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OSXのtips2-25

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

anchor

3D元年にちなんでモニターから飛び出す3D画像コラを作ってみたぞ

今年は3D元年なんだそうだ。

アバターの3D上映を皮切りに、いろいろな映画が3Dで上映され、フラットパネルテレビメーカーからいくつかの方式の3Dテレビも発売されている。
そうしたテレビのカタログなどで最近見かける液晶画面から飛び出す画像を作ってみた。

これは以前ここでも紹介したwebでよく見かける飛び出す写真の作り方の全くの応用編で、写真フレームの代わりに液晶テレビの写真を使うという違いだけだ。

難しさがあるとしたら、写真の場合は机に置かれた写真からオブジェが飛び出すとか、斜めに写真をレイアウトするとか結構自由なのだが、テレビが机に水平に追いてあったら変なのでかなり構図に制約ができるということだ。
液晶のスクリーンに映っているように見せて、それでいて飛び出し感も表現できる構図というのは何でもOKというわけにはいかない。

でも難しいのは最初の写真の構図の決め方だけで、そこがうまくいけば成功したも同じことで、やってみると意外に難しくない。
紹介しておきながら今まで試していなかったのだが、そんなに高度なPhotoshopテクニックが要求されるわけでもなく、時間もそんなにかからない。

チャレンジしてみると面白いと思う。

この画像を作るにあたってこちらのサイトを参考にした。

Photoshopでモニターから飛び出す3Dの画像を作る方法 - ウェブデザインライブラリー


anchor

Adobe Photoshop
(Products)
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応WindowsXP~7対応

今回はこの手の画像加工の定番アプリAdobe Photoshopでやってみる。
手順は以下の通り。





作ろうとしているのは最近カタログなどで見かけるようになったこういう感じの写真




使う画像はこんな感じフラットパネルのカタログ写真が一丁




それとこういう感じのweb上のフリー素材なんかを拾ってきて掛け合わせてみる




まず構図を整えるためにテレビの写真を左右反転させる
「イメージ」から「画像の回転」「カンバスを左右に反転」を選択する




写真に焼き込まれている余計な文字を消すためにこのベースの写真のレイヤーをコピーする
方法はここのレイヤー表示を右クリックして「レイヤーを複製」をクリック




オリジナルの写真には鍵アイコンがついていて加工ができないが
複製したレイヤーは鍵アイコンが外れているのでこれを加工していく




白地の文字は白い短冊で塗りつぶす
モニター画面の文字は下地が微妙なグラデーションなので
下地の似たような部分を選択コピーして文字の上にペーストする




このようにして写真の文字はきれいに消せる
本当はブランド名まで消したいところだがちょっと手抜き




上に重ねる写真も開いておく
最近のバージョンは写真をタブ式表示で重ねられるので作業が楽になった
画像の大きさが極端に違うので同じような大きさに大体揃えておく
「イメージ」から「画像解像度」に入って適当な大きさにしておく




先ほどの写真を貼付けるためにもう一枚レイヤーを新規で重ねておく
「レイヤー」から「新規」「レイヤー」に入る




上の写真をコマンド+Aで全選択しておいてコピー、
ベースの写真のさっき新設したレイヤーを選択してペーストする




加工しやすくするために上にペーストした写真を半透明にしておく
レイヤーツールのここで「不透明度」を下げるとだんだん透明になっていく
50%前後で見やすい濃さを探って設定する




そうするとこんな感じで写真が重なっている
この時点で大体のスクリーン位置と大きさを決めておく




コーナーをドラッグして大体適当な大きさにしたら
下地のテレビの写真に合わせて遠近法の歪みをつける
「編集」から「変形」「ゆがみ」に入る




写真を遠近法に合わせて歪ませるのだが正確な遠近法に従って
消滅点を合わせるよりも少し極端めにやった方が雰囲気が出るようだ




ペンツールで上に重ねた写真を切り抜いていく
テレビ画面の外枠に合わせて飛び出す部分も切り抜いていく
こいう時にマグネットツールを使う人もいるが初心者はそのままが使いやすいと思う




きれいに切り抜くコツは一気に長い距離をやろうと思わないで
少しずつ線をなぞってズレが無いか確認しながら進むこと
ズレてもいくつでもステップを戻ることができるので緊張しないで地道に切り抜く




切り抜きの線ができたらレイヤーツールのここに
「パス」というタブがあるので右クリック
「選択範囲を作成」をクリックする




「選択範囲を作成」タグが現れるがボカシの半径を1〜3pixelに調整して実行してみる
数字は写真の雰囲気で変えたらいいと思うが案外ラフに切り抜いてもこの効果で分からなくなる




ちゃんとパスが閉じていればこのように
選択範囲を示す線が現れてネオンのように動いている筈だ
パスが閉じていなければ開いているところをもう一度なぞって塞ぐ




パスが閉じているのを確認したら「選択範囲」から「選択範囲を逆転」に入る




こうすると今度は切り抜き線の外側が選択されている
この状態でdeleteキーを叩けば切り抜き線から外側が消える




もう一度右のレイヤーツールの「不透明度」を100%に戻す
これで完成




出来上がりはこんな雰囲気




こういう感じのフリー素材を使ってもう一枚作ってみた




出来上がりはこんな感じ
人物は構図が難しくて切り抜きの手間も多い
飛行機とかロケットなどが単純で楽なように思う



2010年6月1日



anchor

Inkscape
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応
WindowsXP~7対応

Windows、Macで動くベクター画像エディタ。

機能的にはAdobe PhotoshopAdobe illustratiorに匹敵するという話だが、ネーティブで動作するWindows版と比べてMacの場合はX11を必要とする。
X11はSnowLeopardはデフォルトでインストールされているが、Leopard以下はインストールする必要がある。

前々から気になっていたので、この機会に先日紹介した3D飛び出す画像の加工Inkscapeでも試してみたが、途中でクラッシュ、復帰、クラッシュの無限ループに陥ってしまい完成させることができなかった。
何かの設定値が限界を超えてしまったのか、単にアプリの安定性の問題なのかはわからない。

また機能的に匹敵するといっても実際の操作系はAdobe Photoshopとはかなり違うので、これはこれで習熟する必要がある。
それで安定していれば良いが、X11アプリの通例でUIはMac的ではないし、プロジェクトはSVGという独自フォーマットで勿論他の画像ソフトとは互換性がないし、ここいらが普及しきれない理由かもしれない。

安定さえすれば確かに機能的にはAdobe Photoshopに匹敵するというのは事実だと思う。



<追記>
BBSに「すず」さんから「SVGはInkspace独自のフォーマットではなく、W3C標準のヴェクタグラフィックフォーマットです。IE以外の殆どのブラウザで表示でき、Illustratorでも勿論取り扱えます。Wikimediaでは国旗や地図などの表記によく用いられていますよ。」
との情報をいただいた。
それで早速試してみたがSafariでは概ね表示できないようだ。
SVGに関してはいろいろ難しい問題がありそう。





Windows版はドラッグアンドドロップをサポートしているそうだが
InkscapeのMac版はファイルブラウザでしかファイルを開けない
このUIがX11移植アプリ的なというか非Mac的なデザイン




まず最初の画像左右反転はここでやる
ObjectからFlip Horizontalをクリック




このように左右反転した




次は文字を消す 右の四辺形生成ボタンで枠を書き込む
色は下のカラーベルトでワンクリックで指定できる
ここだけはAdobe Photoshopよりも便利だと感じた




とりあえず画像を重ねる
これもドラッグではなくペーストで貼る
この画像を加工するのではなくこれを素材にしてこれ自体は捨てる
というのがAdobe Photoshopと考え方が違うところ




四角形ツールでこの画像よりもわずかに大きい視角を描く




この四角形は重ねる画像をパターンとして貼るので大きさがやや難しい
何度かトライアンドエラーをやってみる




この重ねる方の画像をパターンとして読み込むためにObjectから「Object to Patternを選択




ここからが驚くべきインターフェイスデザインなのだがパターンを貼る手順はこう
移動ツールを選択して左下のスペースをクリックする
すると右のFillペインが現れるのでタイル場に貼るボタンを選択する




プルダウンからファイルを選択する
さきほどパターン化したファイル名が見えている筈




これでレクタングルにタイル状に画像が貼られている筈
加工しやすいように透明度を下げるのは下の囲みのスライドを操作
貼付けに成功したら元画像は削除して捨てる




このオブジェクトを切り抜いて加工するにはObjectから
「Object to Path」を選択してこれをパスにする




移動ツールで位置合わせ、回転、サイズ調整をする




この2番目のボタンで切り抜きを開始する




ここでこのようなアラートが出てアプリはクラッシュしてしまった




クラッシュする直前までのプロジェクトはここに保存されているので続きから作業できる
さすがなのだが切り抜きツールを操作しているとまたクラッシュして
ループにはまってしまいここから先には進めなくなってしまった
残念ながらここで終了



2010年6月2日










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Safariが固まった・・・こういう時の対処法は?

