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2007 年 12 月 1 日





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サイト開設5年目特別企画~過去のサイトデザイン履歴集~あの頃君は若かった・・・(意味不明)

試験運用期間を除けば、今月でこのサイトを公開して5年目に突入する。
その間に記録に留めておこうと思ったwebの世界も随分様子が変わったし、Macを取り巻く環境も随分変わった。
それについてはかねがねあちこちで書いているが、このサイトのデザインも随分変わった。

最初は本当に素人の手習いのような感じで始まった。
だから
「赤い線を引くにはこういうタグを打てば良いのか!?」
なんて本当に見よう見まねでhtmlタグの意味をひとつずつ覚えていった。正式な教育を受けたわけではないから今見るとかなり変だと思うようなタグも打ってある。
素人であるという意味では今もあまり変わらないのだが、それでもこの5年間で学んできたから、変なのが解るということだろうと自分を納得させている。

ちょっと過去の歴代のデザインを並べてみたくなった。
といっても大したことないデザインだし、特に最初の頃のデザインは本当に習作という感じでちょっと恥ずかしいのだが、こんな積み重ねをしてきていますということで笑ってやって欲しい。

さすがに最近のCSSを使ったサイトデザインの垢抜けした雰囲気にはかなわないので、後半はCSSを使って試作したサイトのいくつかも参考出品ということで並べてみた。
どうってことないけど、ハッピーアニバーサリーということで・・・・

それぞれの画像をクリックするとそのページにリンクで飛べる。
当時のページのソースが残っていたものもあるし、全く残っていなかったものもあるが、そういうものはこちらの「あの有名サイトも過去はこんなだった」というwebアーカイブサイトがあるという記事で取り上げたアーカイブサイトに残っていた当サイトの魚拓とおぼろげな記憶を基に再現した。






サイトの始まりの頃はwebで拾ってきた素材をいろいろ貼付けて項目を並べているだけだった
それでもテーブルとかいろいろな要素を手早く学んで取り入れていたしフラッシュをエンベッドしたり
gifを置いてみたりいろいろなチャレンジはやっているのは解っていただけるだろうか





背景をシロからAquaの縞模様に変更
最初の頃は無邪気にAppleのロゴや林檎マークを貼付けたりしていたが後にこれは全てはがした
クレジットも表示していたのだが、それでもダメだというAppleさんの正式見解により
全ての林檎マークを削除しそれに伴いAppleへのリンクも全て削除して切ってしまった
当サイトはAppleの応援サイトなんかではなくヲチサイトでいくと決めたのはこの時
以来Microsoftに対してと同じ位Appleに対しても非友好的なサイトになった
サイト一番下の林檎マークのリンク先がここになっているのもそういう理由だ





背景をJaguarライクなブラシドメタルに変更
それ以外はあまり変わっていないが段々メニューが増えてきてトップページが長大になってきた
このスタイルにはかなり問題を感じていたのでどう変えようかいろいろ考えていた時期だった





背景を再びシロに戻してAquaボタンでメニューを切り替えるスタイルに変更
トップページに全てのメニューを並べるのは無理だと考えていたがフレームは使いたくなかった
そこで出した結論が全てのメニューページで同ポジで表示されるアクアなメニューボタン
これなら場所を取らずにメニューを切り替えられるしフレームを使うこともない
最初はこのボタンの並べ方に苦労したが結局小さく表示して2列に収める形で落ち着く
タイトル題字はGoogleの題字ジェネレートサービスで作ってしまう相変わらずの安直さ
同時進行していた映画、音楽のサイトはこの時に当サイトのメニューとして統合してしまった





応援メッセージをいただいた星野さんというwebデザイナーの方が私があまりに
できあいのパーツでお茶を濁すのを見るに見かねてこの題字バナーを作ってくれた
これを貼るだけで印象が変わりやはり本職が作ると見栄えが全然違うものだと感心した
タイトルの質感に合わせてRSSフィードリンクのボタンもプラスティックテカテカ風のものを
こちらの記事で取り上げたwebサービスプロバイダーで作って貼っている
メニューボタンもアクアなものからButtonBuilderで作ったゼリー状の雰囲気のボタンに変更した
移転が相次いだのでディレクトリ構造を大幅に簡潔化してほとんど要素を同じ階層に置く形にした
この工事自体は大改修だったがそのお陰で引っ越しは楽々になりこれは後に役に立つことになる





結局新天地を求めたレンタルサーバninjaとは物別れになって事実上放逐されるような形になった
今のところに救われて心機一転を期すため星野さんが作ってくれたもうひとつのバナーに変更
それに合わせてRSSボタンもリフレクション風のweb素材のものに変更して現在の形になった
そのRSSも全文配信を開始、アドレスバーのRSSボタンを始めサイトそのものの改良も進む
それにしてもGeoとninjaの丁寧なサポートのお陰で引っ越しは実に手早くなった





こちらは参考出品のjimdo.comというwebサイトサービスで試作したサイト
こちらでも取り上げたがこのサービスは CSSテンプレートで簡単に
こんなサイトができてしまいしかも500MBのサイト容量が無料で使える
htmlのような自由度はないがCSSはやはり垢抜けたレイアウトが可能になる



他にもこちらの40のCSSをベースにしたワンカラムサイトのテンプレートが無料でダウンロードできるサイトという記事で取り上げたテンプレートを利用したサイトの試作品も公開する。
こちらの方が多分ビジタの皆さんには評判はマシなんだろうなと思う。






「piano」というこちらの作品はなかなか格調が高く
音楽サイト、小説、詩などの文学作品の発表に使うとはまると思う
また見てくれが美しいだけでなく私自身これが一番実用性が高いと感じた





これはテンプレートほとんどそのままだがブダペストの美しい朝をイメージしたモチーフ





こういうのも作り様だと思うがなかなか実用的なサイトになりそうな気がする
しかしこのトップページのイラストでは何のサイトか解らなくなってしまいそうだが





美しい写真を使った牧歌的なイメージのサイト
最近のCSSを使ったレイアウトはほとんど白地のを残さないのだなと関心
しかし昔よく見かけた背景真っ黒なサイトとも違う落ち着きがあるのがさすが
どれも作り込んでみたいと思わせるようなすばらしいデザインだ


2007 年 12 月 3 日





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子供が暴れてカップが転んでiBookにコーヒーかかってサア大変~そういう時の緊急処置

仕事で使っているiBookを自宅のリビングに置いて、ちょっと席を離れた時に、間の悪いことにその机の上には飲みかけのコーヒーが置いてあったのだが、子供たちが乱入してきてあっと思う間もなくカップが転倒、机の上はコーヒー浸しになってしまった。

