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OSXでよく使うアプリケーション8-25

ユーティリティ5〜その他/Utilities/Many other things



SelfService

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

OSXのアトラクティブな新機能だった筈なのになんとなく不遇なサービスメニューをデスクトップにフローティングで表示するアプリ。

サービスメニューはOSXがスタートした当時からアプリケーションメニューにグレーアウトしたまま存在していた。
本当はOSXの目玉機能としてその売り物のひとつになる筈だったのかもしれない。
ところが実際にはこのグレーアウトが解けたのは結構後の代だった。

記憶が定かでないが、Tigerの途中あたりから一部解禁になったようなイメージだった気がする。
なぜ整備が遅れたのか理由は知らないが、ひっそりと始まったのでこれの存在を知らない、あるいは知っているけど使い方をなんとなく知らないというユーザは多い気がする。

それやこれやでなんとなく不遇な気がするサービスメニューだが、本当は結構便利なので使いこなしてみるのもいいと思う。
その不遇なサービスメニューのうち、気に入ったものをいつもアプリケーションメニューからプルダウンしているのは面倒だ、デスクトップに置いておきたいという人にはこのSelfServiceが薦められる。

フローティングでジャマにならないように小さく表示できる。
デスクトプの自由な場所に移動できる。
さらにサービスメニューが全部フローティングで現れたらデスクトップが散らかった印象になって、逆に不便になってしまうので表示したいものだけ設定で選ぶことができる。






SelfServiceを起動するとしばらくサービスメニューをスキャンする
やがて何を表示できるか一覧のリストが現れる
全てのサービスメニューが利用できるわけでもないようだ





デスクトップに表示したいものだけチェックを入れる
それぞれのサービスが呼び出すアプリケーションがアイコンで表示されているので分かりやすい





するとこのようにデスクトプに表示したいサービスが現れる
使い方はなにかのアプリで利用したいテキストなどをコピー
そしてこのフローティングウインドウをクリックすると、
サービスメニューで規定された処理が実行される
この場合辞書アプリで単語の意味を調べるとかSafariでググるとか
クリップボードを介するのでサービスメニューは通常Cocoaアプリでないと使えないが
これはCarbonアプリでも利用できるのが面白い





CharConvX

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

サービスメニューに文字変換機能が追加される。

変換を確定してから、やっぱりカタカナに変えたいとか、アルファベットを全部大文字に変えたいとか全角に変えたいとか、ワンクリックでできそうなものなのに今までちまちまとタイプし直していたものが一発でできるようになる。

メニューは以下のものが追加される。

* 小文字を大文字に変換
* 大文字を小文字に変換
* 英単語のキャピタライズ
* カタカナをひらがなに変換
* ひらがなをカタカナに変換
* 全角の英数字・記号を半角に変換
* 半角の英数字・記号を全角に変換
* ユーザが設定した任意の変換
* 再解釈 (エンコーディング相違による文字化けを解消)

これは便利だと思う。
インストールは本体の入ったフォルダをアプリケーションフォルダに入れるだけでいい。
再ログインするとサービスメニューに
「CharConvX」
という項目が増えている筈だ。
Cocoaアプリのみ有効だが、使える。






CharConvXのインストールはとても簡単
本体が入ったフォルダをアプリケーションフォルダに入れるだけ
それで再ログインすれば使えるようになる





例えばこういう状態で変換を確定してしまっても・・・





「サービスメニュー/CharConvX/カタカナに変換」をクリックすると・・・





このとおり
いちいちタイプし直さなくていいのが嬉しい





小文字ばかりで打っちゃった英文も・・・





CharConvXからキャピタライズをかけると・・・





この通り全ての頭文字だけが大文字になる





全ての文字を全角に変換するとか逆に全角を半角に変換するとか便利な機能がついている





ユーザ定義機能は環境設定から変更可能
順番を入れ替えたり新しい定義を作ることもできる





順番を入れ替えたユーザ定義機能
自分が便利だと思う機能を追加することもできる





LaunchBar

(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

使用頻度の高いアプリ、ファイルを自動的に学習しインクリメンタルサーチで表示してくれる軽快なランチャー。

これはどなたからいただいた情報か思い出せないのだが、教えていただいたランチャーアプリ。

私は通常ランチャーは使っていない。
なぜならランチャーは使いにくいと思っているからだ。
システムデフォルトのドックも含めてランチャーアプリはどういうものであれ、最初に「よく使う項目」を登録しないといけない。
これが少ないうちは便利かもしれない。しかし「よく使う項目」が増えてくると段々ランチャーの中でそれをどう探すかが問題になってくる。
ドックのように30個を超えるとドックが小さくなって、老眼が入り始めている人には使えなくなる。
それでいろいろ切り替えたりできるランチャーも考案されたが、その切り替え設定を構築するのに膨大な手間を要求され、しかも使用用途がいろいろ変わってきてその組み合わせを組み替えたくなるとその度にまた手間が発生して、
「だったらSpotlightで呼び出した方がマシ」
ということになってしまう。
そのSpotlightのような検索スタイルのランチャーも名前で検索すると早いのはいいのだが、インクリメンタルサーチというのは常にアルファベットの順だし、アルファベットの若いところに余計な項目がたくさんあるとなかなか目的の項目にたどりつかない。
大体そうなるとアプリなどの名前を正確に覚えていないといけないのだが、その名前がうろ覚えだからランチャーを使いたいのに、これでは全くの矛盾だ。