Safariが固まって動かなくなった時の対処法を。

症状
DNSの設定をいじったところ、Safariがクラッシュ、虹色ボールが回転しっぱなしになってどういう操作も受け付けなくなった。

DNSの設定は昨年取り上げたこちらの内容。
WEBブラウジングが速くなる&比較的安全というGoogleの無料DNSサービス
DNSに
8.8.8.8
8.8.4.4

という二つのIPアドレスを追加する。
これでwebブラウジングが高速化する筈だが、Safariは何度再起動しても、再ログイン、システム再起動を試しても虹色ボールを回転させたまま何も表示せず、どういう操作も受け付けなくなった。

検証
直接的にはDNSの設定をいじったことが原因のように見えないこともないが、BwanaDikの表示を見ていると、ネット接続自体はできているようなので確認。
Safariと同じwebkitエンジン搭載のGoogle Chromeでwebを表示したところ問題なく操作できるし表示もしている。
原因は接続の問題ではなくSafari固有の問題と断定。

対応策
いずれにしてもまずSafariを操作できるようにしないと何もできないので、
~/Library/Safari
というところにSafari関連のファイルが固められているので、このフォルダをとりあえずユーザLibraryフォルダから取り出して、Safariを再起動してみた。

するとビンゴ!
Safariは何事もなかったように普通に起動して、普通に操作も受け付けて表示も問題ない。
トラブルはこのフォルダの中に限定された。

結論を急ぐ、このフォルダの中の何が原因か、ひとつずつファイルを戻したりしていたのだが、このフォルダの中で失ったら「痛い」というのは「ブックマーク」ファイルだけだということに気がついた。
ならばブックマークだけを戻して後は新品にしてしまえば良い。
ブックマークの実体はここに入っている
BookmarkCheck_Backup.plist
Bookmarks.plist

という二つのファイルだ。

これを戻したところ、なんということでしょう!
ブックマークは復活してSafariは軽快に動くようになった。

追加対策として一応Safariのリセットをやっといた。

結論
Safariが動かなくなったら
~/Library/Safari
を疑え!
後になって考えたら、ここに入っている履歴ファイルの
History.plist
HistoryIndex.sk

あたりが壊れたような気がする。
履歴を消去したらSafariは新品のように軽くなった。

最近Safariが重く遅くなっていたのだが、そういう場合の原因は殆ど履歴とファビコンに尽きるようだ。
確認しないで削除してしまったが。





DNSの設定をいじったらSafariは虹色ボールを回転させて「反応なし」になってしまった
何度Safariを再起動してもシステム再起動しても操作を全く受け付けない




DNSの設定変更が原因なのか単なるトリガーだったのかを確認するため
同じwebkitエンジンのChromeを起動してみた




Google Chromeは問題なく起動し操作に不具合もないしwebも正常に表示している
トラブルはDNSの設定の問題ではなくそのショックでSafariの何かが壊れたと断定




~/Library/SafariにあるSafariのプロフィールデータが入っているフォルダを
ごっそりユーザライブラリフォルダから取り出して出してみた
そしてSafariを起動すると当然ブックマークは全部消えているが
正常に起動できて操作も普通にできるようになった
トラブルはここに限定された




最初SafariStandあたりを疑ってここのファイルを戻したりしたが関係なかった




ふと思い直してここに入っているファイルのうち
なくなったら厳しいのはブックマークだけだと気がついた
なのでこのBookmarkCheck_Backup.plist、Bookmarks.plist
という二つのファイルだけ元に戻した




これでブックマークを元に戻してちゃんとweb表示もできるようになった
後で考えたら壊れたのは履歴ファイルだったような気がする
もう消してしまったので検証のしようがないが




ことの起こりはこれ
GoogleDNSサービスを利用するためにDNSに
8.8.8.88.8.4.4というIPアドレスを入れるというもの
誤解を避けるために言えばこれ自体は何ら問題ないし
今もこの設定のままだがSafariは問題なく動いている




Safariはどうも履歴周りでトラブルを起こすことが多いようだ
そこで時々Safariのリセットをすることをお奨めする
メニューからSafariをリセットを選ぶ




私はこういう感じの設定にしてリセットをかけている
Safariが重く遅くなる原因は大概履歴だからこういうリセットでも有効な筈だ
現に今私のところではSafariはキビキビ動いている



2010年6月8日










anchor

Safariがフリーズする原因

Safariがバージョンが5になって世間では「速くなった」という定評になっている。中には「画期的に速くなった」と絶賛する人もいる。

ところが別の人達は
Safariがやたらスタックするようになった、止まらない時もすごく動作が重くなる時がある」
ということを言う。同じものを使っているのにどうしてこんなに評価が違っているんだろうか?

かくいう私のところでも
「概ね画期的に速いのだが、時々虹色ボールが出てきて止まらなくなってしまい、そのまま強制終了しないといけなくなる」
という評価だったりする。

その理由は概ね以下の2点ではないかと思われる。

1)機能拡張の入れ過ぎ
Twitter経由で情報をくださった方がいたが、いくつかの機能拡張はメモリリーク様の症状を起こしSwapを大生成してシステムそのものの動きを遅くしてくれるそうだ。
どういう機能拡張が問題を起こすかは条件にもよるかもしれないのであまり断定的なことはここでは書かないが、やはりやたらたくさんいれるのは良くないようだ。
機能拡張入れ過ぎで調子悪くなるのはMozillaでも同じだったし、節度をもって入れようということか。
とにかく自分には必要だと思ったものを厳選して入れるべきだ。
設定画面で機能のチェックを外すだけでなく、やはり所定の位置のフォルダから外した方がいいようだ。


2)Flashプラグインのループ様のクラッシュ
実はSafari5のクラッシュは殆どこれではないかと思う。
いくつもタブを開いていろいろなサイトを表示しているうちに虹色ボールが回り始めて、何分待っても一向に収まらずどういう操作も受け付けなくなってしまう。

以前からSafariとMacroMedia(Adobe)のFlashプラグインの相性には疑問を感じていたが、どうもSafari5になって決定的になってきたようだ。


これについてはもう皆さんつとにご存知だと思うがAppleのスティーブ・ジョブズとAdobeは公開書簡でケンカして、事実上の戦争状態になっている。

そのまとめはこちらが参考になる。
FlashをめぐるAppleとAdobeの対立【これまでの経緯のまとめ】 - TechWave

iPhone、iPadはオープンなプラットフォームなのか、クローズなプラットフォームなのかというところでは議論もあるだろうけど、それはいわば一私企業が自分のところの製品の仕様をどうするかということだから、最終的には
「Flashを積むかどうかはAppleの勝手」
「FlashがiPhoneに対応するかはAdobeの勝手」

ということになる。

でもこのケンカで、どうしても見過ごせないのはAdobeが
『MacでFlashが頻繁にクラッシュするという点については、「アップルのOSに原因がある」。Flashはバッテリーを消費させるという点については「明白な間違い」とし、ハードウェアアクセラレーションに対応できるよう情報を公開してくれればいい、Macでは実現した、と切り返しています。』
という点だ。

FlashがMacに最適化したというのは事実なのか疑っている。
なぜなら「クラッシュは、アップルのOSが原因」というのは明確にウソだからだ。
クラッシュは主にSafariで起きる。影響があるのはOSではなく「オープンな」webkitの上でだ。

