Functional  
(Freeware) OS10.5Leopard対応 
OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 システムの終了、再起動、スリープ、ログアウトをワンクリックで実行するアプリ。
それらのアクションはもちろんアップルメニューからプルダウンでコマンドがあるので、そこから実行できる。
それだけではない。
「ログアウトしてもいいか」という確認タグはクリックしなくても、このアプリからログアウト、終了コマンドをかければ自動的にログアウトできる。
安全装置を失うが緊急時にはそれも必要かもしれない。
	
		Functional は中身は4つの小さなコマンドアプリのセット 
	
		 
	
		Functional にはメリットがある 
2012年10月17日
 
 
MenuAndDockless  
(Freeware) OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 特定のCocoaアプリがアクティブな時だけメニューバー、ドックを隠す、ウインドウサイズを1/2にする、フルスクリーン非対応のアプリをフルスクリーンにするなどのSIMBLプラグイン。
Macのオペレーションを特徴付けている操作系の見た目としてメニューバーとドックがある。
だからスイッチャーはここらをどう使うかで戸惑う部分ではあるのだが、使い慣れればいろいろ工夫次第で便利な機能ではある。
その場合はこのMenuAndDockless が使えると思う。
システムハックではなくSIMBLプラグインなので、簡単にアンインストール・無効化ができる。
他に1/2スクリーンウインドウのプリセットとか、フローティングウインドウ、フルスクリーンなどの機能も面白い。
	
		 
	
		MenuAndDockless のメニューが増設されている 
	
		Finder の終了ボタンを有効にしていない場合はコマンド+Option+Esc のキーでFinder を終了してドックアイコンから起動すればいい 
	
		 
	
		 
	
		/Library/Application Support/SIMBL/Plugins  
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2012年10月29日
 
 
Nocturne2  
(Freeware) OS10.5Leopard対応 
OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 Macのデスクトップの階調を反転させて、夜でも目に優しい表示を実現するメニューバーアプリ。
以前Macはシステムがこの機能を標準で持っていることは書いた。暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法 
また同様の機能はWindowsも持っていて同じようにショートカットキーで画面の表示を切り替えることができることも紹介した。
WindowsとMacのショートカットキーのアクセシビリティ〜ついでに先日のWindows使用目的不明キーの意味も分かった… 
同じような機能が双方にあるのだが、Windowsの場合はヒューをまわさないで明暗だけ階調を反転させるということができる。
階調反転しても、色はそのままなら黒ベースにいつもの見慣れたアイコンが浮かんでいるので探しやすい。
同じような機能があるのに、このヒューを回さない機能がMacにないのがちょっと残念だと思っていた。
確かかなり前にレビューしたNocturne がこの機能が使えていた筈なのに、最新のMountain Lionでは動かなくなっていた。
と思ったらこのNocturne が2にバージョンアップして、最新のMountain Lionにも対応している。
最新環境に対応した以外は、インターフェイスとかできることはそんなに変わっていない。
	
		Nocturne の設定画面 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2013年6月22日
 
 
GeekTool  
(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 デスクトップにShellコマンドの結果を表示しログをはったりカレンダー、時計、写真などのファイルを貼ったりして「ギーク」なデスクトップを作るアプリ。
どこかの厨二病のせいで最近は「ギーク」という言葉も随分安っぽくなったが、もとはシステムなどをハックする上級の技術者への敬意のこもった言葉だった。
そのギークが好むようなデスクトップを自在に作れるギークなツールだ。
といっても使い方は簡単だ。GeekTool を起動すると3つのアイコンが描かれた操作ウインドウが現れる。
シェルを表示したい時は、shellアイコンをデスクトップにドロップする。
どれくらいの間隔で結果をリフレッシュするかも設定できる。
このリフレッシュタイムを入れることでリアルタイムにステータスを表示できる。
実用性を考えてSMARTreporterログを表示する事例を掲載した。SMARTReporter を入れているので、ハードディスクのSMARTのログをとっているが、これをデスクトップに表示することでディスク監視ができる。OS X SAT SMART Driver も併用すれば内蔵ディスクだけでなく外付けハードディスクでSMARTに対応しているものも常時監視できる。
SMARTは一時間に一回診断する設定にしているのでGeekTool のリフレッシュタイムも3600秒にする。
こういう実用性も持たせることができるし、デスクトップにおしゃれなカレンダーや天気などを視覚的に表示するTipsもあちこちに紹介されている。
使い方を工夫すると面白いツールだと思う。
GeekTool を使ったデスクトップ例15 GeekTool desktop inspirations for the weekend GeekTool で使えるシェルコマンドの例GeekToolでデスクトップをカスタマイズ- あれやこれや備忘録 Macのデスクトップカスタマイズの定番!『GeekTool』を使ってMacをギークっぽくカスタマイズ! | 男子ハック 春樹の小部屋 GeekTool、その他デスクトップ解説 
	
