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2012 年 12 月 31 日




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さて恒例の年末のMacの大掃除である〜一年のたまった垢(キャッシュ・ホコリほか)をきれいにしましょ

これが年内最後の記事になると思う。
まあ大晦日のこんな時間に書いているんだから当然だがw

師走といえば大掃除だ。
部屋の物理的なホコリの掃除をすませたら、Macの大掃除もしよう。

外部だけでなくふたも開けて中もエアブロワなどでホコリを飛ばしてあげよう。
Macに限らずパソコンは意外にホコリを吸い込んでいることに驚くはずだ。
放置していれば何年か後に必ず故障の原因になる。

ところで物理的な掃除が終わったら内部の、ソフトウエア的なホコリもクリーンにしてあげよう。
基本的な考えは、キャッシュ、db、テンポラリファイルなどの動的なファイルは全て削除して生成し直してやる、ディスク修復、アクセス権の修復など修復関係のコマンドは全て実行するというイメージで、私の場合ほとんどMainMenuAppleJackTerminalですませてしまうというのは例年とさほど変わらない。
おそらく一年前の記事を見ていただくと、ほとんど同じことを書いているはずだ。





MainMenuでルーティンメンテナンスを全て実行する
これは特に意識する必要はないが普段バックグラウンドで
システムがやっている補修を手動で実行するというもの




システム関係のクリーニングはシステムキャッシュ、オールユーザーキャッシュ、
フォントキャッシュ、DNSキャッシュ、ログ、アーカイブログ全てクリーニングする
どこか調子が悪いとかいうことがなければログも必要ないと思う




これは縁起物だがメモリも解放しておく
他にSpotlightのインデックスは再構築しておく




ウインドウの表示ステータスを記録する.DS_Storeファイルは全てのディレクトリから削除する
方法はTerminalを起動してsudo find / -name ".DS_Store" -deleteとコマンドを打つ
これはしばらく時間がかかるがたまにはやっておかないといけない
年に一度程度で十分だと思うが徹底的にやる方法はTerminalからやるしかない
ユーティリティアプリからはMainMenuも含めてなぜかうまくいかない




こういうタイミングに全てのバックアップ、サーバーの同期をやっておく
私はSyncTwoFoldersをすっと愛用している




efiフォルダをリネームして一時的に無効にして再起動、
コマンド+Sで起動するとシングルユーザモードに入れる
ここで起動ボリュームのファイルシステムチェックをやって
方法はfsck -fyというMacユーザにはお馴染みのコマンドを実行




さらにここでAppleJackのオートナビゲーションで全てのメニューを実行しておく




起動後またMainMenuで起動ボリュームのアクセス権修復をやっておく
ディスクユーティリティでやっても同じだがMainMenuならバッチで実行できる




ここでリビルド系のコマンドをまとめて実行
Launchサービス、WhatisDB、LocateDBを再構築しておく
Spotlightはさっきやったので省略




壊れた設定ファイルの削除を実行しておく
これこそほぼMacの動作には関係ないが一年の垢をお清めするという意味で大掃除しておく



さて今年も残すところ後数時間、来年2013年は幣サイトが今の形のサイトとして開始して10年目になる。
長いようで短い10年でした…という定形の挨拶もそこそこに10年目に入る。

皆さんもよいお年になりますように。





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NoisyTyper
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応

Macを昔懐かしいタイプライターにするアプリ。

Macのキーボードに昔のタイプライターのような効果音をつけるアプリ。
シェアウエアになったTypewriter Keyboardよりおとなし目の音がつく。

パソコンのキーボードを叩いて長時間作業をしていて何が苦痛かというと、明るすぎる液晶スクリーンもさることながら、手応えがなさ過ぎるキーボードもストレスの原因になっている気がする。

最近のWindows系のキーボードは手応えがスカスカだし、ストロークも変だしそれでWindowsのIMなんかの変な誤変換に出くわすとキーボードを窓から外に投げたくなる。

Macで文章を打つ時は、せめて自分で鍛えたことえりにこのアプリで音をつけて作業したい。
不思議なもんでこういう音がつくと、思わずキーボードを押し込むような昔のキーストロークがよみがえってくる。
タイプライターは不便な機械だと思っていたが、今になってみるとあのキーストロークはよく考えてあったと思う。

使い方は簡単で、起動すると最初に簡単な説明タグが出てくる。
OKボタンをクリックするとバックグラウンドで起動し続ける。
音を出すには、システム環境設定のアクセシビリティ「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないといけない。

またドックにもメニューバーにもアイコンは表示されないので、終了する時には
qaz123
というキーを打たなければいけない。

ジョークアプリかと思ったが、実際に使ってみるとキーを打っている感触がこんな音がついているだけで変わるような気がする。
人間の五感という物は不思議だ。

Enterキーを叩くとチーンと鳴るのが気持ちいい。





NoisyTyperを起動するとこんな感じのタグが表示される
OKボタンを押すがEnterキーを叩くとバックグラウンドで起動するし
それ以外のキーを叩くと起動はキャンセルされる
ここに説明があるように終了する時はドックにもメニューにも
アイコンが表示されないので終了メニューにはコンタクトできない
qaz123という文字列をタイプすると終了する




タイプの音を出すにはシステム環境設定アクセシビリティに入って
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないといけない


2012 年 12 月 30 日




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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問番外編〜Windowsではどうするの?Macではどうするの?ネットワークドライブのマウント

MacとWindowsでネットワークを通じて、お互いの共有フォルダを公開してそれをマウントしてファイルのやり取りをする方法を以前にも紹介した。
WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問16
〜WindowsとMac、ネットワーク経由でファイルを共有する方法は?

お互いに共有ディレクトリをマウントしてファイルを渡したり受け取ったりできればいちいちUSBメモリやCD-Rなどのやり取りをしなくていいし、ファイルを渡している間お互いに作業を中止しなくても、転送はバックグラウンドでやってしまうことができる。

便利なんだけど、前回紹介したマウントを手順を踏んでいちいちやらなくてはいけないのかと思うと億劫だ。
特にWindowsの方の手順が面倒でMacはそうでもないのだが、お互い何もしなくてもワンクリックという風にいきたい。

Windowsではマイネットワークに登録して、Explorerで一発でネットワークボリュームを開けるという方法を今回紹介する。

それに対してMacはやはり一番簡単なのはドックにボリュームアイコンを登録して次回そこをクリックするという方法。

詳細はキャプチャーを。





Windowsのネットワークドライブのマウントは前回も紹介した通りマイネットワークを
右クリックして「コンピュータを検索」でIPアドレスを入れるというのが一番簡単かも
でもこれは面倒だし余計なディレクトリも見えてしまう
そこで共有したいフォルダだけを登録するという方法を紹介




共有したいフォルダのショートカットをデスクトップに置くのが簡単な方法だが
それをやっているとあっという間にデスクトップがアイコンで散らかってしまう
そういうWindowsユーザをよく見かけるがもう少しスマートなユーザはこうする
共有したいフォルダを右クリックしてネットワークドライブの割当を開く




ここでドライブレターを割り当てると次回からドライブがマイコンピュータに見える
A〜C以外の使われていないアルファベットが選択できる
「ログイン時に再接続する」にチェックを入れておくと何かの自動機能で利用する時に便利




あるいはマイネットワークにアイコンを置くには表示したいフォルダだけをコピー




マイネットワークに入って右クリックで「ショートカットの貼付け」を選択する




次回この共有フォルダの接続したい時にはControl+Eキーを叩いてExplorerを開く
その階層の中のマイネットワークの中の共有フォルダアイコンを
クリックすれば一発で共有を開くことができる
Windows的にはこれが一番便利な方法かもしれない




この方法なら余計なディレクトリが開かないのでセキュリティ的にも安全(多少は)
余計なところでうろうろすることもない
Macの共有フォルダの中身はこんな風に見えている




Windowsで開かれた共有フォルダはMacから開く場合Finderの設定の
「接続中のサーバ」にチェックが入っているともうサイドバーに見えている




SharedDocsやマイドキュメントはそのまま入れるだろう
この使い勝手はWindowsのエクスプローラーに近い




もっと簡単にデスクトップにエイリアスを作ってしまうという手もある




デスクトップのアイコンをクリックすればマウントもできて一石二鳥
でもこれやるとデスクトップがエイリアスアイコンで散らかるのはMacもWindowsも同じだ




そこでMacの場合は一度マウントしたネットワークボリュームのアイコンをドックにドロップする




これだけの操作でネットワークボリュームはアイコンとなってドックに格納される




するとこの通り次回からはドックのアイコンを
クリックするだけでボリュームをマウントできるし
中身をナビゲートして取り出すこともできる
何も開かないでワンクリックで共有に入るこのモノグサ感がMac的




