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WinからMacに乗り換える時の疑問9

Windowsユーザが初めてMacを使うという質問をよく受けるようになりました
そういう人達にMacとWindowsの考え方の違い、使い勝手などをまとめます

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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問番外編
〜マイコンピュータ、マイドキュメントはどこにあるの?

WindowsからMacに乗り換えた時に、最初に感じる疑問はWindowsで日常的に使っている場所は、Macで言えばどこにあるのか、どこからそこに入れば良いのか?というのもあると思う。

Windowsの場合、その独特のファイルシステムの仕組みがあって他のOSと共通性はあまりないのだが、勿論長年Windowsを使ってきた人から見たらWindowsがスタンダードであってWindows以外のOSが変わっているということになる。

どっちがノーマルかなんて議論をしていても始まらないし、Macの内蔵ディスクの中に「マイコンピュータ」とか「マイドキュメント」とかいうフォルダを作っても意味がない。
それぞれのOSには、それぞれの考え方があってそのために一番便利なレイアウトとして考えられているので、郷に入らば郷に従えという言葉通りになる。

そこでWindowsでいうところの、マイコンピュータ、マイドキュメント、マイネットワークはどこになるのかという素朴な疑問を取り上げる。


〜WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問番外編〜
マイコンピュータ、マイドキュメントはどこにあるの?

まずおさらいすると、Windowsのマイコンピュータは起動ボリュームのルートを格納する「ハード」を象徴している。
なのでそこにはボリュームのディレクトリだけでなくリムーバブルドライブやネットワークドライブまで見えている。
起動ボリュームはCドライブという名称で見えている。

以下、マイコンピュータ、マイドキュメント、マイネットワークとぴったり同じものはMacには存在しないが近いものはあっていくつか合わせるとそれに当たったりする。
以下キャプチャーで説明する。

なおWindows7以降では「コンピュータ」「ネットワーク」という名称に変わって「マイドキュメント」とは別に「ドキュメント」というデイレクトリができるなどディレクトリ構造や構成も変わっているが、働きや考え方はあまり変わっていないと見ているのでそこらの詳細は触れない。





デスクトップにマイコンピュータ、マイドキュメント、マイネットワークを
表示するのがWindowsのデフォルトだが私は表示しない設定で使っている
設定はコンパネの「画面」に入って「デスクトップ」タブで
「デスクトップのカスタマイズ」に入る
ここで「全般」タブのデスクトップアイコンの
チェックを外した項目はデスクトップに表示されなくなる




デスクトップに表示されていないという前提ならマイコンピュータは
スタートボタンのメニューの中に表示されている




マイコンピュータの中身は各ローカルアカウントのドキュメントと共通のドキュメント
Cドライブ他各ドライブのリスト、ネットワークドライブなどのアイコンが見えている
マイコンピュータはこのようにWindowsのユーザファイル、ドライブ、ネットワークの
操作を始める入り口という位置づけになっている




このマイコンピュータに近い名称のディレクトリというのはMacにはない
正確にはそういう全部を含んだハードのシンボルという意味のディレクトリはない
しかし近い機能を利用することはできる
デスクトップのドライブアイコン、フォルダアイコンをクリックする
ドライブかフォルダならどれでも良い




あるいはドックの一番左にあるFinderアイコンでもいい
開くとFinderの左のペインに各ボリューム、外付けボリューム、ネットワークドライブ、
ユーザ領域の中のディレクトリが見えているのでそこから各種の操作に入れる




Windowsのコンパネの「マイコンピュータの表示」に近い設定はMacにもある
Finderの環境設定のサイドバーに「デバイス」という項目がある
ここにチェックを入れた項目がFinderの左ペインに
表示されるので「コンピュータ」のチェックを入れる
これがWindowsのマイコンピュータに最も近いと思う




この「コンピュータ」を開くと表示されるのは内部ディスクのボリュームとネットワークアイコン
これが「マイコンピュータ」に一番近いともいえるが
Macには「ドライブ」という概念がないのと、ネットワークドライブは
全て/Volumesというディレクトリの中にあるというUNIX的パスを
表現する都合からここに「ネットワーク」という名前でまとめられている




なおWindowsのデスクトップアイコンの設定に当たるのは
Finderの設定の「一般」にある「デスクトップに表示する項目」
私はデスクトップを有効に使いたいのでMacでも
Windowsでもマイコンピュータやボリュームを表示しない設定にしている
そこは各位使い慣れた設定で…




余談ながらMacのデスクトップにある起動ボリュームのアイコンは単なるシンボルなのだが
WindowsのExplorerを起動すると「デスクトップ」が最上位にあって
デバイスのシンボルの「マイコンピュータ」はその下にある
起動ボリュームのCドライブはさらにその下にあってその中の
「Documents and Settings」の中のユーザディレクトリの中に「デスクトップ」がある
またマイドキュメントは「Documents And Settings」の中の
デフォルトユーザの中にあるのだがデスクトップ直下にもある
つまりループしているというのがWindowsの不思議なところなのだが
これで苦労するWindowsユーザは意外に少ないのが面白い




マイドキュメントはWindows7以降ではExplorer上もドキュメントの中に
存在するようになりディレクトリ構造の矛盾もやや解消された
WindowsXPベースで話すとこのフォルダは単なるドキュメントフォルダではなく
マイピクチャ、マイミュージック、ダウンロードフォルダを含んでいる
ユーザ領域のファイル置き場という性格のようだ




Macにも「書類」というフォルダはあって英語表示では「Documents」となる
ただしこれは文字通りテキストファイルを保存するアプリのデフォルトの保存先で
書類のフォルダということになっていてWindowsの「マイドキュメント」に近いのは
ユーザフォルダの中の自分のユーザ名のフォルダがそれに当たる
ここに「ピクチャ」「ミュージック」「ダウンロード」「デスクトップ」などのフォルダがあり
写真管理のiPhotoや音楽の管理をするiTunes等のファイル保存先になっている




Windowsのマイネットワークは現在マウントしている、あるいは
過去に使ったネットワークドライブのアイコン、
自分が共有しているフォルダのアイコン他にネットワークに
関するウイザードなどのアイコンが見えている




これにぴったり該当するものはMacにはないのだが前述の「デバイス」の中の
「コンピュータ」の中にある「ネットワーク」というフォルダを開けば
現在マウントしている、あるいはマウント可能なネットワークボリュームは見える
Macの場合は過去の履歴はここには残らないのがWindowsと違うところだ
ドライブも過去にマウントしていても現在ボリュームがないDVDドライブなどは
見えないのと同じような考え方で「ハードドライブ」をシンボル化するWindows、
ボリュームをシンボル化するMacと説明すれば解るだろうか?