これが私がランチャーアプリを使わなくなった理由だ。
これが全て解決するランチャーアプリがあれば、ランチャーの便利さはよく知っているつもりだ。

ところでこのLaunchBarがひょっとしたらその「全て解決したランチャーアプリ」かもしれない。

まず「登録」という作業がない。
LaunchBarは最初に起動する時に、起動ボリュームの「ランチャーで使いそうな項目」を自分でスキャンして登録する。
これはアプリだけでなく、クリエータの指定があるファイルなども含まれる。
以下検索を打ち込むとその検索内容をインクリメンタルサーチで表示するというところまでは、これまでにいくつかあった同種アプリと同じなのだが、ここからが違う。
LaunchBarは学習機能を持ち、過去にLaunchBarから開いた項目を記憶している。
だから検索結果は毎回違う。
過去の使用頻度の順番に並ぶので、使い込めば使い込むほど便利になるということだ。
実際しばらく動かしてみた結果はかなり上々だ。

何よりもいいのは自分が使いやすいようにカスタマイズするという手間が必要ないということだ。
自分の癖を覚えてくれるという考え方が秀逸だ。

検索バーは通常メニューバーの中央にぶら下がるが、ここがジャマなら右や左に寄せることができる。Spotlightを使う人は左がいいかもしれない。
この検索バーを常時表示したままにすることもできるし、ホットキー一発で呼び出すこともできる。
(デフォルトはコマンド+スペース)
検索リストをマウスやカーソルキーを使わずに上下したり開いたりできる。
(control+H,J,K,Lキー)
現在開いているプロセスを表示することもできる。
(コマンド+Rキー)
最近開いた項目をリストアップもできる
(コマンド+Bキー)
つまりキーボードから全く手を離さずにアプリケーション操作やファイルオペレーションも可能になるということだ。
これは便利だ。






LaunchBarを初めて起動する時に「インストラクションを読むか」聞いてくる
シンプルなアプリなので読まなくても使えるが多機能なアプリなので読むと使いこなしが変わる





例えばMinefieldを呼び出すためにMINEと打ってこれを選択する





すると次回からMINまで打てばリストの一番目にさっき選択したMinefieldが現れる
同姓同名アプリより上に来るのが賢い





検索バーの歯車アイコンをプルダウンしてみる





オペレーションに設定されたホットキーのリストが現れる
また「隠す」をオフにすると検索バーが消えない設定にもできる





何より面白いのはこの学習機能
wordと打ってもMSWordはリストの上位に出てこない
インクリメンタルサーチの基本からいえばM,S,と打っていかなければ上位には現れないからだ
しかしW,O,R,Dと打ってリストからMSWordを一度起動すると・・・





次回からWORDという検索ワードの最上位にMSWordが出てくる
しかも上記の短縮キー学習も利いてのW,Oと打つだけでMSWordがトップに出てくる
使い込めば使い込むほどランチャー操作の手間と時間が短縮できるということだ





検索バーの位置はデフォルトではメニューバーの
中央の下だがドラッグして左右に寄せることができる
Spotlightを使う人は左寄せがジャマにならないと思うが
LaunchBarがあればSpotlightは要らないともいえる





とりわけ面白いのはファイル操作
例えば「Avenger」という曲を聴きたいとする
普通ならiTunesを起動して検索やブラウジング画面で曲を探すという手順で再生するが
LaunchBarならファイルを登録しなくてもいきなり曲名を入れるだけでいい
結果でリストアップされるMP3ファイルを選択して開くと・・・





iTunesが立ち上がってアルバムコンピレーションのリストといっしょに表示、再生も勝手に始まる
何も考えずにファイルを開いてアプリを意識しない操作が可能になる
アプリを使い分けるという概念も消えてしまうかもしれない





見た目は非常に小さなアプリに見えるが設定項目などを
見るとかなり自由度の高いアプリだとわかる
こういうのは良いアプリの条件だ





例えば検索バーを呼び出すホットキーはデフォではコマンド+スペースキーで設定されているが
私はIMの切り替えとぶつかるのを嫌ってコマンド+escキーに変更した
またコントロールナビゲーションは横一列のH,J,K,Lと十字キー式配列のJ,K,L,Iが使える
これも好きな方を選べばいいがこういう細かいカスタマイズができる配慮がいい





あと便利なのはコマンド+Rキーで今起動中のアプリがリストアップされる
コマンド+Bキーで最近使った項目がリストされる
これらを組み合わせるとキーボードから手を離さないでアプリの起動やファイル操作が可能になりそう
何よりもアプリを起動してアプリからファイルを選択して・・・というダイアグラムスタイルの
コンピュータの使い方が変化してアプリなんか意識しなくなるかもしれない