このドックアイコンが要らなくなったらドックの外にドラッグしてポイと捨てれば良い
煙を吐いて消えてくれる


2012 年 12 月 26 日




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先日試したiBooks Authorは結局iPad専用アプリで公開もできない、電子書籍の世界に新風を吹き込むなんてのにはほど遠いシロモノだということが分かった

先日こちらの記事でiBooks Authorを再度試して、これが電子書籍を盛り上げるか、そのいけてる部分といけてない部分をチェックした。
iBooks Authorをもう一度試してみた〜やっぱり面白い、可能性もある、でも日本で盛り上がらない理由もはっきり分かった

それで見た目はきれいだし、単純に出来上がったものをWebに公開してiPadのiBooksで読ませるということはスムーズにできるし、その使い方ならとてもいいアプリだと思った。

しかしiBookstoreで無料配布でもいいから公開する方法はないのか解説を探してもどこにも載っていない。
結局いろいろ試してみて「日本語圏からのアップロードには対応していない」というAppleからのだいぶ遅れた「英文」メールでやっと事情が分かった。

日本語にも対応したiBooks Authorをリリースしてかれこれ一年近く経っているにいまだに日本での電子書籍の頒布は無料書籍も含めて対応していないとのこと。
日本の著作権団体がうるさいのかもしれないが、それでも無料書籍だけでも先行して対応することはできたはずなのに、Appleにしてはずいぶん仕事が遅い気がする。

さらに問題を感じたのはiBookstoreで公開できないなら、ePubに書き出して公開したいと考えるはずだが、ePubへの書き出しの方法がないということに驚かされた。
以前はSigilなどを使って.ibookファイルを.epubに書き出せたと思ったのだが、今回いくつかePubライターアプリを試してみたがいずれも.ibookファイルのインポートができなくなっていた。

拡張子を.zipに変えて開くことはできる。
しかしそれで要素を取り出しても、結局ePubエディター上で細かい修正はしないといけないので、ePubファイルを作りたいなら、最初からSigilなどで作成した方が手間も遥かに少ない。

つまりこの見事なインターフェイスを装備したiBooks Authorが基本的にはiPad向け専用、Web公開専用の疑似電子書籍アプリににすぎないという驚くべき結果になった。

その理由はePub、iBooksのバージョンがそれぞれ進んだことにより完全に互換性が失われたことによるらしい。

iBooksでePubは表示できるが他のePubアプリで.ibooksは表示はいっさいできない。
そしてiBooks AuthorはePubへの書き出しをサポートしていない。

iBooks Authorで書き出されたものはPCでもAndroidでもKindleでも見ることができるという風にしないと意味がないのじゃないか?
でないと現状のほとんどまともに利用されていないパワーポイントの電子教科書と同じ運命になるだけだと思う。

もし私が見落としていることがあればどなたか指摘してほしい。

とにかく日本市場に対してもAppleは電子書籍で1年近いアドバンテージを持ちながらそれをほとんどふいにしかけているというのが現状らしい。
NIH症候群(Not Invented Hereつまり「我々が発明した技術でないものは認めない」という病気)のために1999年にはもう倒産確定というところまで追い込まれたAppleだが、その教訓はあまり生かされていないということなのかな?

噂話で確証ないけどスティーブ・ジョブズが「ePub3はゴミだ」とか言ったという話もどこかで読んだし、それが理由で互換性を捨てたんなら愚かだと思う。

例の電子書籍のePub版を作りたいと思っているが、そうした理由でiBooks Authorは使わないで作るのが良いかと思い始めている。
せっかく良いインターフェイスを持っているに本当にもったいない。





iBooks AuthorからiBookStoreに書籍を公開する手順は
先日概略紹介したがこの手順は英語書籍のみサポートされている
日本から公開することはできない
そこでファイルを書き出して別のルートで公開する方法を探してみた




書き出しでサポートされている形式は.ibooksとPDFとプレインテキスト
後者二つは問題外として.ibooksを試してみる




しかしこの.ibooksファイルはePubを扱うあらゆるアプリとの互換性が失われている
アプリでePubに変換するということができなくなっている
拡張子を.zipに書き換えて要素を取り出すことは可能で
これでePubに組み替えることはある程度できそうだが
結局細かいレイアウトは修正しないといけなくて
そんな手間かけるんだったら最初からSigilでePubで作れば簡単じゃないかという気がする

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handyPrint (AirPrint Activator)
(Shareware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応

AirPrint非対応のプリンターに対してiPhoneやiPadからプリントをかけることができるようになるAirPrintシステム環境設定。

以前に紹介したAirPrint Activatorが最新環境のMountain Lionでは動かなくなってしまった。
その代わり使えるのが、このhandyPrintで、変更点は独立したアプリからシステム環境設定ペインになったこと。
それに伴いインストーラを使うようになった。
このインストーラはアップデータとアンインストーラを兼ねている。

もう一点変わったのはシェアウエアになったこと。
14日間は無料でお試しができるので、その間にこのアプリを自分が必要としているか考える猶予はある。
最近Webを見るのはiPadばっかりで、みるだけでなくWebの通販で買い物も済ませてしまうので発注表をプリントアウトして保存しておきたいという人はやはりこのアプリは便利だと思うだろう。

また特定のプロトコルを使っているプリンタだけをサポートしているのではなく、Macを使ってプリンタ共有できるもの、具体的にはUSB、LAN、無線LANでMacに接続されているものにプリントできる。
現状ではほとんどのメーカーのレーザープリンタは該当すると思う。





handyPrintAirPrint Activatorの後継アプリだが
システム環境設定ペインに変わったのでインストーラを使うようになった
このインストーラはアップデータ、アンインストーラを兼ねている




インストールが完了したらシステム環境設定の「共有」に入って
プリンタ共有にチェック、該当するプリンタにもチェックを入れる




システム環境設定のhandyPrintペインに入ると共有したプリンタが見えているはずだ
後は左のスイッチを「ON」にすればプリント可能になる




iPadなどからプリントする時はこの書き出しボタンでプリントメニューに入る




するとそこにプリンタのリストが見えているはずなので
プリンタを選択してプリントボタンをタップする




プリンタが見えていない場合は右アローをタップしてプリンタブラウザで探す
なお現行バージョンはv3.1.3だがこれでも動かない人向けと
評価テストに協力したい人向けににα版のv4.0が公開されている


2012 年 12 月 24 日




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Kakumaru Punch
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応

jpeg、pngなどの画像ファイルの角を丸めて角を透明の背景のPNGに書き出す単機能のアプリ。

これは便利。
iPhoneアプリをレビューする時に最近ちょっと困ったことが起きた。

iTunesが11に上がって、アートワークのプレビューウインドウが廃止された。
これが無くなるとiPhoneアプリのアイコンが取り出せなくなった。
iTunes10まではこのプレビューウインドウに表示されたAppのアイコンをデスクトップにドロップするだけでアイコンのpngを取り出せた。
レビュアーには便利な機能だったがプレビューウインドウが無くなったのでこの機能も廃止された。

iPhoneアプリを取り出す方法はもちろんある。
~/Music/iTunes/Mobile Applications
の中にある.ipaファイルの拡張子を.zipに書き換えて解凍する。
すると中身にiTunesArtworkというファイルがある。
拡張子がないが.pngをファイル名に追記するとこれがアイコンのpngになる。

しかしこれはコーナーが丸くなっていない。
アプリのアイコンとして表示されるプロセスで丸く表示されるようなので、素材は真四角だ。
コーナーを丸めるアプリはあるが、iPhoneアプリは薄い陰がついているのでコーナーを丸めたアイコン素材に陰をつけると丸めた角が透過しないという問題があった。
何かいいソフトはないか探していたら、これがドンピシャだった。

これからiPhoneアプリのレビューがまた少し楽になった。





iTunes11ではプレビューウインドウで一発でアイコンが取り出せなくなった
そこで~/Music/iTunes/Mobile Applicationsに入っている
ipaファイルを取り出して拡張子を.zipに書き換える
これを解凍すると中にあるiTunesArtworkというファイルがアイコンファイル
これを取り出し.pngの拡張子を書き足せば画像ファイルになる




ところがこれはコーナーが丸められていないのでアイコンっぽく見えない
そこでこのKakumaru Punchでコーナーを丸める




Saveボタンをクリックすれば元ファイルと同じ場所に加工ファイルが書き出される




今まで使っていた画像アプリは陰をつけると丸めたコーナーが透過していないために
こんな感じになってアイコンとしては使えなかった




Kakumaru Punchでは丸めたコーナーが透過しているため
シャドーをつけるとこのようにアイコンとして使える雰囲気になる
私はアプリのレビューには必ずアイコンをつける
というポリシーにしているのでこれはうれしい


2012 年 12 月 18 日




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iBooks Authorをもう一度試してみた〜やっぱり面白い、可能性もある、でも日本で盛り上がらない理由もはっきり分かった

