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OSXでよく使うアプリケーション8-30

ユーティリティ5〜その他/Utilities/Many other things




Packet Peeper

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

ネットワークを通過するパケットをチェックするパケットスにファーユーティリティ。

ネットワークを流れるコンピュータ同士の通信はすべてパケット化されていて、そこにデータ転送、コントロール信号、状態確認、ACK、NAKなどが全部統一された形式で流れている。

そのパケットを監視することはネットワークの中の問題を解決する上で役に立つことがある。

パケットスニファーといえばオープンソースのWiresharkなんかが有名だと思う。
これもMac OS X版がある。

このPacket Peeperもほぼそれと同趣旨のアプリなのだが、別にエンジンをダウンロードしなくてもダウンロードして起動するだけで使える完全にパッケージ化されたアプリということになる。

パケットを覗いてその中身、受け取り先、コマンド・メッセージの種類を確認することはネットワーク管理者には意味がある。
ネットワークがつながっているかどうかだけならpingコマンドとか各種ネットワークチェックユーティリティ、IPホスト検索ユーティリティなどで十分なのだが、例えばMacの内部からスパイウエアなどがおかしな通信をしていればそれを補足できる可能性がある。

かつてWindowsXPで大流行したネットワーク越しに自分のコピーを大量にばら撒くタイプのウイルスは、コピー先を探してネットワークに正体不明のパケットを大量に投げ続けるという性質があった。
ああいうものがまた流行すればこういうユーティリティで診断できるに違いない。

さらにファイル共有ソフトなんかも大量のパケットを送受信する。
企業とかのネットワーク管理者がこういうユーティリティを使えば、構内でファイル共有ソフトを使っているような愚か者をすぐに見つけ出すことができるはずだ。
どうせバレやしないと思ってなめたマネしていると怖いよという話だ。





Packet Peeperを起動しても何も起こらない
まずファイルメニューから新規キャプチャーを実行すると
キャプチャーウインドウとキャプチャー設定画面が現れる
毎回これをチェックするがこのアドバンス画面ではリフレッシュ間隔などを設定する




基本設定ではどのポートをスキャンするかを選択する
有線LAN、無線LAN、仮想ネットワークなど通信が考えられるポートは全て選択できる




そしてここがプロミスキュアスモード
デフォルトは自分のMacに対するパケットだけをチェックするが
ここにチェックを入れると宛先に関係なく全てのパケットをチェックするようになる
つまりこれでネットワーク全体を監視できるということだ
そしてスタートボタンで監視を開始する




こうして監視が始まるとウインドウに流れているパケットがどんどん表示される
コンピュータがアイドル状態でもネットワークには
かなり忙しくパケットが流通していることがわかるだろう
監視を止める時はストップボタンまたはコントロールメニューからStop Captureを選択




それぞれのパケットをクリックすると詳細情報も別ウインドウで見ることができる
中身はヘクサコードとバイナリなので通信内容は見るには別の手段が必要だが
通信のポート番号とターゲットのポート番号は明確にわかる




さらに誰に向けたパケットかもわかる
このままでは通信内容はわからないとはいえACK、NAKなどの通信情報の内容を見れば
ネットワークの知識があれば何に関するパケットかぐらいは推測できる
このユーティリティの強力さが解ってもらえるだろうか




コマンド+Tキーでストリームモードの表示になる
どのIPからターゲットはどこか、プロトコルの種類は何か
といった情報を伴ってパケットの量のランキングもソートできる
つまり大量のパケットを消費している怪しいプロセスや
ファイル共有ソフトなんかはこうやって一網打尽にできるということだ
つまりどうせわかりゃしないと思って会社でWinnyなんか起動しているとクビになるよということだ



2014年4月13日







AirPort Utility 5.6.1 Launcher

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応

AirMacの設定を遠隔でするAirMac ユーティリティの旧バージョン5.6をMavericksでも使えるようにするキット。

といっても、中身はAirMac ユーティリティ5.6.1本体とこれをMavericksで起動できるようにするランチャースクリプトに二つだけ。
使い方もこのランチャースクリプトを起動するだけで後は全く旧バージョンそのままで良い。

AirMac ユーティリティはバージョンが6になってインターフェイスの見た目が大いにモダンになってMavericksなどの雰囲気には合っているのだが、設定項目がいくつか省かれてしまっている。

AirMac ユーティリティは5の方が使いやすかった、あるいは5にあったの6で消えてしまった設定項目がないのは不便だという人は、今ではVMWare Fusionか何かにLionを飼わないとAirMac ユーティリティ5が起動できなくなっている。

ところが以前ツイッターでも情報をいただいたが、ちょっとしたやり方でMavericksでもAirMac ユーティリティ5は起動できるらしい。
私は面倒なので試していなかったが、このアプリの作者さんはそれをスクリプトで実現してくれた。

バイナリを解凍すると中にはMavericksで起動できないマークがついたAirMac ユーティリティ5が同梱されているが、気にしないでスクリプトアプリを起動すれば問題なくこれが使える。
私のところではAirMac Expressの第一世代機がまだまだ現役で動いていて、当分無くなりそうにないのでこれがMavericksのMacBook Proメイン機で使えるのはとでも嬉しい。

作者サイトにはMountain Lion以下のOSでも使えるバージョンも用意されている。





AirPort Utility 5.6.1キットを解凍すると中にはMavericksで
起動できないAirMac ユーティリティ5.6.1が同梱されている
起動はもう一つのスクリプトアプリをクリックする




するとこの通り毎回起動するたびにAirMac ユーティリティ6にアップデートするか聞いてくるが
アップデートすると5が使えなくなるので毎回キャンセルで抜ける
毎回なのが面倒だが煩わしいのはここだけだ




私のところのAirMac Expressは第一世代なのでAirMac ユーティリティ6では
設定ができないのだがこのキットを使うとこの通り設定変更ができる
ルータがクラッシュしてネットワークの設定をやり直さなければ行けない時もこれがあれば安心だ




それとやっぱりポートマッピングとかの設定のレイアウトがver.5の方がわかりやすいような気がする
ないがということはないのだがもうver.6に上がって随分経つのに未だに慣れることができない




ver.6のインターフェイスはこんな感じでこれだって悪くはないぜザインなのだが…




ルータをディープに使っている人にはそうした見てくれ以上に重要な問題がある
例えばSNMPの設定がver.5にはあったが6ではなくなったとか
こういうのをはっきりしておきたい人にはこのAirPort Utility 5.6.1 Launcher
単に使い慣れてるとかだけの問題ではなくもっと重要な意味もある



2014年4月16日







X-Mirage

(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応

MacをiPhoneやiPadのスクリーンミラーリングのサーバーにしてデスクトップにスクリーンを表示したり、その操作を録画したりできるアプリ。

Macを母艦にしてiPhoneなどのスクリーンをMacに表示するのだが、AirPlayを使うのでiPhone側には何もインストールする必要は無い。
面白いのはこの録画機能で、ワンクリックでスクリーン操作を動画で保存できるので、iPhone、iPadアプリの操作法の解説ビデオとか簡単に作れてしまう。

認証も非常に簡単で、Mac側のアプリの設定画面にパスワードを入力するだけ。
iOSデバイスのAirPlay画面を開くと接続項目にX-Mirageが見えているはずなので、そこにチェックを入れてミラーリングボタンを入れればパスワードを求められる。
先ほど設定したパスワードを入れるだけで接続し表示を開始する。

iPhone、iPadを複数同時表示もできるので、使い方をレクチャーするのにも使えるしiPhoneの小さい画面で文字を読むことに時々疲れることもあるので、その時は画面をMacの大画面で表示して大きい文字でテキストを読むという使い方もありだと思う。

