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OSXのtips2-28

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

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Webからダウンロードしてきたファイル、どこからダウンロードしてきたファイルかを一発で開いて確認する方法〜情報を見る機能の活用

インターネットから毎日大量のファイルをダウンロードする人達には、時にそのファイルをどこからダウンロードしてきたのかを確認する必要がある場合がある。

ダウンロードフォルダから忘れかけた頃に、ヌコの面白い写真を見つけて
「これを落としてきたサイトには他にも面白い写真があるに違いない!」
と思っても、どこでダウンロードしたかサイト名もさっぱり思い出せない…なんてことはないだろうか。

またアプリのディスクイメージやzipファイルなどを大量にダウンロードしているが、そのアプリの出元がまともなサイトなのか確認するというのもセキュリティ上でも必要なこととなる。

最近はメンテナンスアプリを装ってスケアウエアやスパイウエアなどをインストールさせる悪質な手口も広がりつつあるので、ダウンロード元で作者情報を確認するのは大切なことだ。
AppleのApp Storeでダウンロードしてきたから安全というわけではない。
App Storeも最近は盗作アプリを堂々と認証してしまったりして、その審査能力にも限界があることを露呈してしまっているのでやはり自分で安全な作者なのかどうか、Webレピュテーションも含めて確認することは大事だ。

出元の作者についてよく知らない場合は、App Storeのサポートサイトのリンクから作者サイトを開いて、さらに作者名で検索をかけるとポイズンカラー(緑色の顔とか)が引っかかって来ないことを確認する必要がある。

ところが作者を確認しようにもそもそもダウンロードしてきたURLの記録が残っていない場合、しかもそのアプリがありふれた普通名詞だった場合、例えばClockのような普通名詞の場合は問題だ。
ClockはMacのアプリでは人気が高いアプリなのでMacスペースClockで検索すればすぐに作者サイトに行き当たるが、同じような新しいアプリの場合はググっても見つからない場合がある。

ダウンロードしてきたzipやdmgファイルを選択して
コマンド+iキー
あるいはファイルメニューから「情報を見る」詳細情報にファイルのダウンロード元のURLと作者サイトのトップページのURLが記録されている。

ただこのをドラッグで選択してコピーでブラウザのURLフォームにペーストしても良いのだが、もっと便利に右クリック、あるいは二本指タップ三回を試してみよう。
URLをデフォルトブラウザで直接開くことができる。

この機能はOS9時代(あるいはもっと以前)からあり、OS Xになってから一時期廃止されたり復活したり、復活しても情報を見るタグで表示されるURLが選択できなかったりでそれをコピーできるプラグインを一時期使っていたこともある。
ただ最近のOS XではこのURLはダウンロードした時に情報についてくる。

また現在のバージョンのOS X(Mavericks)はそれを選択したりコンテクストメニューで直接ブラウザにURLを置いて開くことができる。
(おそらくもっと前のバージョンから…今は確認できないが)
これは便利なので覚えておいて損はないと思う。





Webからダウンロードしてきたファイルにはダウンロード元URLと
作者サイトトップページのURLが記載されている
これを右クリックまたは二本指タップ3回をするとマウスオーバー
している方のURLをデフォルトブラウザで直接開くことができる
これで作者サイトを確認できるのでwebから落としてきたバイナリは
出元を確かめる習慣を身につけてほしい



2014年6月21日









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Windowsからのスイッチャー必見〜Macの定番ウイルス対策ソフトClamXavを使いこなす〜アップデート・インストール・ウイルス監視のセットアップ

最近Macを使い始めた…特にスイッチャーの皆さんが頭を悩ませている問題にウイルス対策ソフトは何を使ったらいいか…という問題があると思う。

Macをこれから使おうという人によく聞かれる質問で
「Macにはウイルスがほとんどないということなのでウイルス対策ソフトは必要ないと言われましたが本当に要らないんでしょうか?」
というのがある。
答えは「否」だ。

MacはiPod、iPhoneのヒット以来今まで使っていなかった人もユーザになり、出荷台数では全機種の中でも常に上位に入るコンピュータになった。
「シェアがないからウイルスに狙われない」
というおかしな理屈をいう人は、シェアが上がってきている今のMacはリスクが高くなっているということも言わないとおかしいのにそういう人達は口を拭って黙っている。

ウイルスが少ないMacといえども世界から隔絶しているわけではない。
現実にはビジネスユーザも趣味のユーザもWindowsなどとファイルのやり取りは頻繁に行っている。
ウイルス対策ソフトを入れていないと、当然Windows向けウイルスの媒介者になってしまう。
そうしたことを防ぐためにもMacだけでなくWindows向けウイルスの定義ファイルがしっかりしたウイルス対策ソフトを入れることは必須だと思う。

ならば何を選んだらいいか…というのが次に多い質問だ。

宣伝が派手なのでいろいろ目に付く製品版ソフトを買って既にインストールしている人も少なくないと思う。
しかし高額なウイルス対策ソフトを入れるのが悪いとは言わないが、本当に必要だろうか。
中にはインストールすることによってMacの動作が重くなってしまうソフトもある。

お金をかけて重いソフトを入れて、そういう煩わしさから解放されたいためにWindowsからMacにスイッチしてきたのに結局Macでも同じことをやっている…なんてことに矛盾を感じたなら、Macの定番フリーウエアウイルス対策ソフトのClamXavを試してみればいいと思う。


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ClamXav
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応