ビデオのリモコンなど他の電子機器もあったのだが、他のものは救うことができたがiBookだけはもろにコーヒーが侵入したようで問題が起きてしまった。

外付けのFirewireハードディスクを接続しても、認識しない。
単にボリュームをマウントしないだけでなくGrowlが通常は「Firewire機器が接続された」ということを知らせてくれる設定にしているのだが、こちらも全く反応無し。
ちょうど今からバックアップをしようと思っていた時だったので軽くパニクる。

以前双日の「かんべえ」さんが愛用のThinkPadにコーヒーをぶっかけてしまい、完全に死んでしまって修理に出してボードからディスクから総替えになって修理から上がってくるのに一ヶ月かかったという話を聞いていたので青くなった。

コマンド+Sキー
を押しながら再起動してシングルユーザモード(SUM)に入ってfsckをすると
「Firewireバスが2分待ってもセルフIDを返してこない」
というエラー表示。
(UNIXでは全てのイベントはファイルからの読み出しファイルへの書き出しという動作として認識している。UNIXのカーネルから見れば、ハードディスクもモニタースクリーンも、Firewireポートも全てファイルとして見えている。だからこうしたハードのエラーもfsckのようなファイルのチェックで確認することができる)

事態は深刻である。
「そういう時は渇くまで電源を切っておいて渇いてからまた電源を入れて試してみたら?」
とヨメさんは落ち着いている。
その対処法は、真水がかかった時にはある程度正しい。

しかし塩水やこういうコーヒーのようなものがかかった時には、それは事態を悪くするだけだ。
こういう導体を含む液体がかかって回路が不良になっているのにそのまま渇かすと、もしそれで一時的に復活したとしても回路部分は導体が湿気を含んだままこびりついて、湿度が上がるたびにショートして石が焼けて完全にお釈迦になる可能性が非常に高い。
緊急開腹手術を敢行することにした。
開けたからって治る可能性は高くはないのだが、何もしないとこのままFirewire死亡で、ロジックボードごと交換になるのは目に見えていたから、一か八かやってみることにした。


例によって開腹の手順はMacの分解手順解説サイトで取り上げた「Fixit Guide Series - DIY Mac & iPod Repair」というサイトを参照してやった。

やってみた印象は面白いことにiBookG4 1.33GHzのバラシは今回初めてやってみたのだが、以前に何度か分解したiBookDualUSBよりも分解手順が簡素化されているということに気がついた。
トレイ式光学ドライブが、スロットローディング式に変わったこともあるが、構造面でもある程度合理化されているようだ。
これはiMacのrev.bモデルとiMacDVSEでも感じたのだが、最初のモデルは分解が非常に面倒だったが、あとのモデルではその手順が簡略化されている。多分iBookもその流れがあるのだと思う。
となると新しいMacBookなどの分解がどれだけ簡略化されているのか興味がわいてきた。
それはともかくiBookDualUSBの場合は下部のポリカーボネートカバーはプリンかなにかの付属プラスプーンでコジって開いた。
(そのために分解の前に一個コンビニでプリンを買ってきて食べたのを思い出した)

iBookG4はプリンのスプーンも使えるだろうけど、構造上精密ドライバーを差し込んで思い切ってコジッた方が破損の確率が少なくなると思う。
ひとつずつ爪を外していくのがコツだと思う。

ポリカカバーを外して本体下部内部を完全に露出させるところまで分解して、クリーニングにかかった。
すぐに気がついたのは、絶縁シールドのアルミ板の内側にまでコーヒーがしみ込んでいるということだった。
アルミシールドの中を綿花などで拭いて、綿棒でこのFirewireポートの周辺の基盤周りも慎重に拭いていく。
Firewireのポートがセットされているパネルは下にスカートのようにゴムのシールドを下げている。 今回はこのスカートのお陰で命拾いをしたのだと思うが、前のiBookDualUSBにはこんなスカートはなかった気がする。

このスカートの外にもべったりコーヒーが付いていたし、スカートの内側にも回り込んでいたようだ。
一通り拭いてちょっとニオイを嗅いでみると、まだコーヒーのニオイが残っているのが若干イヤな感じだったが、とりあえず仮組で半分組み立てて起動してみた。
すると今度は外付けボリュームを問題なくマウント、fsckでもエラー表示がでなくなった。

正直今回はかなりラッキーだったと思うし、普通はこういうことになったらサービスセンターに修理に出してロジックボードごとお取り替え以外に対処法は無いと思う。
まだこれで命拾いしたとも言い切れなくてしばらく使ってみないと本当に助かったとは断言できないのだが、今のところFirwireポートもその他のポートも活きているので、とりあえずのところ問題なしとした。

いつも書いていることだが、MacBook、MacBook Pro、PowerBook、iBook、iMac、Mac miniなどの構造が複雑かつ微細なマシーンは、分解はサポートされないことが多いのでこういう処置は自己責任でやってほしい。
自信がないなら、サポートに持っていってプロにクリーニングと修理を頼む方が安全だ。






iBookの底板のポリカとその下のアルミシールドをはがしたところ
左下がバッテリースペース、ディスクスペースはその上でG3時代とは
かなりレイアウトが変更されており、完全分解はやややさしくなったかも
右上がFirewireポートなどのグループで黒いスカートが見える
ここにコーヒーがべったりとしみ込んでついていた





このFirewireなどのポートはパネルが別部品になっていてその継ぎ目からコーヒーがしみ込む
そうしたことに配慮されてか赤い線で囲ったところに黒いゴムのスカートが追加されている
このスカートは多少は防塵、防水効果もあるようで実際今回はこれのおかげで命拾いした





このスカートの周囲にもコーヒーがべったりついていたのでそれをきれいに拭き取る
スカートの下側の回路板も、スカートを持ち上げて綿棒で慎重にクリーニングした
勿論洗剤も溶剤も一切つけず乾拭き、この間電源は完全に抜きバッテリも外して作業する
これでとりあえず今回は生き返ったがこれはかなりの幸運だったと思うべきだ
一番良いのはパソコンの周囲1メートル以内にはコーヒーも磁石も砂鉄も粉類も
中にしみ込んだり吸い込んだりする可能性のある物質は一切絶対に置かないことだ


2007 年 12 月 4 日





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iLingual
(Shareware, Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

アプリのローカライズをMacらしい解りやすいUIで作成できるローカライズファイル作成アプリ

10月にOSを再インストールした時に、ディスクスペースの都合でデベロッパーツールをインストールしていなかった。
しかししばらく前に起動ディスクの中身を整理してやっとデベロッパーツールを追加インストールしたのが1ヶ月前。
それは実にこのアプリをテストしたいためにディスクの大掃除をしたのだが、ここしばらくOSアップデートやSafari3の不具合に加えて様々なトラブルでずっと延び延びになっていた。