過去のネットワークドライブの履歴はFinder「移動」メニューの中の
「サーバへ接続」またはコマンド+Kキーを叩くとサーバ接続の履歴とブックマークがでてくる
これもWindowsの「マイネットワーク」の機能の一部に近い




ここで裏技というかTipsをひとつ
WindowsのExplorerではネットワークドライブにドライブレターを
割り当ててログイン時に自動的にマウントということができる
Macにはドライブとかドライブレターという概念がないので自動マウントするという概念もない
そこで同じことをするためにまずマウントしたいボリュームそのもの、あるいは
その中のフォルダなどのエイリアスを内蔵ディスクのどこか適当な場所に作っておく




システム環境設定「ユーザとグループ」に入ってログイン項目を開く
下の「+」ボタンで先ほどのエイリアスを指定すると
次回ログイン時ネットワークボリュームを開く



2013年2月8日








WinからMacに乗り換える時の疑問

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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問番外編〜Macからのメッセージを読み取れ!アラート・ウォーニングメッセージを読み取れば一人前ユーザ

ひところ必要に迫られてセキュリティの専門家にいろいろ会って話を聞いたことがある。

「専門家」と一言で言っても実に玉石混淆なのだなとその時に実感したのだが、それはともかく何人かの専門家の言葉で印象に残っているのが
「PC等のセキュリティはある程度のフールプルーフは考慮されているが、フールプルーフというのはヒューマンエラーを防ぐ程度の意味しかない。意図的に間違いを犯す人間は止められない」
というものだった。

PCのOSとかセキュリティソフトとか、そういうものの造りとして人間の意図しないエラーを防ぐようには考慮されている。

例えばゴミ箱を空にする時についうっかりと「空にする」でEnterを叩いてしまうのは手癖などによるミスだったりする。
その時に「ゴミ箱を空にするよ、いいのか? OK/NO」というような確認タグを出すことで
「本当は消しちゃいけないファイルだったのにやっちまった」
という状況を防ぐようには配慮されている。

こういうのをフールプルーフ(意味は「馬鹿がいじっても大丈夫」ということ)というのだが、問題はこの確認タグを読みもしないでなんでもかんでも「OK」ボタンをクリックしてしまう人だ。
こういう人に限って

「なんにもしていないのにパソコンが壊れた」

とか言ったりするのだが、これはMacに限らずWindowsでもLinuxでも何でもそうだがコンピュータを使いこなすにはやはりこうした確認メッセージを読む習慣をつけることが避けて通れないと思う。

ところがこの確認メッセージ、警告メッセージはMacとWindowsでは結構違っていたりするし、そのためにニュアンスが読み取れないことがあるかもしれない。
そこで今回の疑問はMacの「警告・確認メッセージ」の表示と意味を解説する。

これは習うより慣れろで、以下キャプチャーで説明する。





まずはアップデートの話から…
Windowsでは月一第2火曜日に発行されるWindows Updateだが
Macでは期日は決まっておらず随時ということになる
Mountain Lion(OS10.8)からアップデートは通知センターからの表示に変わった
これがアップデートありのお知らせ




Mountain LionからアップデートはOSのパッチなどだけでなくApp Store経由で
入手したアプリのアップデートも一緒に表示され一気にやることができるようになった
App Storeにアプリを統合する方針にはあまり賛成できないのだが
ワンストップでOSとアプリのアップデートができるのはメリットではある




それ以前のOSバージョンではアップデートはこういうポップアップで表示される
これはWindowsでiTunesなどを使っているユーザなら見覚えがあると思う




重篤なケースを紹介するならMacを起動しようとしたらこういうマークが出る場合
これは「起動できるシステムが見つからない」ことを示すエラーメッセージだ
これが出る原因として内蔵ディスクがお亡くなりになって
Macのシステムが認識できないというケースが考えられる
対処法はインストールディスク挿入、または外付け起動ボリュームを接続、
そこから起動してディスクユーティリティでの修復、
Terminalのfsckコマンドなどの実行でのディスク修復ということになる
ダメならハード的にお亡くなりになっている可能性が高いのでハードディスクを取り出して
外部マウントして中のデータをできるだけ救出というプロセスに進む




かつてはMac界隈をにぎわせたのがこの「カーネルパニック」(画像はiPanicを使った再現)
これはOSの内部構造になるマイクロカーネルが正常な処理に失敗して立ち往生していることを示す
原因は外付けのデバイスのエラー、内部ハードのエラー、ドライブの不適合、
システムファイルの破損など様々考えられ再起動しても直らない場合は素人修理は困難だと思う
OSに不適合なUSBドライブソフトをインストールした場合もこれが起きるので
まずは冷静になって自分の行ったインストールなどの操作を振り返ってみよう
冷静になっても原因が分からない場合はApple Store、専門店に修理をお願いするしかない
アップルハードウエアテストを実施してハードとソフト問題の切り分けはできるが
もし「ハードに問題」という結果が出たらやっぱり専門店にお願いするしかない
カーネルパニックに関してはユコびんさんのサイト「もっと知りたいリンゴあれこれ」が詳しい
ただOS10.2辺りまではこの表示を頻繁に見かけたが今ではすっかり見なくなった
かくいう私も10年近くカーネルパニックを見てないので再現画像であしからず




Mountain Lion(OS10.8)からMacにデフォルトでインストールできるアプリは
App Store経由かApple公認のベンダーのソフトだけになった
それ以外のサードパーティのソフトをインストールしようとするとこういう警告が出る
このままではインストールができない




これはシステム環境設定を起動して「セキュリティとプライバシー」ペイン
に入って「一般」タブのアプリケーション実行許可で設定されている
これは考え方次第でデフォルトはマルウエアを仕込まれる心配もなく安全だが
「コンピュータの使い方として楽しいのか?」という疑問をもつ人もいるだろう
反面「パソコンなんて所詮道具なんだからそんな道具の安全管理に
煩わされたくない」
という考え方の人もいるに違いない
後者の人はこのままで使うという考え方もある




この設定を変更したい場合は一番下の「すべての…」のラジオボタンを入れれば
サードパーティアプリもインストールできるようになる
その場合このように「セキュリティが低下する」という警告タグが出る
自分はどちらの考え方の人か考えて設定変更すれば良い




ネットから落としてきたアプリを解凍して実行しようとするとこういう警告が出ることがある
これはネットから落としてきたファイルであることを知らせる初回だけに出る警告
これはzipファイルなどをアンアーカイブした時に出るパターン




こちらもネットから落としてきたファイルであることを示す初回だけに
出る警告タグでディスクイメージから開いたアプリの場合のパターン
これは2004年頃に見つかったOSXの大規模なURI脆弱性の対策のひとつとしてMacに実装された
ネットから自動ダウンロード、自動展開した実行ファイルを自動実行されて
Macのリモートをクラッカーに取られてしまうという弱点をカバーするための対策で
だからMacユーザはこの警告を機械的に「開く」をクリックしていてはいけない
該当のアプリを自分がダウンロードして起動しようとしているのかを確認しないといけない
勿論覚えがないものはキャンセルで該当ファイルの素性を調べてを削除しないといけない




OSをアップデートした時にアプリの実行履歴が消えることがある
その場合このように「今まで使ったことがないアプリ…」という表示が出ることがある
これも覚えがあるなら「開く」で良いし身に覚えがない場合はキャンセルして素性を調べる必要がある