UNIXコマンドベースのオープンフォーラムなウイルス対策ソフトclamavを、UNIXの知識がなくてもMacで使えるようにしたGUIフロントエンド

clamavはUNIXのサーバー世界だけでなくWindows向けの簡易ポータブルウイルス対策ソフトClamWinPortableとしてフィールドエンジニアではユーザが多いアプリ。
この実績があるアプリケーションをMacでも普通のアプリとして使えるようにしたのが、このClamXavということになる。

インストール法は2段階になっていて、ダウンロードしたディスクイメージから一式をアプリケーションフォルダの中に新規フォルダを作ってコピーする。
その中のClamXav.appという本体を起動すると初回のみ
「エンジンのインストールをせよ」
と言ってくる。
これが本体のclamavのことで、インストールは基本的にインストーラの指示に従ってOkで進むだけだ。

だからアップデート法もちょっと他のアプリと違っていて、付属のエンジンリムーバーでclamavをアンインストールしないといけない。
別に難しくはないのだが、ひと手間多いので注意が必要。
詳細はキャプチャーで説明している。

このアプリの日本語ローカライザーはお知り合いでこのサイトの恩人でもあるE-WAさんで、そちらが日本語版公式サポートブログということになる。
なので公式な使い方の解説はE-WAさんのClamXavサポートブログを参照してほしい。
私の方は個人ユーザとして私はこういう使い方をしているという個人の例を説明する。

アプリのコーナーでこのClamXavは何度も取り上げて来ているが、過去ログを改めて読み返してみると、記述が古くなってきて調子が悪かったころの記事が最後になっているので、
ClamXavって動きがあまり良くないアプリなのではないか?」
という誤解を与えそうなので、ちゃんとしたレビューも書くことにした。

今のClamXavv.2.6.3はとても調子良く動いています。
ClamXav Sentryもほぼ問題なしです。





ClamXavをダウンロードすると本体以外にエクストラ、プラグインなどいろいろおまけがついてくる
アップデートの場合はまずClamAV Engine REMOVERでエンジンをアンインストールしないといけない
初めての使用の場合はこの手順は飛ばしてSTEP5からはじめる




ClamAV Engine REMOVERを起動するとClamAVをアンインストールしてもいいかと確認してくる
STEP2:Continueで進む




不可視領域にコマンドとして本体は保管されているので管理者パスワードを要求される
STEP3:パスワード認証する




アンインストールが完了したらこのような表示が出る
STEP4:完了したらOKでリムーバーを終了させる




そしてSTEP5:本体のClamXavを起動する
後述するがかつて調子悪かったClamXav Sentryを強制起動させるスクリプトを
使っていた関係で私はアプリケーションフォルダの最初の階層に
ClamXavを移動しているが今のバージョンはそんなことをする必要はない
他のエクストラなどといっしょのフォルダにまとめてアプリケーションフォルダに格納すればいい




初めての使用時、あるいは上記の手順でエンジンリムーバーをかけた場合は
初回のみ「エンジンをインストールせよ」と言ってくる
勿論ClamXavを使いたい場合はインストールをクリックする




OKをクリックするとclamavのインストーラが立ち上がってくる
基本的には全てOKで進んでいくだけだ




インストールが完了するとClamXavはウイルス定義ファイルの更新を求めてくる
継続使用の場合でもエンジンを新しくすると定義ファイルは
一度クリアされてしまうので必ず更新しておくこと




ClamXavは指定した領域を手動でスキャンしてウイルスを発見するだけでなく
ウイルスファイルが監視領域に置かれただけで自動的にウイルスを
検出する「Sentry(歩哨兵)」というモジュールが付属している
これがあるから製品版ソフト並みに便利に使えるのだが初期の頃は
知らないうちにこれが落ちてウイルスに気がつかないということがままあった
そこで私はこのモジュールのエイリアスをドックに登録している
フォルダに入れてワンクリックでまた起動できるようにしていた
直接ドックに登録してもいいかもしれないが最近のバージョンでは
ClamXav Sentryはまず落ちなくなったのでこれも念のためというほどの意味しかない




ClamXavの設定法について
ClamXavはウイルスを発見して感染ファイルを削除または隔離するまでがその仕事
ウイルスとファイルを分離する検疫はその機能に含まれない
なのでウイルスを見つけたら削除するか隔離するか、
隔離の場合は隔離先のフォルダを指定しないといけない
私はいきなり削除されると大切なファイルを失うことになるかもしれないし
個人的にウイルスサンプルを収集していることもあって隔離を選んでいる




初期の頃は起動時にインターネットに繋がっていないとログイン項目に
入れているClamXav Sentryがクラッシュしてそこで起動が停まるということがあったので
起動時にウイルス定義ファイルは更新しない設定にしていた
スケジュールでも更新できるし後述の方法で気軽に更新は可能だから問題ない
ただ最近のバージョンはClamXav Sentryも滅多にクラッシュしないので気にすることはない




ClamXav Sentryが監視する領域も設定できる
私の場合はシステムフォルダとウイルス隔離フォルダ以外の
GUIで見ることができる全域を設定している




私は可視領域だけを設定しているが
念を入れたいなら不可視領域のバイナリやキャッシュを
置くディレクトリも監視してもいいかもしれない




ClamXav Sentryはメニューバーに常駐する
ここからプルダウンで監視している領域を確認することができる




ウイルス定義ファイルを更新したい場合もやはりここからプルダウン一発で操作できる




clamavのスキャンログは~/Library/Logs/clamXav-scan.log、
~/Library/Logs/ClamXavSentry-scan.log
に書き出されコンソールで確認することができる




ClamXav Sentryがウイルスを検出した場合デスクトップに
このようにウイルス検出のポップアップを表示する
隔離している場合は隔離フォルダを確認するよう促される
感染ファイルをGUIで開かなくても置くだけで検出してくれる




Growlにも対応しているので警告画面でウイルスファイルの場所とウイルスの名前も表示してくれる



2014年6月21日









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マウスポインタを大きくして見やすくする〜Mountain Lion、Mavericksの場合は?