Afloat

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応

Cocoaアプリのウインドウをフローティングにしたり、オーバーレイ表示にしたり、透明にしたり、マウスオーバーで透明が解除されたり小粋なエフェクトを実現するSIMBLプラグイン

要約するとそういうことだが、ただ透明になるだけではジャマなだけだ。
透明になった時にどうなったらそれが解除されるかが問題だ。
普通の発想だとウインドウがアクティブになった時に、解除されるというのがありがちだが、これはそれよりも「マウスオーバーで透明を解除」という考え方をとったのが秀逸。
マウスをちょっと動かすだけで透明にしたり、不透明にしたりウインドウが重なった時には面白い効果になると思う。

フローティングでも背景のウインドウをクリック操作できるオーバーレイとかの機能も面白い。
それよりなにより、Spacesの切り替えに関係なく「全てのデスクトップに表示される」とか、タイトルバー以外の部分をドラッグしてウインドウを移動できるとか、Finderにこそこのエフェクトは利いてほしいと思う機能がついている。
残念ながらCocoaアプリだけということでFinderや」iTunesには利かないのだが。

ローカライズは英語、イタリア語だけだがこちらの
E-WA'S Blogさん
で日本語のローカライズリソースが配布されている。
インストールは簡単だからトライしてみたらいい。

これを使い始めたら、あなたのデスクトップにも無意味に透明なウインドウが重なり合っている筈だ。






Afloatのインストーラが移動するとインストール先が表示される
これは親切でいい方法だ





システム環境設定ペインにはPlugSuitがインストールされる





Cocoaアプリの「ウインドウ」メニューを開くとAfloatの雲マークアイコンがついたメニューが追加される
ここでAfloatがちゃんと動いているかチェックできる





例えばフローティングウインドウで背景のウインドウをアクティブにしたり操作ができたりも可能
またコマンド+control+ドラッグでウインドウのどこをつかんでも移動できるので
背景のウインドウを移動したりいろいろ使いこなしが考えられる





ウインドウをフローティングに切り替えるホットキーはコマンド+control+Aキー
もう一度同じキーを叩くとフローティングは解除される
これは便利





コマンド+control+Fキーでエフェクトに設定に入れる
ウインドウをオーバーレイにしてみたり透明にしてみたり
透明度を変えたりマウスオーバーで透明解除にしてみたり・・・楽しい





マウスオーバーというのはこういうこと
透明を設定するとウインドウが手前にあろうがアクティブだろうが透明のまま
しかし・・・





マウスオーバーだと背景だろうがアクティブでなかろうが透明は解除される
見たいウインドウにどんどんマウスオーバーしていけばいい





こうして「うれしがり」な私のデスクトップは無意味に透明なウインドウだらけになって
わけが分からなくなってしまうのであった・・・(~_~;)





ところでE-WAさんのサイトから日本語リソースがダウンロードできるので
日本語の表示にこだわりがある人は試してみるといい
インストールは"~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/Afloat.bundle"
あたりのパッケージを開いてContents/Resourcesの中に入れるのがオーソドックススタイル





もうひとつのインストール法がE-WAさんのサイトに出ているが
Afloat.bundle本体を選択して「情報を見る」で「言語」を開く
そして+マークをクリックすると追加する言語リソースの場所を
聞いてくるダイアグラムが出てくるので指定
するとこのように日本語がリストに現れる
こちらの方が初心者向けでスマートな方法だという気がする





エフェクト設定画面はこんな感じで日本語化される





ウインドウ設定メニューはこんな感じ
ローカライザーの皆さんの努力に感謝





MacLoc

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

ちょっと席を離れる時にMacにロックをかけて他の人に触られないようにするアプリ。

Macにロックをかけたい時に何を使っているだろうか?
私はSparkなんかを使って、ログインしたままでログインウインドウに切り替えるファーストユーザスイッチの機能を呼び出すのに
コマンド+option+Qキー
を割り当てている。

これでもホットキー一発でログイン画面に切り替わるし、席に戻ったらログインパスワードを入れるだけですぐに中断した作業を続けられるので手早いと思うのだが、このMacLocはもっとお手軽だ。

これをクリックして起動するだけでログインウインドウに切り替わる。
勿論ログインしたままで切り替わるから、復帰はパスワードを入れるだけでいい。
使い方としてはドックなどに登録しておくか、デスクトップにエイリアスを置いておくというあたりが手早くて使いやすいと思う。






MacLocをクリックするとすぐにログインしたままでログイン画面に切り替わる
席を離れる時のセキュリティとしてドックに登録しておけばワンクリックでロックをかけられる





Dock Spaces

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.5Leopard対応

複数のドックをシチュエーションに合わせて切り替えるアプリ。

こういうアプリは実はOSXが始まった時から数限りなく作られていて、OS10.0を使っていた時にはドックにわずかな数のアプリやファイルしか登録できないのが不満で、こういうアプリを片っ端から試していた。
その大部分はまともに動かない、あるいは動くように見えて結局起動の度にクラッシュして登録していたドックが消失して毎回登録のやり直しになるという問題を起こしていて、ほとんどが消えてしまった。
その中ではDock Switcherなんかは比較的問題を解決した方だが、それでも結局開発中止になってドックをいじるアプリの難しさを感じさせてくれた。