		GeekTool の使い方 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		SMARTReporter がユーザライブラリにログを書き出しているのでtail ~/Library/Logs/SMARTReporter.log でリフレッシュタイムを 
	
		GeekTool を終了するとき「Yes」で終わると全ての表示を停められるGeekTool だけ停められる 
	
		 
	
		GeekTool 使い方リンクにあったコマンド作例 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2013年7月10日
 
 
Dialogue  
(Shareware) OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 iPhoneあるいはAndroidとMacをBluetoothで結びハンズフリーで通話、電話を受けたりかけたりが可能なメニューバーアプリ。
動作条件はOS10.8、64bitプロセッサのMacで、iPhoneとAndroidはBluetooth2.0以上。
MacにはSkype を入れているしFacetime なんかもあるのだが、このWebフォンはやはり制約があってなかなか使う場面が無い。Skype を常駐させると電池を消耗するので結局使わなくなる…ということで今でも普通に電話で電話するというのがメインの手段になっている。
でも、Macに向かっている時に誰かからかかってきた時に電話を探してゴソゴソ、不便だなといつも思っている。Skype ではなく一般の電話なので勿論ケータイや固定電話からの普通の電話を受けられる。
ケータイも最近はキャリアが固定無料プランを用意してくれているので、これはこれでありがたい。
仕組みとしてはiPhone(またはAndroid)とMacをBluetoothで常時接続しておく。
Skype を使ったことがある人ならわかると思うが、あまり音を大きくすると回り込みがあるので、静かなところでないと使えないとか問題はあるが自宅で作業に集中している時にはありがたい機能だと思う。
接続の手順はキャプチャーで紹介するがとても簡単だ。Dialogue を起動するだけでMacとiPhoneがつながる。
両手を開けて通話ができる便利さを一度体験してみるとシェアウエア600円は安いと思えた。
	
		Dialogue を起動したらまずiPhoneとのペアリングをする 
	
		 
	
		 
	
