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WhatRoute (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
ping、tracerout、portscan whoisなどのネットワーク診断のコマンドをGUIで操作してネット接続の経路や相手位置などを調べることができるアプリ。
これもOS Xを使い始めた頃から愛用しているが、いろいろ近代化しているようなのでチェック。
最新バージョンの変更点としては、マップで右クリックするとGoogleマップで相手位置の詳細を表示するなどの機能が追加されている。
特定サイトへの経路やパケットロスレートを調べてネットワーク不具合を特定したり、怪しいサイトのサーバーの設置場所を特定したりいろいろ面白いことに使える。
WhatRoute を初回起動するとネットワーク監視の
ヘルパーをインストールすることを促される
管理者パスワードが必要
WhatRoute はフリーウエアだがMacOS7以来の年季の入ったオンラインウエアだ
気に入ったらドネーションをよろしくとのこと
例えば気になるサイト、サーバーなどの
IPアドレス・ドメイン名などを左上のフォームに入力する
その右隣のプルダウンでトレースルート、ping、whoisなど何をやりたいかを選択する
あとはその右隣の実行ボタンでスキャン開始
例えばこれはうちから弊サイトを置いているMacServerの
サーバーまでの経路とその反応速度を測っている
ウインドウメニューからマップウインドウを開くことができる
ここにルートを表示することもできる…海外サーバーならば…
このマップの使い方だが例えばモニターウインドウを開いて
自宅ネットワークの接続履歴を監視する
これをマップに表示すると世界のどこのサーバーに
接続しているかをリアルタイムに表示できる
ネットワークフローの状況はここで確認できる
設定ではTCP以外にUDPも監視対象に加えたり
タイムアウト値を変更したりの詳細な設定が可能
Restoreボタンでデフォルト設定値に戻すことができる
こちらはpingの結果表示
レスポンスタイム、パケットロスレートなどを
表示するのはシェルのpingコマンドと同じ
こちらはポートスキャンの結果表示
相手のサーバーで使用できるサービスとそのポート番号を知ることができる
先ほどのネットワークのフローをリアルタイム監視する画面で
目に付いた特定のホストを右クリックするとスキャンメニューが出てくるので
それぞれの相手にこれらのスキャンがかけられる
これは便利
さらにマップの上でグラフィック表示されているルートの上で右クリックすると
Googleマップ、Google衛星写真の上で接続の終端を表示することができる
右クリックメニューを開くとブラウザが起動して接続先の地図を表示する
例えばこの接続先はサンフランシスコ郊外の空港の近くのサーバーを指している
さらにマップの上にマウスを動かすとその地域の
ネットワークフローのサーバーの国籍をこのように表示する
これはあくまで物理的な位置の行政区ではなくネットワークの
サーバーの国籍を表示しているので必ずしも地図の国籍とは一致しない
WhatRoute のアンインストールはここから…
クリックするとアンインストールメニューが表示される
ヘルパーなどもインストールしているのでこういう心遣いはさすがだ
anchor
NoteAbility Pro (Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
簡潔な操作で膨大な音楽の記号を網羅して編集しスコア譜を作成することができる楽譜清書・MIDI音源作成アプリ。
このアプリは昔シェアウエアだったような記憶があるが、フリーウエアとして配布されている。
簡易な譜面作成アプリもあるが、このNoteAbility Pro は楽譜を作成する上で必要な臨時記号、拍子記号、シンボルやグリッサンド、トリル、アルページョなどの奏法指定記号などもすべて用意されている。
その分、操作はかなり覚えないといけないことがたくさんあるがMac向けに整理されたインターフェイスのおかげで、原則を覚えればマルチプラットフォームの有名な譜面ソフトよりも覚えやすいと思う。
フォーラム作成の操作法解説ページもアプリのヘルプメニューからアクセスできる。
NoteAbilityPro Help
英語なので読み下すのはちょっと大変だが、オーケストラやバンドのためにしっかりした譜面を作らないといけない人にはお勧めできる。
作例のスコアは以下の自作曲のバンド向けスコアの一部分だ。
Sonic Wall
NoteAbilityPro はインストーラを使う
後述するがアイコンプレビューなどに作成中の譜面の内容を
反映するのでそのプラグインなどをインストールしているようだ
起動時のスプラッシュ画面
フリーバージョンとある
起動時に音声認識機能のプラグインのダウンロードをレコメンドされる
譜面作成とMIDI音源作成だけならダウンロードしなくても大丈夫だが
このプラグインで何ができるのか次回の課題ということで後ほど試してみたい
新規のスコアを作成するときはFileメニューからNew Custum Scoreを選択してスコア作成パネルを開く
左中央のスライドで楽器編成、何段の譜面表示、ページあたりの表示小節数などを選択する
その下に各段のト音記号などの音部記号の選択、右の中央に拍子記号…以上を選択して
中央下段のCreateボタンで新規スコアを作成する
こうして新規で作った新規の譜面作成画面
左が新規譜面の表示で上のツールバーでおたまじゃくしをどんどん追記していく
右のパネルは譜面の構造変更パネル、そのさらに右は音符以外の標識記号を挿入するイメージパネル
音楽の表記に必要なのは音符だけではない
というより楽譜作成ソフトの難しさはリズム割、符割をいかにスムーズにするかという点と
音符以外のアクシデンタルサイン、シンボルなどを
ミュージシャンにどう入力させるかというところに尽きると思う
さらに音楽のジャンルによっては他のジャンルでは使わない記号も非常な数ある
そこらを網羅するためにこのような巨大なパネルになってしまった
音符の入力手順のあらましはこんな感じ
譜面の上にいる黄色っぽいのがカーソルで左上から時計回りに「臨時記号♯を追加」