「AppleはAdobeに改善を求めたがその対応はいつも非常に遅い」
とジョブズは苦言を呈している。

そのAdobeの対応の遅さは、Flash、AdobeReaderの脆弱性を狙ったGumblarへの対処の遅さで、企業のセキュリティ担当者、システム担当者は皆実感している筈だ。
できればFlashやAdobeReaderなんかアンインストールしてしまいたい。

『Flashを加えることにより、私達のiPhone、iPod、iPadの信頼性とセキュリティーを損ないたくはありません。』
というAppleの言い分は会社のセキュリティを預かるスタッフは皆思っている筈だ。

しかし実際にはそんなことはできない。
そこはAdobeの言い分通り、最近ではFlashをJavaScriptなどと絡めたりしているサイトが実に多いので、Flashを排除してしまうとネット上のかなりのページがまともに表示できない。
ジョブズはHTML5が普及すればFlashはやがて滅びると言っているが、そして多分それはその通りなのだが、でもそれは今年や来年の話ではない。
HTML5がFlashを完全に駆逐してしまうにはまだまだ時間がかかるだろう。

さすがに仕事で使う場合はそれでは使い物にならない場合がある。
対処法としてはSafariがスタックしたら、Flashを強制終了。
これしかないと思う。





機能拡張をたくさんいれるとMozillaでもそうだがSafariもやはり動きが悪くなる
環境設定のチェックを外すだけでは不十分かもしれない
私は「使わない別フォルダ」を作ってそちらに使わない機能拡張を移動させている




そして頻繁にSafariをクラッシュさせるのがこのAdobeのFlashだ




Safariがレインボーボールを出して操作不能になってしまったらアクティビティモニタ
起動して「Flash Player(Sfari用インターネットプラグイン)」という項目を強制終了する
これで大抵のSafariのフリーズは解消できる筈だ




例によって「終了させて良いのか」という確認が出るが気にしない
遠慮しててもSafariがクラッシュするだけなので遠慮なく殺す
にしてもやはりSafariとFlashの相性は最悪でできればアンインストールしたくらいだが
そうすると今度は表示できないページもあったりして不便なことになってしまう
HTML5が早く普及しないかとも思うがそれはそんなに直近のことではない



2010年7月13日



ClickToFlash

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応

SafariがFlashを表示するのをブロックしてクラッシュを予防してくれるプラグイン

これは「edm2」さんから情報をいただいた。

つい先日
Safariがフリーズする原因
という記事を書いたところで、最近Safariを5に上げてからというものその高速化した表示はいいのだが、作業中に突然虹色ボールが回り続けて一切の操作を受け付けなくなる困った問題をとりあげた。
一応その場合の対処法も書いた。
しかし機能拡張を減らす方はともかくもうひとつのFlashに関しては、今日もSafariがクラッシュして数十分をロスしてイライラしていた。
一度に地色ボールが回り始めると、アクティビティモニタでFlashプラグインを強制終了させてもすぐに元に戻らない。
結局Safariも強制終了することになってしまい、なんとか設定でFlashをブロックすることはできないかと探していた。

そこにちょうどタイムリーにBBSに書き込みをいただいた。
このClickToFlashはFlashの表示領域にダミーの画像をはめ込んで表示して、Flashをブロックする。
Flashをブロックするだけではいろいろ不便なので、そのダミー画像をクリックすればブロックした画像を表示してくれる。

これで何かの作業中にSafariを起動してそのままシステム全体を巻き込んで数分間何も動かなくなってしまうというイライラが解消される。

実際これを使ってみて、「Flashはwebのあらゆるサイトで使用されているのでこれが表示できなくなるのは大きな損失」というAdobeの言い分がどの程度のものかを検証してみた。
その結果いえるのはFlashは大部分は広告とブログパーツだということだ。
このプラグインの作者さんのサイトにも「Block evil Adobe Flash」という文言が書いてある。
一般的な使用ではFlashが無くなって困るということはほぼない。

ただ仕事でグラフなどのデータを取らなくてはいけないという時に、Flashでそれが表示されていると不便なことになるが、このClickToFlashはワンクリックでそれを表示してくれるのでほぼ問題ない。

もし最初から表示させたい場合は画像を
option+クリック
でそのサイトのFlashをホワイトリストに入れて今後無条件で表示させるということができる。
これは便利だ。

「edm2」さんありがとうございます。





SafariプラグインのClickToFlashはインストーラを使う
インストール完了後Safariを再起動すれば次回からブロックは適用される




例えば当サイトトップページの下の「ジオターゲティング」のパーツは
このようにブロックされてダミー画像に置き換えられる




しかしワンクリックすればこのようにブロックされた画像を読み込んで表示してくれる
これならページ読み込みをバックグラウンドでやって
そのままクラッシュしてしまうというトラブルを予防できる




Flashが表示されなくなってどの程度不便になるかというと大抵はこの程度だ
大抵は広告とブログパーツがブロックされるだけで
Adobeがいうような壊滅的な不便な状態にはならない




どうしても表示しておきたい画像に関してはoption+クリックでこういうタブが出てくる
この「Automatically use Flash」ボタンをクリックすれば次回からこの画像はブロックされない




AdobeはFlashを排除するとYouTubeなどで
最近採用されているFLVのムービーなども再生できなくなってしまうと主張する
確かにClickToFlashはこの通りFlashムービーの読み込みをブロックしている




しかし右クリックで設定を呼び出して
「Play H.264Movie with Quicktime」にチェックを入れる
「できればラージバージョンを選ぶ」にチェックを入れるとなお快適になる




すると動画スタンバイの表示が「Quicktime」に変わる
Adobeの主張にはミスリードがあるというのはこういうことだ
FlashPlayerのプラグインが無くても最近のQuicktime PlayerはFLVをサポートしている




ClickToFlashの作者さんもサイトに書いておられるが
同じ素材を見比べてみればFlashPlayerよりもQuicktime Playerを使った方が
明らかに画像はきれいに見えるしシステムにかかる負荷は小さくてすむ



2010年7月14日








anchor

iPhone4のメモをMacとリンクさせたい〜それも無線経由で常時自動同期(OTA)で〜しかも有料サービスのMobileMeを使わないで

もう表題の通りだ。

以前ここで取り上げた
iPad、iPhone、iPodのカレンダーとMacのiCalを無線で同期させる〜しかも有料サービスのMobileMeを使わないで
というTipsを使えばiPhoneとMacのカレンダーを同期できる。
それもわざわざUSBケーブルをつないで同期しなくても、無線経由で片方に何か書き加えるともう一方のカレンダーも自動的に更新される。

勿論MobileMeを使えばそういうOTA(On The Air、無線経由で自動同期)は実現可能なのだが、このTipsはそういう有料のサービスを使わず無料サービスで実現した。
ここ大事。

特にそのリポートを書かなかったが、実はすでに同じ手順でiPhone4もMacのiCalと同期できた。
読者からいただいた情報によるとiPadでも問題なくOTA同期は無料で可能だということだ。


それでMacとiPhoneのカレンダーも同期できたのだが、ここで不満に思うのはiPhoneのメモアプリの同期の方法だ。

iPhoneには簡単なメモアプリがついていて、これ自体は便利だしなかなか良いデザインなのだがこれをMacと同期するのは、Mailを使わないといけない。
それをOTAで同期する方法はMobileMeを使えばよい・・・というような解説はどこにでも書いている。
しかし私はMobileMeを使う気がないし、メインのメーラにGyazmailを使っていて、Mailに換える気がない。
それでそういう条件で、クリッカブルなURLとかテキストだけでなく簡単な図表をメモとしてOTAでしかも無料(何度も繰り返すがここ大事)で渡す方法を考えてみた。

勿論メールで添付も使いながら、渡してしまうのが簡単ではある。
確かに無線で無料だが、でもメモを同期する方法としてはかなり垢抜けない。
それに一方向だ。

詳細な検証はキャプチャー参照だが、OTAで双方向で、画像も扱えてURLクリッカブルでと条件を重ねていくとやはりEvernote最強ということになるのかもしれない。
メモはあくまでメモ、Evernoteは気軽なメモにはちょっとヘビー過ぎという向きには案外Googleドキュメントという方法がいいかもしれない。

今のところ私なりの結論はwebのキャプチャーとかの資料や、リアルタイムでないと困るメモをEvernoteで共有し、ちょっとした備忘録はメモ+Mailという組み合わせで、Mailをメモクライアント専用に使う方法だ。