動画は~/Movies/X-Mirage/Projectsに保存される。

16ドルほどのシェアウエアだが、面白いと思う。





X-Mirageを起動するとスプラッシュ兼簡単なチュートリアル兼設定画面が開く




設定といっても基本的にはこれだけでやらないといけないのはパスワードを設定することだけ




以上完了したらiPhoneのコントロールセンターに入ってAirPlayをタップする




するとAirPlay接続先の項目にX-Mirage(パソコン名)が
見えているはずなのでチェックを入れると
ミラーリングという項目が現れる
それも緑のオン状態にする




それらの作業に毎回パスワードを求められる
ここが先ほど設定したパスワードを入力するところ
クライアント側がパスワードを入力しない限りスクリーンを盗み見られることは無い




こうしてiPhoneの画面がMacのデスクトップに表示される
Wi-Fiの同じセグメントに居るiPhoneだけパスワード入力した場合のみ表示




この画面を録画することもできる
この場合はマウスオーバーしたら現れる録画ボタンをクリック
またMac側から切断したい場合は上のWi-Fiマークをクリックすると接続が消える




作者サイトにもキャプチャーがあるようにiPhoneとiPadなど
複数のデバイスを同時に表示することもできる
iPadの接続手順も上記と全く同じ




マウスオーバーするとiPadの画面下部のようなコントローラが
出てきてビデオ再生やボリュームの制御ができる




マウントしたスクリーンはこのように横表示も可能
デバイスを横に倒すとMac側の画像も90度回転する



2014年4月26日







Wireshark

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応WindowsXP~7対応Linux対応

ネットワークを流れるパケットのスキャン、プロトコルを分析・監視をするネットワークの世界で最も有名なアプリ。

ネットワークの中には接続するピア(個)の間でかわされるパケットが常に流れている。
それはネットワークを維持する目的だったり、死活監視だったり、ルータを経由してWANにリクエストを飛ばしてWebサイト閲覧する目的だったりその返信だったりいろいろなものが同じケーブルに同時に(だがシリアルに)流れている。

その様々な目的、宛先のデータのやり取りがたった一本のイーサケーブルに一緒くたに流れているわけだから、それらが混信しないように宛先IPアドレスやポート番号、プロトコルで通信を区分けしている。
いわばチャンネルみたいなものだ。

イーサネットがあまりにも多目的になったために、ネットワークに流れるパケットの目的も非常に多種多様になった。
そしてネットワークの問題を解決する上で、そのパケットの中身を分析する必要が出てくるケースがある。

ネットワークを介して自分のコピーをばら撒くウイルスを見つけるとか、ネットワークを不正使用する悪意のユーザを割り出すとか、ネットワーク内で禁止されているアプリを使っているユーザをあぶり出すとか…

そういう目的で使用されるアプリとして以前Packet Peeperというアプリをここで紹介した。

これはこれでMacでこういうネットワーク管理をしようという野心的なアプリだったが、それ以外にこの世界で最も有名なアプリがある。
それがこのWiresharkだ。

このアプリはWindows版、Mac版、Linux版の他にBSD版、Solaris版などかなりのプラットフォームをカバーするバージョンが開発されている。
ネットワーク管理者の定番アプリといえる。

Mac版の場合インストールにはX11が必要だ。
最近のX11事情でApple製品のMacに関しては、Apple手動のオープンソースのXQuartzが必要になる。
リンク先のXQuartzを先にインストールしておくこと。

インストール法はキャプチャを参照。

使い方の基本はここに詳しく解説されている。
ネットワーク入門サイト - Wiresharkの使い方
ネットワークのトラブル解析などに利用できるネットワークアナライザー「Wireshark」の使い方 | SourceForge.JP Magazine
Wireshark を使ってみる
ここらあたりが参考になる。

通常の使い方はネットワークのリソースを大量に消費している端末はどれか、どのアプリの通信が大量に流れているか、あるいはエラーになっている通信がどれくらいあってどこからどこに宛てたものかなどを、リアルタイムで検索したりグラフィックに表示する。





Wiresharkはインストーラでインストールする




インストール後、起動するにあたってX11のリソースを使ってウインドウを
表示するため少し起動に時間がかかるかもしれないという表示が出る




そして今回私はうっかりしていたのだがOSを何度か
クリーンインストールしていたのでXQuartz(旧姓X11)が無くなってしまっていた
先にXQuartzをインストールしないといけない




XQuartzのインストールもXQuartz フォーラムページでダウンロードしてきた
インストーラに従ってインストールしていくだけなので難しくない




起動後X11が見つからないX11を関連づけよというウインドウが出る
ここにXQuartzが見えていれば良いが見えていない場合は左下のブラウズボタンでXQuartzを探す




インストールに成功していればXQuartzはユーティリティフォルダの中にある
これを選択すればWiresharkは起動する




スキャンを開始するにはスキャンするネットワークポートを選択する
インターフェースリストをクリックするとインターフェースリスト画面が出てくる(上)
私はMainMenuを使ってインターフェース名を確認している
右のMainMenuのネットワークポート画面で無線LANは
en1と出ているのでインターフェースリストのen1にチェックを入れる
複数のポートを同時に監視することもできる




すぐにネットワークを流れるパケットが見えてくる
リアルタイムにパケットを流れていくところを見たければツールバーの
赤で囲んだボタンをクリックすると常に最新のパケットが上のリストに表示される




特定のパケットの詳細を見たければリストのその行をクリックすると別ウインドウで表示される
プロトコルの種類、宛先、発信元などの詳細が読み取れる




デフォルトではメニューバーの右の方に隠れているがカラーリングボタンで色分けの意味を確認できる
黒はエラー、赤は予期せぬ…あるいはアボート系など
もちろん色分けは変更できるのでもっと細かく分けることもできる




特定のプロトコルだけに絞ってネットワークを監視することもできる
フィルターボタンをクリックするとフィルタリングしたいプロトコルを選べる
選んで適用するのはApply、元に戻りたい場合はClear




フィルターボタンを押すと出てくるリストで何を探したいか選択できる
gnutella自体はオープンソースのバイナリ共有にも使われるが
ファイル共有ソフトにも使われるので使用を禁止されているLANもある
これで違反者を特定することができる




通信内容をグラフィックに表示するメニューも用意されている




上のフローグラフはこの画面で何を表示するかを絞り込める




StatisticsメニューからEndpointsメニューに入ると
どのMACアドレスに対してどれくらいパケットを飛ばしたかという集計画面




IPv4つまりいわゆるIPアドレス別に表示することもできる



と、ここまでは通り一遍の用法解説になるのだが、パケットの16進数がずらずら並ぶのを見ても専門知識が無いから意味わからないし自分には使えない…と思ったかもしれない。

しかしWiresharkにできることはこれだけではない。
いろいろ面白い使い方ができる。

例えばネットワークの特定の端末がWebで何を見たのかとかを再現するとか、VoIP電話のやり取りを再生して聞くとか、パケットとして流通したOfficeファイルなどを再現して内容を確認するなどが可能になる。

これも詳細はここに解説されている。
momentum パケットキャプチャ | Wireshark | Wiresharkのコアな使い方一覧

これは悪意がある使い方もできるし会社のネットワークなどを守る善意の使い方もできる。
刃物と同じでそれ自体が悪なのではなく悪意があればそういう使い方もできるというものだ。
面白い使い道があるのだが、用途には注意してもらいたい。





上記サイトで解説されている用法のうち、誰かがWebで何を見ていたか確認する方法を紹介する
FileメニューからExport Objectsの中のHTTPを選択する