「上のトラックに移動」「臨時記号♭を追加」「ドラッグボタン」「戻る」「取り消し」
「下のトラックに移動」「休符記号を追記」「カーソル位置が何拍目かの数値情報」
「5線外加線位置表示」と非常に多機能なカーソル
左上のエディットメニューで音符追記の十字ボタンを選択し、符割の長さを
その下で選択してカーソルの現在位置で音程をクリックするとそこに音符が入る
右上の記号で休符やスラー、タイなどの記号をどんどん入力できる
臨時記号以外の譜面記号、シンボルの入力はエディットメニューで矢印ボタンを選択して
記号を付加したい音符をドラッグで選択し右のイメージパネルで挿入したい記号をクリックしていく
これはグリッサンドをつけている例だが他にもアルページョやトリルなど奏法指定記号は
山ほどあるのでそのメニューの位置を覚えるだけでも大変だ
打楽器などのリズム符は音符の頭をシンボルヘッドに差し替える
とりあえずどんどん音符でリズム符を作ってドラッグで
丸ごと選択して一気にシンボルに差し替えるのが簡単だ
こうして少し作ってみたバンドスコア
書き出しはNoteAbility の独自拡張氏の.naというファイルに保存される
保存したプロジェクトは次回起動時に開いて編集が続けられる
この.naファイルだがMacのQuicklookで見ると
アイコンプレビューに編集中の譜面の内容が反映している
作業中の譜面の中身をいちいち開かなくても確認できるのが機能的だ
PDFに書き出したスコア
こんな感じで出版レベルの美しい譜面に仕上げることが可能だ
実際出版社に譜面原稿として持ち込めるのだろうか?
もしそうなら実用性はとても高いと言える
書き出しは独自プロジェクトファイルやPDFだけでなく
MIDI音源、音楽XML、OpenMusicなどの汎用フォームにも変換できる
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Google翻訳 (Freeware for iPhone, iPad)
GoogleのWeb翻訳サービスをiPhone、iPadでも利用できるアプリ、オフライン翻訳にも対応。
エンジンはGoogleの翻訳サイトなので翻訳の精度もWebサービスと同じだ。
以下の言語が利用できるが、今回のiPhone版のアップデートの最大の変化点は日本語のデータベースをダウンロードしてオフラインでも翻訳が可能だという点だ。
翻訳対応言語:
アイスランド語, アイルランド語, アゼルバイジャン語, アフリカーンス語, アムハラ語, アラビア語, アルバニア語, アルメニア語, イタリア語, イディッシュ語, イボ語, インドネシア語, ウェールズ語, ウクライナ語, ウズベク語, ウルドゥ語, エストニア語, エスペラント語, オランダ語, カザフ語, カタルーニャ語, ガリシア語, カンナダ語, ギリシャ語, キルギス語, グジャラト語, クメール語, クルド語, クロアチア語, コーサ語, コルシカ語, サモア語, ジャワ語, ジョージア(グルジア)語, ショナ語, シンド語, シンハラ語, スウェーデン語, ズールー語, スコットランド ゲール語, スペイン語, スロバキア語, スロベニア語, スワヒリ語, スンダ語, セブアノ語, セルビア語, ソト語, ソマリ語, タイ語, タガログ語, タジク語, タミル語, チェコ語, チェワ語, テルグ語, デンマーク語, ドイツ語, トルコ語, ネパール語, ノルウェー語, ハイチ語, ハウサ語, パシュト語, バスク語, ハワイ語, ハンガリー語, パンジャブ語, ヒンディー語, フィンランド語, フランス語, フリジア語, ブルガリア語, ベトナム語, ヘブライ語, ベラルーシ語, ペルシャ語, ベンガル語, ポーランド語, ボスニア語, ポルトガル語, マオリ語, マケドニア語, マラーティー語, マラガシ語, マラヤーラム語, マルタ語, マレー語, ミャンマー語, モンゴル語, モン語, ヨルバ語, ラオ語, ラテン語, ラトビア語, リトアニア語, ルーマニア語, ルクセンブルク語, ロシア語, 英語, 韓国語, 中国語(簡体), 中国語(繁体), 日本語
Google翻訳 を起動すると「オフライン翻訳ファイルを
ダウンロード」という表示が目を引く
そこに入る前に使い方を大まかに説明する
先ほどの画面の中央のカメラ、マイク、タッチパッドの
アイコンのうちカメラのアイコンをタップする
カメラへの接続を許可すると品質向上協力の同意を求められる
翻訳したい英文をカメラで撮る
今回はオンラインOCRの実力も知りたかったので
Macで表示したWebサイトを撮ってみた
下の赤いカメラボタンでキャプチャ
静止画になったら文字を認識して囲い表示するので翻訳したい部分を指でなぞる
ハイライトした部分が選択されている
上の英文はOCRでテキスト化された英文
なかなかの精度だ
ここをタップして翻訳ページに入る
英語から日本語、日本語から英語の変換方向はここで選択
下に元の英文と翻訳された日本文が表示される
機械翻訳なので大意がわかればいいという用途向き
さて今回の目玉のオフライン用翻訳ファイルを試す
ダウンロードは49MBとでている
iPhoneを機内モードにしてネット接続を切った
するとOCRエンジンが使えなくなったのでカメラは使えなくなった
そこで訳したい英文をタイプ入力していくが
全文入る前にもうテキスト途中で翻訳ができていく
こうしてできあがったオフライン翻訳の日本語訳
こうしてGoogle翻訳 はネットに接続できないと使えない翻訳アプリから脱却した
タップして入力はつとに使えたのでどういう状況でも使えるアプリになった
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Old File Remover (Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
指定のディレクトリの中のファイルのうち、古いものからゴミ箱に移動・削除などの操作をほぼ数クリックで一網打尽にできるファイル操作アプリ。
どこをスキャンしたいかは起動するごとに自分で選べる。
選んでスキャンしたら指定の月数より古いファイルだけをリスト表示する。
0を選択すればそのディレクトリ内のすべてのファイルをリストアップするしデフォルトなら0〜36ヶ月のプリセットがある。