またネットワークを利用するアプリを起動すると
初めてネットワークで外部につなぐ時にこのような表示が出る
これはMacのファイアウォールのルール作成のためのタグでここで「許可」すると
今後もファイアウォール越しにポートを使用して外部に接続するルールが登録される
覚えがないのにこれが出る場合はスパイウエアの可能性もあるので
これも機械的に許可していてはいけない




Macに外付けハードディスクを接続してTime Machineを実行すると
メニューバーの時計アイコンが逆回転を始めてこのようにバックアップが始まる
Time Machineは強力なバックアップ機能なので是非使用をお勧めする
これが出ると今日の新しい追加ファイル、変更ファイルを保存している




Macの場合アプリがクラッシュして落ちると
このようなディベロッパー向けレポートの表示が出る
Microsoftの「不明の原因によりプログラムが終了すます。
マイクロソフトに通知する する/しない」
のポップアップに当たる
そのままEnterで落ちたアプリを再起動できるし、心得があるなら詳細ログを
表示してアプリが落ちた原因を究明することもできる(エラーコードが読めるなら…)
表示も起動もしたくない場合は「OK」で抜ける




Macの健康管理として「ディスクのアクセス権修復」というのがある
神経質に毎日やる必要はないがある程度定期的にやる習慣をつけた方がいい
私は月に一回くらいやっているがディスクユーティリティを起動して
「FirstAid」タブでボリュームを選択して「修復」「アクセス権を修復」ボタンのクリックで良い
たいていはグリーンの文字で「修復を完了、問題ありませんでした」と出るが
このように赤文字で「正しくありません」の表示が出たら
放置しないでこれが消えるまで何度も修復を試みること




場合によってはこのように「修復できない」という表示が出ることがある
この場合はディスクのSMARTが異常を検知しているハードエラーになるので
これが出たディスクはもう復原して使用することはできないと考えていい
もしこのディスクをマウントできるならできるだけ中身をサルベージした方が良い
既にマウントに失敗するなどの異常を起こしているはずだが
何度か抜き差しして強制マウントをトライしてみるしかない




スクリーンセーバーが出るはずなのに画面が
真っ黒になってこういう表示になるケースもある
Macは確かLeopard辺りでスクリーンセーバーの仕様が
大きく変わりFlashベースのものは全て使えなくなった
そういう古いスクリーンセーバーはたとえ「Mac用」と表記が
あってもこのようになってしまうので使用は諦めるしかない




アプリをインストールする時に出る「インストールに失敗しました」メッセージ
これは多くの場合バージョン不適合が原因だと思われる
Macの場合はライブラリの依存はできるだけないようにディベロッパーに指導されているので
特定のソフトを先にインストールしないとインストールに失敗するというケースは少ないが
オープンソースには稀にそういうものもあるので依存関係も調べてみる




プラグイン、機能拡張、システム環境設定ペインなどをクリックすると出るインストール確認
プラグイン、ペインをインストールして良いのかを聞いてきているので
これも覚えがあるならインストール、身に覚えがないなら
「しない」でその拡張を検索で探して正体を突き止める
こうしたアドオンを利用するスパイウエアは当然考え得るのでこれも機械的にクリックしない




ゴミ箱を空にして中のファイルを削除する時にこのような確認タグが出る
これはFinderの設定で表示しないように変更できるが
せっかくヒューマンエラーを防ぐためについている機能なので私は残している




ゴミ箱を空にするのに失敗した時に出るエラー表示
Appleは独自のエラーコード体系を持っていてその大部分を
公表していないのでこのコード表示で原因は解るケースは
少ないのだが、これが起きる多くの場合はアクセス権のエラー
大概はTerminalの削除コマンドで何とかなるが
これが起きたアクセス権の不整合を探るのが先決かも




アクセス権で守られたファイル、ディレクトリなどの属性、アクセス権を変更したり
ユーティリティフォルダなどにアプリをインストールするなどの時には
このように南京錠のアイコンがついた確認タグが出る
インストーラでも一部出るものがある
これは管理者のパスワードを要求されているので何がそれを要求しているかは要注意だ
マルウエア作者がMacを攻撃する時に一番頭を悩ませるのはこの管理権確認を
スルーすることだと思うのでここをおろそかにする奴はやられると言い切っても良い




外付けのハードディスク、USBメモリ、カメラなどを
アンマウントしようとした時にこういう警告が出ることがある
これは何かのアプリ、プロセスがディスク・ボリューム内の
ファイルを掴んだままになっているという意味




上記の警告を無視していきなり外付けを引っこ抜くとこのようなアラートが出る
Macの場合はWindowsと違ってマウントしたボリュームは仕掛かり領域を使用しているので
この表示を頻繁に出しているといつかディスクやメモリは壊れて認識できなくなる
上記の場合はプレビューがファイルを使用しているのが分かるが
何がアンマウントを邪魔しているのか分からない場合もある
What's Keeping Me?の様なアプリを使ってどのアプリがアンマウントを邪魔しているのか検知できる




アプリをデスクトップなどに置き初めて起動するとこのような表示が出ることがある
アプリ本体をアプリケーションフォルダに移動しても良いかというもの
Macの場合たいていのアプリはアプリケーションフォルダに入れなくても
どこに置いても普通に起動して普通に使える
ただ一部のアプリはUNIX的パス管理を使用しているため
アプリケーションフォルダ第一階層でないと機能しないものもある
そういうアプリがこの表示を出すのだが、中に関係ないのに無意味にこれを出すアプリもある
そこらは作者さんの良識の問題になってくる




Macのウイルス対策ソフトがウイルスを検出した時の表示
上の警告はシマンテックのSAV(シマンテックアンチウイルス)の表示で
その下はUNIXのclamavベースのClamXavの表示
右下の小さいのはGrowlClamXavの表示を出している
ここらはそれぞれのソフトの表示機能だがSAVやClamはOSの警告タグをそのまま使っている
Growlはサードパーティのメッセージ表示プラグインなのだが
これがないとMacが使えないというくらいもう馴染んでしまった
これから通知センターがどう進化していくのかは分からないが
現状システムのステータスをデスクトップで知らせてくれる機能は
やはりGrowlが一番ということになるので導入をお勧めしたい



2013年2月10日








WinからMacに乗り換える時の疑問

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WindowsでああやるアレはMacでどうやるの?〜Finderで新規ウインドウを開く/パスを表示する

こちらの記事が大変良記事だと思ったので、思うことと私なりの追記を。
Winでできた操作をFinderでやるワザ WinユーザーのためのMac講座|Mac

今までMacを触ったことがないWindowsユーザがMacを触ることになった。
WindowsのスタートボタンはMacのリンゴメニューなんだな…Explorerの替わりがFinderなんだな…Finderは階層の表示の仕方がExplorerとはちょっと違うんだな…