やっと取りかかれたのだが、やはりインスピレーション通りこのアプリはすばらしいアプリだ。

Apple謹製にもアプリのローカライズファイルの作業のために用意されたキットはちゃんとある。
だが残念ながらApple謹製のを始め他のローカライズキットは、その操作が解りやすいとは到底言えない。
せっかく英語ができるからローカライズにお役に立ちたいと考えている人でも、この操作性でつまづいてローカライズの世界にはなかなか入ってきにくいと思う。

このiLingualは操作の仕方でつまづくことはまずないといえるくらいMac的な操作感だ。

これでローカライズに入ってくる有志がどんどん増えればますますMac世界は住みやすくなるのではないだろうか。
このアプリはシェアウアだが、作者さんは
「自作のフリーウェアのローカライズ、ボランティアでのローカライズなど、報酬の発生しない作業に利用する場合はフリーウェアとします。ご自由にお使いください。」
と書いておられる。
ボランタリなローカライザーがたくさん生まれればいいと思う。

冒頭に書いた通り動作にはデベロッパーツールのインストールが必要だ。
これの優れているのは辞書機能がついている点。
この辞書ブラウザを参照しながらローカライズの作業をやっていけば、オリジナルがアップデートするたびにファイルがデフォに戻ってしまっても過去の作業は全部憶えているので、いちいち前のバージョンのローカライズファイルを参照して引き写さなくても作業できるのが便利だ。

また同種あるいは似た種類のローカライズ済みのアプリを読み込んで、先人の優れたお仕事を取り込むこともできる。
これを使って優れたローカライザの皆さんから学ぶこともできるだろう。
「こういう時にはこの言葉はこう訳すのか」
なんて感心しながらローカライズの作業を進めていくのは楽しいかもしれない。






iLingualの直観的な操作性とはこういうことだ
ローカライズしたいアプリをまずドロワーにドロップする





すると前のバージョンのローカライズファイルの場所を聞いてくる
初めての作業ならキャンセルをクリックすればいいし前にやったものを
続けて作業する場合はその場所を指定して「開く」をクリックすればいい





どういうファイルがあってそれぞれにどういう項目があるのかも
自動的に読み取ってこの左のペインにリストアップしてくれる
訳す必要があるものを選んで下の翻訳欄に訳語を入れるだけで作業は進行





作業は辞書機能に記録が残るのでアプリのバージョンが上がった時に
「前回はどう訳したっけ?」といちいち前の日本語ファイルを参照しなくてもいい
またこの辞書ブラウズはメニューから「アプリケーションを辞書に読み込む」を実行すると
既存のアプリのローカライズファイルも読み込んでくれる





このように先人の偉大なお仕事も読み込んでくれるので
いきなり老練なローカライザのような翻訳も学べるかもしれない
みんな熟練して日本語環境がどんどん充実していけば
もっとMacの環境は良くなっていくだろう






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XMasLights
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

メニューバー下にクリスマスイルミネーションライトを表示する季節ものアプリ。

比較的古くからあったアプリのように記憶しているがここでは取り上げたことがなかった。
ライトの種類がいろいろ選べるし、点滅の間隔も設定できる。

先日次男と二人でクリスマスの飾り付けをしたところだが、確かカソリックでは11月25日から12月24日までを降誕祭のミサとして、およそ一ヶ月間決められた手順に従って礼拝を続けて、12月25日のキリスト誕生日を迎えるという話を聞いたことがある。
この一ヶ月間を本当はクリスマス(キリスト降誕祭)というのだということを聞いた記憶がある。
だから11月末にクリスマスの飾り付けをするのは作法に則っているわけだ。
私はカソリックではないからよくわからないのだが。

それでMacにも降誕祭のデコレーションをという方にはお勧め。なんせ作者さんも書いているが、この手のクリスマスデコレーションアプリはたくさんあるけどもおそらくCPU負荷という意味ではこのXMasLightsが最も低いと思う。
デスクトップに常駐させていてもほとんど動作に影響は無いと思う。

リードミーを読むと、自分で好きな灯りのスキンを作って登録もできるようだ。
そういう素材を作れる人はトライしてみても面白いかも。






XMasLightsを起動すると最近流行のLEDではなくアルカイックな電飾灯が現れる





点滅の間隔なども設定できるしライトの種類も選べる





こちらはスノーフレークモール風の灯り





鳩目球のような灯りもある


2007 年 12 月 5 日





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iConiCal
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

iCalのドックアイコンの表示、色を変更するアプリ。

iCaliTunesと違って発表以来ずっとこの臙脂色の卓上カレンダーのアイコンを使っている。
Dashboardなどにも同系色のスケジュール系ウィジェットがいくつかでてきたりで、なんとなくスケジュール系のアプリはこの色を使うような習わしになりかけている。

それはそれで面白いルールだと思うが、5年もこの臙脂色のアイコンを見ているとちょっと飽きが来ていることも確かだ。
このiConiCalはそのアイコンの色を変更することができる。

変更できるのはオリジナルの臙脂の他にブルーとライムグリーンで、起動していない時に日付を表示するかしないかも選択できる。
これはiCalが起動しているか否かをドックアイコンのどこを見て視認しているかという個人の好みの問題になるので、好きな方を選んだら良いと思う。
私は起動しているかどうかはグリーンとブルーの色分けで区別することにした。
日付は起動していない時も表示してくれると便利だからだ。

最初に起動すると設定画面がでてくる。
ここのセッティングタブで好きな表示に設定する。
表示をデフォルトに戻すこともできる。
が設定の
「設定を反映するためにドックを再起動する」
というところにチェックを入れていると、起動するたびにドックが再起動して2回目以降はiConiCalはすぐに終了してしまう。
iConiCalを終了しないで設定画面を表示させるためには、起動する時にコマンドキーを押し続けていればいい。そうすると勝手にiConiCalは終了しないので、次の設定変更ができる。
(リードミーではAppleキーという紛らわしい書き方をしているので、ちょっと混乱した)

ちょっとしたことだけどドックやコマンド+tabキーを叩いた時の選択画面のiCalのアイコンの色が変わるだけで新鮮な気分になれると思う。






iConiCalを最初に起動した時に現れる設定画面
選択できるのはカレンダーアイコンの色目と終了時に日付を表示するかなど
上のアイコンでデフォルトに戻せるので安心してチャレンジして欲しい
すぐに設定反映するこのチェックだと2回目からは起動してもすぐに終了してしまう
起動を維持したい時にはコマンドキーを押し続けて起動する





ドックアイコンはこんな感じに変更される





起動したらアイコンの色が変わるというような小技も可能





コマンド+tabキーのアプリ切り替えの時にでるアプリアイコンもこのように変わっている


2007 年 12 月 6 日





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音楽そのものについての考察がおきざりにされた著作権議論の不毛