以前に紹介したTipsだがMacの場合マウスポインタをを大きくして見やすくすることができる。
参照記事
マウスポインタを大きくして見やすくする

私の場合スクリーンの解像度が大きくなってからすぐにマウスポインタを見失うようになってしまった。
特に大きなスクリーンの時はマウスをグルグル動かさないとどこにあるのか分からなくなってしまう。
そこで上記の方法でポインタを大きくするのが常時の設定なのだが、このユニバーサルアクセスの設定画面が、確かMountain Lionあたりからかなり変わってしまった。
ここにマウスポインタの大きさを変更する設定が無くなってしまった。

前の設定を引き継いでマウスポインタが大きいままだから良いようなものの、Mavericksでマウスポインタを大きくするのはどこで設定したらしいのかそのうち探そうと前々から思っていた。

そしたらその設定がこんなところに移動していた。
ユニバーサルアクセスアクセシビリティと名称を変えたのだが、その中のディスプレイの項目の中にカーソルのサイズというスライドの設定キーがあった。
なんだ、すぐ近くに有ったじゃないの!

ということで最近老眼が進んだのでもう一段カーソルを大きくしたのであった。
ひとつ課題が片付いてすっきりした。





以前のバージョンのOS Xだったらマウスカーソルの大きさはシステム環境設定の中の
ユニバーサルアクセスの中のマウスとトラックパッドの設定項目で変更できていた
ところがMountain Lionあたりからユニバーサルアクセスアクセシビリティと名前を変えて
マウスやトラックパッドの設定画面からこの項目が消えてしまった




何か裏技が必要なんだろうか…と思っていたらその設定項目は
アクセシビリティの中のディスプレイに移っていた




このスライドを右に動かすとカーソルが大きくなる
キャプチャーソフトの都合で元の大きさのカーソルと重なって表示されているようなキャプチャーに
なっているが実際の画面ではカーソルがそのまま大きくなるだけだから安心して設定してほしい



2014年6月28日









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Macはシステムの機能でUSBメモリを暗号化できる〜しかも右クリック一発で可能というスグレモノ〜Windowsと共用できたらもっと役に立ったろうけどね

これは知らなかったなぁ〜

というか右クリックした時に毎日見てたのに何の機能なのか気にしてなかったな〜

ネタ元はこちら。
Finderを使ってワンクリックでUSBメモリーを暗号化する方法 - ライフハッカー[日本版]

システムについている当たり前のサービスメニューも見過ごしているものがあるけど、中には
「なんで今まで気がつかなかったんだろ〜!」
というものもあるかもしれない。

Mavericksのシステムの機能を、もう一度ちゃんと見直してみよう。





USBメモリをさしたらボリュームはデフォの設定では
デスクトップアイコンという形でマウントされる
これを右クリックすると「暗号化」というメニューがある
あるのは前から知っていたが何に使うものか気にしていなかった




試しにクリックしてみるとパスワードを設定せよというフォームが現れる
確認フォームとヒントも必須なのはこれで暗号化してもしパスワードを忘れたら
root権限だろうが何だろうが開く方法はなくなるからだ
メモリの中のデータは永遠に失われる
s




普通にUSBメモリを暗号化しようとするとこの通り
GPT(GUIDパーティションテーブル)が必要だといわれる




USBメモリは普通はFAT32でフォーマットされていることが多い
これのパーティションマップはマスターブートレコードというMS-DOSの方式だが
Macの暗号化はHFS+のintelMac仕様のパーティションマップが必要だという意味だ




そのためにディスクユーティリティ消去タブで
Mac用のフォーマットにメモリを書き換えないといけない
これをすると当然Windowsとの互換性は失われる
またPowerPCのMacはデフォでAppleパーティションマップでフォーマットするようになっているが
intelMacは特に設定しなければGUIDパーティションマップでフォーマットする設定になっている
後者でないとこのボリュームの暗号化には対応しない




ボリュームをフォーマットして「GUIDパーティションマップ」に変わったら準備OK




もう一度「暗号化」をやってみる




一見何も変化ないように見えるが右クリックすると
「暗号化中]に表示が変わってグレイアウトしている
このように暗号化には結構時間がかかるので
失敗したと思って抜かないようにしたい




そして暗号化が完了すると次回このUSBメモリをさして開こうとするとこのようにパスワードを求められる
キーチェーンにパスワードを登録すればこのMacだけでパスワードなしで開くメモリメディアになる
他のMacで開くにはやはりパスワードが必要でWindowsでは残念ながらマウントそのものができない
共用できるとさらに用途が広がると思うがそれはアプリが必要になってくる



2014年7月6日









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iPhoneで見ていたサイトの続きをMacのSafariに引き継いで見る方法〜iCloudでURLの引き渡しが簡単になった…