		「接続されました」 という表示になる 
	
		「約 Dialogue」 とは「About Dialogue」 、「役立つ」 は「To Use」 のことらしい「ログイン後に開く」 は機能しない 
	
		「連絡先 にアクセスしようとしている」 のタグが最初だけ出てくる 
	
		連絡先 アプリで日本語名にあとに 
	
		「受け入れる」(受信?) 「拒む」(拒否?) で着信拒否 
	
		「記録」 、「吊るし上げる」(hang up?)  
2013年8月11日
 
 
CPUSetter  
(Freeware) OS10.8Mountain Lion対応 Mac上でもCPUを仮想的にマルチスレッド化するハイパースレッディングを実現するアプリ。
ハイパースレッディングについて簡単におさらいすると、コンピュータはCPUの処理スピードで大体の体感速度が決まってしまうくらい、CPUの処理速度が重要なのだがかつてはこれはCPUのクロックを上げることでスピードアップしてきた。
この数字は等比級数的に伸びてはきたのだが、そろそろ技術的には限界にきている。
じゃ、どうする?
そこでひとつのCoreの中の処理を多重化して仮想的に複数のCoreがあるかのようにマルチスレッド化する技術をIntelは「ハイパースレッディング」と名付けた。
4Core8スレッドというようなスペックの場合、同時に並行して8つの処理プロセスがデータを処理している。「速くなる場合もあるしならない場合もあるし、場合によっては遅くなる場合もある」 
たとえばマルチタスクで多数のファイルを処理するような場合、確かにマルチスレッド、ハイパースレッディングは威力を発揮するようだ。
ところがビデオエンコードとか大きなデータが流れてくる処理は逆に遅くなったり、負荷が大きくなったりということがあるようだ。
Macの場合も実はこのマルチCore、ハイパースレッディングというのはコントロールできる。
CPUSetter は物理的なCoreのうちいくつを使うか、またハイパースレッディングをいくつ使うかをスライドで制御する。
残念ながら私の2009年モデルのMacBook ProはCoreDuoなので、実際試してみるとCoreをふたつ使うかひとつに絞るかしかコントロールできない。
最近のMacの採用しているCPUならできる筈だ。
また今私も直面している問題だが特定のアプリがうまく動かない場合、シングルスレッド化することでうまく動くようになるということだってありうる。
このアプリがどう役立つかはケースバイケースだと思うが、試してみても面白いと思う。
	
		CPUSetter を最初に起動する時にHelperを「インストールするか?」 と聞いてくる/Library/PrivilegedHelperTools/net.whatroute.cpusetter  
	
		CPUSetter の南京錠アイコンをクリックして解除すると変更可能になる 
	
		 
	
		 
	
		CPUSetter のアンインストールだが本体を削除だけでもいいのだがFinder の検索で「CPUSetter」 と入れて+ボタンで検索条件を追加「システムファイル」 を「含む」 を選択する/Library/PrivilegedHelperTools/net.whatroute.cpusetter  
2013年8月20日
 
 
Sync!Sync!Sync!  
(Freeware/Shareware) OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 ふたつのフォルダを同期、あるいは差分追加、あるいは双方向同期、圧縮コピー、FTP同期転送などができるバックアップアプリ。
フォルダ単位の同期アプリということならいくつかあるが、このSync!Sync!Sync! は上記のように多機能で、ネットワーク越しにヴォリュームの同期とか、アップローダとしても使えそうだ。
同期コピー、追加コピーもそれぞれ「選択」というメニューも用意されファイルの書き込みや削除の時に確認を出すこともできる。
週一あるいは毎日定期バックアップを取るスケジュール機能もあるので、バックアップは取りたいがTime Machineは必要な容量がデカすぎて困るという場合は、その代わりとしても使える。
詳細なログが残るのもありがたい。
フリーウエアとしてもフル機能を利用できるが、バックアップの組み合わせは3つまでに制限される。
	
		Sync!Sync!Sync! は左の同期リストに+ボタンで組み合わせを追加 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		Sync!Sync!Sync! でネットワーク越しにサーバのファイル管理という手もある 
2013年8月21日
 
 
NXWine  
(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 WindowsのOSや仮想化ソフト、エミュレータを使わずにMacの上でWindowsアプリを動かすWineプロダクトがX11からも開放されたリビジョン
これは日本人の作者さんによる日本語版のWindowsUIをベースにしているWineで、やはりX11を使わないことでますますMacのネーティブに近くなってきた。
WineあるいはDarwineといえば結構昔からいろいろなバージョンを試しているが、WindowsのOSもエミュレータも必要ないMac上でWindowsアプリがネイティブに動くという画期的な試みには注目してきた。
それにOSフェチとしてはエミュレータも仮想化ソフトもなしにWindowsOSもインストールしないで、Windowsの機能がどこまで使えるか、それをどういう仕組みで実現するかというのはワクワクするテーマではあると思う。
このNXWine 、No X11 Wineということなんだろうと思う。VMWare Fusion も必要なくなるんじゃないか…と楽しみになってくる。
	