音楽の著作権が「シンガイ」されているのだという。

だからその「シンガイ」を食い止めるために音楽のコピー禁止を厳重にし、音楽を録音できる全ての機器、MDレコーダやiPodのようなその目的で作られたものは勿論、パソコンやケータイ、キャッシュ機能を備えたテレビのようなものに至るまで全てのデジタル機器を視野に入れて、音楽著作権を「シンガイ」しうる可能性があるものはすべて「チョウセイキン」という名目であらかじめ賠償金を取り立てるという方向の議論がなされている。

私自身はもうこういうくだらない議論はいい加減にしてくれといいたいのだが、どうせ「チョウセイキン」を徴収するのなら1000%くらいの高額な金額を要求して国際的なもの笑いになればいいと思っている。
ぜひともやってもらいたい。
iPodの価格がアメリカの10倍とかになったら「iPod密輸業者」なんて闇の商売とかが現れて、これが新たなヤクザの資金源になったり、経産省に「特別iPod取り締まり課(通称iPodGメン)」なんて部署が新設されたり(文科省か?)、町を歩いているiPodのイヤフォンをしている若者たちは次々と職質されて「渋谷でイラン人から買った」とか言ったら逮捕されたりいろいろと面白いんじゃないだろうか。

そんなくだらない冗談はどうでもいいのだが、でも今議論されている「チョウセイキン」だの、「共有ファイルダウンロードは違法だが、見るだけなら違法ではない」なんていう全く現実に即さない議論はこのくだらない冗談と同じくらい意味をなしていない。

誰が音楽文化を支えるのか - 雑種路線でいこうというページを見つけた。 この記事を読んでいて思い出したことがある。

音楽著作権というのは無前提に音楽の創造者にある権利だとして、そこの検証が全くされないままそれが前提に議論がされているが、音楽著作権という考え方そのものがそもそもイリュージョンだったのではないかという検証は本当に必要ではないのだろうか?

音楽著作権というのは実は音楽家の権利を守るために創設された概念ではなく、音楽産業を効率的な一産業にならしめるために創作されたフィクションではないかと思うからだ。

そう思うきっかけを与えてくれたのは1999年にインタビューする機会があったジーン・カンだった。
彼の話題はP2Pという記事で詳細に書いた。

ジーン・カンは今日話題になっているwinnyやSkypeの原型になった「グヌーテラ」というP2Pの形態を最初に考案した人物だ。
それ以前の例えばナップスターのようなファイル共有サービスは「著作物を法をかいくぐって共有する」ということが目的でその手段は擬似的なP2Pでしかなく、やはりその技術的な問題点を突かれてナップスターは裁判所命令でサーバを停止させられ、結局買収されてどちらかというとCDオンラインカタログサービスのような業界寄りの良い子な会社に変身してしまった。

ところがジーン・カンは全くアプローチが違い、彼は技術的にまず完全なP2Pネットワークを完成させることを主眼にしていた。
それをどう使うかはユーザの勝手であって、たまたま著作権を侵害するようなファイルが共有されようがどうしようが与り知らぬことであるというスタンスだった。
「グヌーテラ」自体は「違法共有を幇助、教唆」していたナップスターのようなサーバシステムと違って、どこにも中心になるサーバがなく、完全に全ユーザが対等にそれぞれのリソースを共有するという仕組みになっていた。

裁判所命令でこれを止めるとしたら「グヌーテラ」に参加している全ユーザのパソコンを差し押さえる以外に方法はない。

またP2P自体はファイル共有を主眼にした技術でもなく、現に今P2PをベースにしたIP電話サービスなども登場するに至ってむしろ多くの可能性を持ったネットワーク技術にひとつの側面としてファイル共有という利用法もあるというのが正しい姿だ。
だから「グヌーテラ」は「インターネットは合法である」というのと同じくらい「合法」だった。

そういうインフラが完成してしまったら、それは社会にどういう影響をもたらすか・・・こちらがジーン・カンの主な興味だったようだ。
勿論グヌーテラの参加者は音楽ファイルも共有している。
だから私が参加したフォーラムでも、会場からジーン・カンに
「グヌーテラは音楽著作権を侵害しているがどう思うのか?」
という質問が次々投げられた。

この質問に対してジーン・カンは実に冷静に答えていた。
「グヌーテラを停止させることはもはや私にもできないのだ。
いわゆる『音楽著作権』の侵害はあるかと聞かれれば『その通りだ』と答えざるをないが、もはや『覆水盆に返らず』だということを認識した方が良い。
それよりもこの状況に合わせた新しい権利の設定を考えた方が遥かに現実的だ。
現在の音楽の著作権は太古の昔から存在しているようにみんな勘違いしているが、音楽家とは本来その演奏に対する対価として報酬を受け取っていたので、著作権という抽象的な録音定着、複写の制限を定めた権利はつい最近生まれたものだ。
まずそのことを勘違いしない方が良い。
グヌーテラはひょっとしたら音楽家と聴衆の関係を本来の姿に戻す可能性がある。」

彼の言葉は実に深遠だったのだが、ちょっとスケールが大きすぎて多くの人には理解されなかったようだ。
会場からは喝采も起こっていたが、多くの人は納得がいかないという感じで特に一部の人は
「やっぱりそれは犯罪の幇助ではないか?」
という形式的な法解釈論に拘泥する質問が相次いだ。

私はジーン・カンのレジュメを事前に読んでいたから、その言わんとすることがよくわかったのだが、例えば
「誰もが遵守することができるわけではない法、遵守する理由を理解させることができない法は、法として破綻していないのか?」
という問いかけがまずある。
また
「法とは人を善悪に峻別するために発明されたものであろうか? それとも人間の社会生活をアシストするための補助則として運用されている約束事に過ぎないのか?」
という問いかけもできる。

ジーン・カンという人物は単なるコンピュータ技術者ではなく、彼の興味は社会学的な広がり、さらには音楽などの文化論的な広がりも持っていた。
例えば
「音楽というものはどのように発生するのか?」

音楽は何もないところから突然生まれたりしない。

例えば野辺送りのマーチを、酒場の音楽として発展させたニューオリンズの街。
ニューオリンズの黒人たちが最初にマネしたのは軍隊マーチだった。
南北戦争で払い下げられた軍楽隊の楽器で、マーチ音楽のまねごとをするうちにそれを独特のリズム感と野辺送りの哀調を混ぜ合わせて「ジャズ」という音楽を創造した。

そのジャズは先人のスタイルをマネしながら独特に発展していった。例えばNYジャズの一部のミュージシャンはブラジル音楽のサンバのマネをし始めた。
サンバのスクエアな裏打ちリズムをマネするうちに、段々ジャズなりの洗練が入っていき、そのNYラテンを今度はブラジルのミュージシャンたちが逆輸入するようにマネし始めた。
こうして核融合のようにして生まれてきたのがボサノバという音楽だった。