よくある光景だが、通勤時間などの時間を利用してモバイル・PDAなどでWeb検索をかけて見つけたサイトのURLをあとでパソコンなどに渡してじっくり読みたい…
Web検索でネタ探しをするような時間は、通勤時間のような移動時間を充ててできるだけ時間を有効活用したい。
そういうことができてこそのIT化だと思う。

それでPDAやiPhoneなどで見つけたネタのページのURLをMacに渡してあとでじっくり読みたい。
どうすればいいか…

URLをオンラインメモソフトにコピペしてMacにも同期できるメモソフトを入れてURLをコピペ… まあそれも悪くない。
またひところはブックマークレットを入れてiPhoneのSafariのブックマークをMac版のSafariに渡していた。 そこらは中級ということか。

今ではもっと簡単な方法でURLの共有・同期はできる。





iPhoneで閲覧したサイトの続きをMacで見る…またはその逆をやるにはまずiCloudを両方で有効にしておく
特にSafariを有効にしておくこと




Macの Safariで開いていたページは
iPhoneのSafariではこんなふうにリンクが見えている
タップすると開いて続きが見られる




iPhoneで見ていたサイトのURLをMacで開く方法
MacのSafariツールバーをカスタマイズでここにiCloudのアイコンボタンを設置しておく
するとクリックでiPhoneで開いていたサイトのリンクが表示される
以前だとブックマークレットでやっていたがデフォルトでサポートするようになった



2014年7月12日









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Macでデスクトップビデオキャプチャーアプリを探していたら灯台下暗し〜QuickTime Playerが最適だった〜これをDropbox他を使って手っ取り早く誰かに観てもらう手順

愛用していたデスクトップの動画を取り込むアプリが立て続けにサポートが休止してYosemiteで動かなくなっていた。

最近使い始めたスクリーンキャプチャアプリが結構ビットレートが高い設定なので、デスクトップの表示とキャプチャが同じグラフィックのリソースを使っているみたいで、撮れた映像がカクカクしていたのが気になっていた。

昔使っていたものは軽かったよなぁ〜と思って久しぶりに起動したらYosemiteで起動できなくなっている。
作者サイトを覗いてみたら、もう配布も中止していてサポート終了ということらしい。
よくある話だ。

それでキャプチャーソフト何かいいものないかな…と探していたらQuickTime Playerにスクリーンキャプチャ機能があることを最近知った。
前からあったの?
全然知らなかった。

やり方はとても簡単で、ファイルメニューから「新規画面収録」を選択して、出てきたレコーダーのRECボタンをクリックする。
画面に録画開始法の説明が出てくるので、そのままクリックならスクリーン全体をキャプチャ開始、ドラッグをすると指定した範囲のキャプチャの待機状態になる。

QuickTime Playerだから取れたビデオは.mov形式になるので、編集はFinalcut ProiMovieで編集ができるし、HandBrakeで他の形式に変換もできる。

Web形式に画角・解像度を落としてブログに貼るもよし。
Webストレージにおいて上級者に操作を見てもらい指導してもらうとか、逆に遠隔から初心者にMacの操作法をレクチャーするとかに使用できる。

一般には非公開で画像を共有するにはWebDAVなどが安全でいいのだが、この数年でWebストレージがすっかり普及して最近では自宅でWWebDAVサーバをあげる意味も薄くなってきた。

ちなみにDropboxでのキャプチャの公開の仕方も以下で説明した。
今回の作例は以下のURLでも観ることができる。
https://www.dropbox.com/s/1ouvs5s08l9jreo/24unei1640.mp4?dl=0
こんな感じで共有できる





QuickTime Playerを起動したらファイルを開くダイアログを閉じて
ファイルメニューから「新規画面収録」を選択する




出てきた画面収録レコーダーのRECボタンをクリック




デスクトップに「クリックするとフルスクリーンで…」という注意書きが表示される
フルスクリーンでよければどこでも任意のところをクリックするだけで収録が開始される




スクリーンの一部だけ収録したい場合はクリックの前にドラッグをしてキャプチャの範囲を指定する
範囲はグラブで位置を微調整したりもできる
クリックで収録開始




収録を止めたい場合はメニューバーに表示されているRECアイコンをクリックする




するとビデオのプレビューが可能な状態になる
この状態ではまだテンポラリファイルなのでこのキャプチャでOKなら保存先を指定して保存




RECボタン右の矢印キーで音声も同時収録するか、画像にマウスも含めるかなどの簡易設定が可能




キャプチャしたものはmovファイルなのでFinalcut Proでトリミングをして
HandBrakeでmp4(H.264)にエンコードしたものがこれ
やはりカクツキはあるがまあまあ綺麗だと思う
カクツキは愛用のMacBook Proのグラボの性能の限界ということらしい




これを誰かに見てもらいたい時に特定の人だけというならWebDAVとかが安全だが
これだけストレージサービスが普及した今では自宅にWebDAVサーバを
あげているのは余程奇特な人ということになるかも
MacでWebDAVサーバ構築法はこちらで解説したがDropboxで簡単にやる方法を…
ビデオをアップロードしたらWebサイトでビデオを選択して共有ボタンをクリック






するとビデオの場所のURLが表示されるのでこれを見せたい人に教えるだけでいい
ツイッターやフェイスブックへの投稿ボタンもあるしこのフォームからメールを送ることもできる
上のようにブログに貼りたい場合はこのURLを画像リンクする