Appleが無料提供する電子書籍制作・出版アプリiBooks Authorをリリース直後は機能をさらっとチェックしただけだったが、今回はiPadも手に入れていることだし、実際にブックとして表示確認して公開するところまでやってみた。

今回は書籍の階層構造、セクションとかも造ってみたし、以前はテスト的にいくつかはめてみただけのキャプチャー、図版もちゃんとはめてレイアウトしてみた。

レイアウトはちょっと慣れが必要というか、どちらかというとDreamweaverかHome page Builderか何かでWebサイトを作っているような、動かしてみないとレイアウトにどういう影響があるか予測できないところもある。

でもxmlもcssももちろんhtmlも全く知らなくても、こういう電子書籍が直感的操作だけでできるのはやはり面白い。
図版と文字の回り込みのレイアウトがWordなんかよりもずっと、直感的なので作っていて面白いアプリだと思う。
階層構造も半自動的にでき上がっていく。

いけてない点はこのiBooks Authorの異様な重さだろうか。
図版を埋め込んで大きさを調整したり位置を微調整するだけで、CPUがフルアップして冷却ファンが回りっぱなしになる。
基本的な構造はHome page Builderなんかと同じようなソフトのはずなのだが、このCPUの跳ね上がりぶり、虹色ボールの回りっぷりは異常だった。

今回サンプルを公開するが、これだけのものを作るのに一日かかってしまった。
操作が難しくて時間がかかったのではない。
虹色ボールが回るのを眺め続けて、一日経ってしまったのだ。

もう一ついけてない点は、やっぱり日本語でiBook Storeに公開できない点だろう。

何か方法があるのか試してみたのだが、結局何度やっても失敗した。
詳しい説明がないのでよくわからないのだがiBookStoreは相変わらず日本語書籍をサポートしていないということでいいのだろうか?
有料書籍は無理でも無料書籍としての公開だけでも先行してくれれば日本でも盛り上がるのにと思うのだが…

結局試行錯誤の上前回と同じWebで公開することにした。
自前のサイトを持っていない人はDropboxなどで公開することになるだろうか。
それとあとはやはりiPadでしか読めないということかな。

こちらで公開してみた。
WinからMacに乗り換える時の疑問
良かったらダウンロードしてみてくれるとうれしい。
作成の時はすごく重かったが、iPad上ではさくさく軽快に動いているので安心してダウンロードしてほしい。

とりあえず最初の3章だけ書籍化したが、今後順次バージョンアップして増補していく。
それとそのうちePub版もトライしてみて、iPhoneやAndroidなど他のスマホ、タブレットにも配信できる方法を探ってみる。





前回iBooks Authorをレビューした時にはiPadを持っていなかったので
機能をさらえただけだったが今回は以前にiPadも入手しているのでiPadを使って
ちゃんとプレビューしながら書籍を作ってみることにした
プレビューはファイルメニューから、あるいはツールバーアイコンからできる




iPadでプレビューしてみて気がついたことがある
横表示で図版のレイアウトをすると…




縦表示の時に図版が消えてしまう
どこかにずれて表示されるのではなく見えなくなってしまう
これはiPad上でもこうなることを確認した
縦表示の時に図版が見えるようにいろいろレイアウトを弄ってみたが
無理に表示させると横表示のレイアウトがぐちゃぐちゃになることが判明した




それで結局縦表示を殺すことにした
ツールバーのインスペクターボタンから「縦向きを無効にする」にチェックを入れる
仕方ないのかもしれないがiPadを使う意味が半減のような気がする




今回はレイアウトだけでなくセクションなどの階層構造もちゃんと作ってみた




図版をつけて文字の回り込みなどのレイアウトの機能も
なかなか予測不能なところに影響が出たりするがこれはこれで面白い
不満があるとするとやはり縦書きをサポートしていないことかな
日本では縦書きサポートしない書籍ははやらないと思う
それと図版を挿入したり大きさや位置を微調整するたびに虹色ボールが回りっぱなしになって
CPUフルアップ、冷却ファン最高回転になるのはげんなりした
これだけのものを作るのに一日かかってしまった
原因はほぼ全て虹色ボールのせいだ




微調整などをリバースしたい時にはコマンド+Zキーでいくらでも戻せるのだが
その場合やはり虹色ボールが回りっぱなしになって際限なく待たされる
それで今回は「バージョン」機能が初めて役に立ってしまった
動かなくなったiBooks Authorとにらめっこしているより
バージョンでさくっと30分前とか1時間前に戻した方が遥かに速い




もう一ついけてないなと思ったのはiBook Storeに公開できないことだ
日本語でIDも作れるし公開の仕方の日本語サポートページもある
それでiBooks Authorからアカウントを作って
公開用iBookファイルを作成した




ちゃんと日本語にローカライズされているiTunes Producer
ダウンロードしてアップロードもやってみた




しかし何度やってみても「日本語はサポートしていない」というエラー
無料公開ぐらいはできるようになったのかと思っていたがどうもダメなようだ
私が何か見落としているだけかもしれないので
公開できているという方は情報をいただけたらうれしい




それで結局当サイトに置いた上記リンクからダウンロードしていただく形で公開した
iPadのSafariでリンクをクリックしていただくとiBooksで開くか他の方法かを聞いてくる
iBooksを選択するとダウンロードしてライブラリに登録できる




今回階層構造にこだわったのはこの目次も機能するようにしたかったから




こうして一応読める電子書籍か完成した
残念ながらサイトをそのまま流し込んだら書籍が完成…
というような簡単な作業でも楽な作業でもなかったが
そのうち続きを増補していこうと思っている


2012 年 12 月 17 日




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123D Design
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 WindowsXP~7対応

Mac、iPad、Windowsで使えるAutodeskの3Dデザインソフトの入門版アプリ。

Autodeskと言えばMayaなどが有名な3DCG、CADソフトの各種メーカーで、その多くのソフトウエアはハリウッド映画やドラマの制作現場、最近では3Dプリンタ向けのCADソフトとしても使われている。

その手数が積み上がっていくとトイストーリーなどああいった精巧なCGにもなるのだが、とりあえず3Dで造形を作るにはちょっとしたコツとか、慣れが必要になる。
そのベースになるモデリングツールを使いこなせる人が少しでも増えるように、同社はベーシックな機能を実装したこの123D Designをフリーウエアで配付している。

このソフトはWindows、MacOSX、iPadなどの他にオンラインでも利用できる。
カウントを作ってキットをダウンロードし、とりあえずありもののユニットを組み合わせてロボットや飛行機、オートバイなどを作っていくことができる。

作るだけでなく3Dプリンターで一般に使用されるファイルに書き出すこともできるので、そういうところに力を入れたいと思っているなら、いきなり業務用の高価なソフトを購入する前にこういうソフトで練習しておくのが効率的かもしれない。





123D Designを起動すると簡単なチュートリアルがまず開く
キットからユニットを置く、向きを変える、回転させるなどの説明がある




ユニットを組み合わせたらグループ化してオブジェを作り上げていく
それを理解したらとりあえずこのソフトはよしということらしい




最初は簡単なオブジェクトを置いて組み合わせる練習をしてみよう




右上に「サインイン」というボタンがあるのでここからAutodeskのアカウントを作成する
無料ですぐに登録できるので作成・ログインする




そうするとこのキットがオンラインで利用できるようになる
既にデザインされた部品をいろいろ組み合わせて
目的のオブジェを作り上げることにまず習熟する




右のキットをクリックするとどんどんユニットがダウンロードされるので
好みのものを組み合わせてロボットを組み立てていく
矢印をグラブして位置を調整、円のガード線をグラブすると向きや傾きを変更できる




部品をたくさん使って面白いものを造ってみてほしい




円で囲んだキューブをクリックして視点を変更できる
視点をどんどん変更して組み合わせた部品がずれていないか確認する




視点によって高原の関係で質感が変化するのが分かる
これはメタリックレッドのマテリアルということらしい
部品の組み合わせに問題無ければ上の円で囲んだボタンで
各ユニットを結合することができる




下から見るとこんな感じ
納得がいかない場合はコマンド+Zでいくらでも前の工程に戻れるのはPhotoshopなんかと同じ




出来合いのキットでは変更できない場合があるが
上のこのボタンで素材の質感を変更できる




キットにはロボット以外に飛行機もある




オートバイもある


2012 年 12 月 16 日




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Google Maps
(Freeware, via App Store)

iPhoneから一時消えていた地図ナビゲーションキラーアプリのGoogle Mapsが戻ってきた。

iOSを6にアップする時に最大の懸念点が地図アプリがGoogle MapsからApple製のマップに代わってしまったことだ。

これの評判は各所に書き尽くされているが、いい点の指摘を見たことが無い。
こういう地図アプリ、検索に関してはやはり餅は餅屋というかAppleがコンバージェンスの原則に従ってそちらに展開したい気持ちは分からないでもないが、いちハードメーカーがGoogleと喧嘩しても勝ち目がないという気がする。