ジャズの一部のミュージシャンはカントリーミュージックとも融合していき、やがてその一部がカントリースタイルのビートをさらに発展させ、ミシシッピブルースのような音楽とも融合したりバリエーションを拡げていってロックンロールのような音楽も生まれてきた。
こうした音楽が現在の8~16ビートベースの音楽の大部分の基礎になり現在に至っている。

特にこのジャズとサンバの相互作用でボサノバが生まれる辺りで、ミュージシャンたちはお互いの曲をカバーし合い、相手のレパートリーを自分達のスタイルで再調理するということでこの二つの音楽は大きく進化した。
これが音楽の本来の発生原理なのだと思う。
実際ジャズなどという音楽は「カバー曲」がなければ存在できないジャンルだと思う。

ところが現在の音楽著作権関連法規を遵守するなら、他人の曲をカバーするにはその音楽の著作権管理会社、作曲家、作詞家、編曲家をミュージシャンが自分で捜し出しそれら「隣接著作権」を持った全ての人の承諾を得て、必要な対価を支払った上でないと演奏はまかりならない。
そういう事務手続きを全て個人がやらなければならず、これは事実上の「カバー曲演奏の禁止」を意味している。
相当なレーベルの支援を受けている超有名ミュージシャンでもなければ、他人の曲をカバーするなんてことはまず不可能だ。

この状況でかつてのボサノバの核融合のような大進化が起きるだろうか?
大体そもそも最初に黒人たちがマネしたアメリカやヨーロッパの軍楽隊の音楽は、オスマン帝国のウィーン包囲の時にイエニチェリ(トルコ軍)の吹き鳴らす「Ceddin Deden(偉大なる祖先たち)」などの「メフテール(軍楽隊)」の音楽に恐怖を感じたヨーロッパの陸軍がそのマネをしたもので、ベートーベンやモーツアルトもそのメフテールのマネをして
「トルコ行進曲」
なる曲を作ってしまったことは有名な話だ。

マネやカバーを禁じるということは、音楽の進歩を禁じるに等しいということにならないだろうか?


音楽家は確かにジーン・カンが指摘するように、その長い歴史の中で大部分の時代は、演奏の対価としてその報酬を受け取っていた。
優れた演奏にはパトロンも付くので、音楽家はその演奏技術を高めそのレパートリーを充実させるために自分で創作できるものは創作し、創作できないものは他人からレパートリーにふさわしい優れた音楽の楽譜を買ってその表現力を鍛えていった。
これが本来の音楽の市場流通の姿だった。

これに変化が現れて録音の定着や複製、マネやカバーなどを禁じた音楽著作権法の体系が出てきたのは、20世紀的な事情による。
20世紀は蓄音機、映写機、ムービーカメラなどが発明され音楽などのパフォーマンス芸術を記録する方法が生まれた。
そしてその記録物を販売する「音楽産業」という新しい産業も生まれた。
この記録媒体で最初に他人の興行権を盗んだのは、まさに発明者のエジソンその人であるという話も聞いたことがある。

そういうことが起きないように他人の興行権を侵害する複写物の頒布を禁じる法体系が必要になり、それが今日の著作権法になっていると思う。
だからこれも現実の変化に合わせて柔軟に修正されて、作り上げられてきた法体系なのだ。

であるならば、現実の方がすでに変化してしまったのならその現実に合わせて法解釈や場合によっては法律の条文そのものを改変していくということは常にいつの時代でも必要なことではないか?

これは大部分の社会の規範が判断することで、私個人がいうことではないのだが、ちょうど今がその時代に当たっているような気がする。
20世紀的な音楽産業保護法的な著作権は、ある時代にはその存在意義を果たしたと思う。
音楽はトルバドゥールのような吟遊詩人の個人芸から、造船や紡績のような
「マスプロダクション(大量画一生産製品)」
になり、まさに自動車産業のように一大産業として、業種一覧の一角を占める経済活動へと変化した。
そのことがある時期、音楽の進歩を促進する原動力になった時期があった。

しかし今音楽は自縄自縛と言える制約の中で、かつての躍動を失いそれでも産業としての株主配当利益だけは期待されるという最悪の経済構造を維持するために、とにかく音楽に金を払う気がない連中が音楽を聴くことを禁止することに巨額な設備投資をして、その財源としてそういう違法行為をする連中が使う可能性がある機材、つまりiPodとかMDレコーダーとかケータイとかパソコンとかそういう 「記録機能がある全てのデジタル機器」
から「賠償金」をあらかじめ事前徴収するという議論をしている。

けれどもこの議論の中のどこの部分に「クリエーターの権利を守る」という発想が込められているんだろうか?

本当にクリエーターの権利を守りたいのなら、金を払う気がないヤツを締め出すためのコピーコントロールに莫大なコストを払うことよりも、金を払う気があるヤツから効率的にお金を集める工夫をした方が遥かに良い。
そういう収益をできるだけたくさん上げて、ちゃんと貢献したクリエーターに分配してこそ「クリエーターの権利が守られる」のではないだろうか。
そしてまさにその成功例をAppleのiTMSなどが見せたのではないだろうか。

ところが肝心の音楽産業と音楽権利保護団体そのものがそういう時代の変化に全くついていけてない。

ニュースの表層は地雷原のように誤報、誤爆が散在している(1)というこちらの記事でも書いたように、一時期AppleからJASRACに納入された音楽著作権使用料2億5千万円が、全く権利者に配当されないまま留保金としてたなざらしにされていた事件があった。
しかもそれをJASRACが会計記載漏れをしていたので
「ネコババする気だったんじゃないか?」
と話題になっていたことがあったが、私はそんなに悪意にこの事件を解釈していない。
ネコババする気だったんじゃなくて、「本当にどうしていいか解らなく」てその処置は先送りされていただけではないかという気がする。

このことはとりもなおさず業界と業界の周辺権利団体は、これだけもう現実の世界とは隔絶していて、全く世の中の変化についていけてないということの証でもある。

音楽の販売チャンネルにしても全く同じことが言える。
かつてのメジャーレーベルは、音楽商品を市場に投入する時に一気に数十万枚のプレスをかけて、それを全国の主要なレコード販売店の店頭平積みの一番売れるところにまとまった数量を置くことができる物量作戦を展開できたし、その期間中にテレビに数万本のスポット広告を打たせたりということが可能だった。
勿論それは今でも可能なのだが、かつてはそれがメガヒットを生む唯一のSP活動の手段だったのだが、今はそういうマスプロの時代とは全く違う。
テレビに数万本のスポットを打って音楽を露出させるには巨大な物量が必要だが、webに良質の情報をアップして、そこにユーザを惹き付けるような仕組みを作るのには、メジャーレーベルの巨大な資本蓄積がないとできないというわけではない。