そのリンクを踏むとブラウザで画像が表示される
今のところ初心者に指導用の画像を見せる場合これが最も簡単な方法だと思う
相手はリンクを踏むだけでパスワードもいらないから確実だと思う




もう直接URLをとりたい場合はWeb上でビデオファイルを
右クリックして「公開リンクをコピー」という方法もある




このままクリップボードに貼り付けてホームページに貼り付けてもいいし右のリンクを短縮ボタンで…




このように短くすればツイッタークライアントを使って公開したい時にも便利だ




もう一般にも大公開しても構わないという場合はQuickTime Playerから直接YouTubeなどに投稿できる




また本文ではHandBrakeを使って変換と書いたがQuickTime Player自体にも
書き出しメニューからmp4などにエンコードする機能もあるので
簡易な設定でいいならQuickTime Playerワンストップで何から何までできる




これはiPadなどに最適化した480pの画像の選択メニュー例




さらにBluetooth接続可能範囲にいる人に見せたいならAirDrop連携も可能
QuickTime Playerがこんなに至れり尽くせりになっていたなんて知らなかった



2014年12月13日









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MakeMKVでBlu-rayをリッピングすると「'DASPI:…Scsi error - MEDIUM ERROR…不明な暗号キーが使われています、ビデオを復号化できません」というメッセージが出て失敗する

以前、MakeMKVでBlu-rayディスクの画像をMKVに切り出して、最終的にiTunesなどで利用できるファイルやFinalcut Proなどで編集できるファイル形式に変換できることをここで紹介した。

ただ、このMakeMKVをMac OS Xで使用すると一部のディスクで以下のようなエラーが出てビデオのファイルリストの作成に失敗する。

'DASPI:IODASPIService:e166a57342151ebe:'
Error 'Scsi error - MEDIUM ERROR:UNRECOVERED READ ERROR' occurred while issuing SCSI command
AD010..080002400 to device 'DASPI:IODASPIService:e166a57342151ebe:'
このディスクは不明な暗号キーが使われています、ビデオを復号化できません

この症状は同じMakeMKVのWindows版では起きない。

この原因について以下のページに解説があった。
MakeMKV - OSX SCSI API

MacのDASPIに関するカーネルエクステンションにバグがあり、一部のBlu-rayに対応できないそうだ。
そしてこの解決策はMakeMKVのインストーラのディスクイメージに同梱されていた。

ディスクイメージをマウントしたら
daspi_1.5.pkg(バージョン番号は任意)
というインストーラパッケージが入っているのでこれをインストールすることでこの問題は解決する。





MakeMKVのディスクイメージを入手したら
本体をアプリケーションフォルダに入れるが
その時に同梱されているこのインストーラも実行しておく




このインストーラはシステムライブラリの中の
カーネルエクステンションの中のdaspi.kextというファイルを書き換える
これがバグがあるという問題のシステムファイルのようで
Windowsはデフォのままで同様のAPIに問題はない




このインストーラはGNU/GPLで提供される
Mac専用の追加修正インストールだが別途お代は必要ないということだ



2015年2月12日









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RSSの配信に失敗〜FeederのRSSのエントリが全部消えてしまう…のはサイトのhtmlが「UTF-8サポート外の文字に化けた」とのことだが原因はパスのコピー?

先日、弊サイトのRSS配信ができなくなってしまった。

何かのはずみでRSS配信に使っているFeederのエントリが全て消えてしまい配信が不可能になった。

そのメッセージが
「UTF-8に適合しないエンコードが使用されているために読み込めない」
という内容で、XMLのRSSがUTF-8を使用しているのはわかっていたが、指摘されたラインがテキストエディタではちゃんと見えていて文字化けもしていないのにエンコード不適合というのがよくわからなかった。





一昨日弊サイトの記事を更新していつもの手順でRSSも更新したのになぜか配信されなかった
RSSの編集に使っているFeederを開くと「RSSのエントリを読み込めない」という警告が…
よく見ると「139行目にUTF-8に不適合のエンコードがある」という警告がある




そのままFeederを起動すると過去エントリも含めてRSSの記事が全部消えてしまった
当然この状態でRSSは配信されていない
~/Library/Application Support/Feeder/Feedsの中身をTime Machineで復活させれば元には戻る
しかし一昨日の過去エントリを再登録するとまた消えてしまう
どうやら一昨日のエントリのどこかが壊れているらしい




元のhtmlをCotEditorで編集しているのでチェックしてみるが特に文字化けしているわけではない
何が不適合なのか警告に出ている行番号を参考に探してみたが結局よくわからなかった
可能性としてファイルのパスをコピーした行か日本語変換のユーザ辞書で作成したスニペットが
どこかで失敗してそこから後の行が壊れたかあたりがありえそうな感じだった
でもどこが壊れているのかわからなかったので該当行より後を目視で見ながら全部打ち直した




打ち直した結果Feederにもちゃんと登録できるようになったしRSSメッセージもちゃんと飛ぶようになった
だからどこかが壊れたんだろうとは思うが原因がよくわからない
しかし可能性は上記の二つに絞り込まれたのでパスのコピーをYosemiteに最適化させることにした
anchor

Automator
(bundle)
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

システムバンドルの自動プロセス、自動サービスをレゴ感覚で作ることができるアプリがこれ。

これを使ってみようと思ったのは、今までフリーウエアでパスをテキストコピーしてサイトの原稿にペーストするという作業をしていたのだが、どうやらこれがエンコード破損、RSS配信失敗の原因らしい。(違うかもしれないけど、タイプ打ち直したら治ったから多分そう)