設定で1ヶ月も120ヶ月(10年)も可能。
このフィルターで古いファイルをすべて一網打尽にリストアップする。
下層のフォルダの中に入ったファイルもすべて一律にスキャンするので、いちいちフォルダから出す必要もないし複数のディレクトリを同時に指定することもできる。
次にリストアップしたファイルを選択するが、一つずつクリックしてもいいし全部選択する・全部選択しないボタンも用意されている。
そしてファイル操作ボタンは削除・ゴミ箱に移動が選択できる。
どちらかというと多分不要だが、すぐに判断できないのでとりあえず置いておいて古くなったものは削除する…とう用途に使える。
例えば私の場合あちこちで集めたアプリのバイナリのうち、テストする時間がなくてすっかり古くなってしまったものが大量にゴミとして堆積しているがこういうものを整理するのにいいと思う。
いつかテストするかも…といって10年前のアプリも残っていたりするので自分で判断するよりこういうアプリに機械的に判断して捨ててもらったほうが踏ん切りがつくと思う。
起動したらここからスキャンしたいディレクトリを選択する
選択するフォルダの追加はここの+ボタンから
複数のディレクトリの同時スキャンも可能
また下層のディレクトリ内も一緒にスキャンするので下の階層を
指定する必要もないし中身を取り出して広げておく必要もない
スキャンはこのボタンから…
例えばデスクトップに一時保管庫を置いてもいい
名前やアイコンは懐かしのゴミ箱としても構わない
ここに処分保留の古いファイルをどんどん入れていく
スキャン中はこんなプログレスバーが…
こうしてこのディレクトリの中のファイルがリストアップされる
上の何ヶ月のタイムスタンプでフィルタリングするかをクリックすると古いものだけに絞り込める
0を入れればすべてを表示するがすべてが表示されるし
36をクリックすれば3年前より古いものだけ表示する
削除したいものを選択すると右下の削除ボタンが有効になる
ここに120と入れれば10年以上古いファイルだけが表示される
このプリセットの設定は設定画面で変更できる
また選択したファイルの色や選択の表示法も変更可能
下のグレーアウトしている部分はシェアウエアのプロ版に移行したら操作可能になる
ファイルタイプなどより詳細な仕分けが可能になる
削除ボタンもゴミ箱に移動するだけとか機能を選択できる
ここですべてを選択・すべてを解除もワンクリックでできるので
古いファイルをふるい分けて削除するまでのプロセスが
ほぼ数クリックだけでできてしまうことになる
私の場合集めてきた古いアプリのインストーラが
もう地層のように堆積しているのでこれを整理するのに役に立つ
「いつかテストするかも…」といってこういうゴミが数ギガもたまっているのでバカにならない
古いバイナリは結局ゴミでしかないのであれこれ考えずに捨てるべきなのだが…
こういうときにこのアプリは真価を発揮すると思う
anchor
Debookee (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
通知センターからWi-Fiネットワーク接続の状況をポップアップ表示してくれるバックグラウンドアプリ
同じ作者さんのネットワーク解析アプリNetwork Analysis Module 、ネットワーク監視アプリWiFi Monitoring Module とセットになっていてWi-Fiの管理をするコンボの一部機能をトライアルとして無償で解放されている。
使い方は起動するだけ。
通知センターのタブで接続したり、接続先が変わったり、接続が切れたりなどの状態変化をポップアップで表示するほか通知センターログに指定の件数の履歴を表示できる。
HardwareGrowler のポップアップ機能とほぼ同等の機能で、それをGrowl を使わないでシステムデフォルトの通知センターでできるようにしたアプリ。
起動後はネットワーク接続が切れたら通知センター のバナーで知らせてくれる
同じく接続したり接続先が変わった場合もバナーで接続先の情報を表示してくれる
表示のスタイル、表示音の有無などはシステム環境設定 の通知 で設定できる
ログの履歴はデフォルトでは5件
もちろんこれも増やせる
機能を停止するときにはすべての設定のチェックを外し通知スタイルも無しにする
その状態でもプロセスとしては起動しているので
アクティビティモニター で名前を探して終了することで停止できる
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QBlocker (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
コマンド+Qキー を間違って押してしまった時に瞬間的にアプリが終了してイラつく仕様を回避するメニューバーアプリ。
どういう時に役に立つかというと、Safari などのタブブラウザを開いている時にタブを一つ閉じようとしてコマンド+Wキーを叩こうとしてタイプミスしてコマンド+Qキー も押してしまいイラつくというようなMacあるあるの状態の時。
これが起動している間はスクリーン中央にスモークパネルでコマンド+Qキー が押された警告が出るだけで何も起こらない。
本当にアプリを終了したい時にはコマンド+Qキー を長押ししないといけない。
これで不意に作業中のアプリが終了してしまいイライラすることはなくなる。
が、アプリを次々終了してログオフ、あるいはシステム終了したい時にはいちいち長押ししないといけないのもイラつく。
そこでメニューバーアイコンからプルダウンで終了できる。
解除すればデフォルトと同じで一瞬コマンド+Qキー を叩いただけでアプリは終了する。
さらに特定のアプリだけブロックを除外することもできる。
デスクトップにバックグラウンドで常駐させているようなアプリは、やはり止める時は一瞬で止めたいのでそういうものを除外すればいい。
その辺は各人の好みで…
使用にはアクセシビリティを許可する必要がある。
手順は以下の通り。
初回起動時のスプラッシュはやたらでかい
そしてシステム環境設定 を起動してアクセシビリティ を許可することを求められる
システム環境設定 を起動 ボタンをクリックすると
セキュリティとプライバシー のアクセシビリティ が表示される
ここにQBlocker が表示されているはずだ
