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OSXのtips2-24

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

anchor

知らないと損するMacの使い方

面白いスレが立っていたのでリンク。
【2ch】ニュー速クオリティ-知らない人は損してると思うMacの使い方

知らないと損する使い方といいながら、後半はほとんどショートカット談義になっているところがMacユーザらしい。
でも今日、Macを結構業務で使い込んでいるスタッフにアプリの切り替えで
コマンドキーを押しながらtabキーを叩くたびにアクティブなアプリが切り替わる
という操作法を教えたところ
「こんな方法があるなんて知らなかった!」
と感動していた。
案外こういうものなのかもしれない。

こういうのは当たり前になってしまっているので、知らない人がいるということも想像できないし知らない人がどうやってアプリの切り替えをやっているかというのももう想像できなくなっている。

そういう視点で、こういう使い方を知っているとMacが好きになるよという操作法ってたくさんあると思う。

リンク先のスレから拾えば

コマンド+スペース

で最近使った2種類のIM入力を交互に切り替えできる。

大抵の人はことえりのかなと英数という感じで使い分けているから、このショートカットで大抵まにあう。
でももっといろいろ使い分けている人は

コマンド+option+スペース

という組み合わせを知っておくといいと思う。
これは登録されているIMを順番に切り替える。
例えば私はIMの入力メニューに半角カタカナも立ち上げているので、ことえりのかな、英数以外のこの半角カナにもマウス操作なしで切り替えられる。
「Macに半角カナがない」という不満を言う人が多いが、私はこの問題で不便を感じたことがない。





システム環境設定の「言語環境」ペインに入るとここで必要な言語の入力形態を選ぶことができる
Windowsからのスイッチャーが抱く不満に「Macには半角カナがない」というのがあるが
ことえりにも半角カナはあるしここでチェックをいれれば有効にできる




コマンド+option+スペースキーで順番にIMを選択できるので
マウスでいちいち選択しなくても半角カナの入力ができる


コマンドキーを押しながら背景にあるウインドウを前面に持ってこないで操作できる
というのも古くからのMacユーザなら知っているTips。
ウインドウの位置を変えたりiTunesの曲を変えたりということも前面に持ってこないでできる。


私が非常によく使うショートカットは
コマンド+option+デスクトップをクリック

Finder以外のアプリがアクティブな場合Finderのウインドウを残してあとはすべて隠される。
Finderのウインドウを開いていなければたくさんウインドウを開いていてもすべて一瞬で消える。
デスクトップに用がある時にこのTipsは非常に役に立つ。

また今アクティブなアプリだけを残してあとのすべてのウインドウを隠したい場合には、
コマンド+option+Hキー
を叩く。
これですべてのウインドウを隠せる。





このようにデスクトップが散らかっていても・・・




コマンド+optionキーを押しながら隅っこのデスクトップをクリックすると
あっという間に散らかったウインドウがかたづく
Finderを開いていればFinderのウインドウが残るし開いていなければすべて消える


私が知らなかったTipsもある。

optionを押しながらwebリンクをクリック

でリンク先のファイルを保存できる。
リンク先がwebサイトならhtmlファイルで保存できるし、例えばSafariなどでダウンロードできないファイル形式(テキストになってしまうような)もこのTipsでワンタッチにダウンロードできる。

そこで私もひとつTipsを

デスクトップでもウインドウのアイコン表示でも良いがアイコンを選択するとあとはカーソルキーで上下左右に選択しているファイルを変えながら移動できる。
目的のファイルにたどりついたら、

コマンド+deleteキー

でゴミ箱に移動できる。
ごみ箱を
option+クリック
で「ごみ箱を空にする」コマンドが現れるのでクリック
これでマウスを大きく動かさなくても不要なファイルを見つけて削除できる。
これも誰でも知っているようなTipsだが、もし知らなければMacの便利さを知らずに使っているようなものだ。





webリンクをoptionキーを押しながらクリックすると・・・




リンク先がファイルとして保存される
webページならhtmlで保存されるしQTファイル、
movやmp3などもダイレクトにダウンロードできる




デスクトップなどのアイコンを選択してカーソルキーで選択を変えることもできる
選択したファイルはコマンド+deleteキーでごみ箱に移動
ごみ箱をcontrol+クリックで「ごみ箱を空にする」メニューが現れる
ファイルの削除には書かせないショートカットキーだと思う