それなら競合するのではなく協業で相互発展していけばいいのにと思うのだが、ジョブズの最後の誤謬がこの地図の世界へ斬り込んだことだったのかもしれない。
(ジョブズの死後、ちまたにはジョブズ神格化、ジョブズ無謬論が溢れ返ってうんざりしているのだが、ジョブズも相当情けない失敗もしているし思い込みが強すぎることによる間違いもかなり犯している。Apple創業時だけでなく最晩年でもそれは同じことだ。
その一つがこのGoogleとの冷戦状態だと思っている)

そんなことはどうでもいいのだがこのマップは散々な評判の上に大して改善もされず、今MobileMeやMac.comと同じ運命を辿りつつある。

そしてその数ヶ月の間にGoogleはますますGoogle MapsをブラッシュアップしてApp Storeに再登録してきた。

ずいぶん動きが軽くなったし、使いやすくなった。
背景にはGoogleの膨大なデータベースがあって、やはりその積み重ねはにわかな地図サービスとは比べ物にならない。

残念なのはこの変なこだわりのために例えばメールやSafariなどのURIから地図を呼び出すとGoogle Mapsではなくマップが立ち上がってしまうという不便をユーザに残してしまったということだ。

AndroidユーザはそういうところにiPhoneにないアドバンテージを感じるだろう。
なんとかするべきだと思う。





地図はこれまでの平面だけでなくこのように3Dの鳥瞰図も用意された
これは感覚的に空間把握がしやすくて実は方向音痴の人にも使いやすい地図表示だと思う




地図アプリの重要な経路検索はここから
マップはこの機能が壊滅的にダメだったが…




履歴、アドレス帳から目的地を選べる
目的地は住所だけでなく駅名とかランドマークでもOKというのがやはり使いやすい




検索すると結果の候補が表示される




経路表示はこのように全体は地図に重ねて表示されるが…




詳細な経路検索は前の地図の位置表示ではなく
一般的な乗り換え検索ソフトのような表示になった
正直この方が使いやすいのでこれは良かった点




詳細経路の一番下の交通機関情報をタップすると経路の交通状況が表示される
運行遅れ情報がない場合はこんな表示




車移動を選択するとこんな感じのリザルト表示
右上の「ナビ開始」で音声案内付きの文字通りカーナビモードになる




進行中のカーナビの表示
高速の乗り換えの経路も標準的なカーナビのスタイル




ウォークナビは道順案内スタイルに変わった
この次のステップまでの距離が出ているのが案外便利




地図の表示も渋滞などの交通情報や路線図をオーバーラップさせる、
航空写真ベースの表示にするなどは右の引き出しから
ここでGoogle Earthとの連携もとれる




地図、路線図を重ねて俯瞰表示をしたマップ
いい感じです


2012 年 12 月 15 日




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Macユーザを狙い撃ちにする偽アプリインストーラ発見される〜配付元捕捉したが既に閉鎖された後だった…

ロシアのセキュリティベンダーのDr.Webからこういう警告がMacユーザに発せられた。

『ユーザーをだましてトロイの木馬をインストールさせようとするマルウェアに、Macを狙った亜種が見つかった』とのこと
Macユーザーをだますマルウェアが新たに出現、正規アプリのインストーラを偽装 - ITmedia ニュース

このマルウエアSMSSend.3666は、ロシアで人気の音楽SNSクライアントアプリ「VKMusic 4 for Mac OS X」というアプリを偽装して、インストーラをダウンロードさせ電話番号などの個人情報を入力させるという。

このアプリの配付元を特定したので、早速バイナリをゲットするため凸したがすでに閉鎖されていた。
しかしTorrentなどで、相当数出回っていると思われるので要注意だ。

そしてこれは日本のユーザにとって「ロシアのSNSなんかカンケーないよ」という話ではない。
前々からこの問題には懸念を感じていたのだが、既に実在する有用なアプリのインストーラに成り済まして、個人情報を抜き取ったりバックドアを仕込んだりということが可能ではないかと思っていた。

このSMSSendはそういう脅威が現実に存在するということを示唆していると思う。

具体的には狙われる可能性があるのはAdobeReader、AdobeFlash、Javaアップデートなど、不意にップアップが出てくる種類のアップデート。
以下のような仕組みでマルウエアを仕込まれることが考えられる。

Web閲覧中にバックグラウンドでバイナリをダウンロードさせる。
何らかの方法でこれの自動起動をユーザに許可させる(多分プロセスの名称を偽装して)
起動したら本物そっくりのAdobeReaderやJavaのアップデートポップアップが出てくる。
OKを押してインストールを許可、rootのパスワードも入れてしまえばMacからどういう情報だって抜き出せるし、ユーザが気がつかないうちにリモート操作も可能になるバックドアも仕込める。
最近話題になった遠隔操作ウイルスのように、掲示板に殺人予告を書き込んでユーザを冤罪事件に巻き込むなんてことも可能だ。

これの実現の可能性は高いと言える。
「自動起動を許可させる」というネックさえクリアすれば、後は現状どれも可能だからだ。
ブラウザのポップアップでアップデータを偽装することも可能かもしれない。

こういうことに巻き込まれないために以下のキャプチャーのような注意をしてほしい。
基本はAdobe、Oracleのようなポップアップのアップデートは無視して必ずアップデートはアプリからかけるか配付元のサイトからダウンロードしてくること。
身元の怪しいインストールはいっさい許可しないこと。

これが唯一今のところユーザを守る方法だと思う。





Dr.WebサイトよりSMSSendのインストーラのキャプチャー
音楽共有SNSのクライアントアプリ、VKMusic 4 for Mac OS Xのインストーラを
偽装しているが「アクセスに電話番号が必要です」として電話番号を入力させる
この手法でカード番号やAppleIDのパスワードなどを入力させる手口も予想される
もちろん本物のVKMusicクライアントはインストール段階で電話番号など要求したりしない




問題の偽装ソフトを配付しているサイトを特定したが
既にWebレピュテーションに捕捉されこのように警告でガードされている
押し通っても元のサイトはもう閉鎖されていた
しかしURLを変えてまた配布を始めることなんか連中にとっては何でもないのは言うまでもない




このマルウエアを見てすぐに連想したのが
偽AdobeReaderアップデートが出てくるんじゃないかという懸念
そういうものを防ぐために「AdobeReaderのアップデートがあります」
というポップアップが出てもすぐにOKしないでいったん閉じて
AdobeReaderを起動してヘルプメニューからアップデートを確認すること




ここでこういう表示が出たらさっきのポップアップは偽物だということになる
すぐに犯人探しをするべき




Flashの場合はSafariのヘルプメニューにある「インストール済みのプラグイン」をチェックして
これが配付元サイトの最新版のバージョンと違っているかを確認する
何れにしてもポップアップしてくるアップデータはいっさい信用するべきではない
配付元のベンダーのサイトはブックマークしておこう


2012 年 12 月 12 日




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無くなったと思っていたiTunes11のダウンロードプログレスバーはこんなところに隠れていた

BBSに「silverback」さんより情報をいただいた。

iTunesが11に上がっていろいろインターフェイスが変わったことが話題になっているが、AppStoreのアップデートをまとめてアップデートする時に、以前は見えていたプログレスバーが見えなくなったという指摘をいただいた。

無いと困るというわけでもないが、このプログレスバーを見ると後どれくらいでアップデートが完了するという心づもりができるのでやっぱりあった方がうれしいかもしれない。

と思っていたら本日また「silverback」さんより「プログレスバーを見つけた」という情報をいただいた。





iTunes11でiOSアプリをアップデートするとダウンロードが始まるが
同時進行中のプログレスバーのうち一番進んでいるもんしか上には表示されない
これはちょっと不便と思っていたらダウンロードタグにはここから入れる
赤丸で囲んだダウンロードボタンはダウンロード中だけ現れる




そうするとダウンロードというタグが現れてプログレスバーが出てくる
どちらかというとSafariっぽいインターフェイスになった

anchor

Biplanes
(Freeware/Shareware)
OS10.8Mountain Lion対応

MacとiPhoneで楽しめる3Dフライトゲーム

メニューはタイムチャレンジ(決まったコースを通過する時間を競う)とバルーン(風船割り)がある。

OpenGLの美しいグラフィックがスムーズな飛行機操縦ゲームで、操作はマウスポイントの動きだけでコントロールするのは実は案外難度が高い。

2013年までは無料ということだが、選択できないステージや装備は有料でということかも。
トライラーかもしれないけどこれ単体でも結構遊べると思う。





飛行船に吊るされた飛行機でバルーンゲームへと発進
コースは自由だが時間は限られているので風船を
割る順番はどうすれば合理的か考えないといけない
それ以前に最初は飛行機がいうこときかないが…