このDock Spacesは総崩れになってしまったドック切り替えアプリにまたLeopardオンリーでチャレンジするというアプリ。

ドックは最大5つまで登録できる。
切り替えはメニューバーからのプルダウンかホットキー。
デフォルトではcontrol+0〜4キーで切り替えることになっているが、これはシステムのSpacesのホットキーと衝突していて、このままでは利かない。
設定でコマンド+0〜4キーに変更することができる。
私の英語力ではおぼつかないのだが、マニュアルにはSpacesとドックを連動できるようなことを書いてあった気がするが、そういう動きはしない。

これまでのところ登録したドックの設定が消えたりクラッシュしたりはまだ一度もないが、この手のアプリの難しさを知っているだけに慎重にテストを続けるつもりだ。
そういえばここのところコマンド+tabキーのアプリ切り替えが反応しなくなったり、微妙に調子が悪くて、それがこのDock Spacesと関係があるのかどうかはわからないが、これからそこは切り分けていく。

登録したドックにそれぞれ名前を付けて、それがメニューに表示されたり名前に日本語が通ったり、切り替えの度にその名前を切り替えウインドウに表示したり、面白いしかけはしてある。
あとは問題なく動けばお勧めできる。






Dock Spacesの設定画面に入る
ここでドックの数を設定できる
最大5つのドックを設定できる





切り替えはメニューコマンドからのプルダウンで選択





デフォルトドック以外のドックには名前を付けることができる
名前は日本語も通る





その名前はこの通りメニューコマンドに見えているのでTPOに合わせた名前をつけてればいい





注意点としてこれを起動するとSpacesの設定が消えてしまうという問題がある
Spacesとの連動が書いてあった気がするがこの機能は確認できなかった
ホットキーでドックの切り替えができるがデフォのcontrolキーは
Spacesの切り替えホットキーとコンフリクトしているので
私の場合はコマンドキー+0〜4キーに組み合わせを変更した





切り替えの度に先に設定したドックの名前が表示される
この機能はGrowlに切り替えることもできる





こちらは私の普段使いのデフォルトドック
お仕事関係とユーティリティ関係のアプリ、ドキュメントのアイコンが並んでいる





仕事を離れてネット使うネット関係のドックに切り替えたところ
TPOに合わせてドックも着替えなきゃ(古っ!)
トラブルが起きなければお勧めできる機能ではある





Senebier

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

アクティブウインドウの切り替えをキーボードだけでアプリ単位ではなくウインドウ単位でできるホットキー拡張アプリ。

先日来話題になっていることだがゼロックス式のGUI、つまりウインドウとアイコンで階層とファイルを表現しウインドウを開いてファイルをナビゲートしたり開いたり、アプリケーションの操作をしたりというユーザインターフェイス、つまり今日のMacやWindows、Linux/GUIなどがそれに当たるわけだが、こういうインターフェイスは共通の弱点がある。

それは開いているウインドウがたくさんになってくると段々何がなんだかわけが分からなくなるということだ。

ウインドウがひとつ、ふたつという時点ではこの問題は大したことがない。
このGUIを考案したパロアルトの研究員もそこまでしか想定していなかったのかもしれない。
しかしマルチタスクのOSが当たり前になってくるにつれて、ウインドウが20、30、開いているアプリも15、20ということになってくると、このウインドウの切り替えがとてもやっかいになってくる。
どこに何があったかを探すのは神経衰弱のようなものだ。

それを解消するためにいろいろな方法が考案された。
WindowsのタスクバーやMacのドックなどもそういう意味合いのものだが、これはどちらも決定的解決策からはほど遠い。
WindowsVistaの呼び物機能のウインドウフリップ3Dもそういう策のひとつだ。
Macに限ってみると、これを解決するためにウインドウシェード、エクスポゼ、Spaces、いろいろな方法がシステムの方で考案された。
私はこの内で旧MacOSスタイルのウインドウシェードが一番スマートな方法だと思っているが、残念ながらこれはOSXでは廃止になり、オンラインウエアのみで実現できる機能になっている。
これだって沢山ウインドウを開いたら、デスクトップが散らかるのは同じことなのだが。
あとのエクスポゼ、Spacesは本質的な解決になっているだろうか?

こういう問題には勿論ユーザも大いに不満を感じているらしく、この問題を解決するオンラインウエアも多くある。
ここで取り上げたものを挙げれば、
Sticky Windows
Witch
SpiritedAway

なんてのがあったりする。

ところでこれらの傾向を見ているとやはりユーザはキーボードでウインドウの切り替えをしたがっているのかもしれない。
ウインドウの切り替えだけならシステムにもコマンドキー+tabキーというホットキーが用意されている。
しかしこのキーはアプリケーション単位の切り替えで、ひとつのアプリケーションでいくつものウインドウを開いている時には、その中での切り替えはできない。
このキーがウインドウの順次切り替えをなぜサポートしなかったのかはよく知らないが、これがOSXのひとつの弱点になっていることだけは間違いない。