そこに出てきた通信履歴のうち相手先のホスト、ファイル名などを確認してSave Asボタンで保存する




保存先を指定するダイアログはMacユーザには見慣れないデザインだがこれで適当な場所を指定する




保存したファイルを開くとWebで閲覧していた素材を見ることができる



2014年5月4日







cDock

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応

Mavericksでドックのデザインを様々なプリセットに変更できるSIMBLプラグイン。要EasySIMBL

Mountain LionLionまでのOS Xはドックなどのデザインをユーザが変更できるようなAPIがあったので、デザイン変更アプリなんかもいくつかあった。
私は、Tigerあたりからずっとドックは下位置、左寄せ、背景は透明で使ってきた。
いろいろなぜザインを試した結果これが一番使いやすいからで、もうこれに慣れてしまったのでMavericksになった時に従来のドック変更アプリが軒並み機能しなくなってしまったときは悲しい思いをした。

それでもDockModのようなシェアウエアを使ってなんとか今までのレイアウトにしてきたのだが、今回ちょっと思うところあってDockModを使わずにドックを変更する方法を探していた。

求めよさらば与えられんで、このcDockがたまたま目についた。
これがなかなか結果が良かったので今後これを使っていこうと思っている。

重要なのは私の希望通りの背景透明のドックデザインがあることで、さらにSIMBLを使うために安心、システムが不安定になることもない。
ドックアプリそのものを差し替えるDockModのようなアプリはやはり多少リスクはある。

そのトレードオフということでもないだろうが、一度デザイン変更したら勝手に元に戻ったりしないDockModに対してcDockの方は再ログイン後にドックデザインが元に戻ったりする。
その場合はEasySIMBLを起動して一度チェックを外して入れ直せばまた変更後のデザインに戻る。





cDockはとってもシンプルなデザイン
起動するとこういうウインドウが出てドックデザインを
プルダウンで選んで「Okay」ボタンで適用となる




デザインは「透明ドック」「10.8スタイル」「10.9スタイル」「カスタムドック」が選べる
またFnderのサイドバーのモノトーンアイコンをカラーにするメニューもある
それぞれリストアメニューでデフォルトに戻せる




こちらはOS10.8スタイル
枠ありのスモークブラックの半透明な背景のドック




10.9スタイルというのはMavericksのテクスチャーのまま2Dドックにした雰囲気




プルダウンでカスタムデザインを選ぶとディレクトリ指定のダイアログが現れる
ここでカスタムのバンドルを選択する
デザインは10.8スモークパネル枠無し、ミディアムグレイ、スクエア2種類




これがカスタムスタイルの中にあるミディアムグレイスタイル
半透明のグレイの磨りガラスのようなテクスチャー




そしてこちらはレインボースタイルのドック
起動するたびに色が七色に変わる楽しいドックだ
今日は何色かはログインしてみないと分からない
実用一点張りもいいがこういう遊び心もある方が嬉しい




これもカスタムスタイルの中にあるスモークパネル枠無しのドック
これもなかなかいい感じだ
作者によると今後このカスタムバンドルは増えていく(かもしれない)とのことだ




私が一番希望していたのはこの背景が完全に透明なデザイン
これがあるのでcDockは採用決定となった




もうひとつの機能はFinderのサイドバーのモノクロアイコンに色を付けること
Lion以来お洒落なモノトーンになったアイコンだが視認性は低い




サイドバーアイコンに色を付けるメニューを実行するとこんな感じ
以前に紹介したColorfulSidebarと同じ機能で同じSIMBLプラグインなのでほぼ同じものと思われる
この機能が必要かどうかはお洒落を選ぶか視認性を選ぶかの考え方によると思う




このcDockはアプリのようなスタイルを取っているが
アプリ自体はドックデザインを選択するフロントパネルに過ぎない
本体はSIMBLプラグインとして~/Library/Application Support/SIMBL/Pluginsにインストールされる




SIMBLだけにこの効果はドックを再起動した時など元に戻ってしまう
再ログイン時にもデフォルトに戻ってしまうことが多いようだ
そういう場合はEasySIMBLを起動してここのチェックを
一旦外して入れ直すとまた設定通りのテクスチャーに戻る



2014年5月17日



cDock

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

ドックのテーマをカスタマイズできるSIMBLプラグインアプリのcDockがYosemiteに対応した。

もう待ちかねたぞ…というわけでもなく案外早く対応したなと感心しているのだが、Yosemite移行で機能しなくなっていたcDockが早速Yosemiteで機能するようになった。

Yosemiteで2Dになってしまったドックの背景をMavericks以前の3Dに戻すこともできるし、背景の磨りガラス状のテーマをスモークや赤、ピンクにしたり自由にできる。

ドックを結構昔から隠し設定で透明にして使っていて、もうそのインターフェイスに慣れてしまったのだが、どこのバージョンからだったかこのドックの透明化の隠し設定が無効になってしまった。

MavericksではSIMBLのプラグインのcDockがこの問題を解決してくれていたが、これがYosemiteアップデート後機能しなくなっていた。
今回のバージョンからこれに対応したが、ちょっとアプリのスタイルが変わった。

ドックのスペースを追加したり、ドックをロックしたりの機能が追加された。
またFinderのサイドバーのアイコンをカラー化する機能も健在だ。





cDockを起動すると表示される設定パネルの項目が随分増えた
面白いところではドックをロックしたり、最近使用した項目の履歴フォルダを追加したりできるようになった




cDockセッティングボタンをクリックすると自動アップデートなどの基本的な設定もいじれる




テーマはここで変更できる
私個人的にはやはりドックの背景を透明化できるのが嬉しい




消すとこうなった
デスクトップの背景はやはり写真ではなくシンプルな
抽象模様にしておきたいしそうならドックは透明が一番いい
これがMacを使い続けてきた私の結論




cDockは今回もSIMBLに依存する
一つ嬉しいのはMavericksでの前のバージョンのcDockは不安定で
ドックがしばしばデフォルトに戻ってしまっていたが
今回のバージョンはYosemite環境上で非常に安定している



2014年11月3日



cDock7

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

Yosemiteでもドックのデザインをある程度自由に変更できるSIMBLプラグインのGUIフロントエンドアプリ。

Appleの基本方針なんだろうけどかつては結構自由度があったMac OS Xのインターフェイス、スキン、テーマなどはどんどん自由度が利かない方向に改変されている。
デスクトップなどのデザインを変更するサードパーティはどんどん締め出される方向で進んできている。

この方針は本当に気に入らないのだが、Mavericks以降OSは無料配布になったことだし「タダのもんでゴチャゴチャ文句ぬかすな」というポリシーなのかもしれない。
いやならBootCampにLinuxでもインストールしてろということか。

その流れでバージョンもYosemiteまで上がってきて今度はドックのカスタマイズができるアプリが軒並み締め出されたのはイタイ。
ドックはジョブズの最後の負の遺産なのかもしれないが、NeXTSTEPの面影を残す最後のインターフェイスということでこれを残すことにこだわりがあったようだ。

使わなきゃいけないんだったら自由にデザインや表示位置などを変更させて欲しいのだが、AppleはAppleが決めた通りの表示法と使用法でドックを使わせたいらしい。

しかしYosemiteの白っぽいデザインは良くないデザインだと思う。
これを以前から愛用している透明な背景にしたい…だめならせめてスモークガラスのような黒っぽい背景にしたい…
と思っていてこのcDockに出会った。

Yosemiteになって対応バージョンはcDock7になった。
変更点はテーマのバリエーションが増えて、逆にFinderのサイドバーのアイコンをカラー化するColorfulSidebarがメインの設定画面から外された。