プロペラで風船を割っていく他愛無いゲームだが結構難しい




タイムチャレンジは決められたパイロンのコースをできるだけ速く飛ぶ
この通りグラフィックは美しい

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DynaStunts
(Freeware/Shareware)
OS10.8Mountain Lion対応

3Dのオートバイスタントゲーム

こちらも2013年年初まではフリー。
オートバイでスロープをジャンプしながら星を集めていく、言ってみればマリオ式横スクロールなのだが視点の工夫で3Dの雰囲気は十分きれい。
スロットは開け過ぎるとすぐに頭ぶつけて店頭ということになるのでこれもそこそこ難易度はある。

これはカーソルキーだけで操作する。
上キーは加速、下キーはブレーキ右は前進、左は後進という感じ。





ゲームを選択してオートバイスタントにチャレンジ




視点は3次元だが左右の操作をしなくてもコースから外れたりはしない




コース上の星を集めて進んでいく
つまり結局はスーパーマリオタイプ横スクロールゲームということ




でも侮ってはいけない
ジャンプのスピードやタイミングを間違えるとこの通り


2012 年 12 月 11 日




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Blackmagic Disk Speed Test
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応

プロ用のビデオコンバーターなどの製品メーカーのBlackmagicが提供するフリーのディスク読み書きベンチマークテストアプリ。

ビデオファイルをMacやPCで扱うことがプロの世界でも多くなった。
というより、もう今ではビデオテープレコーダーという製品は大部分がサービスエンドになってきており、映像は撮像も編集も送出もファイルベースで作業するのがもはや地上波だけでなく衛星やケーブルの現場でも一般的になってきている。

例えばMacでビデオ素材を扱う場合、一般的にはFinal Cut Proだろうし、実はAvidもJavaRuntimeで動いたりするのだが、そういうソフトでどれくらいのフォーマットのファイルまで扱えるのかというのはなかなかピンと来ない場合が多い。

そこでそういう用途のためにこのアプリは特化して、ディスクの書き込みと読み出しのベンチマークを表示してくれるUIになっている。

ビデオのフォーマットは、フレームレートやフレームサイズだけでなくIEEE1394モードとかYUVレートとかでかなりストレスに差があるので、ぞれぞれどれくらいのものを扱えるかという目安を知ることは確かにありがたい。

もう今やビデオのフォーマットの種類、定義の種類はどれだけあるかなんてプロでも分からないくらいどんどん増殖しているが、問題はそれぞれがどんな重さなのかがなかなかピンと来にくいということなのだ。
HDで1080ならOKなんていうような単純な話ではない。

そしてMacやPCに求められているスペックも、飛躍的にハードルが上がっている。
なんせもうSDの時代は終わったのだ。
それだけで単純に扱うデータのサイズは数倍になっている。

このBlackmagic Disk Speed Test、実は扱いはすごく簡単だ。
Final Cut Proが入っている愛用のMacにインストールして、スタートボタンをクリックするだけでいい。
それで扱えるフォーマット・定義のファイルのリストが下に出る。
また速度表示では毎秒扱えるフレームレートも表示されるので、エンコードの時間の目安になるかもしれない。

実際やってみて3年前のMacBook Proはもう陳腐化して、最新の非圧縮フルサイズHDを扱うにはかなり厳しい速度になってきているということを思い知った。
元々そういう目的のために導入したMacBook Proだが、このMacにも老いは忍び寄ってきているということだ。

それはともかくいかにも直感的で、素人が単純に自分のMacのディスクの速さを知りたいという目的でももちろん使えるし、プロユースにも耐えると思う。





Mac proでの使用を前提にしているのか見た目はややごっついUIがもっさりしているが
扱いは簡単でSTARTボタンでテスト開始/終了、
その上のギヤボタンで設定というシンプルな操作
下のリストにリザルトがでてくる




PAL、NTSCなどSDのフレームレート24、29.97から始まって下にいくほど、
右にいくほど負荷は大きくなるフォーマット、定義ということになる
再生が可能なフォーマットはチェックが、コマ落ちしそうなら×がつく
右のHow Fast?は一秒間に何フレーム扱えるかのサイズを示している
29.97フレーム以上ならコマ落ちしないが以下なら再生はコマ落ちするし、
エンコードはできるがその速度にも影響があると思われる
STARTボタンをクリックすると8秒ごとにWrite(左メーター)
Read(右メーター)を繰り返しその平均値が下のリザルトに反映される
テストはスタートボタンをもう一度クリックするまで繰り返される




テストはターゲットのディレクトリにテンポラリファイルを書き出して、
それを上書きしたり読み出したりの繰り返しで行われる
別に不可視ファイルではないのでテスト中は見えているが中止すると消える




そのテンポラリファイルを置くターゲットをどこにするかはギヤボタンの設定で決定する
システム領域ではない自分の読み書き可能な領域を指定すること
またテンポラリファイルのサイズについてはベンダーは5GBを推奨している
その方が正確なリザルトが出るからだそうだがデモなどで編集機の速度を
速めに見せたい時は1GBを選択すると結果は高速気味に出るそうだ
デモモードということらしい




ギヤボタンのメニューで、あるいはコマンド+Sキーでスクリーンショットも撮れる




実際やってみた結果
私のMacBook Pro(Late2009)はもうSDしか扱えない旧式機ということになるのかもしれない
SSDはビデオファイルを扱う上でまだ制約がいろいろあるようだから高速のHDDに
換装するしかないのかもしれないが私のところは今のところ容量優先なので…
それにしてもこの判定は厳しいなと思うのは現場では50Mbpsで422の1080HDは
送出できているのでそこらには対応できていると思うのだが
もうそういう時代じゃないのかも…(`;ω;´)





2012 年 12 月 10 日




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Mac本体の中の高精細の各種デバイスアイコンがある場所のメモ〜他にもドライブアイコンだとか作図のシンボルに使えそうなものがどっさり

Macの本体の中に各世代のMacの高精細なアイコンがあるよという話。
実はMacだけでなくiPhoneやiPadなどのデバイスもある。

これは何のためにあるかというとネットワークのホストとして認識した各種Macを、Finderのサイドバーやデスクトップ、ネットワークアプリに表示するためのAPIの素材として用意されている。
例のWindowsをマウントしたらFinderに表示されるWindowsのシンボルの「ブルースクリーン・オブ・デス」を表示したPCのアイコンも同じ場所に用意されている。
それらの場所はここ。
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/contents/Resources

他にも、ネットワークドライブとかリムーバブルドライブのアイコンとか色々面白いものがあるのはここら辺
/System/Library/Extensions/IOSCSIArchitectureModelFamily.kext/Contents/Resources

/System/Library/Extensions/IOStorageFamily.kext/Contents/Resources

/System/Library/Extensions/IODVDStorageFamily.kext/Contents/Resources

/System/Library/Extensions/IOCDStorageFamily.kext/Contents/Resources

/System/Library/Extensions/IOBDStorageFamily.kext





システムフォルダの中のライブラリの中のCoreServices、
ここにCoreTypes.bundleというレゴアイコンがある
これを右クリックして「パッケージの内容を表示」で中の
Contents/Resourcesを開くとここに各種アイコンが格納されている




この中身はMacBook AirやレティナディスプレイのMacBook Proなど最新のデバイスも含まれる




逆に大福のiMacなんかもあったりしていろいろ作図の時にシンボルとして使えそうでうれしい




つとに有名になったBOD(死のブルースクリーン)を表示しているPCのアイコンもここにある




このバンドルには他にシステムUIのアラート、エラーアイコンなどが入っている
その向こうにAirDrop、Time Machineボリュームアイコンなども見える




お馴染みのこういうアイコンもここに入っている




/System/Library/Extensions/IOSCSIArchitectureModelFamily.kext/Contents/Resourcesには
このようにネットワークドライブやリムーバブルメモリメディアのアイコンが収納されている




/System/Library/Extensions/IOStorageFamily.kext/Contents/Resourcesには
ベーシックなドライブアイコンが用意されている




/System/Library/Extensions/IODVDStorageFamily.kext/Contents/Resourcesには
名前の通り各種DVDのボリュームアイコンが入っている




/System/Library/Extensions/IOCDStorageFamily.kext/Contents/Resources には
CDのボリュームアイコンが入っている




/System/Library/Extensions/IOBDStorageFamily.kextには
Blu-rayのボリュームアイコンが入っている




早速我が家のネットワーク概念図を作成してみた
ネットワーク概念図といってもほとんど無線化しているので線はあまりない
上記UIバンドルから取得した各種アイコンを使ってKeynoteで作成した
アイコンをシンボル化するとこういう作図がずいぶん楽になる


2012 年 12 月 9 日




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2TB導入を機にバックアップドライブをRAID統合して簡素化を図った〜バックアップが楽になったよ