先のWitchのようなアプリも勿論そういう問題を解決するためのものだ。
これはこれでなかなかよかったのだが、ちょっと動作が不安定だったのが残念だった。
(永らく使っていないが今は改善されたのだろうか?)
よく似た考え方で作られた・・・のかどうかは知らないがこのbicoidさんのSenebierもウインドウ単位の切り替えを実現してくれる。

このSenebierがいいところはまずウインドウ切り替えのキー組み合わせがシステムデフォに似ていること。
システムは
コマンドキー+tabキーでウインドウを順送りで選択、
コマンドキー+shiftキー+tabキーでウインドウを逆順送りで選択

となっているが、Senebierの場合は、
optionキー+tabキーでウインドウを順送りで選択、
optionキー+shiftキー+tabキーでウインドウを逆順送りで選択

となっていて、装飾キーがひとつとなりになっているだけだ。(デフォルトの場合)
これは覚えやすいし、システム標準の機能と選んで使いこなせる。
よく考えられていると思う。

これだけでも使えるシステム補助操作アプリになっていると思うが、bicoidさんの場合、これまでの作品も大抵もうひとヒネリがあった。
このSenebierも例外ではなかった。

このウインドウ切り替えの
option+tabキー
を1回叩いた状態で、optionキーから指を離さずにカーソルキーの左右を叩いてみると面白いことになる。
ウインドウの切り替えだけでなく、最近使ったアプリ、最近訪れたサイト、最近使った書類のリストに切り替わる。
これは面白い。
それぞれ、Appleアイコンからのプルダウンやブラウザの履歴などから入れるメニューだが、ここで選んだ方がワンステップ操作も速くなる。
またどれをデフォルトで表示するかも設定で変更できる。

ウインドウ選択リストでウインドウを選んでoptionキーを話さずにMキーを叩いてみよう。
そのウインドウがドックにしまわれる。
同じくHキーを叩けば隠されるし、Cキーを叩けばウインドウは閉じられる。
マウスを使ってウインドウを閉じたり、ドックにしまうよりもこの操作感はずっと快適だ。

optionキーを離さずにWキーでウインドウリスト表示、Aキーで最近使ったアプリのリスト、Dキーで最近使った書類のリスト、Uキーで最近訪れたサイトのリストに直接飛べる。

このアプリはまだまだ機能があるお徳用。
コマンド+shift+スペースキー
を叩いてみよう。
デスクトップがアクティブウインドウをのぞいてグレーになり方眼が現れる筈だ。
この状態でアクティブなウインドウを動かしたい場所をアローキーで指定できる。
カーソルキーの上下左右アローキーだけで「少しずつ動かす」
コマンドキー+カーソルキーの上下左右アローキーで「速く動かす」
Shiftキー+カーソルキーの上下左右アローキーで「ゆっくり動かす」
optionキー+カーソルキーの上下左右アローキーで「画面の反対側まで一気に動かす」

という操作ができる。
これなんかRubiscoを彷彿とさせる機能だ。

設定でホットキーの組み合わせを変えたり、リストウインドウ表示の透明度を切り替えたり、面白いオプションが一杯ある。
設定画面はリストウインドウ表示の状態でoptionを離さずにPキーを叩く。

動作にはユニバーサルアクセスが条件となる。
システム環境設定/ユニバーサルアクセス
に入って下の
「補助装置にアクセスできるようにする」
のところに必ずチェックを入れること。

それと同じ名前のアプリの場合は必ずバージョンNo.が新しい方を呼び出すようだ。
私のところでは配付元が違うMinefield(Firefox)を入れていたが、Minefield(Firefox lzyc build)を開いていても、Senebierで選択すると別バージョンのMinefieldを毎回起動しようとするので、こちらを削除してしまった。
アプリの名前を変えるというようなことでは、対策にならないらしい。
そういうところさえ気をつければ、特に問題なく使える。

またこのアプリはドックにもメニューバーにもアイコンもメニューも表示しないバックグラウンドで動くアプリなので、設定に失敗してキーの組み合わせを忘れたりすると、設定画面が呼び出せなくなったりする。
その時には
"~/Library/Preferences/com.bicoid.Senebier.plist"
を削除して、再ログインすることで復帰できる。
プロセスを終了してもう一度起動するだけではリセットできない場合があるので、作者さんが書いているこちらの方法がお薦めだ。






Senebierはウインドウ切り替え操作を実現するアプリ
デフォではoption+tabキーを叩くとこういうウインドウリストを表示する
Finderなどでいくつもウインドウを開いていても素早くキーボードだけでも切り替えができる





またリストを表示してoptionを離さずに左右アローキーを叩いてみよう
最近訪れたサイトのリストを表示してくれる





もう一度叩くと最近使ったアプリケーションのリストを表示してくれる
システムデフォルトのAppleアイコンからプルダウンよりも便利だと思う





最近使った書類も呼び出し可能
これらが順送りに現れるが一気に呼び出したい時にはアプリはAキー、
サイトはUキー、書類はDキーという組み合わせが用意されている





リストを表示した状態でoptionキーを離さずにPキーを叩くと設定画面が現れる
アピアランスはウインドウリストが現れる位置や表示文、背景の濃さ、
選択されていることを表示するカラー、デフォルトで表示するリストの種類など
結構細かく設定できる