		Pochitter は起動には成功したが認証に失敗して固まってしまう 
	
		Website Explorer はインストーラを使うがちゃんと動いている 
	
		 
	
		ExPing も動いていること 
	
		Safari などでURLをコピーしてWine環境で右クリック、 
	
		Internet Explorer が動くんじゃないか… 
	
		Internet Explorer の7、8、9のIE 8の32bitの起動には成功したが接続中のまま止まってしまう様子 
	
		 
	
		NXWine を起動するとデフォルトの操作画面はこういうメニュー 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		~/Library/NXWine/prefixies/default/drive_c にある 
	
		~/Library/NXWine/prefixies/default/drive_c/users の中にユーザフォルダがあって~/Desktop にエイリアスになっている~/Library/NXWine/prefixies/default/drive_c/users は~/ のエイリアスになっている 
	
		~/Library/NXWine/prefixies/default/dosdevices が 
	
		Firefox は動いたのでこれでファイルをダウンロードする 
	
		NXWine の場合ユーザフォルダの中のダウンロードフォルダになるのでNXWine 用の 
	
		IE は全滅したがFirefox はインストールもFirefox の表示が気になる時には作業が速くなる 
	
		NXWine のVMWare Fusion やBootCamp に対する最大のメリットは起動の速さでNXWine のアプリ自体はほぼ瞬間的に起動するNXWine 、VMWare かBootCamp となると思う 
	
		 
	
		NXWine のせいではなく 
2013年9月18日
 
anchor 
	 
	<訂正と追記>NXWine 上でInternet Explorer はちゃんと動く!ただしMS純正ではなくWine最適化IEだが… 
先日取り上げたNXWine のテストでInternet Explorer はMicrosoftのサイトから7~9の32bit版、64bit版を全部試したが上手く動かないということを書いた。
ふと思い立って、というか先日も気がついていたのだがPrograms and Filesのフォルダの中に「Internet Explorer」というフォルダがあった。NXWine をインストールし直した。
そしてその中のInternet Explorer.exeなるファイルを起動すると、なんとちゃんとInternet Explorer が起動するではないか…
このInternet Explorer はMicrosoft純正ではなく、WineプロジェクトのためにWineに最適化されたブラウザだ。Internet Explorer をそのまま起動できるようにするには、いろいろ越えなければいけないハードルがあるんだろう。Firefox はインストールして起動もできたから、Internet Explorer 独特のローカルルールの何かが邪魔して起動できないに違いない。
これだとMSのIISのストリーミングとかActiveXとかに対応しているのかとかテスト運用する上で疑問はあるが、フォントやレイアウトの雰囲気を確認する程度の用途には使える。
他にも動かないと思ったいくつかの機能は動くようなので、このアプリでしばらく遊んでみようと思う。VMWare Fusion プラスWindowsOSよりも軽いし容量も小さい。3GBあるかないか程度だから、カジュアルユース(?)だと思う。
	
		NXWine 上でInternet Explorer は動かないと書いてしまったがWine Internet Explorer がPrograms and Filesの中にちゃんとあって起動できる 
	
		 
2013年9月22日
 
 
LanScan  
(Freeware) OS10.5Leopard対応 
OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
同じLAN内に接続している全てのデバイスのIPアドレス、MACアドレス、デバイス名をリスト表示するアプリ。
使い方は簡単で、スキャンボタンを押してリストを見るだけ。
フリー版とシェアウエア版があってデバイスの数は無制限だが有料のプロ版ならプロトコル別にスキャンができる。
ネットワークのホストとかを調べたいとかは割とシステム側でできるのだけど、ネットワークに何がつながっているかを知りたい時がある。LanScan が役に立つ。
	