このくらいまで理解できてきた頃に疑問に思うことがある。

Windowsではフォルダを開く時にExplorer上ではそのフォルダをクリックすればその階層に入れたが、左ペインですぐにもとの階層に戻れた。
だからシングルウインドウでも問題無かった。
元のフォルダを開きっぱなしで新規ウインドウでフォルダを開きたい時には右クリックで「新規ウインドウで開く」これで混乱なくもとに戻れる。

ところでFinderも同じシングルウインドウなのだがExplorerのような雁行型の階層表示をしてくれないから、フォルダを開くともとに戻るのが面倒。
勿論「進む・戻る」ボタンはあるのだが、あちこち移動したあとだと、結局最初のディレクトリを探して開き直さないといけない。
「なんて不便なんだ!
使えないぞ!Finder!」

そこで右クリックで「新規ウインドウで開く」メニューがないか探してみると、確かに「開く」というメニューはあるが、それ普通に開くだけでクリックした時と同じじゃん!
「だめだ!Finder!とことん使えないぞ!
こんな奴とつきあわなきゃMac使えないなら、もう一生Mac使えなくていいし!」

(初めて触ったMacの前で途方に暮れているWindowsユーザの心の声を再現してみました。
そんな奴おらんでぇというツッコミは無しの方向で…)

などと結論づけるのは早い。
実は使い慣れれば結構Finderは気の利いた奴なのだ。

まず新規ウインドウを開く方法は上記記事の通り、Finderの環境設定を開いて
「フォルダを常に新規ウインドウとして開く」
にチェックを入れる。
私個人はもうOSXを使い始めて10年あまり常にこの設定にしている。

常に新規ウインドウを開くようにしておけば、元のウインドウがネットワークドライブだったりややこしいところだった時に、そこが閉じてしまって舌打ちすることもない。
ウインドウが散らかって嫌だという時はコマンドキーを押しながらフォルダを開けば良い。

だがもっとクレバーな方法はカラム表示を使うことだ。
フォルダの中に入る・出る・次の階層に進む…これらの操作がカーソルキーだけでできるようになる。
Quicklookと組み合わせると、ファイルブラウズをカーソルキーだけでやり始めるようになるだろう。
この操作は病み付きになる。
なぜLinuxやWindowsはこれをマネしてくれないんだろうか…と思うくらい便利だ。
(多分Appleがガッツリ意匠登録やらで固めているからだろうけど)





Finderで新規ウインドウを手軽に開きたい場合、最適解は元記事通り環境設定で
「フォルダを常に新規ウインドウとして開く」にチェックを入れることかもしれない
こうするとフォルダのクリックは常に新規ウインドウを開くことになる




この設定をしていてもFinderの左ペインのフォルダを
クリックすると新規ウインドウは開かずディレクトリだけが変わる
ただ右クリックの「開く」メニューは常に新しいウインドウを
開くのでWindowsの使用感に近づくかもしれない




右の階層に見えているウインドウを開くと新規ウインドウが開くが、
左ペインのリストをクリックすると新規ウインドウは開かないでディレクトリだけが変わる
コマンドキーを押しながら左ペインのアイコンをクリックすると新規ウインドウが開く
ちなみにoptionキーを押して右の階層のフォルダをクリックすると
新規ウインドウを開かずにそのフォルダを開く
左ペインのアイコンをクリックするとそのフォルダを開いて元のウインドウを閉じる
右クリックを使わなくてもこの組み合わせでやりたいことは大体何でもできる




新規ウインドウを常に開く設定にしておくのは元ウインドウを
置いておきたいというだけでなく別のメリットもあるのだ
Finderの階層表示はExplorerと同じように
アイコン表示、リスト表示もあるがもっと重要なのはこのカラム表示だ
これなら詳細情報をプレビューウインドウで確認しながらカーソルキーだけで
どんどん移動できるしフォルダの中の階層にもどんどん入っていける
このキャプチャのようにQuicklookと組み合わせて使えば
ファイルの中身をチェックしながらの探し物も早い




またもうひとつの表示法としてCoverflowというスタイルも用意されている
これは画像などがサムネイル化されて黒バックにリフレクション付きで表示され
カーソルキーだけでどんどん流して絵をチェックしながら見ることができる
大量の写真やアイコンから自分の必要な物を探すのに便利だ
これらの表示形態はいつのバージョンからかフォルダごとに記憶するようになったので
常に新規ウインドウを開くようにしておけばすぐにこの作業環境に入れる
だからFinderは便利だと思うのだがこれも慣れが必要かも




これらの機能を使いこなすためにもうひとつ
知っておくと便利なのがFinder「移動」メニュー
いつも使うフォルダならDockやFinderの左ペインに登録しておけば直接開ける
しかしいつも使うわけじゃないんだけどたまに使うフォルダの場合は
この「移動」メニューの「最近使ったフォルダ」に残っていることがある
ここで直接ウインドウを開けば今開いているウインドウがカラム表示でも
前に使っていた状態が例えばCoverflowならいきなりその状態で開ける
これが「常に新規ウインドウとして開く」にチェックを入れるメリットのひとつ
これは強烈に便利だと思うよ




それからパス表示は上記記事のように「表示」メニューの「パスバーを表示」
チェックすればこのようにパスをアイコンとディレクトリ名のリレー方式で表示する
これは最近のWindowsのExplorerのアドレスバーの表示と近いので
確かにWindowsユーザなら見やすいと思う




ところがMacに慣れてくるとこのパスの表示の仕方はとても不便なのが分かってくる
ある程度慣れてくるとTerminalを使い始めると思うがUNIXのシェルの考え方は常にパス中心
そこで表示されるパスとこのパスバーは名前が違ったりで色々不便
そこでTerminalに「defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool YES
という呪文を入力してEnterを叩く




するとFinderのタイトルバーに今現在いる場所(カレントディレクトリ)のパスが表示されるようになる
それもUNIXのシェルに表示されるのと同じ表示法でパスが表示されるので見比べるの便利




このタイトルバーのパスを右クリックするとやはり階層表示が出て
アイコンをクリックするとそこに直接移動できる
いろいろ知ればこれはこれで便利に使えるのだよ



2013年5月27日








WinからMacに乗り換える時の疑問

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WindowsとMacのショートカットキーのアクセシビリティ〜ついでに先日のWindows使用目的不明キーの意味も分かった…

Windowsのショートカットキーについて調べていたらいろいろ面白いことが分かったのでメモ。

余談だがショートカットキーはMacの用語で、DOS/Windowsではホットキーと言っていたというのが私の記憶なのだが、最近はWindowsユーザも普通にショートカットキーという言葉を使う。
ショートカットはMacでいうところのエイリアスのことだというのも、だんだん厳密ではなくなってきている気がするので、ここではもうMac用語のショートカットキーで統一する。

ことの始まりは先日のこちらの記事。
まだまだ他にもあったWindows使用目的不明キー問題
それプラス最近いくつか知りたいことを探していて見つけたこちらの記事も参照した。
キーボードショートカットキーの一覧 | マイクロソフト アクセシビリティ