それとドックの位置を変更するプルダウンもYosemiteで無効化されたせいかなくなっている。

とりあえずYosemiteでもドックの背景の透明化ができるのでこれを使用している。
使用にはSIMBLのインストールが必要だ。
またSIMBLプラグインの管理でEasySIMBLがあると便利だ。





cDock7になって6以前はこんなことはなかったが初回起動時に
「アプリをアプリケーションフォルダに移動します」という警告が出るようになった
何かパス管理に変わったのかアプリケーションフォルダに移動しないといけないらしい




cDock7の設定画面
見て気がつくことはドックの位置を決めるプルダウンがなくなってしまったこと
Finderのサイドバーのアイコンをカラー化するチェックがなくなったこと
その代わりアプリアイコンジャンプを止めるとかシングルアップモードなどが増えている




ところで初回起動時にすでにSIMBLにインストールされているプラグインと
ぶつかって問題を起こす可能性があるという警告が出る
警告を出した相手がSafariStandだった
実際にはSafariStandcDock をインストールし直せば何ら問題ない




それよりも問題だったのはEasySIMBLで見るとなんだか表示がおかしかったこと
cDock6がインストールしたプラグインが残ったまま同じバージョンの
プラグインをインストールしておりそのせいかドックの背景変換がちゃんと機能しない
インストールする前に一度前のバージョンをアンインストールしたほうがいいようだ
プラグインの場所は~/Library/Application Support/SIMBLになる




ドックの背景を透明にしている今のデスクトップはこんな感じ
ドックに明るい色目のアイコンデザインのアプリが並ぶと
今のYosemiteのドックでは非常に視認性が低くなってしまう
特に私はドックを最小化しているのであのすりガラスの背景は使い物にならない
だから背景のスモーク化か透明化は是非ものだ
前はドックを左に寄せる設定があったがYosemiteでは
この設定が完全に無効化されてしまった




ドックのデザインなのだが実用性もさることながら時には気分を変えたいこともあるだろう
春だしこういうデザインはどうだろう




あるいはこういうテーマも増えている




私は今のところドックの背景を透明にして使っているが
もう一つありがたい機能はこのリスト表示の背景がスモーク化できること
ここが白っぽいととてもアイコンが見辛いと思う




最初の設定画面の「エクストラセッティング」のビューボタンを
クリックするとcDockの基本的な設定画面が表示できる
アップデートの設定だけでなくドックのアイコン修復ポイントの設定などが増設された
メイン画面から外されたFinderのサイドバーアイコンを
カラー化するColorfulSidebarの設定はここに移された
ここにチェックを入れるとColorfulSidebarのプラグインがインストールされる




Yosemiteになってフォルダアイコンのデザインが
大きく変わったのでColorfulSidebarの有効性は微妙になった
これはデフォルトの何も設定していない場合のサイドバーのデザイン




そしてColorfulSidebarを有効化するとこんな感じ
システム指定のフォルダ以外がみんな水色になってしまったので視認性は微妙だ




ただしスクロールしていって共有ボリュームのアイコンを
表示させるとやはりアイコンカラー化は多少意味がある
だからネットワークボリュームを頻繁に使う人はこの設定が役に立つ




ちなみにこちらはMavericksのデフォルトアイコン




それに対してColorfulSidebarでカラー化したのがこちら
Mavericksでは明らかに視認性が高くなると思う



2015年3月29日




cDock8

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

ドックの背景を変更する、内容にロックをかける、Finderのサイドパネルアイコンをカラー化するなどの機能を持ったSIMBLアプリ。

10.10.4にアップデートした時に動かなくなったSIMBLアプリの一つで、起動はできるしApplyボタンをクリックすればドックも再起動するのだが、ドックの背景も変わらないし他の設定も全く反映しない。

SIMBL0.9.9を入れたが動かないのでSIMBL自体未対応なのかと思ったら、頂いた情報ではこのcDockが古かった。
アップデートのチェックはする設定にしていたにもかかわらずなぜ最新バージョンを検知していなかったかは不明だが、cDockを8にあげたら、SIMBL0.9.9との組み合わせで機能するようになった。

ただしEasySIMBLはやはり機能していない(2015/07/05現在)。





cDockをアップデート現時点での最新版は8.1
EasySIMBLでは機能しないが、SIMBL0.9.9との組み合わせなら機能した




ずっと愛用しているドックの透明化もうまくいった
なのでドックを左に移動して自動的に隠す設定を外し元の下位置に戻した




Finderのサイドバーのアイコンをカラー化するColorfulSideBar機能も動いた
設定は最初の設定画面のExtra SettingのViewボタンを
クリックしてこの画面を呼び出しここにチェックを入れる



2015年7月5日







Elite Keylogger

(Freeware )
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応WindowsXP~7対応

Macで使えるタイプ履歴、Web履歴、スクリーンショット、クリップボード履歴を記録したり指定したメールに送信したりできるいわゆるキーロガーメニューバーアプリ。

キーロガーというとセキュリティ関連の注意書きによく「キーロガーに注意」などと書いてあるので、ウイルスの一種ではないかと思っている人もあるがキーロガー自体はマルウエアではない。
使用法によってはあなたのパソコンのセキュリティを守ってくれるアプリにもなるので、それ自体が害悪なのではなく使い方によってはマルウエア的に使うこともできるというアプリと考えればよい。

その機能はMacに対してどういう操作がされたかを記録する…というそれだけなので、席を離れている間に誰かがあなたのMacを勝手に使って悪用していないかとか、そういう監視に使える。

逆に悪用しようと思えば誰かのパソコンとか、インターネットカフェの端末に仕込んで誰かのパスワードを抜き取るとかそういうことにも使える。
後者は当然違法行為で、刑事罰の対象になることを知っておくべきだ。
これは包丁を使ってすばらしい料理を作ることもできるし、銀行に押し入ることもできるのと似ている。
後者は違法行為であることも同じだし、包丁そのものは善でも悪でもないタダの道具だというところも同じだ。

アプリはフリーバージョンとシェアウエアのプロ版に別れており、プロ版に登録するとパスワードフォームからパスワードを記録したり、チャット内容も記録したり、表面上は全く見えなくなるステルスモードも可能になる。

そこまでシビアに監視しなくても、自分が操作していない時間に誰かが操作していないかとかを簡単にチェックするだけならフリーウエアバージョンでも充分だ。

フリーバージョンは起動時、メニューバーに常駐してそこからプルダンンしてメニューを呼び出しログを見ることができる。
また遠隔からログを添付したメールを受け取ることもできる。





ダウンロードしたElite Keyloggerを展開するとインストーラが立ち上がる
インストーラはフリーウエア版と有償のプロ版を選択できる
とりあえず使い方に慣れるためにフリーウエア版を試せばいいと思う




このキーログは秘匿されるためそれを見るためのパスワードの設定を要求される
Macのマスターパスワードと一致していない任意のパスワードでOK




それとは別にスタートアップアイテムなどをインストールされるため
インストーラはルートのパスワードを要求する
アプリの性格上この時におかしな振る舞いをしていないかを一応Little Snitchで監視してみた
インストーラが他のアプリのレコメンドのためにWebに接続しようとする以外は特に怪しい動きはなかった
しかし紛らわしい挙動ではあるのでこういうのもアプリが起動してからにして欲しいと思うが…




起動後Elite Keyloggerはメニューバーアプリとして常駐する
そこからプルダウンするとパスワードを要求される
これはルートのパスワードではなくインストーラで設定した任意のパスワード




開くとこのような操作画面になる
下のキーボード、スクリーンショット、Web履歴、チャット(プロ版登録が必要)、
クリップボードのアイコンボタンをクリックするとログに残されたものを表示する




これはWeb履歴の表示画面
Elite KeyloggerのDBに登録されたログをQuickLookで表示する
ブラウザで表示したページの履歴を表示しており右上ボタンでこれをSafariで表示することもできる




同じくスクリーンショットの表示
これで離席中におかしな操作がされていないかを確認できる




こちらはクリップボードの履歴




ブラウザのパスワードフォームにパスワードが入力された記録
ただしフリーウエア版ではパスワードは表示できない
シェアウエア版に登録すれば表示可能だが悪用すると登録情報から足がつく可能性もある
こういうところからも悪用されないように担保しているのかもしれない