これにチェックを入れてアクセシビリティ を許可する
するとまたでかいスプラッシュが表示されてボタンが二つ
右がすべてのアプリのコマンド+Qキーをブロックする 、
左は特定のアプリだけ除外 するため環境設定パネルを開くボタン
ここでQBlocker がアクティブな間も登録されたアプリだけ
コマンド+Qキー で一瞬で終了させることができる
どのアプリを登録するのが便利かは各人の好みがあるだろうけど
私はやはり常駐アプリを除外するのが好みだ
コマンド+Qキー を押すとスクリーン中央にスモークパネルで
コマンド+Qキーをホールドしろ という表示が出る
一瞬押しただけなら警告だけだが押し続けるとアクティブなアプリが終了する
これでタイプミスで不意にアプリが終了するイライラが解消される
メニューバーアイコンからプルダウンでいくつ長押ししたかのカウントが出るのが面白い
この終了キーブロックはここからからプルダウンでログインアイテムに加えたり終了できる
また除外アプリの登録を増やす時もここから登録パネルを呼び出せる
anchor
Cisdem (Shareware)
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
パスワードロックがかかったPDFから閲覧権のみのパスワードしか知らない場合でもパスワードを外したPDFを書き出せるアプリ。
パスワードロックがかかっているPDFは所有権パスワードがあれば当然プロパティでロックを外すことができる。
が、PDFは所有者パスワードと閲覧権のみのパスワードなどの設定ができて、閲覧権のみのパスワードだと、プリントができないとか、一部抜き出しができない、コピーができないなどの制限がかかってしまう。
所有者にそこらはやって貰えばいいのだが、所有者パスワードが何かわからなくなってしまった場合どうしようもない。
しかしそれでもどうしてもコピーが必要だという場合は、このCisdem が閲覧権のみのパスワードからパスワードなしでフルコンタクトができるPDFを作成してくれる。
その閲覧権のみのパスワードもわからない場合は…その場合は諦めてもう一度一からドキュメントを作り直すしかない。
Cisdem のシンプルなインターフェイス
パスワードロックのかかったPDFを中央にドロップして
下のフォームで書き出し先のディレクトリを指定する
ロックのかかったPDFをドロップしたところ
パスワードロックがかかっている場合はナンキン錠アイコンが表示される
右下のRemoveボタンでパスワードなしのコピーを生成する
Cisdem はシェアウエアなので試用版の場合最初の5ページだけアンロックできる
気に入ったらライセンス購入してここにキーコードを入れればいい
ドロップしたファイルの閲覧権パスワードを入力せよという警告が出る
パスワードを入れてRemoveするとパスワードのかかっていないコピーが作成できる
Cisdem のできることはあくまで閲覧権だけのパスワードからパスワードなしのファイルを
作れるだけで全くパスワードがわからないファイルの解除はできない
anchor
EtreCheck (Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
Macの不調の原因を探るためシステムの重要なパラメーターをチェックしてRAMの不足、有害なアドウエア・ハード障害などを検出してくれるアプリ。
最初に「コンピュータが遅い」「虹色ボールが回り続ける」…などの問題点を選択してスキャンをかける。
このソフトはそうした問題の原因として多くの場合取りざたされるハード障害、システムの設定・パラメーター、起動項目・エージェントなどをチェックして関係がありそうなものを抜き出して警告してくれる。
またこの結果をクリップボードに置いたりメールやメッセンジャーに渡したりもできる。
これらのログの意味がわからなくても、これをアップすることで例えばAppleサポートコミュニティなどで誰かから有用なアドバイスをもらえるかもしれない。
自動的に◯◯を削除してくれる…とかいう類の便利ソフトではないが、自分で問題を解決したいと思っているユーザには有用なソフトになる可能性が有る。
EtreCheck を起動するとまず調べたい問題は何かをプルダウンから選択するよう求められる
これによってチェック項目を絞り込むということらしい
項目は「コンピューターが遅い」「ビーチボールが回り続ける」「勝手に再起動する」
「アプリがクラッシュする」「その他の問題」「問題ないが平時のチェック」が選択できる
最初にまず機種を特定するらしい
次に機種や問題の種類によってソフトウエアのチェックに進む
次にdaemon、起動項目、エージェントなどの項目に進む
こうして検査結果が出た
バッテリーやメモリ、ドライブなどハードの状態などのリポートのセグメント
コンピュータが勝手に再起動するという項目でチェックすると
関係がありそうなところをハイライトしてレポートしてくれる
LaunchAgentsに未知の項目発見とある
さらにSystem StartUpItems、System LaunchDaemonsなどに
RAMに影響があるのでkillされたなどの項目がある
これらのレポートはクリップボードにコピーできるので
サポートコミュニティなどにアップしてエキスパードに見てもらうことができる
この用途のためにEtreCheck はパスワードなどの個人情報に類する
パラメーターを除外すると作者サイトの説明にある
anchor
EasyBee (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
iPhone、iPadなどのiDeviceをUSB経由でMacにマウントしてファイルを取り出す、外付けディスクとして使うなどが可能になるメニューバーアプリ。
インストールにはインストーラを使う。
インストールに成功してUSBケーブルでiPhoneをMacにつなぐと、認証を求められる。
iPhone側で接続するMacは信頼できると答えればいいだけだ。
アプリのデータ、オーディオなどのメディア、ストレージがマウントボリュームの中に見えるのでそれを取り出すことができる。
またMacからファイルを渡すこともできるがMacからミュージック、フォトなどのメディアディレクトリのファイルを削除することはできない。