それでテキストエンコードのルールなんてシステムの世代で細かく変わるし、いつまでも古いフリーウエア使ってないでYosemiteに適合したパスコピーのフリーウエアを探していた。

そしたらシステムバンドルのAutomatorでもできるじゃないかということに思い至った。
参考記事はこちら
Quickly Copy a File or Folder Path to the Clipboard in Mac OS X

なんせシステムバンドルなんだから、これがシステムに不適合ということもないだろう…
ということでAutomatorを使ってファイルパスをコピーするサービスを自分で作ることにした。

手順は以下の通り。
実際の作業は右クリックなどのコンテクストメニューからできる。
Automatorのコンテクストメニューがサービスの中にあるのは若干不便だが、これが今のMacの仕様だから仕方がない。

でも便利にはなった。
これでエンコード不適合が再発しないかしばらく様子を見る。





Automatorを起動してメニューから新規で新規プロジェクトを作成する
何をしたいかまず選ぶのだが今回はシステムサービスの作成なのでサービスを選択する




アクションの項目の中のユーティリティを選択して
「クリップボードにコピー」を右のペインにドロップする
これで何かをクリップボードにテキストで取得するというサービスができる




何を取得するかを右ペインの吹き出しで選択する
パスをコピーしたいので検索対象はFinder、選択項目は「ファイルまたはフォルダ」




以上を選択したらメニューから保存を選択する




自分でわかりやすい名前でいいので名前をつけて保存することでサービスに保存される




パスをコピーしたいファイルのアイコン上で右クリックしてコンテクストメニューを呼び出す
そのサービスメニューの中に今自分が作ったAutomatorメニューが追加されている




テキストエディタでペーストすると先ほど右クリックしたファイルのパスを取得している
パスをテキストで書くことが非常に多いのでこの機能は重宝すると思う
これでエンコード不適合が今後起きないかしばらく様子見する



2015年3月16日









anchor

右クリックのサービスでファイルまたはフォルダの移動、エイリアスの作成をどこにするか毎回確認して任意の場所に保存するAutomatorサービスとショートカットキー一発でそれを動かす

Automatorを使ってパスをテキストにコピーするサービスを作成して、右クリック一発でパスをペーストボードに書き出す方法を以前の記事で取り上げた。
詳細はこちら。
Automator(bundle)システムバンドルの自動プロセス、自動サービスをレゴ感覚で作ることができるアプリを使ってみる

この目的は以前Shortcutsで実現していた、右クリック一発でパスをコピーする、ファイル・フォルダを任意の場所に移動する、ファイル・フォルダのエイリアスを任意の場所に作るという機能を復活させたいと思ったからだ。

Shortcutsはとても便利だった。

でもMac OS Xの仕様が変更されて右クリックのコンテクストメニュープラグインが自由にできなくなった。
さらにショートカットをこれに割り当ててショートカットキー一発でこれらを実行する機能は本当に便利だったのに、なんとか復活させたいと思っていた。

先日の記事でAutomatorでサービスを作って右クリックを作成できることが分かったので、移動とエイリアス作成もなんとかできないかと思案していた。

Automatorのデフォルトのメニューにはエイリアスを作ると移動のアクションはあるが、どちらもあらかじめ保存先は決めているアクションだ。
毎回保存先を指定するということができないか…

いろいろ探していて移動の方は、AppleScriptに渡して「保存先を指定して移動」というPOSIXコマンドに渡せばいいことに思いいたった。

Finderで選択したファイルかフォルダを、POSIX(UNIX)なのでディレクトリとファイルの区別をするので、それぞれの移動コマンド「mv」コマンドを実行するスクリプトを書けばいい。
どういう構文にしたらいいだろうかと思案して探していたら、「Macとかの雑記帳」にそのものズバリのスクリプトがあった。
なので、それをほぼそのまま頂戴した。
ありがとうございますm(_ _)m…雑記帳さん…
Finderで選択中のアイテムを"sudo mv"コマンドで移動するApplescript | Macとかの雑記帳

以下のように保存先を毎回確認の方の構文を採用して、パスワードのところに自分の管理パスワードを入れる。

tell application "Finder"
set selectedItem to the selection as alias
end tell
set aFile to selectedItem as alias

--移動先のフォルダを毎回選択する場合--
set bFolder to choose folder

mvCmd(aFile, bFolder) of me

--ファイルの移動をcommandで実行--
on mvCmd(aFile, bFolder)
set aClass to (class of aFile) as string
set bClass to (class of bFolder) as string

if {aClass, bClass} = {"alias", "alias"} then
set aFilePOSIX to POSIX path of aFile
set bFolPOSIX to POSIX path of bFolder
set shText to "sudo " & "mv " & quoted form of aFilePOSIX & " " & quoted form of bFolPOSIX try

-- ""の間にログインパスを入力。空欄にすると毎回パスワードを求めてくる--
do shell script shText password "パスワード" with administrator privileges

on error
display dialog "An Error Occured…" & return & return & "ファイルの移動に失敗しました。" with icon caution end try
end if
end mvCmd


問題はエイリアスの方で、エイリアスはPOSIXでいうところのシンボリックリンクではないのでピッタリのコマンドがなかった。
エイリアスを作成するというAppleScriptも見つけたのだが、なぜかYosemiteでは動かなかった。
AppleScriptも頻繁に仕様が変わるので、古いScript作り方解説では役に立たないことがある。
これに関してはもう少し研究を要する…ということにしてAutomatorの新規エイリアスの機能を使うことにした。