MailにはiCalと共有できるToDo機能があるので、これもiPhoneと共有できればいいのだが、ここらはまだ研究中だ。
というか、メモ、ToDo、スケジュールは統一のインターフェイスであるべきだと思うのだが、なかなかiPhoneアプリでそういうところが整備されないのがちょっと不思議。
何かAppleなりに次の一手で考えていることがあるんだろうか。





メモをMacとiPhoneで同期するにはMailを使う
右上のメモアイコンで新規メモ作成、左のペインのメモアイコンで見たいメモを選べる
ここにテキスト、URL、jpeg等をドロップして同期してみる




iPhone4のメモでjpeg以外は表示できたしURLはちゃんとクリッカブルになっている
この組み合わせならMacとiPhone双方向に書き換えが相手に反映できる
USBでつないでiTunes経由で同期できるしMobileMeユーザならOTA同期が可能だ
以上、終了・・・では面白くないのでそういう有料サービスを
使わないでメモをOTAで同期する方法を考える




今や個人ユーザ向けクラウドコンピューティングの雄Dropboxを使う




Dropboxのフォルダの中にメモ用のフォルダを作って
リッチテキストで同じようにテキスト、URL、jpeg等を載せて保存してみる




もう数秒後にはiPhoneのDropboxアプリの中にもメモフォルダができている
Dropboxを使えば双方向にOTAが実現できる




ただ.rtfのプレインなリッチテキストなら問題ないのだが
画像などを載せた.rtfdの方はiPhone上ではフォルダになってしまっている




フォルダの中身を見るとテキストと画像が分かれてしまっている




故にテキストは双方向にOTAで自動同期されるしURLもちゃんと
クリッカブルで渡せて便利なのだが残念ながら画像は同時に見えていない
別ファイルで見ることはできる
Wordファイルで保存すれば同一化できるだろうけど
それでは気軽なメモという感じではなくなってくる




クラウド的なものをもうひとつ試す
EvernoteというアプリもiPhoneとテキスト共有が可能




Evernoteも数秒ないし数十秒後にはiPhoneに無線経由で同期されている
OTAの条件は満たしている




Evernoteの場合はテキストだけでなくURLも
クリッカブルで映されて画像もちゃんと反映されている
しかもiPhone側でも追記も更新もできるのでもっとも理想的なメモになりそうだ




次に試したのがGoogleドキュメント
SafariなどのブラウザでGoogleアカウントにログインして
上のメニューの「ドキュメント」をクリック、ディレクトリを
適当に作って右クリックで新規文書を作成する




ここにテキスト、URL、jpeg等を載せてみる




iPhoneのSafariを起動してGoogleのアカウントにログインする
そこで同じようにドキュメントを選択すると
ディレクトリに先ほど作ったファイルが見えている




これは厳密にはOTAではなく同じファイルを両方から見ているのだがiPhoneからも
ファイルを開くことができてテキストもjpegも見えているしURLもクリッカブルで表示される
なかなか良好なのだがiPhoneの方で追記ができないのが難点
なので一方向で情報を渡すことはできるが双方向のメモにはならない
やはりEvernote最強ということなのか




ちなみにMailのノート情報は
~/Library/Mail/Mailboxes/Notes.mbox/Messagesというフォルダに保存される
.emlxという拡張子だが開いてみるとほぼxmlに準じたテキストのようだ
ということはこれを表示して追記もできるアプリがあればあとは
これをOTA同期できる方法を考えればいいんじゃないかという気がした
折角iPhoneのメモアプリ自体は悪くないデザインなので活かしたいところだが
今のところその方法が思いつかない



2010年8月19日









anchor

Safariの文字化けを防ぐためテキストエンコーディング自動判別を有効にする

メインブラウザをSafariにしている人の場合、時々webを巡回していると全体が文字化けしているサイトに行きあたることがある。

そういう場合こなれたユーザならSafari「表示」メニューから「テキストエンコーディング」に入って、エンコーディングを切り換えて見ると化けたページが復元されるというTipsを知っている。
実際webで出くわす文字化けはこの方法でほぼ問題なく解決する。

この場合
日本語(EUC)
日本語(Shift-JIS)
日本語(ISO2022JP)
Unicode(UTF-8)

の内のどれかに切り替えれば大抵の場合は問題は解決する。

解決するのだが、この手の文字化けの原因は大抵はサイトの作成者がホームページのhtmlを書く時にヘッダにメタでエンコーディングの種類を書くのを忘れているのか、そういうルールがあるのを知らないで自分のパソコンで見て文字化けしていないから
「大丈夫だろう」
という思い込みでアップしているのが原因で、そういう抜けたサイトのためにこちらがひと手間増えるのは片腹痛い気もしていた。
もっともInternetExplorerのように自動判別するのはお節介ではないかとも思っていたのだが、もう今では自動判別はスタンダードだ。

こちらの「ヴェアダル」さんのサイトで、Safariのテキストエンコーディング自動判別を有効にするTipsが有ることを知った。
Safari 5のテキストエンコーディング自動判別を有効にする | Macの手書き説明書

そういえば昔のどのバージョンか忘れたがSafariにも「テキストエンコーディングを自動識別」というコマンドがdebugメニューの中にあったような気がする。
いつの間にか無くなってしまったのか、最近ではその手の間抜けなサイトは少なくなってきているので気がついていなかったが、ブラウザが自動対応するのはやはり余計なお節介ではないかと思いつつも、手動は煩わしいからこのTipsは役に立つかもしれない。

その方法はTerminal

defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool yes

というコマンドを打ってEnterキーを打つだけ。
もしSafariが起動していたら再起動すると、次回起動から有効になっている筈だ。
この自動判別を解除する時にはこういうコマンドを打ってエンターキーを叩く。

defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool no

これで元に戻る。

このコマンドをそのままTerminalにコピペしてEnterキーを叩いてもいい。

本当に自動式別できているかどうかテストできるようにテキストエンコーディングのデクラレーションが欠落しているテスト用のページをここに用意した。
デフォルトのままだと文字化けしている筈だ。
Safariで文字化けするページ

自動判別が効いていれば文字化けしない筈だ。

(このページはISOでテキストエンコーディングしてあるので、ドザ対策でデフォルトエンコーディングをISOにしている人の場合このリンク先は化けないかもしれない。でもISOをデフォルトにしている人は珍しいだろうから大抵の人は化ける筈だ)





上記リンク先を踏むとデフォルトのSafariの場合こういう化け方をする筈だ




Safariで文字化けするサイトに当たったら「表示」メニューの
「テキストエンコーディング」に入っていくつか日本語のエンコードに切り換えてみる
そうするとどれかで必ず文字化けが治る筈だ
王道のTipsだがこういう手間をかけないで
テキストエンコーディングを自動識別してくれる方法もある




そこでTerminalを起動して
defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool yes
というコマンドを打ってEnterキーを叩く




同じリンク先を踏むと今度はテキストエンコーディングを自動識別して文字化けしない
一般的にはこの方が便利だろう




文字化けするサイトというのは結局この部分が欠けている
webサイトのhtmlはヘッダの部分で必ずどういうテキストエンコーディングを
使っているか宣言する文法になっているが古い個人サイト、あるいは官公庁のサイト、
稀にでき合いブログなどでもこのデクラレーションの部分が欠けている場合がある




私の場合文字化けをチェックしたいということもあるからこの自動識別はやはり解除することにした
defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool no
というコマンドをTerminalに打ってEnterキーを叩けば解除できる




この通りリンク先のページはめでたく化けた


文字化けについてはMozilla財団代表理事の瀧田 佐登子さんから面白い話を聞いた。

瀧田さんは日本のビジネスマシンメーカーから出向してシリコンバレーの「ネットスケープ社」で働くことになった。
最初はUNIXなどの「Netscape」の日本語ローカライズを手がけたのが縁になって、シリコンバレー本社でNetscapeのUI全体の開発に参加することになったそうだ。