このログだが全てのアカウントの記録を見ることも
できるし特定アカウントだけ見ることもできる
またアプリも全てだけでなく特定のアプリを使っているかを絞り込んで表示できる
さらに左のカレンダーで日にちも限定できるなどかなり細かい絞り込みができる




この監視を止めたい時にはメニューバーアイコンから
プルダウンしたメニューのこのボタンをクリック
本当に監視を止めるかという確認タグが出てくる




ログを削除したい時には設定のここの部分で全てのログを
消すのか特定のログだけ消すのかなどの選択が可能




メール送信の設定もあるので遠隔から監視することも可能
3時間、日に一回、週一の設定が可能で
また上の方にスクリーンショットの頻度の設定項目もある
デフォルトは15分間隔だが1分刻みでこれも設定可能




SMTP設定をしてgmailなどの既存サービスからメール送信が可能で
テスト送信ボタンもあるので設定したら一度テストしてみること




さらにElite Keylogger自体が必要なくなった場合は
下の赤で囲んだアンインストールボタンから削除することもできる
削除ボタンをクリックすると本当に削除するかという確認タグが出てくる




インストールするとログイン項目に自動的に登録される
ここらはユーザアカウントからも丸見えだがプロ版は
こういうところも隠せるようになっているのかもしれない



2014年8月10日







uBar

(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応

Macの画面下にドックではなくWindowsに似た操作性のタスクバーを表示する、スイッチャーなら嬉しいかもしれないアプリ。

MacとWindowsの操作性の違いの話をする時にMacユーザ、Windowsユーザがいつも論争のタネで挙げるのがMacのメニューバー、Windowsのタスクバーの違いだと思う。

どちらが使いやすいかというのは実は慣れの問題でしかないと思うのだが、WindowsからMacにスイッチしてきた人には
「慣れの問題だから気にするな」
では済まない問題かもしれない。
特に仕事でMacを使わなくてはいけなくなった人とか…

アプリケーションメニューとか、コンパネとかに用がある時についドックにマウスが行ってしまう、
時計にマウスオーバーしてもカレンダーが出てこないとか、ウインドウがグループ化されていないとか…
Macに慣れた人だったら
「アプリケーションフォルダやシステム環境設定をドックに登録しときゃ良いんだよ」
というかもしれないが、Windowsユーザなら
「違うんだよ!そういうものはスタートボタンの中になくてはいけないんだよ!」
といいたくなるかもしれない。

同じように
「時計もオンラインウエアでカレンダーを表示するものもある」
「ウインドウをアプリケーションアイコンにしまう設定にすればグループ化に見た目は似てる」

といわれてもWindowsからスイッチしてきた人には
「なんか違うんだよなぁ」
ということになるかもしれない。

そういうスイッチャーの不満を解消するのがこのuBarで、 スタートボタンに替わるuBarボタン、お気に入りアイコン、短冊形のタスク表示はグループ化もできて、右端の時計にマウスポインタを乗せるとカレンダーも表示される。

そう、見た目はかなりWindowsのタスクバーにそっくりだ。

ただしこのアプリの目的は、Macの見た目をWindowsそっくりにすることだけではないのかもしれない。

どちらかというとMacのドックに対するアンチテーゼで、機能を追加することが目的のように思える。
MacユーザでもNeXT由来のドックの使い勝手に不満を持つユーザは多いので、そういう人こそこれを使うのもいいかもしれない。

20ドルのシェアウエアだが4週間の試用期間が認められていてその間機能制限は一切なしなので、試してみて自分の手に合うようだったらドックを止めてこちらに変えてもいいと思う。
勿論ドックも消滅するわけでなくスクリーン右サイドに隠されているだけなので、ドックと併用することもできる。





uBarを起動するとウエルカムパネルにアクセシビリティを許可せよ」
「ドックのオートポジションを許可せよ」
と求められる
これをしないと次に進めない




「アクセスを要求」ボタンをクリックすると
システム環境設定アクセシビリティのペインが開く
ここでuBarを許可する




ドックのポジションも許可するとこのような表示になるので
「再起動」ボタンをクリックするとuBarが再起動する





こうして晴れてMacのスクリーンの下にタスクバーが表示された
Windowsのスタートボタンに当たるのが左端のuBarボタンでアプリケーションやユーザフォルダ内の
各ディレクトリ、再起動・スリープ・ログオフなどのシステム動作に関するメニューが並ぶ
ドックと違って起動中のプロセスのウインドウが短冊状に表示されるのがタスクバー流だ




Windowsで言うところのコンパネにあたるシステム環境設定も「スタートボタン」の
中にあるが階層表示でその中のペインも常時表示できるのがWindowsに無い機能だ




uBar自体のメニューはここにある
「タスクバーを隠す設定」が「上の隠れ回し」とか何だかビミョーな日本語だが意味はわかる(?)
uBarの環境設定もここから開く




uBarの設定項目
上からテーマカラー、アイコンサイズの大小、バーを左右の端まで伸ばす、
uBarボタンの色、お気に入りボタンの表示、時計の表示、タスクバーを隠す、
ログイン時に起動、短冊の並び順、アイコン・タイトルの表示非表示、
グルーピングをする、ダウンロード警告
などの設定が並ぶ




タスクバーの短冊を右クリックするとメニューが現れる
内容項目ばMac的だが「お気に入りボタンに表示」メニューがタスクバーっぽい




お気に入りボタンの設定を入れて「お気に入りボタンに表示」をクリックすると
タスクバーにランチャーアイコンが表示されるのがWindows7ぽい
またデスクトップボタンもあってクリックするとExposéでデスクトップが表示される




タスクバーの中にゴミ箱があるのがMacっぽいところだ
Macはデスクトップにゴミ箱を表示することができないのでこういう仕様になったようだ




時計にマウスオーバーしただけでカレンダーが出てくるのはMacユーザから見れば「些細な違い」
なのだがWindowsユーザから見れば「これができないのが不便」という重要な項目になるらしい
このuBarを使えばそこらも実現できる




uBarにどかされてしまったドックはどこに行ったのか
というと停止されたわけではなくちゃんとここに居た
マウスオーバーすれば出てくるのでタスクバーとドックを併用することもできる




uBarを停止したい時にはスタートボタンの中のuBarメニューから終了する




Windowsユーザに歓迎されそうなのがこのウインドウのグルーピング
これがWindowsユーザがMacに馴染めない理由のひとつになっているらしいので活用するとよいと思う



2014年9月13日







Who Is On My WiFi

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

無線LANを常時監視して登録していない見知らぬデバイスに不正接続されるウォードライブの被害に遭っていないかをチェックしてくれるネットワークスキャンアプリ。

ネットワークの中でサブネットマスクで許可された全てのIPアドレスにpingを飛ばして接続しているデバイスを全てリストアップするというアプリで、そういう趣旨なら前にLanScanというアプリも紹介したことがある。

ただこの2つのアプリは似たようなことをするのだが、目的がかなり違う。

LanScanは無線LANだけでなくイーサネットやBluetoothも含めてスキャンして、相手のデバイスを見つけてそのIPアドレスなどを調べるのが目的で、どちらかというとネットワーク管理者がネットワークセキュリティの設定する時に、クライアントの接続情報を調べるのが目的だった。

それに対してこのWho Is On My WiFiはスキャンするのは無線LAN一択に絞り込んでいる。
あらかじめ、自分や同じネットワークユーザのデバイスをMACアドレスで登録して登録外のデバイスに接続されたら警告を出すという機能になっている。
作者さんも自サイトでこれは無線LANの不正アクセスを防ぐセキュリティのために作ったアプリだと断言している。