これでも保存先を確認させる方法があるのだが、保存先を確定するまでOKを2回押さなくてはいけないのがどうも隔靴掻痒だ。





まずは移動のサービスの作り方
Automatorで新規を作成、サービスを選択して新規ワークフローを作る
「AppleScriptを実行」というアクションを右ペインにドロップするとスクリプトのフォームが現れる
上の受け取りは「ファイルまたはフォルダ」で使用するのはFinder
アクティブな時だろうから検索対象はFinderにしておく




上記の移動AppleScriptをここにコピペする
なんせAppleScriptからPOSIXに渡しているのでpasswaord ""のところは
自分の管理パスワードを入れないと毎回パスワードを聞いてくる面倒な奴になってしまう




任意の場所にエイリアスを作る方は適切なAppleScriptの書き方がわからなかったので
当面AutomatorのデフォのFinderの項目の中にある「新規エイリアス」の機能を当てておく
入力は同じく「ファイルまたはフォルダ」としておき検索対象はFinder
保存先で「その他」を選択し主に使うディレクトリに近いところにしてしておく
デフォルトの場所にない所にしたい場合は「その他」で選んでパスを好きな名前で保存できる




保存の時に保存場所を聞く動作をさせたいので「オプション」をクリックして
「ワークフロー実行時にこのアクションを表示」にチェックを入れておく
これで保存場所はここでいいか確認するタグが現れる




こうして右クリックでサービスメニューから
「移動」を選択で好みの場所にファイルやフォルダを移動できる




移動先のダイアログはFinderのそれと変わらないので違和感はないと思う




先ほどのスクリプトのpasswordの所にパスワードを記述するのを忘れると
このように毎回パスワードを求められるようになる
安全ではあるがめんどくさい




同じくエイリアスを作成するサービスをクリック…




すると保存先を聞いてくるので表示の場所でよければOK、そこでなければプルダウンで「その他」を選択
するとどこに保存するかダイアログで聞いてくる
これだけちょっとステップが多いのが気に食わないがそのうち改善する予定




こうして無事指定のディレクトリにエイリアスができた




さてここが本題なのだがこうして作成したアクションをショートカットキー一発で呼び出したい
いちいち右クリックで一つ階層が深いサービスなんかに入らなくてもこの方が絶対便利…
システム環境設定の「キーボード」に入って「ショートカット」タブに入る
左のペインで「サービス」を選択すると現在使用できるサービスが全てここに見えている
最初に作った「移動」サービスに自分の好みのショートカットキーを割り当てる




さらに先日作った「CopyPath」、先ほど作った「エイリアス作成」サービスにも
それぞれ好きなショートカットキーを割り当てると…




ショートカットキー一発でパスのコピー、移動、
エイリアス作成ができてこれは便利…となるはずだったが
なぜかこのショートカットキーが動かない場合がある
ディレクトリごとにサービスを一度右クリックで起動して
2回目からはちゃんと動くがどうも初めての所は動かないみたいだ
こういう仕様なのかYosemiteのバグなのかは不明…なんとなくバグっぽいけど
一応狙い通りの動作はできたのだけど最後のショートカットで
つまづいたので喜びも半分くらいの春の夕べであった



2015年4月1日









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Yosemiteのアピアランスを眼に優しい黒バックにしろ文字にする〜メニュー、 Finderのウインドウも黒くする設定法

Macを黒くする。

ことの経緯は夜中にMacのスクリーンが眼にギラギラと感じ始めたということだった。
夕方になったらスクリーンの色温度を低くして赤っぽい表示にするF.luxというアプリを入れているが、それでも部屋の灯りを消すとやはりギラギラする。

このF.luxというアプリにOS X Dark theme at sunsetという日暮れとともにメニューバーを黒くしてくれる面白い機能があるのだが、メニューバーアイコンが色が変わるたびに見えなくなるものがあるので、いっそパーマネントに黒くすることにした。

メニューバーの色の設定はシステム機能の中にある。
この設定はメニューバーとドックの色をYosemiteデフォルトの白っぽい半透明からスモークガラス調の黒に変更できる。

私の場合ドックはcDockで透明にカスタマイズしているので、影響を受けない。





デスクトップ全体の輝度を下げたい作戦第1弾、メニューバーを黒くする設定はシステムバンドルであった
システム環境設定一般に入ってここにチェックを入れる




こうしてメニューバーを黒くした
システム機能のアイコンは問題ないのだが一部サードパーティアプリのアイコンは
メニューバーを黒くすると見えなくなってしまうので設定でアイコンを白くしたり、
そういう機能がないものはパッケージの中身を開いてアイコンを取り出し
Photoshopなどで色を反転させて黒バックでも見えるように加工している



メニューバーを黒くしたら次はFinderを黒くしたい。
Finderの背景色を黒くする設定はさすがにデフォルトではない。
そこでこういうアプリを使う。


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XtraFinder
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

Finderにタブを表示するだけでなく便利なメニュー・ショートカットの追加、アピアランス変更などができるMac・Finderカスタマイズ十徳ナイフアプリ。

このアプリは以前はFinderにタブを表示する便利アプリとして紹介した。
しかしFinderがデフォルトでタブをサポートするようになったが、それでもこのアプリの価値は落ちていない。
次々と新しい機能が追加されて、これがあればMacがかなり便利になるという万能アプリになりつつある。