その時に本社開発技術者の1バイト言語圏の人達が「文字化け」についての理解が決定的に欠けていることに気がついたという。
日本語や中国語がわからない彼らから見たら、2バイト言語が文字化けしていても区別がつかない。
そこで瀧田さんは
「こういう状態を『モジバケ』というのよ、もうそのまま覚えなさい、『モ、ジ、バ、ケ』、言ってごらん」
と彼らに教えたそうだ。
そのおかげでネットスケープ本社内では「モジバケ」という日本語は共通語になっていたそうだ。

ネットスケープ社は消滅して、今はMozilla財団になってしまったが今でもアメリカで当時を知る技術者たちは
「モジバケ」
という日本語を使っている筈だ。
これはローカライズに関する「技術用語」として定着しているのかもしれない。




2010年10月15日









anchor

WordExcelなどのMSOfficeテキストファイルから写真などの画像を抜き出す

あまりないことだが、Word等のもらったファイルから、写真やグラフなどの挿入画像ファイルを抜き出したい時がある。

そういう時にWebブラウザでやるように画像を選択して、デスクトップにドロップしても
「クリッピングファイル」
というちょっと特殊な振る舞いをするTiffファイルになってしまい、他で使ったりできない。

この画像をどうやって抜き出すのか、今までこれといった方法がなかった。
作成者に元データをもらうのが速いが、仕事のファイルだとなかなかそうはいかないときもある。

そういう時に使えそうなTipsをライフハッカーさんが書いておられた。
WordなどのOffice系ファイルから画像だけを抜き取る裏技 - ライフハッカー[日本版]

これはなかなか良いと思い試してみたが、MSOffice2008以降のアプリを持っていない場合、.docxに書き出す方法がない。
.docxから.docに変換する方法はいくつかあるのだが、逆はないことに気がついた。

と思ったがもっと簡単な方法を見つけた。
問題の画像を抜き出したいMSOfficeファイルを、OpenOffice.orgで開けばいいのだ。
OpenOfficeならMSOfficeと違って画像を選択してデスクトップにドロップすることで、画像ファイルを抜き出すことができる。

さらに簡単な方法も発見。
OpenOfficeで開いたファイルを
「HTMLドキュメントで保存」
すればいい。
そうすると保存先に画像ファイルは剥き出しで保存される。

変換もZip化も必要ない。
とても簡単なことだった。

このTipsはWordだけでなくExcelPower Pointに共通で使える。





MSOfficeWordに貼付けられた写真は選択して
デスクトップにドラッグするだけでは取り出すことができない
グラフだけ利用したい時には不便だ




こういう時には迷わずOpenOfficeで開けばいい




OpenOfficeで表示される画像は選択してデスクトップにドロップできる




こうしてドロップしたファイルは意味不明のクリッピングファイルなんかに
ならずに普通にjpegファイルになる




さらに画像が多い場合はファイルメニューから「名前をつけて保存」を選択




ファイル形式をHTMLドキュメントとして保存をかける




OOoはマイクロソフトの.docや.docx形式からの離脱を推進したいらしく
OpenOffice独自のファイル形式.odfを推奨される
このMSに取り込まれてしまったdocやxlsファイルフォーマットが
諸悪の根源だからその意味はよくわかるけどここはあえてhtmlに




こうして保存をかけると画像ファイルが剥き出しで保存される
docxに変換したりZip化するよりもこの方がはるかに簡単だ



2010年11月18日


MS Wordの写真の抜き出し 投稿者:Combo 投稿日:2010/11/18(Thu) 20:34 No.4684

この方法はダメですかね?
書類を普通にWordで開き、ファイルメニューから「Webページとして保存...」で保存すると、「ファイル名.files」というフォルダーに写真が収められます。Word2004の場合です。高解像度のものと低解像度の2種類が保存されます。


Re: MS Wordの写真の抜き出し muta - 2010/11/18(Thu) 22:16 No.4685

をを!そういう手がありましたか!
というかそれ私もやったことあるのに忘れてました。できますね


Re: MS Wordの写真の抜き出し happymancafe - 2010/11/19(Fri) 10:08 No.4686

いつも勉強になる情報を楽しく読ませていただいています。

僕の画像抽出方法はPhotoshopがあることが前提ですが
1.Woer書類をPDFエクスポート
2.そのPDFをPhotoshopで開く
※PDF読み込みウインドが開き選択方法にページか画像か選べます。ページの場合は書類全体で画像の場合は個別の画像単位で開けます。
3.任意の画像を選択して開く
方法をとっています。
埋め込まれた解像度のまま開くことができ、必要な画像を抽出しやすいですよ。








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トラックパッド手書き認識を使ってみる

そういえばSnowLeopardの目玉機能の一つでトラックパッドで手書き入力ができるというのがあったのを思い出した。
あれはどこに逝ったんだろうかと思って探してみたら、どこにも行ってなかった。

システム環境設定をいくら探しても見当たらないのでググると
Magic Trackpad:簡体字中国語または繁体字中国語のトラックパッド手書き認識を使う
というAppleの解説ページを見つけた。

見当たらないのは道理で、この機能は中国語の簡体字IMを有効にしないと使えない。
しかしだから日本語では使えないかというとそんなことがなくて、こういう機能が役に立つ場面もある。

例えば読み方が分からない漢字を入力したいとき。
そういう漢字の意味を調べたい時も、入力できなければ辞書アプリも使えない。
そういう時にこの機能を使って手書きで入力することで、意味を調べることができる。
また読みが分からなくても文章に入力できる。

この機能はMagicMouseやMagic Trackpadなどのトラックパッド機能があるデバイスやMacBook Pro、MacBook等のトラックパッドで利用できる。
勿論OSはSnowLeopardで。





トラックパッド手書き認識を利用するにはまずシステム環境設定から
「言語とテキスト」に入って「入力ソース」タブに入る
ここで中国語の簡体字(Chinese-Simplified)を有効にする設定にする
右のショートカットに「手書き認識を表示」の項目が現れたら準備完了




control+shift+spaceキーでこの機能を呼び出すことができる
初回起動の時にはこういうようこそ画面が出る
なおこのショートカットキーの組み合わせはシステム環境設定の
「キーボード」→「キーボードショートカット」で組み合わせを変更できる




これの使い方はちょっと慣れが必要
マウスポインターはこのスモークガラスの外に出ることができない
トラックパッドの真ん中で文字を書き、トラックパッドの右端で
変換候補を指で撫でてスクロールして選択する
取り消しはトラックパッドの左上端をタップする
うまく文字を書くコツはディスプレーを見ないでトラックパッドを見て文字をなぞることだ




このインターフェイスはMacにはちょっと珍しいデザインになっていて
スモークガラスはやや磨りガラスのようになっている
WindowsVistaのデザインのようだ




例えば辞書アプリに入力してみる「耿」という漢字とその熟語の意味を知った
「こう」とよむのだがことえりの変換では出てこない漢字で意味は「あきらか」



2010年11月10日









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WAVをmp3に変換する

ここではWAV(Windowsで広く使われるオーディオファイル形式)を世界標準のmp3に変換するTipsを取り上げる。

何をいまさらそんな初歩的なことを・・・と思うかもしれない。
私もやってみるまでそう思っていた。
そんなものはiTunesでmp3に書き出せば簡単・・・と思ったらiTunesのメニューからmp3に書き出すというコマンドがなくなっている。
iTunesは書き出しに関してはもうAACしかサポートしないということらしい。
(後刻追記あり、iTunesで変換できます)

でもQuickTimeでも確か変換できたような・・・あれ?変換メニューが無くなっている・・・どうやらMacは、というかAppleはmp3を将来的にはサポートしないという方向で進みつつあるらしい。

「そんなことない、ちゃんとメニューはあるよ」
という情報があったらお寄せください、
私が探しきれていないのかもしれない。
それはともかく、lameをインストールするのしないの以前にメニューがないんじゃ先に進めない。

それでこの間いろいろ試行錯誤があったのだが、結論からいうと、このアプリを使うことにした。


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Audacity
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応
WindowsXP~7対応Linux対応


音楽を含む音ファイルを編集する非常に多機能かつマルチプラットフォームな、しかもそれでいてオープンソースなオーディオ編集アプリ。

WAVをmp3に変換するというTipsにこのアプリを思いついたのは、このアプリは非常に多くのオーディオフォーマットをサポートしていたのを思い出したからだ。
Audacityならきっとできるに違いないと思って早速やってみた。