昔は…といってもほんのこの10年くらい前までは無線LANを設置すると近所にセキュリティが何もかかっていない野良無線LANが結構どこにでもあった。
そういうことを知らないで
「Macを設置したら線も何もつながなくても自然にインターネットに繋がった。やっぱりMacってスゴい!」
と無邪気に喜んでいる初心者もいたので
「それはMacがスゴいんじゃなくて、ご近所にセキュリティのかけ方を知らない無線LANユーザがいるだけの話で、そこに接続するのは不法行為だから今すぐ止めた方がいい」
とアドバイスしたこともあった。

今はさすがにパスワードもかけないで無線LANを飛ばしている人はかなり少数派になったが、いまだにWEPを使ってセキュリティにしているホストはたまに見かける。
こういうのは数秒で破られてしまうので、今すぐ止めた方がいい。

昔は「トビラ開けっ放しのLANがある」とか笑い事だったが、今はそういうセキュリティが甘い無線LANを探してそこから不正アクセスして脅迫状を送りつけたりネットに殺害予告を書き込んだりする悪質なウォードライバーがいるので笑い話では済まなくなってきた。
その場合IPアドレスを特定されて最初に警察に踏み込まれるのは、悪質なタダ乗り者ではなく間抜けなタダ乗りされた方であることは最近の警察のネット犯罪捜査の不手際ぶりからあきらかだ思う。

こういう監視を無線LANはするべきだしできるというのは昔から知っていたが、そこまですることもないだろう…と思っていたが、最近のサイバー犯罪捜査のぐだぐだぶりを見ているとそうもいってられないと思っていた。

そんな時にこのツールをみつけた。

これはGUIも分かりやすいし、スキャンの手順も自動化されているので初心者でも扱いやすいと思う。

MACアドレスを全てのデバイスで参照して、それを元にネットワークリストをあらかじめ作っておく。
もし無線LANセキュリティを破られて未登録のデバイスに接続されたら、それを通知センターで知らせてくれる。
通知センターに履歴も残るので、いつから不正アクセスされていたかも大体見当がつく。

最近はMacやPCだけでなくiPhone、iPad、AppleTV、テレビ、メディアサーバ、NAS、Androidなどいろいろなデバイスが家庭内で無線LANを使用するので、デバイスが増えるたびにこまめにメンテナンスもしなくてはいけないが、それさえ守れば手軽で有効な監視ソフトになると思う。





Who Is On My WiFiを起動すると初回のみ自動セットアップと初回スキャンを推奨される
このネットワークスキャンのセットアップが一番初心者がつまづくところなので
こういうところが自動化されているのが良い




その手順は指示に従って進んでいくだけでいい
Next、Proceedで進んでいく




設定が完了したらもうスキャンを開始している
最後のタグは「デバイスを未知から既知に変更して登録してリストを作れ」と言っている




出先でWiMAXのネットワークをスキャンしたところ
MacBook ProとiPhone、WiMAXルータが表示されている
これを既知として登録しておけば自分が使っていないデバイスに
ただ乗りされた時に黄色の背景のデバイスとして表示されリストに残る




デバイスを選択すると右ペインにその詳細情報を表示する
製造者とかタイプとかを自動取得しているのに注目
全部とは言えないがかなりの確率でこうした情報を取得できる
この詳細情報でフィルタリングまでしているかどうかは未検証




設定画面は何分おきにスキャンをするか、どのネットワークを
スキャンするかのルータリストになっている
他人のネットワークだとホストスキャンは迷惑になるし場合によっては
通報(?)されるので指定のネットワークをオフにすることもできる




詳細設定でメニューバーアイコンを有効にしてメニューバーアプリとしても使える




メニューバーアイコンを有効にしたところ
これは不明デバイスは検知せずの表示になっているが何か検知したらここに表示する




ドックアイコンやアプリ切り替えアイコンに未知のデバイスの数をバッヂで表示する




さらに通知センターのポップアップで未知のデバイスの接続を検知と知らせてくれる
デバイスの数だけなので詳細はWho Is On My WiFiのリストを見よということらしい




自宅の無線LANをスキャンするとこの通り
最近はプリンターまで無線LAN接続だから初回は未知のデバイスだらけだ
まずそれぞれのMACアドレスを調べてどれが何か登録しないといけない




iPhone、iPadのMACアドレスの調べ方は「設定」から「一般」に入って「情報」に入る
そこにWi-Fiアドレスとして書いてあるのがMACアドレスだ
分かりやすくするためかもしれないがこういう非公式な用語に
勝手に変えるのは止めてもらいたい気がする




AppleTVも同じでやはり「設定」から「一般」に入って「情報」に入る
ここにやはりWi-Fiアドレスという意味不明の表示があるがこれがMACアドレス




Windowsの場合はコマンドプロンプトを起動してそこにipconfig/allと打ってEnter
すると各ネットワークポートのアドレスが表示されるのでWireless LAN adaptorの物理アドレスを参照する




こうしてリストにデバイス名を登録して「Unknown」「Known」に切り替えたら
登録完了なのだが一度Who Is On My WiFiを終了して再スキャンすると登録情報がなぜか消えてしまう
何度か登録していれば最終的には覚えるのだがなぜ消えるのかは不明




数回登録と再スキャンを繰り返してやっと全てのデバイス名情報を覚えてくれた
最近はiPhoneだのiPadだの無線LANを使うデバイスが増えているのでリスト作成も一仕事だ
これでスキャンすると黄色のデバイスもなくなるし通知センターも何も表示しなくなる
新しいデバイスが接続するとそれがまた「未知のデバイス」として検知される




通知センターは未知のデバイスの接続の履歴を残すので
いつから不正アクセスされているか調べる助けになるかもしれない
このようにWho Is On My WiFi通知センターは機能が補完的に
なっているのでシンプルなフリーウエアになったとも言える



2014年9月14日







WiFiSpoof

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

MacBook ProなどのモバイルのMACアドレスを任意のアドレスに変換してフリースポットなどの無線LANのセキュリティを確保するメニューバーアプリ

MACアドレスの偽装が必要かという話に入る前に、まずMACアドレスについておさらい。
MACアドレスとはMac固有のアドレスではない(以前本当にこう思い込んでいた人が居た)。
MACアドレス(Media Access Control address)はWindowsにもLinuxにも全てのデバイスにある機器固有のアドレス。

IPアドレスがそれぞれのデバイスにネットワーク内のルールに従って動的に割り当てられるアドレスであるに対して、MACアドレスはそれぞれの機器、正確にはネットワークインターフェイスカード(NIC今ではソフト的にネットワークの接続するのでネットワークポートごと)に割り当てられる固有のアドレス。

ハードウエアを識別するためのアドレスなので原則的に固定の一意の(つまり同じアドレスを使う機器はない)アドレス。

先日紹介したWho Is On My WiFiのようなアプリもMACアドレスでそれぞれのデバイスを識別して、登録以外のデバイスが接続していないかをチェックしている。


問題はこのMACアドレスは機器に振り当てられるアドレスなので、これを見ることである程度のデバイス情報をネットワーク越しに知ることができること、そしてVPNなどで暗号化した通信をしているつもりでもMACアドレスは暗号化されないという点だ。
こちらの記事を参照願いたい。
高木浩光@自宅の日記 - 無線LANのMACアドレス制限の無意味さがあまり理解されていない

MACアドレスでどんな情報を得られるかは、あなたのMacのMACアドレスをこちらで検索してみると分かる。
MACアドレス検索

Mac OS Xの場合、MACアドレスは先日紹介した通りシステム環境設定ネットワークペインの中に入って無線LANやイーサネットなどのそれぞれのポートの詳細を見ればハードウエアという項目があるのでそこで確認できる。
それぞれのネットワークの種類ごとに物理アドレスは割り当てられている。