HDビデオなどの大容量ファイルの取り出しはあらゆる方法の中でこれが一番速い。
しかもiTunes や写真 などの重たいアプリを起動する必要もないのでイライラはない。
インストーラを使ってインストールする
完了するとアイコンが見えているはず
ここからアプリの中断・終了も可能
iPhoneを充電用のケーブルを使ってMacにUSB接続すると
初回のみiDevice側で承認しろと求められる
iDevice側にこういうポップアップが表示されているはずなので信頼の方をタップする
通常の外付けハードディスクのようにデスクトップにアイコン表示でマウントされる
するとiDeviceがボリュームとしてFinder にマウントされ読み込みが始まる
ルート直下に見えているのはアプリデータディレクトリとメディア、ストレージディレクトリ
残念ながら不可視ファイルが見える設定にしても「危険な」ディレクトリは見えなかった
メディアディレクトリの中にはムービー、ミュージック写真、ボイスメモの
ディレクトリがありiTunes や写真 アプリで同期しているファイルが見える
iPhoneで撮ったビデオはPhotoの中のRecorded Videosディレクトリに保存されている
これをiTunes や写真 を起動しないで直接Finder 上でドロップして取り出せる
ビデオなどの大容量ファイルの取り出し方として今のところこれが一番速いと思う
メディアディレクトリは読み出し・コピーはできるが書き込みが
禁止されているので残念ながらファイルの削除などはできない
ファイルの一括削除がMacからできれば便利だと思うが
これはむしろiDevice側の仕様の問題と思われる
面白いのはAppsフォルダで各アプリのログなどを見ることができることだ
これはvSSH Lite の接続ログを見ているところ
ボイスメモもiCloudなどを通じて取り出すよりここから直接コピーした方が圧倒的に速い
anchor
NoMoreiTunes (Freeware)
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
アプリのプレビューページを開くと勝手にiTunes やApp Store を起動するAppleの鬱陶しいリンクをブロックするSafari 機能拡張プラグイン。
本体クリックでSafari にインストールすることで、App StoreやiTunes Storeで配布されているアプリのページを開いただけでダウンロードボタンもクリックしていないのに勝手にiTunes やApp Store が起動するのを防ぐ。
特にiTunes などはiOSデバイスと同期する設定にしていたりしたら、しばらくMacが重くなって使い物にならない。
このオープンソースアプリは2010年からiTunes やApp Store をブロックしてきたと高らかに宣言している。
設定項目はSafari の機能拡張設定画面で、有効・無効の選択の他にツールバーを自動的に隠す、iTunes やApp Store の起動を許可する場合はWebページのタブを自動的に閉じるなどのオプションが可能。
ダウンロードした機能拡張プラグイン本体をクリックすると
Safari の機能拡張設定画面が立ち上がってきてインストールするか許可を求めてくる
NoMoreiTunes はオープンソースでアップルの機能拡張ギャラリーで
配布されているプラグインではないのでこの信頼の確認が出るとのこと
インストール完了したらこのうようにリストに表示される
設定もこの画面で有効・無効、iTunes などを起動したらリンク元のページを閉じる、
ツールバーのブロック表示を5秒で隠すなどのオプションが用意されている
デフォルトだとAppleのiOSアプリ紹介ページを開くと勝手にiTunes が起動して
iPhoneやiPadなどと勝手に同期を始めたりして鬱陶しかったが
この通り「ブロックした」という表示が出てiTunes を起動させなくなった
起動したい場合は右端のボタンをクリック
iTunes だけでなくMacアプリのプレビューページをちょっと確認したいだけの時に
App Store もブロックしてくれるのが便利
anchor
Quit_JapaneseIM (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
虹色ボールが回り始めて日本語のInputMethodが重くなってきた時IMを強制終了するApple Scriptアプリ。
うむらうす のハルさんの作品。
リンク先ではハルさんは「El Capitanの日本語変換が遅くなった時のTips」として対処法とこのスクリプトを配布しているが、日本語入力をしている時に突然虹色ボールが回り始めてことえりがいうことを聞かなくなるという症状は結構前のバージョンのOS Xからあったと思う。
その時のために弊サイトでもことえりの動作が重くなった時の解消法 というTipsは紹介していた。
Yosemiteからことえりが廃止になり、日本語入力プログラム(JapaneseIM)という入力プログラムになったので、この虹色ボールグルグルの問題は解消するのかと思いきや、あまり改善されていない。
私の場合El Capitanは常用していないが、大体同じような事情らしい。
そこで地球防衛軍総監のハルさんがこんなアプリを作ってくれた。
ドックに登録したり、エイリアスをデスクトップに置いておけばワンクリックで日本語入力プログラムを強制終了できる。
リンク先のハルさんのTipsのようにBetterTouchTool などを使えばショートカットキー一発で日本語入力プログラムを再起動することもできる。
これは簡単だ。
何かのはずみで日本語入力中に変換候補表示の時に
虹色ボールを表示したまま日本語入力が反応しなくなることがある
この時は以前に紹介したようにアクティビティモニター を起動して
日本語入力プログラム を終了すればいいのだがそういう時は
大体アクティビティモニター も起動が遅くなっていて結局イライラは変わらない
Tipsとしては有効なのだがアクティビティモニター を
起動するという過程を素っ飛ばせればもっと快適になるはず
私はこのスクリプトアプリのエイリアスをデスクトップに置くという方法を選んだ
ハルさん推奨のようにショートカットキーを割り当てるのも良いと思う
これで日本語入力プログラム虹色ボール固着事案も解決だ