		LanScan のインターフェイスは実にシンプル 
	
		 
2013年10月20日
 
LanScan  
(Freeware) OS10.10Yosemite対応 
OS10.11El Capitan対応 
OS10.12Sierra対応 OS10.13High Sierra対応 
OS10.14Mojave対応 
OS10.15Catalina対応 ネットワークに接続しているホストのデバイス名、ログイン名、ポートステータスなどをスキャンして不正接続などを防いだりネットワーク解析などに使えるユーティリティアプリ。
以前は別のアプリを使っていたが、このアプリなら、無線LANだけでなくイーサカードごとにスキャンできる。
サブネットを絞ることも拡げることもできるのが便利。
ダウンロードしたなりのフリーウエアでも以上の使用は可能だが、プロ版を登録するとそれぞれの危機のPORTScanをしてポートの使用状態を確認したり、デバイスの名前、ログイン名などが確認できる。
自宅の無線LANに誰かが不正アクセスして勝手に使っているんじゃないかという不安がもし出てきたら役に立つ。
	
		 
	
		Who's On My WiFi なんかに比べると 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		Who's On My WiFi を使っていたがLanScan でということか 
2020年4月14日
 
 
MenuBarTitleToIcon  
(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 
メニューバーのコマンドメニューをアイコンに置き換えるSIMBLプラグイン
これを入れる効果はメニューバーのコマンドメニューのスペースを節約できるので、メニューエクストラ、メニューバーアプリのアイコン表示がアクティブになっているアプリのメニューの陰に隠れて見えなくなるのを少し解消する。
見えなくなるのを大幅に解消したい場合はMinimumMenu のようなアプリを使っているが、ちょっとワングランスでバッテリーの残量をみたいとかそういう時に、いちいち表示を切り替えなくてもよくなる可能性が高くなる。
インストールにはEasySIMBL が必要になる。
先にEasySIMBL をインストールしておいてからインストールするべし。
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2013年11月11日
 
 
SideEffects1.9  
(Freeware) OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
Lion以降モノクロームになってしまったサイドバーアイコンをカラフルに戻すSIMBLプラグインがMavericksに対応
最近ではあまり話題にならなくなったがLionに移行した時にメニューバーアイコンは原則モノクロ、サイドバーアイコンも原則グレーモノクロとUIのルールが変更されて、ユーザの間でかなり文句が出た。
しかしSnowLeopard以前のUIはここは色がついていたのですよ。SideEffects を使えばSnowLeopard以前のサイドバーアイコンに色がついていた状態をMavericksでも再現できるようになった。
ここはやっぱり色がついていた方が良い気がする。SideEffects を入れた。
インストーラにはSIMBLが必要になる。
	
		 
	
		 
	
		SideEffects のインストールはあらかじめSIMBL がインストールされていることが条件EasySIMBL を使っているので途中でマネージャー画面が出てくるがこれも見ているだけでいい 
	
		Finder の左ペインのアイコンに色がついた 
	
		 
	
		 
	
		SideEffects の実体は~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/ にColorfulSidebar.bundle というプラグインバンドルPlugins (Disabled)  
2013年11月17日
 
 
DockMod  
(Shareware) OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
Mavericks、Mountain Lionでドックのデザインを変更できるアプリ
これをインストールすることでできるようになることは1)ドックの角を丸か角張ったデザインを選択できる透明化 したりできる 
これを使えばできるんじゃないか…透明なドック…
	
		DockMod を初回起動するとライブラリをインストールするか聞いてくるDockMod は結構いろいろなドックアプリにライブラリをインストールして以前のドックをアプリケーションサポートにバックアップする 
	
		 
	
		 
	
		DockMod のインターフェイスはこんな感じ「Apply Selecred Theme」 をクリックするとプレビューのデザインが実際のドックに反映される 
	
		「Choose」 ボタン 
	
		「Overlay」 が外れていることを確認しておくこと 
	
		「Shine Color」 の「Enabled」 >のチェックを外す「Apply…」 のボタンをクリック 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		DockMod をアンインストールする時には~/Library/Application Support/DockMod/Backup/ の中の/System/Library/CoreServices/ に戻す 
2013年11月23日
 