リンク先にも出ているが、特にMacBookなどノートの場合、F1〜12キーをoptionキーといっしょに叩くと面白いことになる。

MacBookの場合F1〜2はディスプレイの明るさ調整に割り当てられているが
F1 or 2+option
でシステム環境設定の「ディスプレイ」が表示される。
F3+option
でExposéとSpaces、
F10, 11 or 12+option
でサウンドのペインがワンタッチで呼び出される。

これなんかも地味に便利だ。

皆さんも何かご存知なら情報を寄せていただくと嬉しい。


<追記>

BBSに情報をいただいた。

「edm2」さん、ありがとうございます。

『Finderでファイル名を変更するときに、ファイル名をワンクリックするのが上手く出来ない人に「リターンキーでもできるよ」と教えたら驚かれた。

コマンド&タブキーでアプリケーション切り替えできるけど、
コマンド&シフト&タブキーで切り替え順が逆になる。

コマンド&オプション&スクロールホイールで画面の拡大縮小ができる。
操作方法を教えるときに急にやると相手を驚かすのに有効。
「ユニバーサルアクセス」から設定できます。

SafariでWebページを開いてスペースバーを押すと下にスクロールする。
シフト&スペースで上にスクロール。
Mighty Mouseのスクロールホイールが上手く動かないとき便利。
入力フィールドにフォーカスがきていると動かないので注意。

Safariでリンクをコマンド&クリックで新規タブに表示してくれるが、
「戻る」「進む」ボタンもコマンド&クリックで新規タブで表示してくれる。

safariでブックマークバーのフォルダをコマンド&クリックで全部表示できる。

safariで「コマンド&シフト&]」で右のタブを表示。
「コマンド&シフト&[」でその逆。』


「nbys」さんからもいただいた。ありがとうございます。

『Safari において、command - 選択 で新規タブで開いたり、
command - option - 選択 で新規ウインドウで開いたりする機能は、
メニュー、ツールバー、ブックマークバー、タイトルバーのほとんどの場所で機能します。
コンテクストメニューの「Google で検索」だけは、選択時ではなく、メニューを出すときに修飾キーを押しておく必要があるので注意が必要です。
ほとんどというのは、ツールバーのRSS のボタン、リロードボタン、Debug メニューのSafari Keyboard and Mouse Shortcuts 等、きかないものもあるからです。』




2009年12月21日










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Macを強化する54の最強オンラインアプリ

新聞の広告欄を見ていたら、日経PCが「最強のフリーウエア42」という特集をやっているのが眼についた。 いや〜、年末ですね。

そこでここでも、今年の締めくくり企画、
今私が
「これが無かったらMacなんか使ってられるかっ ベケテレ〜(#゚Д゚) 凸」
と思う54のアプリを選んでみることにした。

縛りは今実際に愛用しているオンラインウエアで、シェアウエアも含むが、Apple製アプリ、バンドルアプリは除外というルールで選んでみた。

なお54という数字には特に意味はない。
選んでみたらたまたま54になったというだけである。


1)ImageWell
画像加工アプリ
縮小拡大、文字、図形挿入などを簡単にできてしまう

2)WhatSize
ディスクの中で何が容量を喰っているのかを視覚的に見せてくれるアプリ
ディスクの大掃除には必需品

3)XBattery
MacBookなどのラップトップには必需品のバッテリーステータスアプリ
過去の容量変化の記録などもとってくれるなど、トラシューの時にも役に立つ

4)MainMenu
メンテナンスに関しては最近ほとんどこれに頼りっきりになっているGUIコマンドメンテナンスアプリ

5)MinimumMenu
ラップトップはどうしたって画面が小さいのでメニューバーの省スペースのためのアプリ

6)Growl
もうこれはMacのネイティブ機能ではないかと時に思い込みたくなるようなステータス表示アプリ
これでMacの状態などがつぶさに分かる

7)TemperatureMonitor
CPU、メモリ、無線LANボード、バッテリなどセンサーが組み込まれた場所の温度を表示
だけでなくこれも記録を取ってくれるのでトラシューにも役立つ