先日2TBの外付けハードドライブとバスパワー型USBハブを導入した話を書いたが、これを機に満艦飾のクリスマスツリー状態になっていたハードドライブを統合して、バックアップを簡素化することにした。

前回も書いたがTime Machineのバックアップdbは2TBに任せて、普段はMacBook Proの内蔵ディスクに入れない編集用のビデオデータとか、あまり聞かないのでパージした音楽のファイルとか仮想マシンのバックアップ、仕事環境のテストベッドなどを1TBのディスクにおいて、その他のディスクを統合して、この1TBをミラーリングするというプランを考えた。

MacBook ProのユーザフォルダはMac miniのメインユーザに同期するので、このバックアップ体勢が完成すれば全てのファイルが3カ所にバックアップ合わせて存在することになる。
経験上本体とバックアップが一緒にやられることはあっても、本体とバックアップ二つが同時にやられることはほぼあり得ないので、この体勢でまあ万全じゃないかと思われる。

このプランで一番障害になっていたのはリプレイスで取り出した内蔵ディスクをケースに入れて外付けハードディスク化したドライブで、RAID統合を以前試した時も不良ドライブが原因で、3ヶ月でRAIDが壊れてしまった。

今回は別途250GBの外付けハードドライブを手に入れたので、それを組み合わせて逆に不良ドライブをパージする。

以前から問題になっていた250GBと120GBは、以下の宵越しのドライブがアンマウントできなくなる問題の原因にもなっているようだし、ここで見切りを付けてパージすることにした。

マウントした宵越しの外付けハードディスクがアンマウントできなくなる2〜やはり改善しなかったのでTime Machineディスクを初期化

マウントした宵越しの外付けハードディスクがアンマウントできなくなる3〜Time Machineディスク初期化も効果無し、原因はデイジーチェーン+Spotlight+Time Machineなど複合的か

マウントした宵越しの外付けハードディスクがアンマウントできなくなる4〜やはり複合的原因か、今度はSpotlightが最重要容疑者か

マウントした宵越しの外付けハードディスクがアンマウントできなくなる5〜容疑者は絞り込めた〜あとはどこまで切り分けができるか

このうち250GBはMacBook Proにデフォルトで入っていた2.5inch内蔵ディスクで、MacBook Proに内蔵している当時からSMARTReporterがエラーを吐いていたという代物で、エラーのために内蔵状態で修復も初期化もできないという重症だったが、取り出して外付けドライブケースに入れたら何となくマウントできて、なんとなく初期化も修復もできて使えてたので、だましだまし使っていたのだがSMARTがダメだと言っているものはやはりいつかはダメになるということらしい。

先週の図版で残していた120GBも元々職場で作業ストレージとして使っていたのがディスクユーティリティで不良ドライブと診断されたもので、何度かトライしているうちに初期化と修復に成功したのでだましだまし使っていた。

前者の250GBは完全に死んでしまったようだ。
マウントしてもしばらくしたらディスクの中身が正しく読めなくなってしまう。
これがMacBook Proの内蔵ディスクのままだったら結構なトラブルになっていたはずだ。

120GBの方はほぼ使えるのだが、やはり宵越しで認識できなくなる癖が抜けないので、これも外すことにした。
こういう出自が怪しいディスクはやはりバックアップには使うなという教訓だ。

そして新たに入手した250GBも実はモーションセンサーに異常があって、持ち上げただけでセーフティがかかってドライブが認識できなるなる故障を抱えているが、それ以外はまあまともなのでこれを組み合わせて1TBのバーチャルなRAIDドライブを作ることにした。

RAID連結については以前にも紹介した。

たくさん転がってるサイズが小さい外付けハードディスクを有効活用する〜ボリュームをひとつにまとめるRAID連結の活用法

RAIDでまとめたバックアップディスクは快調〜だけどRAIDについて知っておくべきこと





2TBを導入してTime Machineボリュームとし1TB/MyBookProに
内蔵に入れていない諸々のでかいファイルをバックアップ
これを残りのディスクを統合してミラーリングしたい
先週便宜的につないでいた120GBはやはり
長時間マウントし続けると認識できなくなる癖が抜けない
宵越しドライブがアンマウントできなくなるトラブルの原因の半分はこいつだったようだ
これはパージすることにした




代わりに250GBのモーションセンサーが壊れたHDDを入手
まあそれなら問題があるのは地震が起きた時だけだろうということで使うことに
これで全てのドライブはUSB2.0経由になりFirewireは使わない構成になった




さらにこの320、500、250GBをあわせるとほぼ1TBになるのでこれをRAID連結
1TB/MyBookProをミラーリングすることにした
これでバックアップの構成がとてもシンプルになって
何を同期して何を同期してないか訳が分からなくなることも無い(はず)




RAID連結は前回同様ディスクユーティリティを使う
RAIDタブを選択して連結したいセット名、フォーマットを設定、
結合したいボリュームをここにドロップしていく
アップデートボタンで待たされること数分新しい1TBボリュームが誕生した




一応修復をかけておく
RAIDはそんなに修復は必要ないし意味も無いかもしれないが念のため




Time MachineボリュームはもちろんTime Machineで同期するが
新たに作った1TBはSyncTwoFoldersを使って旧1TBとボリュームごと同期する
こうして全てのファイルはバックアップを持つことになった
RAID連結したボリュームは当然フィジカルなHDDよりも故障は多いということは
知っておくべきだがバックアップのバックアップなのでその都度対応すればいい
間違ってもこのRAID連結ボリュームに命を託そうとは考えないこと


2012 年 12 月 5 日




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いろいろあって2TB外付けハードディスクとバスパワー型USBハブを購入した〜とりあえずデイジーチェーンは解消





WD Elements デスクトップ WDBAAU0020HBK
外付けハードディスクドライブ2TB/USB2.0



Time Machineのバックアップ環境を改善しようとしてこういうものを購入した。

2TBを購入したのはやはり1TBを搭載したMacBook ProのTime Machineバックアップ環境として1TBのMyBookProは容量不足だと感じ始めていたからだ。

ムービーファイルなど一部の領域をTime Machine領域から除外して、容量不足をだましだまし使っていたが、Time Machineって内蔵ディスクの全域を何も考えないで全部バックアップするんでないと使い勝手が悪い。

そういう除外領域を作ると、そのバックアップが別に必要になってその同期を手動でやらないといけないとか、複数バックアップを持つとどれを同期したか分からなくなるとか、ミスの元になってろくなことが無い。

なら単純に「全域のバックアップ」がTime Machineの領域にあって、さらにその予備バックアップもあるというくらいにしておいた方がいいと思う。

なのでバックアップ環境を単純化するために、前々から2TBの導入を考えていた。
秋葉に向かいながら
「1万円切っていたらいいなぁ…2万円だとビミョーだなぁ。9千円切っててくれると即買いなのだが…」
なんて思っていた。

なんと上記のディスクが8400円でしたわ。
飛びついて買ったのは言うまでもない。
しかし60万だか70万だかのXServeの1.5TBストレージの整備をしていたのはほんの8〜9年前だったが、時代は移り変わりゆくのだな。
ハードディスクのコモディティ化は凄まじいな。

そしてもう一つ買ったのがこれ




バスパワー型USBハブ/USB-HSM410W
USB2.0/4口+マスターアウトUSB2.0/1口



MacBook Proのバックアップやら保守用システムの入ったディスクやらで、USBとFirewireに大量のディスクがぶら下がっていることを前にも書いた。
前はFirewireはデイジーチェーンで3つのディスクがぶら下がっていた。

さすがにこれはよろしくないと思っていたが、先日のTime Machineのトラブルで、やはり外でハブ化してMacBook ProにはUSB2本差すだけという風にしたいと思っていた。
少なくともデイジーチェーンは解消したいと思っていた。

しかしそこでネックになるのはMacから取り出した、交換済みの2.5インチディスクをケースに入れた無電源の外付けハードディスク。

電源が無いからUSBなりFirewireなりから電力を取らないといけない。
そうしたディスクはやはり直差しでないと電源が取れない→どうしてもレイアウトが制限される→電源があるものはデイジーチェーンでまとめざるを得ない…
というのも問題点だった。
無電源のディスクケースはこのハブにぶら下げることで、MacBook Proの電源負担も減らしたかったし、デイジーチェーンも解消したかった。





2TBのWD ElementsはデフォルトでNTFSでフォーマットしてある
まあ時代はもうFAT32ではないということだろう…容量制限も一杯一杯だし
FUSE for OS Xを入れているのでそのままでも使えなくはないが
Time Machineで使うという性格を考えたらやはりHFS+でフォーマットし直した方がいいだろう