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Themes for Keynote Free (Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
Appleのプレゼンシート作成アプリKeynote のテーマ集アプリのフリー版。
作者サイトにはシェアウエア版もあるが、その試用版ともいうべきフリー版が同じく配布されている。
気の利いたテーマがあるのでチェックしてみるといい。
他にiBooks のテンプレート、Pages のグリーティングカードのテンプレートアプリがあるので要チェック。
Keynote のための15の高品質なテーマが用意されている
使い方は気に入ったテーマをクリックするだけ
それでKeynote が起動してくる
anchor
Horae (Shareware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
MIDIタイムコード、SMPTE、LTCのタイムシンクを生成する、あるいは受診してスレーブ同期するアプリ。
音楽用の発音タイミングを合わせるMIDI同期信号は今でも24fpsベースのSMPTEを使っているのかな。
そういう同期信号やビデオ同期信号の29.97fpsの30dropのLTC、つまりビデオテープの長手のタイムコードと同じ信号をジェネレイトして、同期信号を発信したり逆に発振器の同期信号を受けたり、受けた信号に合わせて時計表示、ビデオの再生などができる。
使い道としてはタイミングがシビアな同期音楽か、ビデオ再生の制御で放送などに使うかということになるので業務的な用途が中心になると思う。
そういうソフトがMac上で利用できるのが面白い。
シェアウエアだが30日間は無料でフル機能を試用できる
基本は時計アプリだと思えばいいのだが、そのフォームが24SMPTEや
30Drop LTCなど各種メディアサーバーの同期フォーマットに対応している
時計は流し切り、ある時刻でストップ、ループなどのモードを選択できる
フレームレートはヨーロッパなどのTVやフイルム、音楽用に24フレーム、
日米の放送信号用の29.97フレーム、ビデオパッケージ用の30フレームなどが選択できる
外部発振器からのテンポ信号を受けることもできる
そちらに同期してスレーブ時計にもなる
発信した、あるいは同期したタイムコードをTCクロックスタイルで表示することもできる
その上にはビデオプリロールも用意されている
スタンバイに時間がかかるビデオのような機器にも対応できる
このアプリをLTC発生器、あるいはLTCスレーブにも使える
下のフォームはLTCリーダーで表示されるインターフェイス設定画面
先ほどの時計を外部のシンクジェネレーターに同期して表示することもできる
ビデオメディア再生をタイムコード表示しながら可能
信号変換のインターフェイスデバイスをそろえてレファレンス信号などに同期できるかやってみたいところ
もし精度高い同期ができるならMacがビデオサーバーになったりTCジェネレータになったり面白い
anchor
DwellClick (Shareware)
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
あなたに変わってマウスをクリックしてあなたの指を楽させるメニューバーアプリ。
起動するとメニューバーに常駐し、アクティブになっている時にはマウスポインタを乗せるだけで自動的にクリック、右クリック、ドラッグ、ドラッグアンドホールドをしてくれる。
その動作はマウスポインタを動かして止めた時、あるいは設定したショートカットキーを押した時に起こる。
またデスクトップのどこかにフローティングのメニューパネルを表示して、そこからドラッグで各メニューのドラッグなどを実施したりfnキーでポップアップを表示してドラッグを実施したりが可能だ。
クリックをしなくてもマウスオーバーするだけで、クリック、ダブルクリック、右クリック、ドラッグ、ドラッグアンドホールドができるというのはインターフェイスの革新につながると思う。
それだけマウスクリック、あるいはトラックパッドのタップというインターフェイスに慣れっこになっているということなのかもしれない。
本来は一手間操作が減ったのだから、操作が簡単になるはずなのに慣れというのは不思議なもので、慣れないうちは操作が難しくなるのが逆に面白い。
DwellClick を最初に起動した時に現れるスプラッシュ
まずログイン時に起動する設定にするか聞いてくる
DwellClick を動かせるようにするためにすることはたった一つ
アクセシビリティー にアクセスしろとある
アクセシビリティーを許可する をクリックするとシステム環境設定 を開くボタンが表示される
アクセシビリティー が開いたらDwellClick のところに
チェックを入れてアクセシビリティーを許可する
完了 が表示されたら準備完了
設定ウインドウをここから開けるという注釈が表示される
例えばマウスポインタをタイトルバーに載せると
ドラッグが起こってウインドウを掴んで動かせる
これは面白い
デスクトップの端にメニューパネルが表示される
このパネルに何を表示するかは設定画面のパネルで選択できる
記号の意味は左上からクリック、ダブルクリック、ドラッグ、そして右の列は装飾キー
そして上のコントロールパネルを表示 のチェックを入れると
先ほどのコントロールパネルを表示できる
このパネルのボタンをドラッグすると任意の場所でこれらの操作ができる
同じことはショートカットキーでもできる
ここでキーの組み合わせを登録してこれらのメニューを実行できる
またMacBook Proなどのモバイルの場合その下のfnキーをタップすると
ポップアップを表示 するメニューにチェックを入れればポップアップメニューを
マウスポインタの位置に表示できる
Shiftキーがらみのショートカットキーで呼び出したメニューはこんな感じ
これは便利
モバイルのfnキーで呼び出したらこんな感じ
これも便利
しかしダプルクリックやドラッグが不用意に発行されると
例えば画像加工アプリの場合とても混乱の元になる
なので特定のアプリがアクティブな時にはDwellClick の機能を
無効にする除外項目のメニューも用意されている
他にDwellClick のクリックのサウンドを変更したり