現に今そういうweb中心のレーベルや音楽ファンドも立ち上がってきている。

そうするとかつての音楽産業のような巨大な資本蓄積が、本当に音楽の創造のため、音楽の進歩のために必要なのかという疑念がわいてくる。
かつてはそういう関係性もあったかもしれないが、今ではそれは二律背反になってしまい、資本を守るために音楽の自由は制限されているような気がする。

今の音楽産業はちょうど日本のマスプロ自動車メーカーが製造する大衆車のようなものだ。

メジャーレーベルが作り出す音楽は、取り立ててどこが破綻しているわけでもない。どれもそれなりの水準に達している。
サウンドもそれなりに豪華だし、ヒットの法則もそれなりにふまえて作られている。
ジャケット写真のアーティストもそれなりに美男美女だ。
だが、心に引っかかるものがない。
マスプロ自動車メーカーが作る大衆車は、特に破綻なく走って曲がってブレーキも利くし最近の日本車には「ハンドルを胡桃材で作ってみました」とか「本皮シートを装備」というようなそこそこの高級感もちゃんと備えている。
じゃあ、それがプロダクトとして末永く人々の心に残るような「魂がこもった」ものかというとなんだか違うような気がする。

本当の魂に響くプロダクトは、そういう巨大自動車メーカーからではなく、一地方工場、一個人デザイナーのハンドメードなプロダクションから生まれてくるような気がする。
音楽だってそうだ。
巨大音楽資本のメジャーレベルからしか音楽が生まれないという時代はもう終わっていると思う。
むしろそういう音楽巨大資本が蓄積している
「メガヒットを生み出すためのメソード」
というような経験則が、音楽の自由な創造を著しく阻害しているように感じる。
それよりも本当の音楽の担い手は、観光客も来ないようなメインストリートから外れたライブスポットや、マイナーなwebレーベル、あるいは京都の三条河原のようなストリートから生まれてくるような気がする。


冒頭でも触れた誰が音楽文化を支えるのか - 雑種路線でいこうという記事にはこんな一節がある。

『対価を支払うとか商品を購入するという近代的で疎外された関係だけでなく、素直に感動を伝えるためにお金を払って、そのことを縁にアーティストと繋がることがとても簡単になった。音楽を聴く権利という風に物象化されたパッケージングするから、ダウンロードのような代替手段に食われるのであって、そうやって人と人の心が繋がっていく、彼らが音楽活動を続けられることを願い、それは生活を支えるほどでなくても、いつも聴いているよ、あなたを感じているよということが伝わるだけで、表現者はモチベートされるだろう。実際、数でいえば音楽で食っている人々より、そういったアーティストがずっと多いのではないか。

文化の豊かさという尺度での議論は難しいものがあるが、経済規模よりは参加者の裾野の広さや多様性、視聴者の成熟度が効いてくるのではないか。賭け金が上がって流行り廃りでポジティブフィードバックの働きやすいメジャーより、様々な試みが行われてアテンションを競い合うインディーズでこそ新しい何かが生まれつつあるのではないか。』

この節全く同感だ。
今の音楽著作権論争には、クリエーター同士あるいはクリエーターとリスナーの相互作用という視点がごっそり欠落している。
音楽は単なる自動車メーカーが量産する大衆車と同じものとしてしか見られていない。
だから
「車を盗んだら犯罪だろうが? なのに音楽は盗んでもいいなんて理屈が成立する筈がないだろう!」
という論理しか生まれない。
そういう視点から世界をくくればそういう倫理、モラールの問題にしか落とし込むしかなくなり、音楽の消費者は常に音楽を盗もうと虎視眈々と狙っている犯罪者にしか見えないだろう。

そしてそういう世界観に凝り固まっている業界からは革新とか進歩とか、新しい何かの創造とかそういうものは全く期待することができない。
バーボンストリートの観光産業に手厚く保護された黒人プレイヤーたちから新しいジャズのムーブメントなんてのは何千年待っていても絶対に出てこない。

この筆者のおっしゃられるようにそういうものは、そういう業界とは関係ない周辺の世界からしか生まれてこない。
これも過去数百年に渡って音楽の世界で繰り返されてきた歴史そのままの法則なので、いまさら驚くこともない。
つまり我々はこういう守る価値もない過去の壊れた音楽の孵卵器を守るために「チョウセイキン」なる使途不明なお金を徴収されようとしているのだ。


私自身は音楽産業とは無関係なヒトだし、音楽のクリエーターにも今の音楽そのものにもほとんど興味はない。たまたまある事情で音楽の創造の世界は少し知らないでもない世界なのだが、もうそんなことはどうでもよい。
音楽産業が浮上しようが、沈没しようが溺死しようがそんなことは知ったこっちゃない。
しかし死ぬんなら一人で勝手に死んでほしいのだ。
「チョウセイキン」
なんて悪あがきで他の業界や他の世界まで巻き込んで大迷惑をかけて、皆に不快な思いをさせて死んでいくようなことだけはしないで欲しい。
繰り返し言う。
死ぬんなら勝手に人知れず一人で野垂れ死んでくれといいたい。

日本のネットの世界の浸透にいかなる迷惑もかけていただきたくないのだ。
私が今音楽業界に望むことはたったそれだけだ。



2007 年 12 月 7 日





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RevenuSense
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応

自分のブログなどにGoogle Adsenseなどを貼っている人のために現在の収益を取得して表示するDashboardウィジェット。

Googleのアカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを入力するだけで、データの取得を開始する。
データはCSVで取得しているようだ。
表示するのは昨日と今日、今月のアドセンス表示数、クリック数、収益額、その総額の希望通貨への為替レートなど。

アドセンスのページをブラウザで常時表示するのは重いし、いちいち認証の確認を要求されるのも煩わしい。軌道に乗ってくればこのようなウィジェットで表示するだけでいいと思う。
メールで現在のレベニューを知らせてくれる機能もある。
毎日収益の金額が増えたり減ったりで一喜一憂したくないので、使うこともないと思うがこれ自体は面白い機能だと思う。

通貨換算はあくまで現在レートで換算したという目安でこの金額が振り込まれるという意味ではない。






RevenuSenseの設定画面
Googleアカウントに登録したメールアドレスとパスワードをまず入力
キーチェインに登録する時のマスターパスワードを聞かれるのでそこには管理者パスワード
これで表示に成功する筈だ
メール通知が必要な人は下の欄に通知が欲しいメールアドレスを入力





表示するのは昨日、今日、今月計の表示数、クリック数、クリック率、パフォーマンス、収益額
上の金額は、一覧の金額をクリックして今日の金額か今月計の金額を表示する選択ができる