このアドレスを採取して上記検索ページで検索してみるとそのデバイスの情報が分かる。
例えば私のMacBook Proは検索してみると
Apple, Inc
1 Infinite Loop
Cupertino CA
UNITED STATES

という結果が得られた。
頭の何ケタかでもうApple製品だというのは分かる仕組みになっている。

例えばマクドナルドのような無線LANスポットで接続中にMACアドレスを検索されて、その時に周りでMacを使っているのが私だけだったら、このMACアドレスは私のアドレスだと特定されてしまうわけだ。
ついでにあとを付けられてヤサも特定されたら、もう個人情報とMACアドレスが紐づけられてしまう。

こうした無線LANのリスクは空港やホテル、カンファレンスの無料無線LANサービスなどあらゆる場所にある。
最近「空港の無線LANはメールの宛先が丸見え」とかニュースになって話題になっていたが、フリースポットの無線LANのリスクはそんな生易しいものではない。

iPhoneなどのデバイスは外出時にWi-Fiは切るというのを原則にしているから問題ないのだが、MacBook Proなどのモバイルをどうするかだ。


このWiFiSpoofはメニューバーアイコンからのプルダウン一発で、MACアドレスを偽装することができる。

上記のMACアドレスの説明で「原則として固定で一意」と書いたのは、原則は原則なので例外もある…抜け道はあるということだ。
現にUNIXのコマンドを使用してMACアドレスも変更できる。

このWiFiSpoofはMACアドレスをランダムな12ケタに書き換えてしまう。
厳密に言うと内部のハードウエアのMACアドレスが変更されるわけではなく、ネットワークに出ていく「自称のMACアドレス」を無意味でデタラメなものに書き換えているだけだ。
だから簡単に元に戻せる。

上記リンク先の高木氏の記事でも「MACアドレスの偽装は合法か?」という問題は若干なきにしもあらずだが、このWiFiSpoofは他のデバイスのMACアドレスになりすまして接続するというのは不可能で、全くランダムなデタラメなアドレスに書き換えるだけだから法律的には問題ない。

こうしたフリースポットの無線LANにつなぐことが多い人は、接続をVPN化するだけでなくMACアドレスも偽装することでセキュリティを確保できるだろう。
このアプリの目的もまさにそこだと思う。





WiFiSpoofを起動すると現れるMACアドレス操作パネル
下の「ランダマイズ」ボタンをクリックすると管理者パスワードを要求される
パスワードを入れてOKするとMACアドレスが
中央に表示されているデタラメなものに変換される




この時のシステム環境設定の無線LAN設定の詳細を見ると
ハードウエアのアドレスが書き換えられているわけではないことが分かる
ネットワーク上の「自称」のMACアドレスに変換されるだけのようだ




ウチの場合MacBook Proはルータで予約の固定IPを割り当てているのでMACアドレスが変更されると
割り当て外の任意の機器と看做されて接続が変更される




そしてIPアドレスが割当済みの固定IPではなくDHCPサーバが割り当てる
任意のアドレスに変わってしまうのでMACアドレスが変更されたことが分かる




このMACアドレスを元に戻したい時には上の本来のMACアドレスが表示されているボタンをクリック
すると「Restore」ボタンが表示されるのでクリックすると再び管理者パスワードを求められる




パスワードを入力するとMACアドレスはこの通り元にもどる




このMACアドレスはルータで固定IPアドレスを割り当てられているのでIPアドレスも元に戻った




このWiFiSpoofはメニューバーアイコンという形で常駐するので
ここからプルダウン一発でMACアドレスをランダマイズできる
またアプリの終了やメイン操作パネルや設定画面の呼び出しもここからできる




その設定項目だが便利そうなのはMACアドレスの
ランダマイズとリストアがホットキーで操作できること
操作パネルを呼び出すこともなくメニューバーアイコンにすらコンタクトせずに
キーボードだけでMACアドレスを変更できるのはモバイル的には便利
ホットキーは任意の組み合わせに変更できる
また毎回パスワードを要求されるのはウザイという人は
ここにパスワードを入力しておけばいい



2014年9月17日







ZOC

(Shareware)
おすすめ度★★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応WindowsXP~7対応

Mac、Windowsで使えるsshだけでなくローカルシェル、telnet、telnet/SSLなどが使えるターミナルエミュレータアプリ。

モデム接続などもサポートし、スキンも様々なデザインをプリセットに持っている非常に多機能なターミナルエミュレータなのだが、この中でも私が心惹かれたのはtelnetをデフォルトでサポートしている点だ。

UNIX系のサーバを管理するのにsshを使う。
Windowsサーバを管理するのにtelnetを使う。
細かいことをいうとそんなにスッキリ分かれているわけではないし、telnetを許可しないで運用するWindowsサーバも多いのだがそういう細かいことはこの際置いておく。
要するにUNIXはssh、Windowsサーバはtelnetと大まかに理解しておけばいい。

Mac OS XはUNIXだからデフォルトのターミナルシェルは何もインストールしなくても、何も設定しなくてもそのままsshをサポートしている。
Mac同士でシェルを使って遠隔を取る時にはsshを使うし、ssh仕様のUNIXサーバにはそのままつなげる。
めでたい。
しかしWindowsからUNIXサーバにつなぐ場合は、Windowsのコマンドプロンプトはtelnetしかサポートしていない。
そこでWindowsにはTera Termという強力なツールがある。
これを使えばtelnetもsshも両刀使える。

翻ってMacだ。
sshはデフォでサポートしている。
Mac同士やUNIX・Linuxサーバにつなぐのも問題ない。
しかしWindowsサーバにつなぐ時にtelnetだけのサーバにはつなげない。
Macでもtelnetが使えたらいいのに…

と、実はそんなに深刻に思っていたわけではない。
実際には仕事でWindowsサーバにつなぐ時はWindowsの端末をVNCで遠隔を取ったりVMware FusionなどでエミュレートしたWindowsからつないでいるので、別にMacでtelnetが使えないから困っているわけでもない。
VNCやエミュレータ越しのWindows経由というのが隔靴掻痒という感じがしないでもないが、実用的に使えるので別に困らない。

しかしMacユーザの性というのは
「WindowsではアレができるのにMacではできない…」
というのが我慢できない。
Macでもtelnetを使える方法はないか…

このZOCがWindowsでいうところのTera Termにあたる。

さっそくVAIOにtelnetでつないでみた。

繋がらない…(´・ω・`)

そう、以前にもここで取り上げたがWindows7になってtelnetはデフォルトでは使用できなくなっている。
以前ここでWindows7でtelnetクライアントを使用する設定について取り上げたが、今回はWindows7のtelnetサーバの設定についてもキャプチャーで触れる。
ステップは多くてメンドクサイが別に難しくはない。





ZOCでtelnet接続を使用したい場合はきわめて簡単
telnetサーバのドメインまたはIPアドレスを入力してコネクションタイプでtelnetを選択するだけでいい
ポートはデフォルトの23番以外を使う時に入力するので23でいいなら何も入力しなくていい




…のハズなのだが繋がらない…
そうテストに使ったVAIOはWindows7
今どきのWindowsはデフォルトでtelnetを殺してあるので設定が必要だ




まずtelnetを以下の手順でインストールする
コントロールパネルから「プログラムと機能」を開く
その左のペインに「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く




以前telnetクライアントを有効化するのにここでチェックを入れる方法を紹介したが
サーバも同じ要領でここにチェックを入れて有効化する
OKを押すと少し待たされてインストールが完了する
有効化は再起動が必要




ファイアウォールを使用している場合はコンパネの「Windowsのファイアウォール」に入って
「Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」を開く