Windowsにはすばらしい数のショートカットキーが用意されていて、これが中には知っているとなかなか便利なものがある。
基礎的なところでは、Explorerを呼び出すWindowsキー+Eキーとか、デスクトップを表示するWindowsキー+Dキーとか。

そういうもののまとめが上記のMicrosoftのサポートページで、ここでは主にアクセシビリティ系のショートカットキーについて解説している。
アクセシビリティというのはこちらの記事でも解説したが、主に視覚障害、聴覚障害、運動機能障害などを持つ障害者のためのコンピュータの補助操作の機能なのだが、このアクセシビリティ機能を知っておくと健常者でも大変便利だという話。
暗い場所や直射日光が当たる場所でも目が疲れないようにするスクリーンのカラー反転がなにげに便利〜MacとiPhoneの設定法

調べていくと先日「何のためにあるのか分からないWindowsの邪魔なキーがある」と書いたが、これがなぜ廃止されないで今でもあるのか分かった気がした。
また邪魔なキーロック機能も解除する方法がWindowsには用意されていうことに、感心した。
(ほとんど一般には知られていないと思うが…)





Windowsキーボードの右上の機能キーグループにある「Pause/Break」ボタンだが
いったい何のためにあるのか存在意義が分からないと先日書いた
しかしWindowsキーとPauseキーを一緒に叩くとコントロールパネルを
経由しないでいきなりシステムのウインドウに入れる
ポーズキーとして役割はもうないが新しい機能を割り当てられてキー自体は有効ではある
頻繁にシステム設定をいじる人には便利なショートカットキーなので一概に不要ともいえない
「インターネットボタン」とか「メールボタン」とかハードベンダーが用意した新しいキーは
ことごとく失敗しているので結局古いものをそのまま活かす方式が残っている印象だ



以下は上記の Microsoftのキーボードショートカットキーの一覧のページにあったWindowsのキーボードショートカットと、同じことをMacでやる場合のショートカットキーの組み合わせを表にしてみた。

概ねの機能はMacでも用意されているが空欄になっているところは、Macに対応するショートカットキーがないケースとか、そもそもMacに同じ操作の概念が存在しないケースとかがある。

例えばウインドウを閉じないで透明化してデスクトップをプレビューするのはWindows7以降のAeroインターフェイスの独自機能(Vistaにもあったかな?)で、同じ概念がMacにはないためこれを実行するWindows + Spaceキーに当たるものはMacには存在しない。
ちなみにMacでコマンドキー + Spaceキーを叩くとIMの切り替えか、Spotlightの表示(設定による)になってデスクトップを表示しない。

厳密にいうとショートカットキーではないが、同じ機能を手順で実現できる場合はそれもできるだけ入れ込んだ。
以下ご参考までに。



Windows7の基本ショートカットとOS Xの対応ショートカット

  目的  
Mac Windows
スタートメニュー(アップルメニュー)
の表示と非表示を切り替える
cotrol+F2の後Enterキー Windows ロゴ キー
ダイアログで次のオプションに移動する Tab Tab
ダイアログで前のオプションに移動する Shift + Tab Shift + Tab
ダイアログ内の次のオプションに移動する 上下左右カーソルキー
(フルキーボードアクセス)
Ctrl + Tab
ダイアログボックスの
オプション またはボタンの
コマンドを実行する
Enter Enter
現在の操作を取り消す Esc Esc
アクティブなオプションが
チェックボックスの場合、
チェックボックスのオン/オフを切り替える
Space キー Space キー
戻る/ 1 階層上のフォルダを開く コマンド+「{」
/コマンド+上カーソル
Back Space
すべて選択する コマンド + A Ctrl + A
コピーする コマンド + C Ctrl + C
貼り付け コマンド + V Ctrl + V
切り取り コマンド + X Ctrl + X
元に戻す コマンド + Z Ctrl + Z
操作をやり直す コマンド + Y Ctrl + Y
対応するメニューを実行する メニューに表示の
ショートカットキー
メニュー内の
下線付きの文字キー
使用中の項目を閉じる、
作業中のプログラムを終了する
コマンド + Q(W) Alt + F4
作業中のウィンドウの
ショートカット メニューを開く
Alt + Space キー
開いている項目を切り替える コマンド + Tab Alt + Tab
選択した項目のショート
カットメニューを表示する
Control + クリック アプリケーション キー
(メニューキー)
ヘルプを表示する コマンド + F1 F1
次のタブに移動する Ctrl + Tab
前のタブに移動する Ctrl + Shift + Tab
デスクトップを表示する shift + F7 または
Mission Controlの
「デスクトップを表示」
で設定した任意のキー
Windows ロゴ キー + D
[コンピューター]を表示する Finderをアクティブにして
コマンド + shift + C
Windows ロゴ キー + E
[システム]を表示する Windows ロゴ キー + Break(Pause)
ファイルまたは
フォルダを検索する
コマンド キー + F Windows ロゴ キー + F
[ファイル名を指定して実行]
ダイアログボックスを開く
コマンド + スペースなど
環境設定「Spotlight」で
設定した組み合わせキー
(Spotlightを呼び出す)
Windows ロゴ キー + R
コンピューターをロックする
またはユーザーを切り替える
ファーストユーザスイッチ
→ログインウインドウ
/スクリーンセーバロックを設定
してホットコーナー設定
Windows ロゴ キー + L
通知領域上のプログラムを巡回する Control + F3の後左右カーソルキー Windows ロゴ キー + T
通知領域のプログラムを起動
(起動中のプログラム
に切り替わります)
Windows ロゴ キー + 数字キー
通知領域上のプログラム
を巡回する (Aero フリップ 3 -D を使用)
コマンドキー + Tab Windows ロゴ キー + Tab
通知領域にメッセージ表示中
プログラムに切り替え
Ctrl + Windows ロゴ キー + B
画面の左側にウィンドウを
固定する
Windows ロゴ キー + 左方向キー
画面の右側にウィンドウを
固定する
Windows ロゴ キー + 右方向キー
ウィンドウを最大化する Windows ロゴ キー + 上方向キー
ウィンドウを最小化する コマンド キー + Mキー Windows ロゴ キー + 下方向キー
画面の上下にウィンドウを拡大する Windows ロゴ キー + Shift + 上方向キー
デスクトップをプレビュー
(ウインドウを透明化)
Windows ロゴ キー + Space
作業中のウィンドウ以外をすべて最小化する コマンド キー + Option + Hキー Windows ロゴ キー + Home
モニター間でウィンドウを移動する Windows ロゴ キー + Shift + 左方向キーまたは右方向キー
プレゼンテーション表示モードを選択する Windows ロゴ キー + P
各ガジェットを巡回する Windows ロゴ キー + G
Windows モビリティ センターを開く Windows ロゴ キー + X