8)CoolFunction for X
「ファンクションキーはユーザのものだ」という昔からのMacユーザは、これでF1〜F15キーでアプリを一発起動したりファイルを開いたり、フォルダを開いたりに割当できる

9)FinderMinder
人からもらったメディアを開くとFinderのバカでっかいウインドウが開いて困るという人は、これで新規ウインドウの大きさを常に一定に規定できる

10)Caffeine
デモなどスリープしてもらったら困る時にはこれでワンクリックでスリープしない設定に
解除もワンクリック

11)SMARTReporter
内蔵ディスクの見えないエラーを見せてくれるメニューエクストラ
これでディスクの寿命を予見(できるかもしれない)

12)SlimBatteryMonitor
バッテリの残量などをメニューバーに表示
残量が少なくなったら画面にでっかいアラートを出してくれるのでラップトップユーザは安心

13)Como
Finderをアクティブにすると、すべてのウインドウを前面に持ってきてくれるアプリ
これがOSXを使う上で一番ストレスだったので地味に便利

14)Flux
時間帯に合わせて画面の色温度を変化させるアプリ
イロモノかと思ったが、実際に使ってみるとこれは眼に優しい
なくてはならないアプリになってしまった

15)ClamXav
いわずもがなのUNIX由来のウイルス対策ソフトのOSX向けGUIフロントエンド
フリーウエアながら製品版対策ソフトに匹敵するウイルス捕足率

16)EIJIRO Viewer
英語辞書のEIJIROを英和、和英辞書として愛用しているが、辞書アプリはこのビュアを使っている
紙の辞書を開かなくなった決定版はこのアプリのおかげ

17)MacJournal
ディレクトリ構造でページを管理できる、
日記としてもあらゆるメモ、スクラップブック、html簡易生成アプリとしても使える記録アプリ

18)Smultron
開発が止まってしまっているのは残念だが、やはり一番手に馴染むテキストエディタ
タグ打ちなどコードを書く時には重宝する

19)VLC
WindowsMediaが普及して以来Macは動画には弱いという思い込みが定着してしまったが、そういう思い込みを払拭するほぼあらゆるコーデックをプレビューできる動画ビュア

20)BwanaDik
ネットワーク接続、インターネット接続などの状況をメニューバーにワングランスで分かるように表示する
接続関係の表示が弱いMacの不足を補完する決定打アプリ

21)FruitMenu
いろいろ機能があるが一番重要なのはアプリのメニューバータイトルをアイコンに変えてくれてラップトップのメニューバー混雑問題を決定的に解決してくれる機能

22)Monolingual
マルチリンガルなMacのアプリ、リソースを必要な言語を残して削除してくれる
これで数百メガのディスク容量節約が可能

23)Shortcuts
システム環境設定では設定できない個人のカスタムのショートカットキーを設定する
これもすっかり手に馴染んでしまった組み合わせがいくつかある

24)Feeder
RSSに対する理解を深めてくれたRSSフィード生成アプリ
実は複雑なRSSの世界を簡単にまとめてくれた

25)Dropbox
webサービスを通じてMac同士あるいはWindowsなどとフォルダ同期が取れるアプリ
このwebサービスが無くならない限りビジネスでもプライベートでも使える
オンラインストレージとしても秀逸

26)ぷっとおんりぃ★ばっとおちそうX
FTPアップローダをいろいろ試したが、これほどシンプルで確実に動くものはない

27)Google Earth
いわずとしれたGoogleの3D地図サービスのビュアアプリ
Macでもこういうグラフィックが軽快に動くということを知るだけでも価値がある

28)Gyazmail
Macではほとんどこれのみ使っているメーラ
バンドルのMailの連携性を犠牲にしてもその価値がある使いやすさと安定性、バックアップなどの融通性をもっている

29)Minefield(Firefox lzyc build)
第2ブラウザとして使っているのはMozillaだが、そのうちでもこのディストリビューションを愛用している
Macでの軽さ、表示の軽快さはピカイチ

30)PHOTO Selector
OSXを使い始めたときから愛用している写真セレクタ、バッチエディタ
要らない写真をどんどん捨ててリネームしていくバッチ機能の強力さのため今でも愛用している