するとできない。

lameのlibraryが見当たらないというアラートを出して止まってしまう。
そう、lameが必要なんだとさ。
その辺のプラグインは最初に一通りインストールしていたような気がしたが、まだだった。

ちなみにlameとはLAME - Wikipediaを参照するとUNIX起源のMP3エンコーダで名前の意味は「LAMEはMP3エンコーダではない」という意味のMP3エンコーダなのだそうだ。

これは「GNU は UNIX ではない (GNU's Not UNIX)」というのと同じような反語か。

それはともかくこれをインストールすることで問題なくAudacityはWAVをmp3に変換することができた。他にもっと簡単な方法があった気がするが今は思い出せない。

そういえば、シェアウエアでいいなら
EasyWMA
とか
SoundConverter
というような手段はあった。
やっぱりいろいろあるじゃない。

とりあえず無料でやる方法ということでAudacityでやる方法は以下の手順通り。





WAV形式のオーディオファイルはAudacityで普通に開くことができる
勿論ここでトリムとか本来の音声編集ソフトとしての機能も使うことができる




変換にはファイルメニューから「書き出し」で進む




次に出てくるダイアログで保存先とフォーマット、オプションなどを設定できる
ここでmp3ファイルを選択してみる




Audacityはここで音声ファイルにメタデータを付与することもできる
メタデータの形式も今国際標準化が進み始めているそうだがそういうものに準拠しているのだろう




ところがここで「libmp3lame.dylib」というファイルが必要だという警告が出る




無理に進むと「エンコーディングライブラリが無いからあかん」というアラートで終わってしまう
そこでそのlameライブラリをインストールする

anchor

Lame Library for Audacity on OSX
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応
WindowsXP~7対応

こちらがそのlameライブラリ。

lameに関しては以前はMacのクラシック環境ではアプリ化するフロントエンドがあった気がするし、前はiTunesにインストールして変換していた気がする。(記憶が曖昧でスマソ)

上記リンク先はlameのフォーラムの中でもAudacityのプラグインのプロジェクトで、Audacity自体がMacやWindows、Linuxにマルチに対応していることからここも盛り上がっているようだ。

これはAudacity専用のlameということだ。





インストーラの中身を見ると「/usr/local/lib/audacity」というUNIX方面のパスに
「libmp3lame.dylib」というファイルを突っ込んでくるだけのシンプルな内容らしい




インストールしてもう一度書き出しをしてみると「オリジナルのWAVの
サンプリングレートとアンタが設定したビットレートは合わない、
どっちかを変更しろ」
と怒られる




こうしてめでたくmp3は書き出され二人は末永く幸福に暮らしましたとさ


<さっそく追記>
早速ツイッターで指摘をいただいた。

iTunes「MP3に変換」メニューは今も残っているそうだ。

iTunesの環境設定の「一般」メニューから「CDをセットした時の動作」の欄の「読み込み設定」ボタンをクリックする。
すると「読み込み設定」ウインドウが出てくるので、ここの「読み込み方法」のプルダウンを開いてみる。
ここはデフォルトではAACのなっている筈だが、ここをmp3に変えることでiTunes「詳細」メニューのなかのメニューが
「mp3バージョンを作成」
に変わる。

あとはWAVファイルをiTunesのリストに読み込んで、このメニューコマンドでmp3に書き出すだけだ。

方法としてはこういうことになるが、世間の評判ではiTunesの変換よりもlameの方が評価は高いようなので、音質にこだわりがあるようならやはり上記のAundacityを使う方法は推奨できる。





「mp3バージョンを作成」メニューを復活させるのはiTunesの設定から
「一般」「CDをセットした時の動作」「読み込み設定」ボタンをクリックする
出てきた「読み込み設定」ウインドウの「読み込み方法」プルダウンを
開いて「mp3エンコーダ」を選択する




するとiTunes「詳細」メニューに「mp3バージョンを作成」メニューが復活している筈だ
あとはライブラリに読み込んだWAVファイルをリストから選択してこのメニューでmp3に書き出す
しかしこの分かりにくいインターフェイス、なんとかなりませんかね>Appleさん?
きっと次もまた同じ質問すると思うよ>オレ



2010年12月7日



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XLD
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応

先日来WAVをmp3に変換する話でローカルに盛り上がっているが、BBSに「edm2」さんから情報をいただいた。
このXLDがなかなかのスグレモノだ。

見た目はシンプルで起動してもウインドウも開かない。
しかし設定項目をみると低レゾから高音質まで自在に設定できることが分かる。

またこれもLAMEのmp3変換エンジンをデフォルトで内蔵している。
ディレクトリを維持してまとめてごっそり変換できたり、いろいろ使い勝手はいいと思う。

こういう控えめな姿をしているが、このアプリの正体はxldというコマンドのGUIフロントエンドということになる。
なのでTerminalを使える人は、xldコマンドでいろいろ便利なことができるし、Terminalに関心が無い人はそんなことを気にしないで、普通にメニューから開いて使える。





最初に起動するといきなりアップデートしてもいいか聞いてきて
いきなりアップデートを始める




その設定項目をみるとデフォルトで「LAMEmp3」という項目がある
WAVもサポートしているので先日来(ここだけで)
話題になっているWAVからmp3ヘの変換が可能だ
また書き出し先もあらかじめ設定できるのもなにげに便利




「オプション」ボタンをクリックしてみるとそのLAMEも細かく設定できるのが分かる
高速変換を望むのか高音質変換を望むのかはここで細かく設定できる




オリジナルフォルダのディレクトリ構造を維持してそっくり別のフォーマットに
変換するというような作業の簡略化もできる




XLDがサポートしているフォーマット
これらのフォーマット間で自由に変換できる




もうひとつこのXLDが面白いのはCDの取り込みを前提に作られている点




このようにCDDBにも対応している
iTunesよりもLAMEの方がmp3変換時の音質のロスが少ないということは
解っていてもついiTunesを使ってしまうのはCDDBが便利だから
というユーザの心理をよくわかってらっしゃる
(もっとも最近はCDからの取り込みなんて久しくやっていないが)



2010年12月10日


iTunesでMP3変換 投稿者:Combo 投稿日:2010/12/07(Tue) 01:02 No.4707

いつもお世話になってます。

iTunes10.1、OSX 10.5.8の組み合わせの場合です。
iTunesの環境設定 → 一般 → 読み込み設定でMP3エンコーダーを選択。
環境設定を閉じる。
変換したい曲を右クリック → 真ん中くらいの「MP3バージョン作成」を選択。
またはメニューバーの詳細から「MP3バージョン作成」を選択。



Re: iTunesでMP3変換 muta - 2010/12/07(Tue) 01:20 No.4708

ありがとうございます。
修正入れときました。


Re: iTunesでMP3変換 Combo - 2010/12/09(Thu) 02:13 No.4716

言ってしまえばCDのリッピングの際の設定と、メニューバーからの変換方式が連動してるって事なんですが分かりづらいですね。周りでもこれでハマってるというか、出来ない仕様だと思って諦めてる人がチラホラ居ました。
メニューバーの「MP3バージョン作成」の所がサブメニューになって選べるようになってたら良いのですけどね。



Re: iTunesでMP3変換 muta - 2010/12/09(Thu) 10:22 No.4717

どっちも「書き出し」の設定だからここに統一したのだというUI の設計なんでしょうけどAppleさんにしては珍しく作り手の都合が優先してますね。
使い手は、特に初心者はそういう都合なんて知るよしもないから、メニューから変換でAACしか選択肢が無かったら普通
「AACしか変換ができない」
と思ってしまいますね。
私もここのところでハマるのはよくよく思い出してみれば2度目なのですが、次の3度目もハマる自信満々です。


Re: iTunesでMP3変換 Combo - 2010/12/09(Thu) 21:56 No.4718

> 次の3度目もハマる自信満々です。

ハハハ、、、僕も同じようなものです。今後ともよろしくお願いします。


Re: iTunesでMP3変換 CLIOMAXI - 2010/12/09(Thu) 23:47 No.4719

個人的にはmp3はここ数年全く利用していないので気にもしなかったのですが、例の質問サイトではWindows版iTunesは最初のバージョンからずっとmp3の変換機能が無いと思い込んでいる人もいたくらいです。 しかしiTunes10でアイコンから「ディスク」を無くしたのに変換の設定をCDをセットした時の動作でするのは矛盾していると言うかUIとして如何なものかと思いますけどね。