 
SixtyFour  
(Shareware) OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
64bitで起動しているアプリのうち32bitモードで起動可能なものを、チェック一発で32bitモードに設定してメモリの節約、システムパフォーマンス向上するアプリ。
実際のところこれがどれほどメモリの最適化、システムパフォーマンス向上に役立つかはちょっと疑問を感じた。
私の場合常駐ソフトは結構立ち上げているが、それでもこのリストに該当するアプリは10もあるかないかで、これでどの程度メモリの節約になるかはよくわからない。
それでもこのアプリがいいなと思うのは以下のケース。64bitで起動すると調子が悪いアプリも中にはあるので一時的に32bitで起動しているアプリがある。Finder で選択して「情報を見る」 で確認するしかないが、これもなかなか面倒なのでこのSixtyFour で一網打尽にチェックできるのは便利。
起動時にリストアップされるアプリは64bit化されたアプリで32bitモードでも起動できるアプリだけである。Safari のように64bitネーティブになってしまって32bitで起動できないものはリストアップされない。
	
		SixtyFour を起動するとすぐに内部をスキャンして64bitアプリをリストアップし始める 
	
		 
	
		コマンド+iキー で「情報を見る」 タグにある32ビットモードで開く のチェックと同じものだ 
	
		 
	
		iTunes もチェックを入れることが可能だが入れると起動できなくなる 
	
		SixtyFour が起動中は新たに起動されるアプリがGrowl で表示してくれる 
2014年1月3日
 
 
TotalTerminal  
(Freeware) OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
Terminalコマンドスクリーンがデスクトップの上端からバイザーのようにおりてくるようになり邪魔にならないTerminal 画面カスタマイズ表示アプリ。
以前Visor として紹介しているが、中身はVisor とは全く別物になった。Visor はSIMBLプラグインだったが、このTotalTerminal はSIMBLに依存しない独立したアプリになった。
そうすると何が便利かというと、普通にTerminal から起動すれば普通のTerminal 画面になって、TotalTerminal から起動すればバイザー風の表示になる。
またVisor 風の表示だがTerminal なので、Terminal のタブ機能は使える。
Terminal がアクティブでない時はコマンドラインのウインドウが自動的に消えるので邪魔にならないのがいい。Terminal に入るという使い方をしたい時には便利だと思う。
	
		TotalTerminal のディスクイメージを開いたところ 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		Terminal と同じようにタブも使えるTerminal から起動すれば普通のターミナル画面になるしTotalTerminal から起動すればこの画面に戻れるのでTerminal と 
2014年2月17日
 
 
PushDialer  
(Freeware/Shareware) OS10.5Leopard対応 
OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
Macの連絡先 から電話をかける操作でiPhoneから電話をかけられるシステム環境設定 ペインとiOSアプリのセット。
iOS版はPushDialer on the App Store on iTunes から。
以前ここで、Dialogue というアプリを紹介したことがあるが、これがなぜかMavericksで動かなくなってしまって悲しい思いをしていた。
このPushDialer は受信はなくて発信だけをMacからできるのが、Dialogue と違う。
使い方はシンプルでiPhone側で表示した5桁のPINコードをシステム環境設定 ペインの増すに入力するだけでマッチングができる。
iPhoneに完全にノータッチというわけにはいかないが、やっぱりiPhoneの連絡先 よりMacのアドレス帳の方が使いやすいと感じでいる私のようなコンサバティブなユーザには歓迎される機能だと思う。
	
		 
	
		システム環境設定 ペインに5桁の升があるのでここに入力する 
	
		連絡先 の電話番号を右クリックDial Number on iPhone でiPhoneに番号を引き渡す 
	
		 
	