トリガーはホットキーの組み合わせを変更できる
他のアプリなどとキーの組み合わせがぶつかる場合はここで変更できる





コマンドキー+shiftキー+スペースキーでこういう表示になる
アクティブウインドウ以外はグレーアウトして方眼が現れる
この状態でカーソルキーを叩けばウインドウを上下左右に移動できる
コマンドキーを組み合わせて高速移動、optionキーを組み合わせて画面の端まで一気に移動など
キーボードだけでデスクトップのレイアウトを全て動かせるようになっている





option+shift+スペースキーを叩いてみよう
こういうガジェットランチャーの画面に入れる
アプリの名前の一部を打てばインクリメンタルサーチで該当する項目を絞り込んでくれる





絞り込んだ項目にはこのようにスポットライトが当たる
何だか晴れ晴れしい





この効果の設定もoption+Pキーの設定画面にある
項目を読み込ませるフォルダを指定したりアイコンの大きさ、背景の濃さが設置できる
登録したフォルダの直下の階層の項目のみガジェットランチャーに表示できる





ホットキーの設定などに失敗したり組み合わせを忘れた時にはこの設定ファイルを削除する
"~/Library/Preferences/com.bicoid.Senebier.plist"というファイル
それで再ログインすればリセットされる





私の場合Minefield(Firefox)のウインドウを選択しようとすると
どうしても別バージョンのMinefieldを開こうとするという問題が起きた





そちらのアプリの名前を変えてもこの問題は解決しない
結局どちらかを削除するかアプリケーションフォルダの外に出す以外にないようだ





サイドパレット

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

Finderのサイドペインにディレクトリツリー、スタック、ファイル操作パレットなどを表示するツールバーアプリ。

使い方はFinderのツールバーにこれをドロップして登録するのが便利だと思う。
サイドパレットをクリックするとその時アクティブになっているFinderウインドウの左のペインにちょうどかぶさるようにサイドパレットのウインドウが表示される。

これで実現できる機能は
1)WindowsのExplorerのようなディレクトリツリー表示とそのツリーを展開してカレントディレクトリの移動
2)履歴に残ったディレクトリへの移動、あるいは上のディレクトリへの移動
3)頻繁に移動するディレクトリをスタックに登録してそこへの移動
4)メニューパレットで「移動」「コピー」「エイリアスを作る」「アーカイブを作る」などの操作が可能
ということになる。

ディレクトリツリー表示なんて、Windowsからスイッチしてきた人はこの方が使いやすいかもしれない。
私は通常Finderはカラム表示で使っているから、特に不便を感じないのだが、CoverFlowなどでグラフィック、アイコンなどを大量に探しながらディレクトリをどんどん移動したい時には、やはり次々ウインドウを開かなくてはいけないという不便を感じる。
そういう時にもこのサイドパレットは威力を発揮する。
CoverFlowをぐりぐりやりながら、サイドパレットのディレクトリツリーでどんどん移動すれば、画像探しの最強ツールになるかもしれない。

頻繁にいくところや履歴へのアクセスも考えられているし、お目当てのディレクトリ、ファイルに到達した時にやりたいことは、やはり「移動」「コピー」「エイリアスを作る」「アーカイブを作る」のどれかになる可能性は高いわけだからそのパレットが下にあるのも合理的だ。

サイドパレットのウインドウはFinderのサイドペインに追随する。
試しにFinderのウインドウの大きさを代えたり移動したりしてみると面白いことになる。






サイドパレットを便利に使うにはFinderツールバーにドロップして登録するのがいい
ツールボタンのようにして使える





サイドバーにはディレクトリがツリー状に表示される
Windowsからスイッチしてきた人にはこの方が使いやすいかもしれない
CoverFlowで画像を探しながらディレクトリをどんどん移動したい時にはこの表示が便利





ディレクトリセクションの一番上には履歴、上の階層への移動できるボタンがある
上向き矢印ボタンで上の階層に移動できる





左のプルダウンで最近開いたディレクトリに移動できる





下のスタックにはお気に入りのディレクトリを登録できる
登録したいディレクトリを表示して+ボタンで追加、
さらにもうひとつ追加するとその下のスタックは保存される





一番下にはツールパレット
左からターゲットロックボタン(特定のウインドウにパレットを固定する)
ピックアップボタン(shiftクリックで追加、optionクリックでリスト削除、
controlクリックでリスト表示)
ピックアップ項目のコピー、移動、エイリアスを作る、アーカイブを作るとなっている





ピックアップボタンをcontrol+クリックでリスト表示したところ





Window Wrangler

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

ウインドウの位置を動かしたり、大きさを変えたりというようなウインドウオペレーションをマウスを使わずにキーボードだけで実現するアプリ。

というような目的のアプリをここでもいくつか紹介してきたが、このWindow Wranglerはとってもシンプルだ。

ウインドウを動かすには
Control+Option+上下左右アローキー
ウインドウのサイズを変えるには
Control+Option+shift+上下左右アローキー
ウインドウをセンターに戻したい時には
Control+Option+Homeキー(Homeキーがある場合のみだが)
ということでオペレーションを実現する。
簡単だし、他のアプリの装飾キーとぶつかることはほとんどない。
(私は変更していたDoubleBothとぶつかったのでDoubleBothの設定を元に戻した)