※サイト頑張って続けられているようなので安心しました。



Re: iTunesでMP3変換 muta - 2010/12/10(Fri) 12:34 No.4720

>Windows版iTunesは最初のバージョンからずっとmp3の変換機能が無いと思い込んでいる人もいたくらいです

Macでもできないと思っている人は多いでしょうね。
例の質問サイトでそういう質問を見た記憶があります。

>※サイト頑張って続けられているようなので安心しました

死ぬ時は前のめりですぅ。
その時が来るまで更新はなんとか続けます








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Avid Expressの導入マニュアルを公開します

プロ向けの映像編集システムのAvid Expressの初心者向けマニュアルを公開します。
Avid マニュアル

これからAvidを覚えてみたいと思っている初心者向けに作成したマニュアルを、webでも公開します。
残念ながら最新版のAvid5ではありません。
バージョンは古いです。
Avidの付属マニュアルがあまりにも読みにくいため、私なりに使い方をまとめてみました。

それとワードで作成したものを安直にhtmlに書き出した物を公開していますので、タグは汚いです。
一部のブラウザでは正しく表示されない可能性もあります。
そういう問題に気付いたらお知らせください。
それと内容にもし間違いがあったら、それもお知らせください。
私自身この編集システムはどうも理解しきれていません。

以上、皆様のお役に立てればと思いアップします。

<追記>
案の定、Internet Explorer8では正しく表示できないようです。
Microsoft製品のワードでhtmlを書き出しているのに、同じMicrosoft製品のInternet Explorer8が一番相性が悪いというのはどういうことなんでしょう。

とりあえずSafariFirefoxGoogle Chromeに関してはMac版、Windows版とも問題なく表示できましたので、そちらで見てください。




2010年12月16日









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Firefoxの高速化に失敗〜皆さん使えてますかFirefox

もう表題の通り。
最近快速で快調なweb kitグループのSafariGoogle Chrome等のブラウザと対照的にFirefoxMinefieldなどのMozilla系のブラウザが極端に遅い。

起動するまでにすでにタバコ一本吸ってもおつりが来るぐらいの時間がかかる。
もうこの三年ほどタバコを止めているので、タバコ一本分の起動時間は結構きつい。

そこで、最近VMWare Fusion上のWindowsXPや、MacOSX本体も劇的に軽量化、高速化したことだし、ここで最近手が伸びなくなったMozillaもなんとかしたいと思って、ググりまくって
「この方法でFirefoxを高速化しました」
という記事を漁りまくって、いろいろ実行してみた。


テストしてみたのは以下のTips

1)更新のチェックをオフにする。
「Firefoxの環境設定」→「Advanced」→「Update」→「Automatically check …」のチェックマークを外す。




環境設定に入って起動の度にブラウザ本体やアドオン、
検索エンジンのアップデートをチェックしにいく設定を外す

2)履歴の保存期間を減らす
「Firefoxの環境設定」→「Privacy」→「History」→「Firefox will」のプルダウンメニューを「Use Custom settings for history」に変更。その後で「Remember my browsing history…」の数値を減らす。




環境設定に入って履歴の保存期間をデフォの90日から20日に減らす

3)Databaseの最適化
Firefoxのプロファイル(~/Library/ApplicationSupport/Firefox/Profiles/なんちゃら.default/)にある.sqliteファイルを最適化するために
SQLite Optimizer
をインストール




FirefoxはデータベースをSQLで管理するようになっていたらしい
このデータベースがでかくなりやすいので最適化するためのアドオンがSQLite Optimizer




アドオンをインストールしたら設定でVACUUM前後の動きを設定


4)Firefoxの「about:config」だけでキャッシュをRAM上に移動させる
「about:config」を開いて「browser.cache」で検索。
「browser.cache.disk.enable」を「false」に、「browser.cache.memory.enable」が「true」じゃなかったらそのように変更




ブラウザのURLウインドウに「about:config」と入力してEnter
出てきたフィルタに「browser.cache」と入力して項目を絞り込む


どこかで右クリックして項目の追加。「整数」で出てきたフォームに
「browser.cache.memory.capacity」
と入力して追加。 次に出てきたフォームに「-1」と入力して値を設定する




ブラウザのどこでもいいからどこかで右クリック
「新規作成」から「整数値」



出てきたフォームに「browser.cache.memory.capacity」と入力



続いて出てきたフォームに「ー1」と入力
デフォの65536から-1にすることでディスクに生成されるキャッシュを
RAMに移すことで高速化・・・のはず



なぜかこの「−1」の設定値は揮発してしまうが最終的にこのように設定項目がなればよい


5)ネットワークパイプラインの最大数を増やす
「network.http.pipelining.maxrequests」を任意の数字へ
(一度にリクエストする最大数を8以上にすると高速化する可能性。30が最大値)




同時にネットの請求を送れるパイプラインの数を増やす設定がこれ
デフォは8だが12くらいに増やしてみる


6)ブラウザの表示待ち時間の設定
どこでもいいので右クリックで、
新規作成→整数値→「about:config」とフォームに入力
次のフォームに「0」を入力





ブラウザ画面上で右クリックして「新規作成」「整数値」を選び
出てきたフォームに「about:config」と入力




次に出てきたフォームに「0」と入力する


と長々説明したのはこういう方法を知っておくと今後役に立つかもしれないと思ったからで、結論からいうとこのどれも効果がなかった。
全然効果がなかったわけではなく微妙に起動や、描画が速くなった気がする。
しかしそれは「気がする」という程度の差で、決定的に昔の高速ブラウザに戻ったとは到底いえない結果で終わってしまった。

残念、

皆さんはFirefoxは使えているだろうか?
かつてメインブラウザだったこともあるFirefoxだから、使えるようにしたいなぁ。
なんとかしてくださいよ…瀧田サン?




2010年12月17日



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Firefoxの高速化に成功!〜原因は分かったが対策となるとどうしたもんだろう?

昨晩
「Firefoxの高速化に失敗〜皆さん使えてますかFirefox?」
という記事を書いたところ、早速何人かの方からリアクションをいただいて、使えてる人と使えてない人は半々という感じだった。
Firefoxが、最近めっきり遅く重くなって使用を諦めているという人は結構多いのだが、それでも
「普通に数秒で起動して、レンダースピードもSafariとそんなに変わらないよ」
という方もいらっしゃる。

そういう人と自分とはどういう条件が違うんだろうか、と考えるときっと何かが違っているに違いないがそれをまた一から検証しないといけない。

中には
「ソフトに問題があるケースは稀で、ソフトに文句を言っている奴に限って使い方に問題がある」
というご指摘までいただいた。
しかしトラブっている相手に向かって「使い方が悪いせいだ」という指摘の仕方は正しいトラブルシューティングの姿勢ではない。
失敗した人間に「失敗するから悪いんだ、失敗しないようにしなくてはいけない」と能書きを垂れるようなものだ。
(さらに言うなら別にソフトに文句を言った覚えは無い。なんとかしたいなぁと言っただけだ)

肝心なのは「どこが問題があるのか」をちゃんと突き止めることなのだが
「タブを開き過ぎてるとか、機能拡張を入れ過ぎているとか」
と当てずっぽうで書いても意味が無い。
(ちなみに私の場合Firefoxで常時開いているタブは2〜3で、機能拡張は10ほどしか入っていなくて半分は殺してある)

こういう知ったかで適当なことを書く御仁がネットには居るのだなぁと、久しぶりに思ったのだがこの知ったかさんの指摘が問題解決のヒントになった。

初期状態では少なくともFirefoxは激速のブラウザだったのだから、初期状態に戻してやればいい。
それで以下のディレクトリのファイルを削除してテストしてみた。

~/Library/Preferences/org.mozilla.firefox.plist
昔からのオーソドックスな「設定ファイルを削除」
ただ最近の傾向からしてこれは関係ないと予想したがやはり大勢に影響は無い

~/Library/Application Support/Mozilla
~/Library/Mozilla

これらは各種のMozilla系のアプリが突っ込んできたプロファイルフォルダ これも無関係だった

~/Library/Application Support/Firefox
これがFirefoxの本体のプロファイルフォルダ
しかもMinefieldと共用になっているので、これが一番怪しいと思っていたが結果的にやはりこれがビンゴだった