		 
2014年2月23日
 
 
BlackDock  
(Freeware) OS10.9Mavericks対応 
ドックのスキンがほとんどカスタマイズできなくなったMavericksのドックの背景を黒っぽくするSIMBLプラグイン
私の場合ドックはかなり前から背景を透明化して使っていた。DockMod 
で背景を透明化していた。DockMod が動かなくなってしまった。
Appleは何が何でもこういうところからサードパーティを追い出す方針らしい。DockMod の作者さんは対応してくれると思うが、Mavericksのデフォルトの白っぽいドックの背景に白のアクティブランプはとても見づらいと思うのだ。
そこでせめて背景を黒くしてしばらくしのぐために、このアプリを入れた。EasySIMBL が必要になる。EasySIMBL の通常の手順通り、ドロップして一度SIMBLをインアクティブにしてから、アクティブに戻したら2Dドックになって背景が黒くなった。
これでもデフォルトよりかなり視認性が高い。
私の場合ドックアイコンを最小にしているので、このドックのデザインの問題は本当になんとかしてほしい。DockMod が動かないので、このBlackDock でなんとかしのぐことにした。
このままDockMod がダメならBlackDock に乗り換えるかも。
	
		DockMod が動作しなくなった 
	
		BlackDock でこの見辛さをなんとかしようと思ったBlackDock をアクティブにするスクリプトはなぜか動かなかった 
	
		EasySIMBL の手順通りプラグインリストに本体をドロップして 
	
		 
2014年3月4日
 
 
DockMod2  
(Shareware) OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
Mavericksの10.9.2アップデートで動かなくなっていたドックのスキンカスタマイズアプリ、DockMod がバージョン2になってGUIも一新して帰ってきた
いやあ、これはうれしい。
そこでこのDockMod でドックを透明化して背景がやや暗めのデスクトップピクチャを貼っておけば問題なかったのだが、Mavericksの10.9.2のアップデートでこのDockMod が動かなくなってしまった。
そこでBlackDock で代用するという記事をつい先日上げたばかりだが、このDockMod の作者さんはMavericksのアップデートに対応するだけでなくGUIも大幅にデザイン変更、より分かりやすく操作しやすくなった。
それに伴いバージョンも2に上がったので前々から準備していたということかもしれない。
これでドックのカスタマイズに関する不満は無くなった。
	
		 
	
		DockMod はほぼ別物というくらいGUIが刷新されたがライセンスは引き継がれる 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2014年3月8日
 
 
iRamDisk  
(Shareware) OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 
RAM(内蔵メモリ)の一部をディスクストレージとして使うためのRAMDiskアプリと、これを使ってMacのSSDの寿命を延ばす、あるいはWebも高速化する方法。
RAMディスク…懐かしい響きだ。
OS9時代にツール無しにできるというのでチャレンジした覚えがあるが、OS Xになってからあまり必要性を感じていなかった。
例えば特定のアプリをこのRAMディスクに置いたら起動は瞬間的にできる。
ただし今MacBook ProはSSDを入れてFusionDrive化している。
だからRAMディスクは意味が無いと思っていた。SSD延命策まとめ 
SSDには寿命がある。
システムの動きを見る時に書き込みの頻度が非常に高い領域がある。
そこでRAMディスクだ。
このキャッシュをRAMディスクに逃がすことでSSDへの書き込みを減らし、しかも高速化も達成できる。
WebキャッシュをこのRAMディスクに逃がすことで高速化できる可能性がある。Safari を使う場合キャッシュを無効化することにしている。
この内蔵メモリの一部を切り離してディスクとしてマウントするRAMディスクの話が上記延命策の話で出てくるが、これと同じことがOS Xでもできないかと思っていたらそういうアプリがあった。iRamDisk だ。
手順をまとめておく。
	
		iRamDisk の使い方は難しくはない 
	
		 
	
		~/Library/Caches/ がユーザキャッシュでこの中の~/Library/Caches/com.apple.Safari がSafari のキャッシュだ 
	