マウスポインタのアニメーションを無効にする・色を変更する
などのメニューも用意されている
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PeakHour 3 (Shareware)
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
インターネット、Wi-Fi、ネットワークをSNMP・UPnPデバイスにアクセスして監視してメニューバー、ウインドウにヒストリーグラフで表示する美しいメニューバーアプリ。
監視するのはネットワークのスループット、データ量でメニューバーにスループットをグラフィックに表示、メニューバーからプルダウンでリアルタイム監視もできるし、そこから呼び出したウインドウで直近6時間から年単位のヒストリーグラフも表示できる。
ネットワークが込み入っているところでは、どこでトラフィックがかさんでいるかを詳しく調べることができるし、システムアップデートとかかけるたびにグラフが跳ね上がる様子を眺めているだけでも楽しい。
起動するとライセンス認証のコーションが表示される
このアプリはシェアウエアだが10日間機能制限なしで試用できる
なおただいま37%オフのクーポン期間中なんだそうだ
ログイン時に起動するかも聞かれる
バグフィックスなどの参考とするために
テレメトリーデータを取ってもいいかという承諾の表示が出る
匿名情報で取るので個人情報は流出しないとある
以上を経過してセットアップのウイザードが始まる
Nextで次に進む
UPnPデバイスがウチに無いのでUPnPデバイスは自動的に認識するのかどうかよくわからないが
ルータなどのSNMPデバイスは下の追加ボタンでスキャンして追加する
ウチの場合はAirMacルータとAirMac Expressが検知した
このうちSNMPが有効になっているのは親ルータの方だけだった
そっちを選択してNextをクリックする
デバイスのSNMPが有効になっているネットワークインターフェイスのリストが表示される
このうち監視したいものを選んでNextをクリック
デバイスから取れるデータの概要が表示される
こんな感じのグラフが取れるよとのこと
さらにNext
このネットワークインターフェイスに名前をつける
普通はWANとかLAN1とかEn0、En1とかネットワーク表示に合わせるのがわかりやすいと思う
以上でFinish
こうしてメニューバーにネットワークのグラフと数字を表示し始める
プルダウンするとリアルタイム監視のウインドウが出るグラフの
細かい設定やヘルプ、終了は下のボタンから
グラフがみんな同じ色だとパッと見た目でどれが何のグラフか
わからないのでそれぞれ色をつけるとわかりやすいかもしれない
リアルタイムグラフにマウスオーバーすると各グラフの操作パネルが表示される
この右肩のアイコンをクリックするとヒストリーグラフのウインドウが呼び出される
グラフのツールバーにはグラフのレンジ、スピードかデータ量のグラフか、
アップロードとダウンロードを重ねて表示するか
セパレート表示するかなどの選択ができるボタンがある
プルダウンと一緒に表示しいる様子
棒グラフはデータ流量、折れ線グラフはネットワークスピードを表示している
WAN、WAN側イーサネット、Wi-Fiローバンド、Wi-Fiハイバンドを登録して
4分割のウインドウにレイアウトしたところ
これでネットワークの全体の流量を把握できる
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Photo Sense 2 Beta (Freeware)
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
くすんだ写真、コントラストがいまいちな写真をワンタッチで鮮やかな写真に加工する画像タッチアップアプリ。
もちろんそういう目的ではPhotoshop やGIMP を使うのが王道なのだが、自由度は高いが使い方を覚えるのが大変なアプリか自由度よりも直観的な操作感のアプリかの選択肢はあったほうがいい。
このPhoto Sense がまさに後者になると思う。
現在ベータ版の公開段階でいずれはシェアウエアになるのかもしれないが、今のところフリーで使用者のバグ報告、コメントを求めているとのことだ。
起動時のアテンション
「このアプリはまだ先行リリース版なのでバグを含んでいることを心に留めておいて欲しい…
フィードバックをもらえることを楽しみにしている…」というような内容
起動時にとても親切なチュートリアルがインターフェイスに重ねて表示される
1)下のペインにイメージをドロップする2)上のプレビューペインで加工前写真と見比べながら作業
3)自動で加工してくれるがエフェクトを希望通りカスタマイズしたい場合は右のボタン列
4)終わったら書き出しが真ん中のボタン列
Nextをクリックすると2枚目のチュートリアルで各種ボタンの用途が説明されている
右のエフェクトカスタマイズに入るとそれぞれこんなふうに
このボタンのパネルの目的が説明されている
例えば一番上のレンチアイコンは色温度、露出、コントラスト、サチュレーション、
シャープネスなどの基本的なメニューが並びそれぞれ左右ボタンで
パラメーターを上げたり下げたりの調整ができる
ここのスライドでプレビューウインドウの写真を拡大できるので
細部を見比べながらエフェクトを調整できる
中央のファイルアイコンのボタンで保存・書き出しが可能だ
そのまま保存もできるし書き出し詳細設定は左の選択ボタンで入れる
詳細設定で書き出しのディレクトリ、リネームルール、
画像フォーマット、画質調整などが変更できる
二つ目のレンチアイコンでそれぞれのパラメーターを手動でスライドを使い調整もできる
3つめのレンチアイコンは出来合いのエフェクトを組み合わせてオリジナルの写真を作る
一番下はタイムスタンプ、GPS、EXIFなどのメタデータを編集することができる
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Quitter (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
設定時間の間操作をしていないアプリを隠したり自動的に終了させることができるメニューバーアプリ。