これまでの経験からシステムの使い勝手を改善するアプリは、万能ナイフのようなものよりもこういう単機能のものの方が結局生き残っている。
これもそういうアプリのひとつになりそうだ。






Window Wranglerの設定画面
上のスライドはウインドウの移動、大きさ変更の速さを変えることで使い勝手を変える
上下左右に動かす、左右の大きさを変える、上下の大きさを変える、センターに戻す
などの機能にそれぞれホットキーを割り当てることができる





私の場合は設定を変更していたDoubleBothと設定がぶつかってしまった
そちらの設定を元に戻したら問題は解決した
大抵のアプリとはぶつからない





Window Wranglerを上手く動かすにはシステム環境設定の「ユニバーサルアクセス」に入って
「補助装置にアクセスできるようにする」のチェックを入れることを忘れないこと
この設定になっていないとWindow Wranglerは動かない





Control+option+shift+左右アローキーでウインドウの幅が(右側が伸縮して)変更される
Control+option+shift+上下アローキーでウインドウの幅が(下側が伸縮して)変更される





Control+option+左右アローキーでウインドウが左右に移動する
Control+option+上下アローキーでウインドウが上下に移動する
キーボードから手を離さないでウインドウオペレーションができる
Cocoaアプリだけという限定もないし単機能なので覚えやすい





AirRadar

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

無線LANのネットワークを検出して通信グレードをチェックするだけでなく接続までコントロールできるワイヤレススキャナーアプリ。

扱いは非常に簡単だ。
初回起動時のみライセンスに関する表示が出るがそれは最初だけで、起動して「Begin Scan」ボタンをクリックすると、その時に「受かっている」無線LANネットワークを表示する。

選択したネットワークの信号の強さ、WEP、WPAなどのセキュリティの有無、MACアドレスなどを表示できる。
選んだネットワークのヒストリーグラフを表示することもできる。

このスキャンアプリの面白いのは、ネットワークを表示するだけでなく接続することもできる。
勿論セキュリテイがかかっているネットワークに接続する時には、パスワードを要求される。
設定で一番強いネットワークに自動的に接続することもできる。

面白いし便利でもあるのだが、ちょっと注意が必要なのがこのアプリを外国で起動するときだ。
作者サイトにも注意書きがあるが、
「例えばドイツなどのようにあなたが属していないオープンネットワークを収集することは法律によって禁じられている」
という国がある。
そういうところでうかつに見知らぬネットワークに入って御用・・・ということがないようにしたい。






AirRadarを初回起動するとこのような表示が出る
別にインストーラというわけでなくライセンスのリマインドと
シェアウエア版へのアップデートの勧めが出るだけでそれも最初だけだ





右下の「Begin Scan」ボタンをクリックするとこのように
その場所から見えるネットワークが表示される





表示を拡げるとシグナルの最高や過去のスキャン履歴なども表示





ネットワークを選択してヒストリーグラフに入ると大体のネットワーククオリティも判る





Growlにも対応しているのでネットワークを受信するたびに表示することもできる
一番強いネットワークに自動的に接続するという設定も可能





WEPやWPAなどのセキュリティがかかっているネットワークの場合はパスワードを要求される
逆にいうとこのアプリから接続のコントロールもできてしまう
接続はメニューコマンドから、あるいはコマンド+Jキー、切断はコマンド+Dキー





Growlで表示する設定にしておくと新しいネットワークを感知するたびに知らせてくれる
ウォードライビングなどに悪用厳禁・・・でもホットスポットをよく利用する人には便利な機能だ





LiteIcon

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

OSXのシステムアイコンなどのお決まりアイコンを気に入ったアイコンに差し替えるアプリ。

というようなものをこれまでもいくつか紹介してきたが、これの気に入ったのはリストアに力が入っている点。
なぜならこれまでのこの手のアプリで、アイコンが元に戻せなくなったというトラブルを毎回体験して後悔することしきりだったからだ。

変更できるアイコンはドキュメント、アプリケーション、サイトなどトータルな共通アイコン、各種フォルダアイコン、Firewire、USB、インターナル、光学ディスクなどのデバイス関連、ゴミ箱、Dashboardなどのドックアイコン、エイリアス、プライベートなどのその他アイコンで、かなりのバリエーションになる。

アイコンコレクターだが、使い道がないと嘆いておられる方は試してみるといい。

ところでこのリストア機能だが、全体を一気に直すものと、ひとつずつ右クリックで直す方法と2つ用意されている。
それでもこれまでシステムアイコンをいじっている途中にクラッシュして元に戻せなくなったというトラブルを経験している。
このLiteIconが一番良いと思ったのは、iContainersファイルをサポートしていることで、これで保存されたアイコンセットを読み込んで全部のアイコンをその内容に変更できるという機能を持ったことだ。