インストールした時点でポートは開いている筈だが一応念のためにここにチェックが入っているか確認する




次に管理メニューに入ってアクティブディレクトリの許可・サービスの開始を設定する
デスクトップのコンピュータアイコンかそれが無い場合はスターメニューのコンピュータを右クリック




管理メニューのローカルユーザーとグループユーザーに入る




ここに現在登録されているユーザのリストが見える
telnetを許可したい自分のアカウントを右クリックしてプロパティを開く




登録したいアカウントの全般を開いて「次回ログオン時パスワードの変更が必要」
チェックが外れているのと「パスワードを無期限にする」のチェックが入っているのを確認する




次に「グループ」を開いてTelnetClientsを右クリックしてプロパティを開く




新規で現れたダイアログボックスの「追加」ボタンをクリックする
先のユーザーリストから有効化したいユーザーを選択してここに記入する
OKで追加が有効になる




アカウントが追加されたことを確認
サービスのメンバーはインターナルのアカウントしか許可できない
なのでMac側のアカウント名でログインしたい場合は同じ名前の
アカウントをWindows内に作らないといけない
同じアカウント名にする意味はあまりないと思うが…




次に同じ「コンピュータの管理」の中の「サービスとアプリケーション」でサービスの一覧を開く
ここにTelnetが見えている筈だがインストールしたなりではサービスは無効になっている筈だ




このTelnetサービスをクリックするか右クリックでプロパティを開く
スタートアップの種類は無効になっているのでこれをまず「自動」にする




するとグレーアウトしていた「開始」ボタンが操作可能になるのでクリックする




サービスの状態「開始」になったらサービスは有効になった
この状態でOKボタンで確定する




こうしてZOCの接続パネルにWindows機のIPアドレスを入れて接続するとtelnet接続に成功した




ここでひとつ問題が起きた
telnetからpingを打たせたところ文字化けして結果が読めない
これはZOCの側の問題で日本語をエスケイプしていないので
日本語のコマンドプロンプトの出力を表示できない




そこでこの問題の対応法を探したところこちらにあった
日本語を表示できないならコマンドプロンプトを英語表示にしてしまえば良い
英語だが文字化けした日本語よりはマシだ
コマンドはchcp 437となる437は英語のコードで
日本語は932、chcpだけなら今の言語モードの確認が可能




chcp 437を打ったところこのように英語表記になって文字化けは無くなった




例えばWindowsのIPアドレスを調べるipconfigなんてコマンドは文字化けしていたら使い物にならない




英語化すれば日本語のアダプタ名は化けているがそれ以外はちゃんと表示しているので
概ね使い物にはなるしIPアドレス確認程度なら問題ない
この変更は1回きり有効で次回接続時はまたサーバのデフォルト値に戻ってしまう
そこで次回接続時にもとに戻らないようにする方法はリンク先に記述されている




Telnetに興味があったのでそこばかり解説してしまったがこのZOC
ターミナルエミュレータだから当然内蔵シェルにも接続できる
ドメインを「localhost」とすれば自分のMacのデフォルトbashに接続できる
ツールバーには履歴・接続・切断・スクロールウインドウ・転送などのメニューが並ぶ
スキンもデフォルトでいろいろお洒落なデザインが用意されている




クイックコネクションのボックスでSave as…をクリックするとこの接続情報、つまりIPアドレス、
ドメイン、接続プロトコルの種類、ターミナルのデザインなどの情報を保存できる




次のダイアログで分かりやすい名前をつけて保存すればいい




ツールバーの「ホストディレクトリ」ボタンで保存した接続を
ワンクリックで呼び出すことができるのもかなり便利
こうして便利になってますますものを覚えなくなっていくのであった



2014年10月15日







SMBconf

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

Mavericks、YosemiteのSMB共有をMountain Lion以前と同じSMB1に切り替えるネットワークユーティリティアプリ。

SMBというのはWindowsのファイル共有プロトコルのこと。
これをWindows以外のUNIXなどからもネットワーク上で見えるように拡張したのがCIFS、そしてUNIX側からこのCIFSを利用できるようにWindows共有を実装したのがSambaという関係だと説明するとわかりやすいかもしれない。

Macは旧OS時代にはWindowsとファイル共有をするのは色々と面倒だったが、OS XになってからデフォルトでWindowsファイル共有をサポートするようになった。
その内容は色々細かい変更がされているのだが、Mountain LionまではSMB1をサポートしていたが、MavericksはSMB2に変更になり、YosemiteからはSMB3をサポートするようになった。

Windowsとのファイル共有をやっていないユーザにはなんのこっちゃという話かもしれないが、実は自宅ネットワークでWindows ServerのNASを立てて運用しているユーザには聞き捨てならない話ではある。

SMB2になってさらにSMB3になって接続・転送は高速になったとのことだが互換性・安定性はSMB1の方が優れていたのではないかという話がある。
私自身は検証したわけではないが、自宅NASがMavericksアップデート以降なんとなく繋がりにくくなったと感じているユーザならこれを試してみてもいいかもしれない。
SMBを2/3から1に切り替えてくれるユーティリティだ。

なお変更はそのセッションのみでデフォルトが変わるわけではないので、次回ログイン時にはやはりYosemiteはSMB3ということになる。
接続が調子悪いなら試す価値があるということだ。





SMBconfの操作画面はとてもシンプルでデフォルトがのSMB 2あるいはSMB 3から
SMB 1に切り替えるボタン、デフォルトを使用するボタン、キャンセルボタンがあるだけ
設定は一過性で次回もまたこれと同じ表示で起動する



2014年11月22日







Mac Linux USB Loader

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

Mac用の各リディストリビューションLinuxのLive USBメディアを作成できるアプリ。

Linuxにはいろいろディストリビューションがあって、物によってはそれぞれにCD LiveメディアバージョンとかUSBメディアバージョンとか配布されているものもあるのだが、Mac向けとなるとなかなか探すのも面倒だし、これかなと思ってダウンロードしたものが「Macからは起動できません」みたいなことになって結構ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!みたいなことはありがちだ。

rEFItみたいなLinuxの起動環境を作れるアプリもあるのだから、Mac向けディストリビューションをインストールしてしまえばいいのだが、インストールする前にライブメディアでお試ししたいとか、メモリーテストを実行できる救出用Linux環境をUSBメモリにも持っておきたいとか…USBライブメディアを作る理由は人それぞれかもしれない。

このMac Linux USB Loaderがあれば、Ubuntu13、Mint17 Cinnamon、 Zorin OS9、Elementaiy OS Lunaなどが選択できる。
それらの最新バージョンをダウンロードしてきてそれをUSBメモリにインストールできる。
必要なのはFAT32でフォーマットされたUSBメモリ、必要サイズはどのディストリビューションを入れるかによるがUbuntuの場合3GB程度は必要なんじゃないかという気がする。(未実測のためもう少し小さくてもいけるかも)





Mac Linux USB Loaderのシンプルなインターフェイス
このままでは何もできないのでとりあえずツールバーの
「Download…」ボタンでLinuxのディストリビューションを入手する




何を入れたいかいくつかのディストリビューションから選択できる
ツイッターやったりフェイスブックやったり他のGUIのOSと同じことをしたいなら
Ubuntuはオススメだがレスキューメディアがご所望ならもう少し軽いLinuxがいいかも




選択したディストリビューションをダウンロードボタンで落としてくる




完了したらこんな表示




ダウンロード先はユーザフォルダ直下のダウンロードフォルダ




こうしてライブメディア用のisoファイルが登録できたのでインストール開始




Make Live USBで下でUSBメディアを選択してインストール開始
他環境のEFIがすでにインストールされている場合は
削除してからが問題なくインストールできると思う
使ってみて気にいたら本格的に内蔵ディスクをパーティションで
割ってLinuxをインストールするという流れが可能



2015年1月21日














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