その上の金額は左の「今日」または「合計」というところを
クリックするとドル表示か希望通貨換算に切り替えられる
金額を見せても良いと規約が変更されたのか記憶が定かでないから
隠しているがこの場合は日本円表示に切り替わった






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Memory Usage Getter
(Shareware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

メモリの使用状況、使用プロセス、リストのプロセスの詳細情報などを表示するメモリ、CPUプロセス表示アプリ。

メモリ、CPUなどをアプリやバックグラウンドプロセス、システムプロセスなどがどれくらいの比率でどれくらいのボリュームで占有しているかをリアルタイムに表示できる。

こういう手合いのアプリは実はもうすでにたくさん持っていて、ここでもいくつか紹介しているのだがこういうものにはつい目が行ってしまう。そして結局ダウンロードしてテストしてしまう。

でもこのアプリはちょっと前の作品だが、なかなかインターフェイスが論理的というか使いやすいと思う。
特にOS10.4.11、Safari3.0.2にアップしたところキャッシュを異常に生成するようになってしまい、ディスクコンタクトが起きてレインボーボールが止まらないということが起きるが、どうもSafariを中心にメモリーリークが起きているような感じの動きかただ。
Safariを起動してすぐはサクサク動いているのだが、半日経つと異常に切り替えに時間がかかって、1日経ったところで結局無反応になって強制終了するはめになる。

メモリが不足しているのか、メモリを2Gに増やせばこの問題は解決するのか検証しようかと思っている。なぜなら全くこのアップデーットで不具合が起きていない人もいるからで、メモリが1GBしかないG4という辺りがこの問題が起きる条件なのかもしれないと考え始めている。
このMemory Usage Getterで監視していると最初のサクサク動いている時間帯でもメモリがフリーになっている領域がほとんど無いことからこんなことを考えている。
(それをテストするには1GBメモリカード2枚でおよそ3万5千円かぁ・・・ちょっとリスキーだなぁ・・・)

ちょっと面白い機能としてはメニューコマンドからプロセスの終了ができる。
その種類はよくある「アプリの種類を選んで終了」というのではなくFinder、ドック+ダッシュボード、メニューバー(システムUIサーバ)、クラシック環境、現在一番フロントに来ているプロセスという選択肢になっていて、それらをメニューからのプルダウンでも緊急強制終了できるし
コマンド+option+1~5
のショートカットキーでも実行できる。
緊急時に役に立ちそうなメニューになっているのが好感を持てる。






Memory Usage Getterの表示画面
手前からグラフ表示、タブ表示、リスト表示





リストではとりあえずプロセスの種類を分けずに、メモリの使用率、
CPU使用率、プロセスIDなどでソートして表示することができる
ユーザIDなどもメニューバーからカラムを増やすことができる





タブ表示ではプロセスの種類で分けてそれぞれの占有率を見ることができるので
メモリが窮屈なのはアプリのせいかバックグラウンドプロセスのせいか
システムのせいかが一目瞭然にわかる





メモリをプロセスがアクティブにしているか、インアクティブか、ワイアードか、
完全に空きかということを色分けして表示できるし自分の好きな色に変更もできる
リフレッシュタイムの変更など基本的な設定はほとんど揃っている





「うむらうす」のハルさん制作のRelease Memory2の効果をモニタしてみた
最初にメモリをグッとリリースして、すぐにリバウントするが終了する時には
いくらかメモリをリリースして空き容量が増えている
私がたくさんプロセスを立ち上げ過ぎなため焼け石に水状態であることが一目瞭然





そのグラフはドックアイコンでも表示できる
この手のアプリの定番の機能がちゃんと実装されている





面白いのはこの「プロセス強制終了メニュー」
従来のよくあったアプリを選んで終了するというものはあまり実用性がなかったが
これならGUIが固まって対処したい時に必要な5つに絞り込まれており
コマンド+option+1~5キーでも操作できるのが実戦的だと思う






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Safariのキャッシュ生成を禁止する設定~これでSafariの虹色ボールを防げる・・・ところまではいかなかったが少し効果はあった

Safari3.0.4での異常なモタリを解消する方法~途中まとめの追記で一応、Safariのキャッシュの書き出しを禁止する方法としてdebugメニューから「進む、戻る/キャッシュを使う」という設定のチェックを外すということを書いた。
これでも一時的には対処できるが、しばらく使っているとまた勝手に設定が入ってしまうので時々開いてチェックを外さなくてはいけない。

これは不便だ。
そこでこれに関する設定を探していたら、おなじdebugメニューの中に
「Show Caches Windows」
というメニューがあった。ここを開くとこのウインドウに
「webコアキャッシュを使わない」
という設定がある。このチェックを外して各項目のキャッシュがゼロになるまで「empty」と書いたボタンをクリックする。
これで一応、webキャッシュは溜め込まないようになる。

残念ながら、セッションごとにここの設定も元に戻ってしまうので、毎回Safariを起動するごとに設定しないといけないのだが、いつのまにか勝手に元に戻ってしまうよりはましだろう。

もうひとつ問題はここの設定をしていても一日Safariを使っていると結局レインボーボールが止まらなくなってSafariを強制終了しないといけなくなるのはおんなじだということだ。

この症状はメモリーリークに似ているような気がする。
確信はないのだが、まだこのSafari3とOS10.4.11は修正すべき点があるように思う。






Safariのdebugメニューから「Show Caches Window」というメニューを開く
その中の「Disable WebCore Caches」というメニューのチェックを入れて
それぞれのキャッシュがゼロになるまで「Empty」と書いてあるボタンをクリックする






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全文RSS開設後、結局ページビューは減ってるのだけどどう解釈したら良いかな?

Excelなんか使ってもっともらしく分析してみるテスト~RSSのクリックスルーについての仮説でせっかくExcelの使い方を覚えたので、RSSのビュー、クリックスルーを継続してウォッチしている。
RSS全文配信を始めて1ヶ月以上が経ったのだが、面白い変化が出てきた。

まず予想通りだったのはトップページのカウンターの廻りが少なくなってきたこと。
1500/日ほどだったトップページのカウンターは今では1000強/日くらいになって来ている。
予想外というか、ここは意見の分かれるところだったがRSS全文配信をすると本体のページビューは増えるか減るかというところだが、こちらはやはり微減している傾向だ。
RSS全文配信をすると逆に本体サイトのページビューも増えるということがどこかに書いてあって
「本当かなぁ?」
と思っていたのだが、まだ一ヶ月という短期の資料であまり断言はできないがやはりこれはRSSに読者が流れる分減る傾向にあるということだろうと思う。
RSSで用が足りてしまう人は本文を見に来ないし、興味を持った人はクリックスルーという形で本文も見に来る。
ここは分かれるところなので、本文のページビューは減るというのが正解らしい。
ただ面白いのはRSSのヒットからクリックスルーを引いた数と本体サイトのページビューを合計すると、全体の読者というのは増えたということかもしれない。