最初に何も変更せずにデフォルトアイコンをiContainersセットとして保存することをお勧めする。 これでリストア機能に不具合が出てもデフォルトに戻せる。
この手のアプリを使用するときの大事な注意だと思う。






LiteIconを起動するとまず現状のシステムアイコンなどを結構な時間を使って読み込む





使い方は簡単でそれぞれのアイコンボタンに新しいアイコンファイルをドロップさせる
下のApplyボダンをクリックすると変更完了となる
ファイルアイコンなどは一度Finderなどを終了しないと変更が反映されない
ご丁寧にFinder再起動ボタンも上に用意されている





アイコンセットはiContainersファイルとして保存できる
変更をする前にまずデフォルトのセットを保存することをお奨めする





名前、作者情報を付加してiContainersファイルを保存する





すると指定したディレクトリに.icontainerという拡張子を持ったファイルが生成される





変更できるのはエイリアスや読み出し禁止アイコンなどかなり広範にわたっている
面白いアイコンをつけて自分なりのセットを作ってみるのも良いと思う





またリストアは全部リストアだけでなくひとつだけ右クリックからリストアできる
右クリックにはアイコンプレビュー機能も用意されている





右クリックで開いたアイコンプレビューはこんな感じ
Leopard以降アイコンはますますきれいになったので
いろいろこれで迷いながらセットを組み替えていくと良い



LiteIcon

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応

システムアイコン、ドックアイコン、アプリアイコンやクリエーター規定のファイルアイコンなどを自分の好みのアイコンに入れ替えるアイコンユーティリティ。

使い方は簡単でシステムアイコンなどそれぞれのページでアイコンウインドウに自分の好みのアイコンをドロップすればいい.icnsファイルだけでなくアイコン付きフォルダも認識するようだ。

Macのディレクトリを示すアイコンはよく考えられていると思うが、ずっと同じアイコンを見ているとやはり飽きるという人はこれで気分を変えるのも良いと思う。

アピアランスをいじるアプリはリスキーなものがたまにあるが、このアプリは別にそんなこともなくシステムデフォルトに戻すのもワンクリックでOKなのでお手軽だと思う。





LiteIconを起動するとそれぞれのカテゴリーの現在のアイコン設定が
表示されるので変更したいものに手持ちの好みのアイコンをドロップしていく
これはシステムフォルダ、ホームフォルダなどのディレクトリのシステムアイコン




ドックアイコンのFinderDashboard、ゴミ箱なども
ずっと同じものを見ているので飽きたという向きにはこんなふうに変更可能




デスクトップなどに表示されるデバイスのボリュームアイコンなども変更可能




例えばゴミ箱のイメージをがらっと変えてみた




こちらはゴミが入った状態のゴミ箱
こんなことでも随分目先が変わる




システムデフォルトに戻したい時には「Tools」メニューから
「Restore All System Icons」をクリックして再ログインすると戻る



2014年6月10日







JollysFastVNC

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

Windows、Linux、UNIX、MacOSXなどプラットフォームに関係なく別のコンピュータの画面をオンラインで操作してリモート操作することができるvncのクライアントアプリ。

VNCのアプリの最初のプロジェクトは、シェアウエアに移行してサーバ側、つまりリモートコントロールされる側のアプリはフリーでダウンロードして利用できるがクライアント側はシェアウエアになった。
それなりにコストと手間のかかったプロジェクトだから納得はできるのだが、以前にはクライアントもフリーで使えていたのでこだわる人もいるだろう。

フリーのクライアントアプリのChicken of the VNCは今でも使えるが、これはウインドウ表示すると、ウインドウにあわせてサーバ側の画面を縮小して表示してくれないという弱点があった。
このために画面の端にあるドックやメニューバーはいちいちスクロールしないと操作できないのが面倒だ。
なかなか確実に動くアプリなのだが、ここがちょっと残念。

これに対してやや安定性に問題はあったが、ウインドウ表示の大きさに合わせてサーバ画面を縮小して表示してくれたVNCThingはなかなか良いアプリだったが、intelMacで動かなくなっていた。
このVNCThingが対応してくれるのを待っていたのだが、違うところからこの問題を解決してくれる人が出てきた。

このJollysFastVNCはやはりウインドウの大きさに合わせてサーバ側の画面を表示してくれるので、メニューバーを操作するのにいちいちスクロールするストレスがない。
さらに必要なのはパスワードだけでスクリーンネームなども自動で取得してくれるので、操作が非常に簡単になった。

これはこれから愛用させてもらうことにした。






別の個体でVNCサーバを起動しておくとJollysFastVNCを起動するだけでサーバが見える
接続は下のコネクトボタンをクリックするだけ
細かい設定も可能だが普通はデフォルトのままで良いと思う





するとパスワードを要求される
サーバ側で設定したパスワードを入力
頻繁に使う人のためにキーチェーンへの登録もできる





接続に成功するとこの通り、ドックからメニューバーまでデスクトップ全体が見える
Tiger/iBookG4のデスクトップを覗いているが勿論相手はWindowsでもLinuxでも可
見るだけでなくキー操作もマウスでの操作もできる
ショートカットキーは利いていないようだが












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