31)ToyViewer
画像加工アプリ
フリーだがボカシなどの特殊効果やフィルタなど製品版加工ソフトに引けを取らない

32)Airfoil
バンドルのiTunesが無線LAN同期発報機能を追加したので出番が少なくなったが、無線経由でMacの音をスピーカーに出したい時にはやはり決定版

33)iVolume
iTunesに登録している音楽ファイルのボリュームレベルのバランスを自動アルゴリズムで調整してくれるアプリ

34)Lyrics Master
いろいろ試したiTunes登録の音楽ファイルの歌詞取得アプリのうちでも最も強力、で安定している

35)こかこ〜だ
Aiffをmp3に変換するlameエンジンをGUIで利用できるmp3変換アプリ
簡単かつ安定している

36)Exces
暗号化ボリューム生成アプリ
システムデフォルトのVaultアプリは危険で使う気になれないが、これで個人情報を含む領域だけを暗号化することで、万一ラップトップの紛失の場合も個人情報流出を防げる

37)SyncTwoFolders
二つのフォルダを、コピー、ミラー、同期など手動でも自動でもできるし、そういう設定をいくつでも管理できる強力バックアップソフト

38)Winclone
BootCampのWindows領域をまるごとディスクイメージにバックアップできる強力バックアップソフト
これのおかげでWindowsのウイルス感染テストも気軽にできるようになった

39)AppTrap
アプリケーション本体をごみ箱に捨てるだけで環境設定ファイルや支援ファイルをいっしょにごみ箱に捨ててくれるゴミ掃除アプリ
アンインストールには必携

40)AutoPairs
カッコをタイプするとペアの閉じる方も自動入力してくれるシステム環境設定ペイン
コード打ちにはあれば便利

41)CopyPath
Finderのツールバーに登録して選択したファイルの絶対パスを簡単にペーストボードに置けるアプリ
UNIXコマンドをTerminalで使う人にはGUIとの連携で必須

42)BlueHarvest
外付けボリューム、USBメモリなどにMac固有の.DS_Storeやりソースフォークなどの不要なファイルを作らせないシステム環境設定
Windowsユーザと頻繁にメディアをやり取りする人はゼヒモノ

43)iStat menus
メニューバーにCPU、メモリ、ディスクの使用率、ネットワークスループット、ディスクアクセス、温度センサーデータ、カレンダーなどを表示するステータス表示系の決定版アプリ

44)MisFox
デフォルトのメーラ、ブラウザ、RSSビュア、FTPクライアントなどをシステム環境設定ペインで設定できるMacの欠陥補完ペイン

45)Perian
vlcと並んで「Macの動画は使えない」という誤解を解いてくれたシステム環境設定ペイン
二つの組み合わせでほとんどすべてのコーデックは見られる

46)Secrets
Macに隠されている秘密のシステム環境設定をGUIから操作可能にしてくれるシステム環境設定ペイン

47)WindowShadeX
OS9時代のウインドウシェード機能を再現してくれるAPEアプリ
やっぱりウインドウをその場で折り畳めるのは便利

48)NTFS-3G
MacからWindowsのNTFSファイルシステム領域に直接書き込みができるプラグイン
これで現行のWindowsとファイルサイズ、ファイルシステムに関係なくファイルのやり取りができる

49)USBOverdrive
USBのマウス、トラックパッド、コントローラなどのデバイスをMacでも使えるようにする

50)dolipo
低速なインターネット環境でも驚異のブラウザ高速化が可能
逆に高速環境ではあまり効果がないが出先のLAN接続が多い人には重宝するアプリ

51)iText Express
普通の文章を書く場合には最も重宝しているテキストエディタがこれ
これもOS9時代から愛用しているが、軽快でファイルサイズも軽く、テキストファイルなどをWindowsともやり取りできる秀逸なソフト

52)AppleJack
シングルユーザモードに入ったらルーティンのメンテナンスメニューをオートパイロットで実行してくれるコマンド

53)FlashMount
ディスクイメージをすばらしいスピードでマウントしてくれるアプリ

54)Google 日本語入力
webからサンプリングした変換候補ですばらしい変換率を実現したフリーの日本語入力補助アプリ

以上ざっと概要を書いてみたが、それぞれの詳細はリンク先のレビューを参照してもらいたい。
まだ他にもあるかもしれないので、その時は数が増えるかも。




2009年12月29日










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返信転送メールで「UTF-8を使っています」アラートが出るとWindowsでは表示できないメールになってしまう問題の解消法