だからやはりRSSを置いた甲斐があったということは言える。
トップページのカウンターが進んでいないのも、トップページとRSSと二つのトップページができたと考えると納得できる。

そのうち読者の嗜好とかもここで発表して皆さんの意見を聞いてみたいところだ。
どういう記事がクリックスルーを伸ばしているかというのが、結構私の予想とは違っていたので面白かったからだ。






RSSビューからクリックスルーを引くと一日500程度の人はRSSを見ているが
本体サイトまでは行かないということになりそうだ
これと本体のページビューを足せば全体としては読者は増えているのかもしれない
そういう手応えをどこかで実感できると良いのだが


2007 年 12 月 8 日





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Flash Player 9
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 Windows2000~XP対応

アドビに統合されたFlash Player9のアップデートがなんとH.264エンコードをサポートしているという。
HD画像がこのプラグインで見ることができるようになった。

残念ながら我が愛用のiBookG4、1.33GHzはスペック不足でHD画像のフルスクリーンだと完全にコマ落ちないしは画像が動かないで音だけしか聞こえないという哀しい状況になる。
それで会社機のintelMacのMacBookで試してみたが、この画質は確かにすごい。
HD画質のファイルをwebで見ることができるなんて驚きだ。
Flash Playerだからいろいろ暗号化のソリューションも組み込めそうだし、そうなると有料コンテンツの可能性も広がる。

これは面白いと思う。
ある程度以上のスペックを持ったMacをお持ちなら試してみられたい。
多分intelMac、G5PPC以上なら見ることができると思う。

アドビのFlash onというサイトで様々なHDクオリティのトレイラービデオを見ることができるのでそこで実感してみてほしい。






Flash PlayerのデモとしてFlash onのサイトを見てみる
こちらは通常の4分の1画面だが、右上の「HD on」ボタンをクリックして
フルスクリーンHDに切り替わればその画像の美しさにきっと息を呑むに違いない
ただしあなたのMacが充分なスペックを持っていればの話だが・・・


2007 年 12 月 9 日





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Camouflage
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

散らかったデスクトップアイコンを隠して見た目デスクトップをすっきりするキャプチャー撮りなどの時に便利なメニューエクストラ。

そういう目的ではDesktoppleを常用していて便利に使っている。Desktoppleはデスクトップの現状の背景で隠すこともできるし白バックで隠すこともできるので、まさにキャプチャー撮りのために考え出されたようなメニューエクストラだが、本当にただ隠すだけなのでデスクトップが散らかっているという問題の根本的な解決にはならない。

このCamouflageも隠すだけなのだが、面白いのはウインドウからデスクトップにファイルをドロップすることで、それをデスクトップに移動できるという機能がある。
つまり隠している間も一応デスクトップはライブだという点が面白い。

ただデスクトップからファイルを動かしたいという場合は別ウインドウなどでデスクトップを開かなくてはいけないので、やはりデスクトップが散らかっているという問題の根本的解決にならないのは同じことなのだが、それでもドロップができるというのは割とストレスが半分は解消されるような気がして便利だ。
勿論「デスクトップを片付ければそんな問題は関係ないんだよ」という突っ込みは無しの方向だ。

デスクトップをワンクリックでFinderのウインドウを開くなんて設定もあったり、ますます擬似的にデスクトップの散らかったアイコンを無かったことにして普通にデスクトップを使えるようにするという機能が面白い。
アイコンを隠している間は右クリックでも解除などの操作ができる。
この機能はFinderPopとの衝突を考慮して切ることもできる。

若干安定性に不安があったが、多機能という意味ではこの手のデスクトップを隠すタイプのアプリでは随一かもしれない。






Camouflageはメニューエクストラとしてメニューバーに常駐する
プルダウンで「Hide Icons」をクリックするとデスクトップがきれいになる
最もジャマにならないスタイルだ





この撮影のためにわざわざ片付けたデスクトップだが
こういう状況もCamouflageのワンクリックで・・・





このようになる・・・キャプチャー撮りの時には強い見方になる





面白いのはデスクトップを隠している時にもデスクトップにドロップでファイルを移動できること
つまり隠れていてもデスクトップはライブだというところが新しい





デスクトップを隠したり解除したりをいちいちメニューからプルダウンで操作するのは面倒
そういう人のためにホットキーの設定もできるようになっている
設定画面のここでChangeボタンをクリックして希望の組み合わせキーを叩く
またその上の「Finderのウインドウをシングルクリックで開く」にチェックを入れると
デスクトップアイコンを隠していてもクリックでFinderのウインドウを開くことができる





デスクトップを隠している間はメニューバーからだけでなく
右クリックなどのコンテクストメニューからも操作ができる
これも便利だがFinderPopなどの一部のアプリと機能が
ぶつかることも考えられるので設定で殺すこともできる


2007 年 12 月 10 日





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Lyrics Master
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 Windows2000~XP対応

iTunesで再生中の曲の歌詞を取得して、音楽ファイルのID3に歌詞を焼き込むアプリ。

ちょっと前からアップデートのお知らせがかかっていたのは知っていたのだが、しばらく忙しいのもあってスルーしていた。
やっとアップデートしてみて気がついたことがあった。今回のバージョンの改良点なのか、前からあった機能だったのかよく知らない。単に私が気がついていなかっただけなのかもしれない。

検索ウインドウの左上にiTunesにリンクして今再生している曲を自動的に検索をかけるボタンがあるのだが、その右隣りに
「連続設定モード」
なるチェックがあるのだが、ここにチェックを入れてiTunesを流しっぱなしにしておくと、
1)歌詞がすでにID3に焼き込んである曲は無視してすぐに飛ばす、
2)無い曲は自動的にwebに歌詞を検索する
3)検索で何もかからない場合はすぐに曲を無視して飛ばす
4)新規で何かかかってきた場合は「歌詞を設定してもいいか?」というアラートを表示
5)複数かかってきた場合はその候補一覧を自動表示


という動作をする。

つまり歌詞がついていない曲だけを自動選択して自動的に歌詞を探してくれるというモードになる。
これは便利だ!
私の場合新規に曲をiTunesに登録する場合はいちいち歌詞検索をかけるのだが、それでも洩れている場合もあるし当時はwebに歌詞がアップされていなかったが、今はあるという曲も結構ある。
たまにこれをかけると結構歌詞がかかってくる。

実際昨日私のところでは3000曲ほどこの自動検索をかけて40曲ほど新たに歌詞がかかってきた。
これは使えると思う。






Lyrics Masterのここのチェックを入れるとiTunesで再生中の歌詞がすでに
登録されている曲は自動的に飛ばして登録されていない曲の歌詞をweb検索する
こんな機能前からありましたっけ?








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