HFS+はMac標準のMac OS拡張(ジャーナリング)で大文字小文字を区別しないものを選ぶ




フォーマットしたら必ずFirstAidで修復




とりあえず修復したらパーティションでボリュームの名称やパーティションテーブルを決定する
パーティションを切らない場合でも1パーティションで実行する




今のMacはもう何も考えないでGUIDパーティションテーブルで良いと思う
データディスクならAppleテーブルでもいいがメリットは無い
完了したらもう一度FirstAid




このディスクをTime Machineのバックアップディスクにするには
システム環境設定のTime Machineに入ってディスクを選択




ここでディスクを選択




面白いことに複数のTime Machineボリュームを選択できる
この場合二つのボリュームを交互に書き足すのでミラーリングに近い効果がある
今回は考えあって一つにしたが十分余裕があるならこの考え方も面白い




1TBほぼ一杯の内蔵ディスクのバックアップは14時間かかると宣告された




ところでこの満艦飾のような大量のボリュームもなんとかしたいと思っていた
やはりどこに何を入れたか分からなくなってくる
そこでメインバックアップを2TB、その他普段は内蔵ディスクに入れないものを1TBに
そしてそれ以外のディスクから不良を洗い出して
それ以外を一つのボリュームにまとめることを考えた




と思案しているうちに所要時間は5日に…途中だ最大10日と言い始めたが
結局10時間ほどでバックアップは完了した
当初予想通りの時間だった




そして今までTime Machineボリュームだった1TBは初期化して
予備バックアップとしてFileをひとまとめにする
普段内蔵ディスクに置けないものを中心にここに置く




こうして出来上がったバックアップ体勢はこの通り…メインが2TBでTime Machine専用
内蔵ディスクに置けないものを1TBに固めてそれ以外のディスクは予備バックアップとする
いずれはRAIDを使ってこの予備バックアップボリュームを一つにまとめることも検討中
MacBook Proのデフォルトの内蔵ディスクだった250GBはどうもディスクが死んだようだ
また今回は残した10年前のiMacの交換ディスクの120GBも挙動が怪しい
やはりSMARTを少しは信じろということか…RAIDボリュームからは外す予定
となると1TBをミラーリングするには180GB足りない…そこをどうするか思案中

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AppleTVが突然切断される〜問題は無線LANかと思ったらそうではなかった〜またお前かTime Machine〜いやごめん、お前じゃなかった

先日来AppleTVが突然切断されて「共有ライブラリ無し」の表示なって止まってしまう症状が、ほぼ100%の確率で再現している。
ライブラリに使っているMac miniをチェックしているうちに接続は復帰して、しばらくしたらライブラリを読み込む。
ただ11分ほど音楽を聴いているとまた落ちる。

この原因を切り分けした。

まず疑われるのは無線LANの混線で接続が切れているケース。
AirMac、ターミナル、Mac mini、AppleTVを再起動かけたが改善しない。
AirMacユーティリティを起動して、無線LANのチャンネルを再設定。
2.4GHzのチャンネルが11ch固定になっていたのを自動にした。
5GHzは以前から自動だった。
この設定を見直したのは、昔一時期近所の無線LANとの混信で頻繁に切れるということがあったからだ。
でもやりながら多分効果がないだろうなと思っていたのは、Mac miniはイーサネットでAirMacに接続し、AirMacとAppleTVは5GHzで接続しているので2.4GHzは関係ないという点だった。

案の定改善しない。

手詰まりになってMac miniを観察していると、外付けハードディスクが結構な音を立てて止まってスリープに入ることに気がついた。

そこで省エネルギー設定を見たところ、コンピュータが15分でスリープする設定になっていた。
これは以前からこうだったはずだが、なぜかスリープに入ると接続も切れてAppleTVの接続が落ちるらしい。
この間無線LANは何も影響を受けないので、やはりMac miniとAppleTVの間のやり取りだけ切れているらしい。

そこで省エネルギー設定のコンピュータのスリープを「しない」に設定。

とりあえずこれで落ちなくなったが、問題はこうなった原因だ。
上記の通り、この設定は以前からこうだった。
しかし今までは別にAppleTVの接続が切れることは無かった。
スリープ中もバックグラウンドで通信はやっているらしかった。

それで例の外付けハードディスクだ。
これはTime Machineの専用ボリュームとして、常時マウントしていた。
これを外すのにまた、最近MacBook Proで悩まされているアンマウント失敗の問題が起きた。
いろいろ試して強制アンマウントに成功したので、引っこ抜くというところまでこじれなかったが、どうもTime Machineが何らかのストレスになっている気がした。

このTime Machineボリュームをいったん外して、スリープをまた11分に戻したところ今度はAppleYVとの通信は切れなくなった。 つまりまたしても悪さをしている大本はTime Machineということになる。

実は昨日からMacBook ProのTime Machineのディスクを新しいものに変えた。
これでどうなるか様子を見ることにした。

とりあえずAppleTVが切断される問題が起きたら、スリープを解除する〜これが対症療法的対応法。





AppleTV、Mac mini、AirMac一式再起動したがAppleTVが切れる問題が改善しない
そこでAirMacユーティリティを起動して無線LANのチャンネルを2.4GHz、5GHz両方とも自動に
以前近所の無線LANと混信して切れやすくなった時にこの方法で改善したからだ
しかし原因が無線LANが切れているのではないためこれは効果がなかった




そこで省エネルギー設定に入ってみると11分でスリープする設定になっている
どうやらスリープするたびに接続が切れているようだ
そこで今回はコンピュータがスリープしない設定にしたところ接続が切れなくなった
ただしこれは前からこうなっていたはずだ
試しに一度Time MachineのHDDをアンマウントして元の11分スリープに戻して
接続が切れるかテスト中だがどうも切れないみたいだ
つまりまたここでもTime Machineが悪さをしているということだ



<追記と訂正>
と思ったらTime Machineを外した状態でスリープを元に戻すと、また接続切れが再現した。
どうも今回はTime Machineは関係なかったようだ。
Time Machineさんすみませんでした…

で、原因なのだけど今回のiTunesとAppleTVのファームウエアアップデートのどれかが原因で、スリープ状態でバックグラウンド通信していた今までの仕様が変更になって、スリープすると切れる構成に変わったのかもしれない。

切れるタイミングを観察していると、スリープした時に切れるわけではないしどうも関係性がいまいちはっきりしないのだが、解除すれば切れなくなるのだけは確認している。



2012 年 12 月 3 日




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AHT(アップルハードウエアテスト)を内蔵ディスクから実施する方法/Mountain Lionでも可能と判明

以前ここでMountain Lionインストール済みの旧MacBook ProでもAHT(アップルハードウエアテスト)を利用する方法を紹介した。

SnowLeopardプリインストール機だった私のLate2009版MacBook Proは、現在ではMountain Lionにアップデートしてあり、AHTは内蔵ディスクから消えている。

この条件ではインストールディスクからしかAHTはかけられないが、そのためにMountain Lionインストール済みの外付けハードディスクとは別に、SnowLeopardのインストールDVDを持ち歩くのは億劫だ。
そこで外付けハードディスクのMountain LionにAHTをインストールする方法がこれだった。
Mountain LionでAHT(アップルハードウエアテスト)を利用できるようにする

ところが正直なところ、最近ではバックアップ用の起動システム入り外付けハードディスクも持ち歩かなくなっている。
それだけMacが安定してきているとも言えるのだが、以前トライした時には内蔵システムに入れたAHTからはなぜか起動できなかった。
なので現状インストールディスクも起動システム入り外付けハードディスクも持ち歩かないので、何かあった時にはハードウエアテストは諦めるということになる。

それでもrEFItをインストールして、Ubuntu/Linuxはインストールしてあるのでメモリテストぐらいはできるのだが、せっかくのApple純正のハードウエアテストだから内蔵ディスクから使える方法は無いものかと思っていたら、あった。
情報源は前回と同じ「Macとかの雑記帳」さん。
2008年以降のMacでApple Hardware Testを復活させる方法 | Macとかの雑記帳

こちらはSnowLeopardのインストールディスクでMountain Lionに対してやってみたが、ほぼ手順的には同じで問題は無かった。





SnowLeopardの場合インストールDVDの2枚目のアプリケーションズの方を使う
このインストーラを起動する




インストーラのプロセスでカスタマイズを選択する




ここでCPU Help Filesのみにチェックを入れる
デフォルトでiPhoto9にチェックが入ったままグレーアウトしていたりで
操作できないが一度全てのチェックを外してから入れ直したらうまくいく




システムフォルダにインストールするので当然管理者パスワードを求められる
また完了後は再起動が必要になる




再起動後システムフォルダのLibraryの中のCoreServicesの
中を見ると.diagnosticsフォルダができている
前回はこれを手動でドロップしたがそれだけではダメなようだ