以前から思っていたことだが、Windowsユーザからのメールを転送、あるいは返信するとWindowsユーザから
「メールがまっ白で本文がない」
と言われることがあった。
文字コードに問題がありそうだなと思っていたが、Gyazmail
「Unicode(UTF-8)を含んでいますが送っても良いですか?」
と聞いてくる時にこのメッセージの脱落が起きるようだ。

どうやらISO2022-JP(Windows)エンコードとUTF-8などのテキストエンコーディングが混じるとこういう問題が起きるようだ。
この問題は、返信、あるいは転送メールの時にしか起きないし、さらにいえば相手がOutlookあるいはOutlook Expressの場合にのみこういう問題は起きるようだ。

要するにMS製品のOutlook Expressの類いはいまだにテキストエンコーディングで問題を起こす◯×▼◎□な製品ごにょごにょ・・・というような話はともかく、この問題はこの組み合わせで起きるようだ。





GyazmailでWindowsのOutlook Expressからもらったメールを
返信、あるいは転送すると時々このようなアラートが出る
これを無視してこのまま送りつけると・・・




このようにWindowsのOutlook Expressで受信すると
メッセージがまっ白のメールになってしまう




これを防ぐには返信・転送メールをそのまま送るのではなくメッセージを
一旦テキストエディタにコピペしてここでテキストエンコーディングを
Shift-JIS、あるいはISO2022-JPなどのWindowsとの親和性が高い
エンコーディングに変換してからメーラの新規メッセージを作成して
そこにコピペするという手順を踏まないといけない




ちなみに同じWindowsでもThunderbirdを使って受信すると別にメッセージが脱落したりしない
要するにWindowsユーザがこうしたテキストエンコードをちゃんと扱えるメーラを
使ってくれればこの問題は解決するのだがいまだにWindowsでのトップメーラは
Outlook ExpressだろうしOutlook Expressは相変わらずこうした
テキストエンコーディングに対応していない現状を考えるとどうにもならない
ドザに入らずんばドザに従えという故事のとおりだ



2010年2月9日




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OutlookExpressからのメールに返信したらメッセージがまっ白・・・になる原因をやっと特定した

以前こちらの記事で取り上げたがWindowsからもらったメッセージに引用で返信すると相手のWindowsでメッセージがまっ白になって脱落する症状の原因をやっと特定した。
問題の記事はこちら。
2010 年 2 月 9 日
返信転送メールで「UTF-8を使っています」アラートが出るとWindowsでは表示できないメールになってしまう問題の解消法

こちらでの暫定的な解消法のように、テキストエンコーディングがUTF-8になってしまうのがメッセージ脱落の原因なのでテキストエディタかなにかでエンコーディングをUTF-8以外に変更してペーストし直せばクリアできる。
できるのだが、そもそもなんでUTF-8になってしまうのかというところが問題だった。

こういう記事も見つけて、試行錯誤していた。

「Apple Mailで返信したら文字化けしていると言われた」といったケースのありがちなパターン - Mac OS Xの文字コート?問題に関するメモ

Mailなんかを使っていると改行コードのルールの問題で文字化けということがあるみたいだ。
しかし私の環境ではMailではなく使っているのはGyazmailだ。
しかも相手はOutlookExpressの時だけこの問題が起きる。

それでも、これがヒントになっていろいろ相当試行錯誤した結果、OutlookExpressから送られてくるメッセージになどの機種依存文字が使われていた場合、こうした問題が起きるということを突き止めた。

他にも(株)マークなんかも問題を起こす。

最初にWindowsのOutlookExpressからこういう文字が含まれたメッセージを送ってこられた場合、これを引用返信するとGyazmailでは元のテキストエンコーディングに関係なくUTF-8と判断してしまう問題点がある。
これをこのまま送ると、Thunderbirdなどの他のメーラでは問題は起きないが、OutlookExpressではメッセージを認識できなくてまっ白で表示してしまうというのがこの症状の原因だった。