Quitter はメニューバーに常駐する
メニューはQuitter の有効・無効、ルール編集、ログイン時に起動といったところ
ルール編集ではプラスマイナスボタンで対象アプリを追加・削除
ここに登録されたアプリが起動中に設定の時間操作されないと自動的にウインドウが隠れたり終了する
ウインドウを隠すか終了するかの選択はここで
アプリごとに時間を設定できるのがユニーク
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MacCheck (Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
電源、I/O、バッテリー、メモリー、SMART、RAID、ボリューム構造、パーティションマップなどを簡易にテストして異常がないかを確認できるMac健康診断アプリ。
配付元のMicromatはTechTool Pro などのMacのメンテナンス用ユーティリティーの老舗。
TechTool Pro は診断機能だけでなく破損ファイルの復旧などの機能を備えた大規模な製品版アプリだが、その技術を応用してということなのかMacのベーシックな部分の健康状態を手軽に診断できるユーティリティー。
ディスクイメージに入っているのはインストーラなので、起動して指示通りパスワードを入れながらインストールを進める。
使い方は診断ボタンを押してただ待つだけ。
それぞれのテスト項目のアイコンが緑になればOK、赤ならなんらかの問題を検出している…というとっても直観的な操作感。
ディスクイメージに入ったインストーラを立ち上げる
とりあえずパスワードを要求されるが他はOKを押し続けるだけ
インストールが完了して起動するとライセンス規約に同意が求められる
次にシリアルナンバー入力を求められる
ナンバーを入れずにOKをクリックすると名前とメールアドレスのフォームが出てくるので入力
するとメール宛にライセンスナンバーが送られてくる
それをシリアルナンバー入力フォームに入れればアクティベート完了
将来シェアウエア化を目指しているのかライセンス管理はバッチリということらしい
検査項目はこの8項目
RAIDがグレーアウトしているのはRAIDを組んでいないMacだからということだろう
操作は右下のSTARTボタンでチェック開始、STOPボタンで中断のみのシンプルさ
テスト進行中は左下のプログレスバーがこんなふうに伸びていきアイコンの色が変わっていく
MacBook Proは全項目が緑だったが問題を抱えている項目は赤いアイコンに変わるようだ
詳細は右上のLogボタンで見ることができる
詳細といってもこんな内容だがあのTechTool Pro の製造元のアプリなので
もしなんらかの障害がある場合はもっと詳しい説明が出るのかは興味あるところだ
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Miana (Shareware)
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
ファイル、フォルダの作成日時・変更日時などの属性を書き換えることができるアプリ。
普通ファイルやフォルダのタイムスタンプなんて何かのトラブルシューティングの時以外はあまり気にしていないと思うが、先日紹介したこんなケースがあった。
作成日時が 1984年1月24日 17-00 のファイル・フォルダにFinderでアクセスできない件の対応 - Qiita
Time Machine からシステムを再構築したらアプリケーションフォルダのタイムスタンプが異常値になってFinder で開くことができなくなったというエピソードで、このQiita主さんはTerminal のコマンドでこのタイムスタンプを書き換えるという方法を紹介しているが、同じことをこのGUIアプリでもできるというもの。
念のために持っておいてもいいと思う。
起動時に表示されるスプラッシュにデモバージョンを十日間無料試用できると書いてある
使い方は簡単でこのウインドウに変更したファイル、フォルダをドロップするだけでいい
変更したいパラメーターなどのオプションは左下のボタンから入る
オプションはこんな感じでいつに変更したいかなどの設定が可能
ターゲットの日時の入力フォームの下は「作成日時のみ」「変更日時のみ」
「作成日時・変更日時両方」「EXIF」「最後に開いた日時」の変更を選択できる
ファイル、コンテナの選択も可能
内含する要素までは変更しないのか、
パッケージの内部は触らないのかというチェックもある
先ほど作ったばかりのフォルダのタイムスタンプを2014年に変更してみた
メニューコマンドからタイムスタンプのデジタイズ、変更日からの日数表示などができる
件の変更済みフォルダを見ると変更されたタイムスタンプから現在までの日数が表示される
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AwayTracker (Freeware)
OS10.10Yosemite対応
OS10.11El Capitan対応
Macのデスクトップがいつロックされたか、いつロック解除されたかをログに残して時間管理に役立てる軽便なメニューバーアプリ。
機能はとてもシンプルな単機能で、メニューバーに常駐してひたすら監視開始・終了、スクリーンロック解除・ロック開始の時間を記録していく。
このログを見て「ああ私のMac愛は本物だ」と感慨にふけるか、「Macに時間使いすぎ、目指せリア充」と焦るかは各人の人生観次第だがそういう目的のために使うことを作者さんは推奨している。
ログイン項目に登録すれば、身に覚えのない時間にロック解除されているのを発見して自分のパスワードが誰かにばれているのか確認できるかもしれない。
先日紹介したSecurity Growler と組み合わせればオンラインとフィジカルと両方の不正アクセスの監視にもなる。
AwayTracker を起動するとひたすらスクリーンロック・ロック解除の時刻を記録していく
メニューバーアイコンをクリックするとプルダウンで
ログを表示、もう一回クリックするとフォールドされる
Stop trackingをクリックすると終了
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