操作センターのショートカットとOS Xの対応ショートカット

(以下のMacのショートカットはアクセシビリティの設定が入っている場合)
  目的  
Mac Windows
[コンピューターの
簡単操作センター]を開く
Windows ロゴ キー + U
ハイコントラストのオンと
オフを切り替える
コマンド+option+control+8キー 左 Alt + 左 Shift + Print Screen
マウスキー機能のオンと
オフを切り替える
option5回押し 左 Alt + 左 Shift + Num Lock
固定キー機能のオンと
オフを切り替える
Shift キーを 5 回押す
切り替えキー機能のオンと
オフを切り替える
Num Lock キーを 5 秒間押す
フィルターキー機能のオンと
オフを切り替える
Control + Option + F5の後
スローキーにチェック
右 Shift キーを 8 秒間押す
拡大または縮小する
(拡大鏡を起動する)
アクセシビリティのズーム機能
にチェック入れた後
任意キーとジェスチャー
(デフォはControl + scroll)
Windows ロゴ キー + プラス記号(+)
またはマイナス記号(ー)
拡大鏡の使用時に、
全画面表示モードでプレビューする
Ctrl + Alt + Space
拡大鏡で[全画面表示]
に切り替える
Ctrl + Alt + F
拡大鏡で[レンズ]に切り替える Ctrl + Alt + L
拡大鏡で[固定]に切り替える Ctrl + Alt + D
拡大鏡で色を反転する Ctrl + Alt + I
拡大鏡で方向キーの方向に
表示を移動する
Ctrl + Alt + 方向キー
拡大鏡でレンズのサイズを変更する Ctrl + Alt + R
拡大鏡を終了する コマンド キー + Option + 8キー Windows ロゴ キー + Esc




先日Macでコマンド+option+control+8キーを叩くと
コントラストを逆転できるという話を書いた
Windowsにも似たような機能が用意されていて
左 Alt + 左 Shift + Print Screenを叩くとこんなデスクトップが…




この通り…すぐに明度が逆転する
ただしヒューは回らないのでアイコンなどのカラーは変わらない
この方がアイコンは探しやすいという点はWindowsに一日の長がある
Macでこれをやるなら以前紹介したNocturne(PowerPC版のみ・配布終了)を使うしかない




UIとExplorerなどのOS付属のアプリはすぐに反映するのだが
前のキャプチャではSafariの色が元のまま
SafariFirefox等の後付けのアプリはリフレッシュ後ハイコントラストが反映する




システムのパネルや簡易操作センターはWindows+Pauseや
Windows+Uキーなどで直接呼び出せる
Macのシステム環境設定もそれぞれのペインがショートカットキーで
呼び出せたらもっと軽快になって良いかもしれないとちょっとうらやまし




私にとってお馴染みなのはWindowsキー+EキーでExplorerを呼び出すショートカット
スタートボタンから開くより手っ取り早いのでいつもここから始める




これはWindows独自のUIなのでMacには対応するショートカットキーはない
ウインドウのオペレーションのメニューを開くAlt + Space キーというのがある
通常はウインドウ右上に「最大化」「最小化」「閉じる」ボタンしか見えていないが
このメニューではこの3つ以外にウインドウのリサイズ、移動、元に戻すなどの操作が
マウスでもキーボードだけでもできる




例えば上下カーソルで「移動」を選択、後は上下左右カーソルキーで自在に移動できる
決定はEnterキー




Windowsの場合このようにデスクトップが散らかっていても…




Windowsキー+Dキーを叩けば一瞬でこの通り
常に最前面に表示される設定のアプリもこの操作で隠すことができるので
デスクトップに用があるときには最強のキーコマンドだと思う




Macで同じことやろうと思ったら「Exposé」があるのだが
最近のOS Xではデフォルトでオフになっているのかな
これをオンにするにはシステム環境設定「キーボード」
「キーボードショートカット」に入ってMission Control
「デスクトップを表示」にチェックを入れる
ここでショートカットキーを変更することもできるがデフォはShift+F7




この設定をするとMission Controlの設定にもこのキーが見える




するとこの通り散らかったMacのデスクトップも…




キー一発でこの通り




WindowsXP以前ではスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」
にすぐ入れたが7ではこれが奥まったところに移動してしまった
そこでWindowsキー+Rキーというショートカットキーは前から
あったんだろうけどこのキーが俄然重要になってきた
コマンドプロンプトとかを呼び出す時にこれは必要だからだ




Windows+LキーでWindowsはすぐにログイン画面に入ってスクリーンロックできる
Macでもファーストユーザスイッチ「ログインウインドウ」
メニューバーから瞬時にロックできるがショートカットキーが用意されていない
そこでセキュリティでスクリーンセーバ解除にパスワードを要求する設定にし
ホットコーナー設定ですぐにスクリーンセーバに入れるようにすれば近い操作感は得られる




Windows独特のインターフェイスとして通知領域のプログラムを
Windowsキー+数字キーだけで起動・切り替えができるというものがある
これは通知領域という概念がMacにないのでMacに対応するショートカットキーもない
数字で選択されたボタンはベゼル状にへこむのでEnterキーで起動




Macで知っておくと便利な小技をひとつ
システム環境設定などでショートカットキーを見る時
記号で書かれているので何のことか分からないことがある
その時はマウスオーバーしてOptionキーを長押しすると
そのショートカットキーの説明が出てくる
記号を覚えてなくてもそれが何のキーかが分かる



2013年6月3日








WinからMacに乗り換える時の疑問

anchor

MacとWindows、あれはどうするの?〜ウインドウの最大化を一発でやりたい

ここではWindowsからMacにスイッチした時に何に戸惑うか、何を知りたいかをリサーチしてできるだけその疑問に答えるというシリーズの解説をしている。

詳細はこちらを参照していただきたい。
WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問

その記事を書くにあたって、実際にWindowsユーザからどういう質問が多く出ているかというのをリサーチしてテーマを選ぶようにはしているつもりだ。
でも所詮Macからスタートしているユーザにはその深刻度が理解できない質問がある。

私の場合、最近ではMacをいじっている時間よりもWindowsをいじっている時間の方が遥かに長いというくらいのWindowsヘビーユーザになってきている。
もうControl+CとかControl+SとかControl+Vとか、Control+alt+deleteとかの指のポジションが自然に出てくるようになってしまった。
時々Macで保存かける時に思わずCapslock+Sとか叩いて「クソッ」とか舌打ちするくらいにWindowsユーザになってしまった。

それくらいになって初めて深刻度が分かった質問がある。

「Macにはウインドウを一発でフルスクリーンにする方法は無いの?」

フルスクリーンというのはタスクバーを残してデスクトップが全く見えない、アプリの表示がデスクトップを完全に覆い尽くしてしまうあの表示だ。

WindowsユーザはOutlookとかPowerPointとかInternet Explorerとか使う時によくフルスクリーンにしている。
ActiveXなんてほぼ確実にフルスクリーンにしている。

Macにスイッチしてきたユーザがアプリのウインドウを見て
「どうやってフルスクリーンにするの?」
と質問する。
すると私をはじめ多くのMacユーザはこう答える。
「フルスクリーンにする必要なんてないじゃん?」
「それかえって不便でしょ?」
「フルスクリーンなんかしないのがMacのカルチャーなの」