このFirefoxフォルダの容量を見ると削除前が
30.2MB
削除後の新規作成されたフォルダの容量が
4.7MB
この大きさの差は大部分「.sqlite」という拡張子のついたファイル達で、中でも
places.sqlite
がスゴくでかくなっている。

なあんだ!SQLデータベースファイルじゃないか。
これを軽量化するプラグインを昨晩もテストしていたわけだが、そういう物を使うよりもいっそ削除してしまう方がいいということだ。

これでFirefoxは起動も、レンダリングスピードも激速に戻ってほとんどSafariと差がないところまできた。

問題はこれをやるなら、プロファイルフォルダの中の「bookmarks.html」というブックマークをバックアップしておく必要がある。
でもプロファイルが消えて困るのは私の場合、ブックマークだけで、しかもSafariと共用する設定にしていたから、私のケースでは何ら問題はなかった。
Firefoxをメインブラウザにしている人は、ブックマークのバックアップが必要だろうと思う。





例の上から目線のご指摘に従って機能拡張を全部外してみることにした




ついでにフォクすけなどのテーマも全部削除した




この際だからプラグインも停止
Silverlight等の要らないものは止めてしまう




するとタバコ一本余裕で吸えていた起動時間が少し短くなった
しかしレンダリングスピードは相変わらず激オソで
タブ3つ表示するまでにタバコ2本は吸えてしまう
しかもそのうちの2つは単純なhtmlタグのみのサイトなのだが




そこで業を煮やして焦土作戦に打って出た
Firefoxと関係ありそうなフォルダをすべて削除してFirefoxを初期状態に戻してしまう
結果的にはこれが功を奏したようでこのユーザライブラリのなかの
アプリケーションサポートの中のプロファイルフォルダが元凶だった




一つずつ効果を確認する意味でアプリ本体を一旦削除して
AppTrapに関連ファイルを削除させた
これはあまり意味が無かった




一通り削除してFirefoxを起動すると初めての起動の時と同じようにプロファイルを作成し始める
ブックマークはSafariから読み込む設定にする




そしてこれで起動もレンダリングスピードも激速のFirefoxに戻った
ベンチマークではなく感覚だがそれぞれのスピードはSafariとそんなに変わらない




新旧のプロファイルを比較したところ大きさに6倍も差があって
その大部分はこの「.sqlite」という拡張子がついたファイルだった
昨晩もSQLデータベースの適正化はトライしたが不十分だったということらしい
いっそ削除してしまうのが話が早いと思う




プロファイルを新規作成したからアドオンもまっ白




ブックマークをバックアップする想定でSafariFirefox
ブックマークを吸い込ませたところデフォルトの3個ぐらいしか無かった
どうやら今のSafariからブックマークをインポート」は本当のインポートではなく
Safariのブックマークを共有しているようだ


<結論>
Firefoxが遅くなったらプロファイルを削除せよ・・・これが一番確実。
ただしブックマークには気をつけてね。

こうならないように普段どういうメンテナンスを常時やったらいいのかはよくわからない。




2010年12月18日









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YouTubeの動画をダウンロードしてiPod/iPhone用に変換するのはRealPlayerならワンストップで可能

YouTubeの画像をダウンロードして、完了するとそれを自動的にH.264に変換して、iTunesに登録してiPhoneやiPodでもビデオ視聴できるというワンストップアプリの
Tooble
を愛用していたのだが、これが何故か猛烈な勢いでクラッシュするようになってしまった。
起動しても8割くらいの確率で起動に失敗して、起動できてもダウンロード中にクラッシュしたりする。
一つビデオを落とすのにエラい手間がかかるようになってしまった。

原因はわからないが、特に改修アップデートも出ていないしそういうトラブル例もググっても出てこないので私の環境の問題なのかもしれない。

それはともかくYouTubeをダウンロードする必要がたまに出てくるので、これがないと不便だなと思っていたらこういうアプリがあった。

anchor

RealPlayer
(Freeware)

RealPlayer Dowloader
(Freeware)

RealPlayer Converter
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応

YouTubeの動画をダウンロードして、そのままH.264などに変換してiTunesに登録できるワンストップアプリのToobleの代わりは、なんと灯台もと暗しで、極馴染みのアプリだった。

旧OS時代から、QuickTimeWindowsMediaPlayerと並んで3大ビデオプレイヤーといわれたRealPlayerが標準でDownloader、Converterをバンドルしているは初めて知った。

実はここに行きつく前に製品版の「ワンストップ」を標榜する某製品版アプリも試したのだが、ダウンロードに数十分かかるデカイアプリの割にちゃんと動かないなど泣かされていた。

ところがこのRealPlayerのセットは軽快に動いてクラッシュもしない。
こんないいものがこんな身近にあったなんて・・・どうも最近のことなのかな。
アプリのサイトを見るともう明確に「ダウンロード用アプリ」と名打っているようだし。

一時期は昔の勢いをすっかり失ったように見えていたが、最近盛り返しているのかもしれない。
YouTubeのおかげかもしれない。
こういうものに身軽に対応できるのはMacやWindowsのバンドルソフトではなかなか難しいかもしれないから。





RealPlayer Dowloaderの呼び出し方はRealPlayerのこのボタンをクリックする
するとダウンロードリストのウインドウが表示される
「ダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードがスタートする
無料版の下の広告は気にしない




読み込みが完了すればもうダウンロードは完了している
ダウンロードしたFLVファイルは下の「ダウンロードフォルダを表示」ボタンで確認できる
さらに「変換」タブをクリックするとRealPlayer Converterが現れる
この下のボタンで変換ファイル保存先、変換画質を設定できる




画質は各メディア向けに細かく設定できるし
mp3に書き出して音だけ取り出すこともできる
iPhone用も「Mac」を選択した方が画質の満足度は高いかもしれない




ところでYouTubeのページを表示するだけでは
RealPlayer Dowloaderのリストには追加されない
ブラウザなりRealPlayer本体のWebブラウザなりで
画像を読み込んでバッファーしないとリストが現れない
ClickToFlashで動画読み込みをブロックしていると
リストが読み込まれないことがある



2011年2月7日



anchor

MacTubes
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応

YouTubeのビデオをブラウズ/再生しFLVであるいはmpeg4やH.264等画像のグレードを選択してダウンロードするアプリ。

先日RealPlayerを紹介したところ、BBSに皆さんからいろいろ情報をいただいて、この中で「CLIOMAXI」さんから教えてもらったこのMacTubesがなかなか良いということで、愛用している。

YouTubeなんかは、ローレゾのビデオだけでなくMP4、HD(多分720iあたり)から1080iHD等の高画質のものを同じリンクに用意している場合もある。
YouTubeファイルダウンロードアプリはその場合も機械的に同じローレゾファイルをダウンロードしているものもある。(残念ながら先日紹介したRealPlayerはそのくちかもしれない)

このMacTubesの場合はFLVファイルダウンロードかMP4かHDかHD1080かとかをプルダウン一発で選択できるのが手軽でいい。

ただし選択が可能なのは先方のYouTubeサーバに高画質のレイヤーがあればの話で、ローレゾファイルしかない場合は、エラーログが出てダウンロードに失敗する。
高画質ファイルが欲しい場合にはもっともお手軽だと思う。





MacTubesを起動したまんまのウインドウ
これ自体はシンプルなYouTubeブラウザという感じだ




右上の検索フォームにキーワードを入れて画像を絞り込み
左ペインでお気に入りに追加したりしながら画像を探す
アイコンをクリックすると右のようなプレイヤー画面が出てくる




ダウンロードしたい画像に出会ったらプレイヤー画面の左下のギヤアイコンのボタンをクリック
プルダウンで「Download」メニューに入るとどれくらいの画質か選択できる
余談だがプレイヤー画面がClickToFlashの影響を受けていることに注意
Safariと同じようにクリックすると解禁




MP4、HD、HD/1080等を選択したらダウンロードしながら同時進講で変換する
その進行状況は左のダウンロードリストに現れる
いくつもファイルを同時進行でダウンロードが可能



2011年2月9日













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