要はWindowsユーザは機種依存文字を使わないでくれ・・・というのがそもそもの根本だし、今どきUTF-8も扱えないようなメーラを使ってるなよ・・・というのが正直な感想なのだが、Windowsユーザはこののような機種依存文字を平気で使うし、それを使うことは望ましくないという問題点すら認識していない人が大部分だ。

「使うな!」といっても「なんで?」とキョトンとされるだけだ。

また
「WindowsユーザはOutlookExpressなんてメーラを使っていて不便を感じないのだろうか?」
と常日頃本当に不思議なのだが、やはりOutlookExpressを使っている人が今でも主流な筈だから、Windowsユーザ相手に仕事をする人は(大部分はそうだと思うが)このテキストエンコーディングの問題に関しては妥協しないと仕方がない。

Windowsからきたメッセージを引用返信する時には「UTF-8で送信する時にはアラートを出す設定」にしておいて、アラートが出たらこの機種依存文字を探して削除するというステップを踏まないと仕方がない。

あるいは全文引用を止めるかだ。

この問題は相手がOutlookExpressの時のみ起きるので、Windows世界でもThunderbirdが普及してマジョリティになってくれればいいのだが、それはまだ遠いのかもしれない。





Gyazmailで文字コードの混乱が起きないためにテキストエンコーディングを
最初からWindows標準のISO 2022-JPにしておくというのは一つの予防策だ
しかし前回のWindowsで見るとメッセージがまっ白になってしまう
という問題はこれでは解決しなかった




テストで改行に問題がありそうなリッチテキストメールを
送ってみるがこれでは問題を再現できなかった




それでメッセージが消えたメールの内容を徹底的に調べたところ
以下の方法でトラブルを再現できることがわかった
まずOutlookExpressで◯に1などの機種依存文字を含んだメッセージを送る




これをMacのGyazmailなどで受信すれば当然(日)(月)等に文字化けして表示される




それでも大した問題でないと思い相手の本文を引用して返信すると
「テキストエンコーディングUTF-8を使っています」というアラートが出る
デフォルトでこういう設定になっている筈だがこれも無視してそのままメッセージを送る




するとこの通り
WindowsのOutlookExpressでこのメッセージを見ると
見事にメッセージが脱落してまっ白になってしまっている
解決策は(日)(月)等の明らかに機種依存文字が化けたと思われる部分を引用しないようにするか
そもそもOutlookExpressからきた本文を引用しない設定にするかだと思われる




ちなみに同じ返信文をThunderbirdで受信すると問題なく表示される
Windows世界でもこういうメーラが普及することを願うがそれも遠い日かもしれない




Gyazmailで設定から「作成」→「一般」→「テキストエンコーディングをカスタマイズ...」
に入ってUTF-8の文字コードの「警告」にチェックが入っていることを確認する
これが入っていないとまっ白なメッセージを送りつけて気がつかないということもあり得る
またそれも面倒な場合は「設定」→「作成」→「返信」に入って
「返信時にもとのメッセージの本文を引用しない」にチェックを入れればこういう問題に悩まされない
メールの便利な機能を一部損なうが・・・



2010年3月20日










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久しぶりにクラシック環境を使ってみる〜転じてMS Wordを使ってWEBサイトを作ってみる〜ちょっと今さらだけど

ことの起こりは折角画面共有でVNCサーバを経由してクラシック環境が使えるようになったiBook G3(DualUSB)を何に使うかということだった。

無線ファイルサーバのTimeCapsuleの替わりに使うのはあまりに転送速度が遅すぎて効率が悪いので止めてしまった。
通常のファイルサーバとしてもやはり外付けハードディスクと比べてアドバンテージがない。

これでiBookを復活させた意味はほとんど消失したのだが、せっかくOS9が使えるしクラシック環境が使えるので、OS9ネーティブはともかくクラシック環境で何かできないかと遊んでいた。

昔いじっていたPaintをまた触ってみたかったが、クラシック環境ではPaintは起動できないことが分かった。
あとはクラリスワークFilemaker Proとかだが、ちょっと今さらで触ってみる気が起きなかった。

アプリケーションフォルダを探していたらMS Office98が出てきた。 懐かしいね〜。

といってもこれもいまさら普通にワードを打っていても意味がないので、昔からできることを知っていたが試していなかった、
MS Wordでhtmlを書き出してWEBサイトを作る」
というのにチャレンジしてみた。