そう、基本フルスクリーンなんかしないのがMacの流儀だった。
一部のサードパーティのアプリ以外はフルスクリーン表示なんかサポートしていなかった。
ところがLion(OS10.7)あたりからMacも主要バンドルアプリがフルスクリーン表示をサポートするようになった。
しかし昔からのMacユーザにはこのありがたみが全く分からない。
そんなもの無くてもMacはずっと使えてたから。

実はWindowsからのスイッチャーには、これは福音なのかもしれない。
そして実は使い慣れればMacはこのあたり、ほぼWindowsと変わらない操作感が実現できる。
ところがWindowsからスイッチしてきたMac初心者が、古参のMacユーザに質問する時に
「フルスクリーンに一発で切り替える方法ないの?」
と聞くと古参ユーザはこう答える。
「要らんやん?そんなもん…」
こうして両者の心のミゾは永遠に埋まらない…

Windowsユーザはどうやってウインドウをフルスクリーンにしているかというと、ウインドウのタイトルバーをクリックしている。
これでバンドルアプリもサードパーティアプリもExplorerの表示しているウインドウもみんなフルスクリーンにできる。

そしてMacにスイッチしてくる。
Macのアプリのタイトルバーを同じようにクリックする。
するとウインドウがドックに仕舞われていくのを見て、ここで最初のカルチャーショックを受けるのだ。
「なにこれ!使えね〜」

このスイッチャーがLion以降のMacを使い始めたのなら、以下のキャプチャーで説明する解決策がある。
現状ではMacのアプリのうちフルスクリーン表示に対応しているものはごく一部だ。
また一部そのルールも乱れている。
UIのルールに厳しいAppleにしては、珍しくここらモタモタしている感じがする。

でも一部でも使えるんだから知っていてソンは無いだろう。
それに最近私もすっかりWindows発想に染まり始めているのか、MacのMission Controlとフルスクリーンの組み合わせは意外に便利じゃないかなと思い始めている。

古参のMacユーザも食わず嫌いしていないでフルスクリーン表示を使ってみたらいいと思う。





Windowsではほぼ全てのウインドウで右上の最大化ボタンをクリックしなくても
タイトルバーをクリックするだけでウインドウのフルスクリーン表示が可能だ




この操作に慣れたWindowsユーザが最初にMacにガッカリする瞬間がこれ
タイトルバーをクリックするとウインドウはドックに仕舞われていく
この意図したのと正反対の動きをされる時の脱力感は
古参Macユーザには理解できないかもしれない




MacにもWindowsと同じように左上に「閉じる」、
「ドックに仕舞う」、「最大化」を示す赤黄緑のボタンがある
図はSafariを緑ボタンで「最大化」した時の表示で
メニューバーとDockを残してその範囲で最も大きなウインドウを表示する
それとは別にフルスクリーン表示に対応したアプリには
右上に矢印マークの「フルスクリーン表示」ボタンがある




それをクリックするとこの通り
メニューバーもDockも表示しない完全なスクリーン一杯の表示になる
Windowsユーザがいうところの「フルスクリーン表示」よりさらに徹底しているかも
Safariの場合タイトルバーに表示されるメタデータ表題は
URLウインドウに表示されるようになることに注目
これまでの機能を殺さずにWindowsと同じフルスクリーンにする努力が伺える




しかしこのウインドウをフルスクリーン表示にするのに右上の
小さなボタンをクリックしないといけないというのはいかにも不便だ
そこでメニューコマンドに同じ項目が用意されている
さらにそのショートカットキーも用意されている
その組み合わせは多くの場合コマンド+Control+Fキー
フルスクリーン表示の解除も同じキーをもう一度叩けばできる




このコマンド+Control+Fキーを叩くとTerminalも…




この通り
やはりUNIXのシェルはこうでなくてはね…という人もいるかもしれない
少なくともviやemacsなんかを使う時にはこの方がいいかもしれない




カレンダーもこの通り




これはサードパーティ製のアプリFeederのフルスクリーン表示
Apple製以外のアプリも近年フルスクリーン表示に対応し始めている
このショートカットキーも同じコマンド+Control+Fキー




さきほど「ほぼ」と書いたのは一部例外があるからだ
iTunesもフルスクリーン表示に対応したがショートカットキーはコマンド+Fキー




iTunesのフルスクリーン表示
iTunesはどちらかというとバックグラウンドで
動いてほしいアプリだろうからフルスクリーン表示が必要かは疑問だった




しかしこのフルスクリーン表示はまた違ったメリットがあった
Mac版の仮想マルチデスクトップのSpacesが廃止されMission Control
統合された時に各アプリのデフォルトデスクトップの登録機能も廃止された
このためにアプリをデスクトップの切り替えでどんどん
乗り換えていくメリットが失われてしまったと感じていた
ところがフルスクリーン表示にしておけばいちいち登録しなくても
アプリひとつにデスクトップ切り替えがひとつ割り当てられるので
Mission Controlでアプリを切り替えたり
Control+左右カーソルキーでもアプリが切り替えられる
これはこれで便利だと最近思うようになり始めた
感覚がWindowsユーザに近づいているせいかもしれない



2013年6月9日








WinからMacに乗り換える時の疑問

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起動したままメモリの開放をする〜WindowsとMac、それぞれの場合の手順

Macに限らずWindowsでも他のOSでも長期間使っていると、だんだんメモリを開放しなくなって結果的にメモリ不足になる。

こういうのをWindowsの世界ではメモリリークと呼んでいるのかな?
Macの世界では…「メモリが足らん」という専門用語で呼ばれている。

これはいろいろアプリを使ったり、プロセスを長期間走らせているとどのOSでも多かれ少なかれ起こる現象だ。
一番有効な対策も、どのOSも同じだ。
再起動ということになる。

再起動ほど確実で効果の高い方法は、どのOSでも無い。
なのでMacでもWindowsでも再起動すればよい。
以上終わり…ではわざわざ記事を書く意味がない。

再起動すれば解消されるのは分かっているが、再起動したくない時がある。
メモリの開放のためだけにわざわざ再起動するのも片腹痛いという思いもある。
なにかをワンクリックするだけでメモリを開放できればその方がいい。

Macではその方法がある。
そういうアプリはいくつか有るが、私は
MainMenu
MacPurge
Purge Memory
ここいらのアプリを使っている。

また盟友うむらうすのハルさんの発見で、Mac OS XはLoate Data Baseの修復コマンドを走らせると、メモリを開放する癖がある。
なぜだかは知らない。
だが、その癖は利用できるのでこれは毎回最初に試している。


Windowsにも同じような方法がないのか探していた。
Windowsも結局同じことで、一番確実で効果的なのは全てのアプリを終了してOSごと再起動する方法だ。
だがサーバーとして使っている場合やなにか長時間かかるプロセスを走らせている時に、それを停めないでメモリを開放したい時もある。

その方法を探していたら以下のサイトを見つけた。
/Users/hiiragi/Desktop/Windowsを使用中にメモリを開放して動作を軽くする方法。 - Edit Life