さてDキーを押しながら起動するのだがここで問題が起きた
rEFItを入れているとどうしてもそちらから起動してしまい何度再起動しても解除できない
内蔵ディスクの/efiというフォルダを移動すればいいのだがハードウエアテストが
必要な時って大体トラブル中の緊急時なのであまり実用的ではない
何度かトライして電源ボタン長押しの強制再起動ならrEFItを解除できることが分かった
非常時はむしろ長押しで強制再起動するケースがままあるからこれはこれで正解かも
ともかくDキー押しながら起動でこの画面に入れる




一連の操作もやってみてハードウエアテストが実行できることも確認した
これが使えればトラブルが起きた時にとりあえず問題はソフトウエア側なのか
ハードウエア側なのかを切り分けるのに大きなヒントになると思う




最後に強制再起動をやってしまったのでシングルユーザモードで
起動してファイルシステムチェックくらいはやっておく



こうしてインストールディスクも外付けハードディスクも持ち歩かない状態でも、とりあえずのハードウエアテストは実施できるようになった。

これが必要なケースはMacが言うことを聞かない全面的な不調になった時に、問題がハードウエアにあるかOSかを切り分ける基本的なテストにはなる。
ハードウエアテストを試してみるべき該当症状は、正常に起動できない、ハードウエアを認識できない、カーネルパニック連発などのかなり重篤なケース。
私自身この数年実戦で使ったことが無いのだが、いざという時の備えとしてあれば心強いと思う。






2012 年 12 月 2 日




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iClouDrive
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応

iCloudのネットワークドライブをDropboxのように使ってネット越しのファイルの共有、やり取りを実現するアプリ。

iCloudはFinderからは見えないが、ネットワークドライブとして常にマウントされていて、例えばプレビューでファイルを保存する時に、保存先にiCloudが選択できるようになっている。
そこに保存された画像は同じiCloudアカウントで接続するユーザ全てから見える。

ならばFinderから見えるようにしてくれれば、Dropboxのように使えて便利ではないかと考えてしまう。

このiClouDriveはまさにそのアイデアを実現したアプリ。
しかも使い方も実にシンプルだ。

このiClouDriveを起動するといくつかのステップを進んでiCloudのアカウントアクセスを許可するが、基本全てOKで進むだけで良い。
完了したらホームフォルダにiClouDriveという新しいフォルダができている。
(正確にはエイリアスでオリジナルは~/Library/Mobile Documents/iClouDriveにある)

ここに渡したいファイルをドロップすると、同じようにiClouDriveを入れている別のMacのiClouDriveフォルダに同じファイルが見えている。

それをフォルダの外に移動すると、共有から消えて他のMacからも見えなくなる。
ちょうどDropboxのSharingフォルダのように使える。
全てのMacがこのフォルダを通じてつながったようになる。

iCloudは5GBの容量があるから、それくらいの大きさのファイルなら地球の裏側にも難なく渡せる。

作者サイトを見てちょっと驚いたのは、このアプリを作ったのは15歳の少年だ。
シンプルだが良くできている。
このアプリを作ったのが初々しい少年だということに驚かされたが、コロンブスの卵的だがアイデアもいいし、使いやすさも考えられている。
無駄な機能に数百円のシェアウエア料金を課金する年齢だけ重ねたアプリ作者さんにその心情を見習ってもらいたいものだ。





iClouDriveを起動するとまずライセンスへの同意を求められる
Acceptで次へ




iClouDriveがどう動くのかの説明が続く
Continueで次へ




iClouDriveを有効にしてiCloudのドライブと同期することを許可するか聞いてくる
Enableで次へ




そしてiCloudネットワークドライブとの同期が始まる
このまま使用する場合はOKで次へ




完了するとホームフォルダの中にiClouDriveという名称の
フォルダ(のエイリアス)ができている
この中に相手に渡したいファイルやフォルダをいろいろ入れてみる




これを別のところにあるやはりiClouDriveをインストールして
同じiCloudアカウントを使用するMacで見ると同じファイル、フォルダが見えている
もちろんネット越しの同期なので地球の裏側でも問題無い




このフォルダの中にあるファイルやフォルダを
向こうのMacで取り出すとコピーではなく移動になる
移動するとiClouDriveの中から消えるので「消えてもいいか?」と確認してくる




向こうのMacで取り出したファイルやフォルダは取り出した先に移動し
全てのMacのiClouDriveフォルダの中からは消える
つまり全てのMacが一つにつながって一つのフォルダを共有するイメージ




このように元のファイルをドロップしたMacのオリジナルのファイルも消える

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新型iTunes11を使ってみた〜iPhone同期ができない/他、今までやっていたあの操作はどう変わるの?

CDプレイヤーからメタモルフォーゼしてOS9にバンドルされたiTunesがもう11代目になる。

襲名11代目はおもにUI関係の変更が中心だったらしく、見た目の印象がかなり変わった。
しかし前にやっていたことで消えた機能はそんなにいくつもないので、在処が分かれば同じように操作ができる。

いろいろ弄っているうちにだんだん前と同じ見た目になるように設定していくのは、長年のユーザのサガかな。
主な変更点は
1)デフォルトでサイドバー、ステータスバーを表示しなくなった
2)それぞれメニューは上のバーに表示
3)シャッフル、リピート、ジャケットアート表示は上のウインドウに移動、「次は」リストも追加
4)CoverFlowは廃止?
5)AirPlayも上のウインドウ横に移動
6)アイコンの音符は白くなって印象もテカテカになった
7)最小表示の時の機能が増えた

こんなところかな。

ということは、設定やメニューでサイドバー、ステータスバーを表示すればかなり前の代のiTunesに見た目は戻るので、なかなか馴染めない人はそこらを弄ったら良い。
どこを弄ったら前使っていた機能を使えるか弄って知らず知らずのうちに、前の表示に戻していた。
結果ヴェアダルさんのこちらの記事とほぼ同じようなことをやっていた。
やっぱり前の表示が良いという人はこちらを参照。
iTunes 11を今まで通りの見た目で使う5つのTips - Macの手書き説明書





iTunes11の最初の起動の時にチュートリアルが出る
やはり上の表示ウインドウの下にメニューが追加されたのが新機軸でその使い方を解説している
サイドバーはデフォで表示されなくなってその代わり新メニューバー左隅のプルダウンになった
ここでも同意を求められる




ちょっと困ったのはiPhoneがWi-Fiで同期できなくなったこと
設定ではWi-Fi同期するとなっているのに認識しない
一度USBで接続して同期をさせれば次回からWi-Fi経由で同期できる
ちょっとしたことだけどトラブルかと思う前に試みてみるといい




設定でサイドバー、ステータスバーなどを表示すると
かなり前のiTunes10に近い見た目にはなる
スマートリストを頻繁に使うとかiPhone同期のリストを
頻繁に変更する人はやはりこの方が使いやすいかも




ムービーの表示はCoverFlowが無くなってサムネイル表示のみになった
CoverFlowは見た目はかっこ良かったが重くて実用性が低かったのでこの変更は歓迎したい
CoverFlowが完全に無くなったのかどこかに隠れているのかは不明
探してみたけど表示の設定では無くなっている




サムネールをワンクリックすると詳細表示になる




ビジュアライザは愛用のJacketが動くのがうれしい
ただし前からだったかもしれないがコメントも表示してしまいタイトルに重なってしまう
オプションがグレーアウトしているので非表示にもできない




なので全てのライブラリからコメントのデータを消すことにした
8000のファイルのバッチ設定は小一時間かかって
前より少し時間がかかるようになった




再生中の曲表示と進行中の同期の切り替えなどはここで表示替え
前はあったスペクトルアナライザーは無くなった(これは前からだっけ?)




左下にあったジャケットアート表示はこのウインドウ左に移動
ジャケットアート表示のプレイコントローラーはここをクリックして呼び出す
プログレスバーの左右にはシャッフル、リピートボタンが




そしてこのウインドウの左にAirPlayボタンが移動した




ミニプレイヤーは演奏中はジャケットアート、曲名などの表示




マウスオーバーするとコントローラー、AirPlayなどが現れる




面白いのはメインウインドウにもあったこのリストアイコン
クリックすると今後のプレイの予定が表示される




面白いのは一度確定したシャッフルなどのリストをリアルタイムで曲追加できる機能
例えば上の時計アイコンをクリックするとかなり前までの演奏履歴を呼び出せる
そこでもう一度聴きたい曲を見つけてアローボタンをクリックすると「次に再生」で
リストの次に組み込んでリできるしアーティスト、アルバムのライブラリを開くこともできる




こうして挿入された曲はリストの一番上に表示される




リストの次曲を追加した時に別の曲を演奏しようとライブラリからクリックすると
追加曲をキャンセルするか聞いてくるのがちょうどカラオケの予約みたいな感じ
こうして気軽にホームDJもホームカラオケもできてしまうということか




通常のアーティストなどのライブラリも曲名横に隠れているアローボタンを
クリックすると同じようにプレイリストの次に追加できる









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