		Terminal コマンドを使う 
以下の手順はこちらのサイトを参考にした。Mac のキャッシュフォルダを RamDisk に移動してみた/ MNPZ.BLOG 
Terminal を起動して、以下のコマンドを打つ。sudo mv ~/Library/Caches ~/Library/Caches.bk sudo ln -s /Volumes/RamDisk ~/Library/Caches 
これでRAMディスクにキャッシュができて、頻繁に書き換えが起きるキャッシュをSSD上に置かなくてもいい。Safari などのブラウザの表示も速くなるかもしれない。
かもしれない…という曖昧な表現を使ったのは、実は私はこれをやっていないからだ。
SSDの延命策について調べていくうちに、こんなサイトを見つけた。SSD耐久テスト 
ここを見るとサムスンの840EVOの寿命が250GBで244年となっている。
もちろんこれは実測に基づいた計算式で割り出した理論値で、必ずしもこの通りにはならないかもしれない。
ただあまりSSDに容量が無いとかFusionDrive化していないという事情のある方は検討してみてもいいのかもしれない。
2014年3月10日
 
 
Angry IP Scanner  
(Freeware) OS10.5Leopard対応 
OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 
OS10.9Mavericks対応 
WindowsXP~7対応 Linux対応 ネットワーク上でアクティブなIPアドレスをさがすオープンソースでクロスプラットフォームな、そしてシンプルで使いやすいネットワークスキャンアプリ。
ネットワークの中の指定された範囲にpingを打ってアクティブになっているIPアドレスを特定する…ということならまず、これがあれば喜ぶのはネットワーク管理者だろう。
古くからあるIPグループを統合したり、サブネットマスクを変更したり何やかやでIPアドレスを機器に振るルールがぐちゃぐちゃになってしまい、何番が空いていて、何番が塞がっているのかよう分からん…なんて時にに…IPアドレス表には確かに載っているのに実体がない幽霊IPがいくつもあるとか…そういう困ったネットワークを整理したいので実態を把握したい…しかもみんなの仕事を止めないで…というシチュエーションはあり得ると思う。
そういう時に使えるし、無線LANでスキャンすれば、周囲のIPアドレスの使用状況も分かる。
いろんな状況に適合するように、シンプルな操作画面とは裏腹に非常に自由度が高いネットワークスキャンアプリになっている。
結果はアクティブなIPだけ表示できるし、デフォではデッドIPも全部リストアップする表示になっている。
もう一つ面白いのはスキャン結果を表すリスト表のカラムに何を表示するかも設定で変更できることだ。
そしてクロスプラットフォームだからMacだけでなくWindows版やLinux版も用意されていて、それらの操作方法がほとんど同じだというのも面白い。
使いこなすには若干ネットワークの基礎知識が必要だが、それぞれの意味が分かればこれは面白いアプリになると思う。
いずれIPv6がスタンダードになれば要らなくなるかもしれないが、IPv4も当分無くなりそうにないので、こういうアプリも需要はずっとあると思う。
	
		Angry IP Scanner を起動すると最初簡単な説明が表示される 
	
		Angry IP Scanner の操作法はとても簡単で基本「スタート」 ボタンをクリックすると 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
2014年3月15日
 
 
iStumbler100  
(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 
OS10.7Lion対応 
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 モバイルなどで現在の無線LANをスクリーニングして電波を出しているホストをリストアップするアプリ。
先日LAN上のIPホストをリストアップするAngry IP Scanner を紹介したら、そういえば無線LANをスキャンするiStumbler はどうしているのかなと久しぶりに覗きたくなった。
作者サイトを覗くとこのアプリ、バージョン100となっていた。
MacBook Proなどの無線LANを有効にして、その場所の無線LAN電波をとらえて、電波を出しているホストをすべてリストアップすることができる。
このアプリを初めて使い始めたのはOS Xを使い始めた頃だったが、当時は無線LANの電波なんてどこに行っても1〜2本くらいしか捕まえることができなかった。
その上にBluetoothなどの新しい無線経路も普及している。
このiStumbler はWi-FiだけでなくBluetoothもスキャンできる。
今時WPAの固いセキュリティをかけるのが常識になっている無線LANでウォードライビングでもないと思うが、無線LANの管理者にはとても便利なアプリだと思う。
	
		iStumbler は無線LANのホストを見つけてリストアップするアプリ 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		 
	
		iStumbler の最近のバージョンではこういう機能も追加された 
2014年3月19日