機能はいろいろあるのだが、まずは今回のテーマのFinderのアピアランス変更機能。

OS9時代にはシステムデフォルトでもFinderなどの見た目をいろいろカスタマイズできたのだが、OS X以降そうした自由度はほとんどなくなってしまった。
私自身はアピアランスにはあまりこだわりはなかったので、そこらは気にもしていなかったが上記の事情により老眼気味の眼にはやはり白っぽいウインドウがポンポン飛び出してくるデフォのアピアランスは眼にきつい。

インストール法は前回も解説したので省略。
そのカスタマイズは以下のようにできる。





設定画面はメニューバーアイコンからも呼び出せる
アピアランスに入って黒バックグラウンドにチェックを入れる
半透明ウインドウにもチェックを入れておけばデスクトップピクチャーとの色差も少なくなる




こうしてFinderは黒バック白抜き文字の表示になった




現在の私のデスクトップのイメージはこんな感じ
デスクトップピクチャーも黒っぽいものにすれば
さらに眼に優しいかと思ったがあまり黒尽くめだとかえって
圧迫感があることが判明したので昔使っていた涼しげなデスクトップにした




他にも便利な機能があってFinderのメニューにいろいろ機能を追加できる設定が面白い
例えばパスをコピー、不可視ファイルを表示、デスクトップアイコンを隠す、
rootで起動、別の場所に移動・コピー
などが便利そうだったので追加した
それぞれショートカットキーも登録できる




別の場所にコピー、移動などの機能は編集メニューに現れる




ショートカットキーを割り当てるとファイルを選択してキー一発で移動先を指定できる
移動先指定のダイアログはメニューバーの下から出てくる
以前キーカスタマイズとAutomatorの組み合わせで
これをやる方法を紹介したがXtraFinderを使ったほうがずっと簡単だ




メニューコマンドやショートカットキーだけでなく右クリックの
コンテクストメニューにも機能が追加されるのが良い
どこからでも同じ機能にアクセスできる




不可視項目を表示する切り替えは私は今までMainMenuを使ってやっていたが
これもショートカットキー割り当てができるのでこっちのほうが便利かもしれない
他にもデスクトップのアイコンを隠すなどの幾つかのアプリが不要になる勢いだ




面白いのがアプリをroot機能で実行できるコマンド
これならわざわざrootでログインし直さなくても
メンテナンスの時には便利かもしれない
ただし神の権限になれるのでシステムファイルだろうが
何だろうが自由に削除できてしまうから取り扱いは注意
これもショートカットキーを割り当てることができるが
タイプミスが怖いので私は私は割り当てていない



2015年5月2日









anchor

AppleJackはYosemiteでも使える〜ただし一部機能制限あり

最近アップデートが止まっていて心配していたAppleJackがついにYosemiteで完全に動かなくなってしまった。

しかし本当は動かなくなったのではなく、AppleJackのモジュールさえインストールされていれば、起動して機能するはずだと思っていたらこういうページを見つけてしまった。
has anyone had applejack running on Yosemite? | Apple Support Communities

結論から言えばパスが通っていないだけなので、パスもコマンドに記述してやればAppleJackは動く。
シングルユーザモードで起動したら
/private/var/root/Library/Scripts/applejack.sh
と打ってEnter
実際やってみたところ確かに懐かしいAppleJackが起動してちゃんと機能した。
ただしディスカッションボードにもあるようにディスクのアクセス権の修復だけは動いていないようだ。
そこはジャンプされてしまうがあとは機能している。

問題は、以前はapplejackとだけ打てば起動していたコマンドを呼び出すのにタイプが面倒になったこと。
シングルユーザモードのbash_historyがあるなら見つけてそこにこのコマンドを書き込むか、パスを通すかしたいところだが、肝心のSUM用bash_historyかbashrcの場所がわからないので、いまのところこのコマンドをいちいち打つしかない。

これは例のYosemiteからセキュリティポリシーが変わって、ローカルユーザとSUMが共通のbashrc、profile、bash_historyを使用するのをやめて完全に別の部屋に分けてしまったことによる。
アクセス権の修復が走らないのも同じ理由からだ。
このコマンドよく見るとライブラリフォルダの中のスクリプトを指定しているので、
/Library/Scripts/applejack.sh
と打ってやっても動くか試してみたが、これでは「ディレクトリが見つからない」と拒否られてしまう。

起動しているボリュームを完全に分けてしまったようだ。
それでもこれが使えれば嬉しいという人は、上記コマンドで動く。
アクセス権の修復がないと利用価値半減と考える人は…コマンドとRを押しながら修復ボリュームから起動、インストーラのメニューからDisk Utilityを起動してそこからメインボリュームを修復…ということになるかな…
詳細はこちら参照。
Lionのシステムが起動できなくなった〜RecoveryHDを使ってディスクを修復する
またはTerminalを起動してfsckコマンドで修復する。
詳細はこちら参照
画面がまっ黒なまま起動できなくなった〜ボリュームのファイルシステムをチェックするfsckコマンド〜mount/fsck_hfsコマンドの使い方

コマンド履歴が残らないのは近日中になんとかしようと思っている。





AppleJack1.6をインストールしてYosemiteをシングルユーザモードで起動
/private/var/root/Library/Scripts/applejack.shと打ったらAppleJackが起動した
ちゃんと機能するが残念ながらアクセス権の修復だけはスキップしてしまう



2015年5月23日













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