併せてこれも手順を紹介しておく。





Macの場合の起動したままのメモリの開放の方法はMainMenu
「Free Memory」コマンドを実行する、「Update Locate Database」を実行する、
MacPurgeあたりのどれか、あるいは全部を組み合わせて実行
4186MBのメモリ空き容量が…




上記実行することでメモリ空き容量が6699MBに
さらに9個5000MB使っていた7個3000MBに
Macの場合はこれらの手順は結構効果があるがコツは
あまり逼迫する前にこまめにこれを実行することか




Windowsの場合はタスクマネージャのパフォーマンスタブでメモリの状況がわかる
物理メモリの利用可能が空き領域になる
キャプチャではバーチャルマシンで2GBのメモリを
割り当ててその内1400MBが利用可能になっている
これくらいなら問題無い数字の筈だが最近VMWare Fusion上で
Windowsを起動するとゲストもホストも重くなるのでなんとかしたいと思っていた




どこでもいいのだがすぐに操作できる場所にショートカットを作る
右クリックで「新規作成」でショートカットを選択




するとウイザードが立ち上がってくるのでこれでリンク先を設定する
ここに以下のパスを入力する
%windir%\system32\rundll32.exe advapi32.dll,ProcessIdleTasks




次にショートカットの名前を設定する
自分でわかりやすい名前でいい




これを開くでプロセスが起動する




効果はとても微妙なのだが確かに有るようだ
他にもっと有効な方法が有れば情報いただけるとうれしい




Windowsの場合もやはりアプリを停める、再起動するの方が遥かに確実で劇的な効果がある
それができない場合上記のような方法もあるという話だ
ところで仮想マシンのメモリを3GBに増やした
常時空き容量が割当の半分近くまで減るのも動作が遅い原因かもしれない
ただたくさん割り当てると今度はホストOSのSwapが増える
バーチャルマシンのメモリ割当は奥が深い



2013年6月23日








WinからMacに乗り換える時の疑問

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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問番外編〜WindowsでああするアレはMacではどうするの?〜デスクトップを一発で表示するには?

たくさんウインドウが開いている…フルスクリーンアプリもいくつか開いている…これらを整理しないで一発でデスクトップにあるファイルにアクセスしたい…

よくあるシチュエーションだと思う。
そういう時、ちまちまとひとつずつウインドウを閉じたり片付けたりしてデスクトップを表示するのはいかにもダルいだけでなく、そのあとの作業でまだそのウインドウに用がある場合とても非能率的だ。
これはMacに限らずWindowsでも他のウインドウが重なって表示されるGUIの共通の弱点だと思う。

それを解決する方法としてWindowsではWindowsキー+Dキーを叩けばとりあえずすべてのウインドウをタスクバーに隠してデスクトップを表示できる。
WindowsVista以降はタスクトレイの右端のウインドウボタンをクリックすれば一発でデスクトップを表示できるようになった。





フルスクリーンウインドウやら小さなウインドウやら重なってデスクトップが全く見えない
この状態でデスクトップに置いたファイルを開きたい…どうする?




Windowsではすべてのウインドウをタスクバーに片付ける
Windowsキー+Dキーというホットキーが用意されている
またWindows7なんかでは下のタスクバーの右端に
デスクトップボタンがあるのでこれをクリックしても同じことができる



同じことをMacでやりたい。
前にMinimumMenuを使う方法を紹介した。
WindowsからMacに乗り変える疑問番外編〜テキスト入力中の便利なホットキー<追記あり>

しかしもっとWindows7に近い操作性を再現したい…という場合どうするか?


anchor

Show Desktop
(Freeware)
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応

Macで開いているすべてのウインドウを隠してデスクトップを表示するアプリ。

このアプリを使えばWindows7のデスクトップアイコンをクリックするだけでデスクトップを表示が実現できる。
古いアプリだが幸いMountain Lionでも動いている。

使い方は簡単でこれを起動して常駐させておくだけでいい。
ドックにアイコンが表示されるので、それをクリックするとデスクトップを覆っているすべてのアプリのアイコンが隠されてデスクトップにフルコンタクトできるようになる。

勿論アプリを選択し直せば、隠れたウインドウはすぐにまた表示される。





Show Desktopを起動するとドックにこのアイコンが表示されるので
これをクリックするだけですべてのアプリのウインドウが隠されてデスクトップが表示できる




こんなに散らかったデスクトップも…




Show Desktopのアイコンをクリックするだけでスッキリ…
Shiftを押しながらShow Desktopのアイコンをクリックすると
隠されているウインドウをすべて表示することもできる
コマンド+カンマキーで設定が出てくるのでドックのアイコンを
Windowsのデスクトップボタンと同じような雰囲気に変えることもできる




さらに設定でメニューバーアイコンを表示させると
ますますWindowsのデスクトップボタンに似てくる
(表示される場所は上下逆だが…)




このアイコンを右クリックすると特定のアプリだけウインドウを表示するトグルも可能
これがこのアプリの便利なところだ




同じことはドックアイコンでもできる
ここから設定画面を呼び出すこともできる



2013年10月14日








WinからMacに乗り換える時の疑問

anchor

iCloudを経由してWindowsのInternet ExplorerFirefoxのブックマークをMacのSafariに移す〜逆も可能

WindowsからMacにスイッチする時にWindowsのInternet ExplorerFirefoxのブックマークをMacに移す方法を以前にこのサイトで紹介した。
WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問2
〜メールメッセージやブラウザのブックマークを移せるの?

でも今ならもっと簡単な方法でブックマークなら共有することができる。

AppleのiCloudサービスを使えば、iPhoneとMacだけでなくMac同士、MacとWindowsでもいろいろ共有できることは以前にも紹介した。

ブックマークもWindowsのSafariだけでなくInternet ExplorerFirefoxとも直接同期できる。

方法はAppleのサイトからWindows版のiCloudをインストール、その上で必要なアドオンをブラウザにインストールする。
ここではFirefoxSafariの同期法をメモしとく。





WindowsのコンパネにiCloudをインストールして起動するとブックマークというメニューがある
これにチェックを入れる




オプションをクリックするとどのブラウザのブックマークを共有するか聞いてくる
ここではFirefoxを選択するがInternet ExplorerGoogle Chromeも同期可能




Firefoxを起動するとiCloudアドオンのインストールを求められる
iCloudブックマークをインストールする




おなじみのアドオンインストール画面で承認




Macの方のiCloudの設定が完了していれば
もうブックマークに Safariのブックマークが見えるはずだ
両方のブックマークをマージするか聞いてくるのでマージを
選択すればFirefoxのブックマークもiCloudにアップされる




Macの方はシステム環境設定iCloudを開いてSafariにチェックを入れる
これでMacのSafariとWindowsのFirefoxのブックマーク同期は完成する
相互に更新すれば相手にもマージされるのでいちいち
ブックマークを相手に移すという作業が必要なくなる



2014年5月11日













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