MS Word98のテンプレートで文字だけはめてみた
昔こういう感じのhtmlサイトって結構見かけたけどこれってWordで作っていたんだね
普通にワープロで文字打ってファイルメニューから「WEB文書で保存」して
あとはそれをFTPアプリでアップロードするだけでWEBサイトができてしまう
こんなにお手軽だったのかと感心したがクラシック環境では何故かWEB文書で保存ができない



ということでまたしてもiBookサーバでクラシック環境を使うのは頓挫してしまったが、MS WordでWEBサイトをお手軽に作るというのが面白いのでMacBookに入っているMS OfficeXで普通に試してみることにした。

さすがにもう上のような12年前のテンプレートは入っていないが、同じようなのはある。
それが下のキャプチャー。





こちらは2ペインのWEBサイトを簡単に作成してしまうテンプレート
普通にWord文書を作るようにレイアウトを修正して
あとは中の文字と写真をどんどん入れていくだけで良い
htmlとかCSSとかの知識は全く必要ない




そうしてなんとなく作ったのがこんな感じ
作り方はやはり普通のワープロソフトと同じで文章打ってPNGやjpegなどを
貼付けてリンクしたい時には文字や画像を選択してリンク先を指定するだけで良い
WEBページを作るのにコードの知識なんか全く要らないようになっている




htmlに書きだしてみてブラウザで表示を確認するとこんな感じ
さすがに今じゃもうこれは古くさいかな
10年前くらいまでは結構こんな感じのサイトも見かけたけれど
さすがに今じゃもうこういうサイトは絶滅危惧種か




コードを見るとメタタグとかフォントファミリーとかの指定のタグが
やたら打ち込まれているxmlもかなり含みのタグだった
たださすがに2ペインはCSSなどでレイアウトしていて
フレームやテーブルというほど古色蒼然としてはいない
テーブルでレイアウトしていないだけ私のサイトよりマシかもしれない
どなたかが「MSのタグは汚い」と書いておられた気がしたがそうかもしれない




それにしてもこのバックグラウンドにテクスチャーをタイル状に貼るのは
さすがに古くさいのでこの見た目だけでも直すことにした
タグを直接いじらなくてもこれもワープロと同じようにツールから
「背景」に入り「塗りつぶし効果」で背景の設定をすればいい
徹頭徹尾htmlなどのコードはいじらなくてもエディットはなんとなくできる




このようにしてできたのがこのページだ
ダサイといえばまだダサイのだがリンクボタンやタイトルバーなどにアルファをつけるとか
背景に合わせた修正をすれば見られないこともないデザインにはなりそうな気がする



このようにしてできたのが、こちらのページ

このブログ、PHP、JS、CSS全盛の今の時代に
MS Officeをホームページ作成ソフトとして使ってみる」
というすごい逆行したことをやってみたわけだが、意外に使えるというか必要最小限の機能はそろっていてhtmlのサイトを手っ取り早くデッチ上げるなら、一番手っ取り早いアプリかもしれない。

ちなみに上記ページの制作時間は(文章は全てコピペであるというアドバンテージはあるものの)、わずか20分だった。
イチからレイアウトを作ったにしては速いと思いませんか?
そうでもないか?

今回は、もう誰も使わないであろうMS Officeの機能で遊んでみましたとさ。




2010年2月20日










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テキストないしはWEBで日本語混じりの数式を生成する方法が分かんない!?

先日webで数式を表示するGoogleのAPIの記事を見つけた。

Webで数式を簡単に使う方法 | Okumura's Blog

これならある種の文字列をwebに貼り付けておけば、数式をwebサイトで表示できる。
例えばGoogleに出ている作例はこんな感じだ。

こういう文字列をwebサイトに貼る。

<img src="http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chl=x=\frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}" alt="" />

するとこういう数式を表示する。

これは面白い。
しかし最近こういう困ったことがあった。
最近挙げたこの記事、
ベーシックインカムって面白い考え方かもしれない
ここでこういう数式を表示したかったのだが、これをどうやったらいいか分からなかった。

これを上記、GoogleのAPIで実現するにも日本語の入力の仕方が分からない。
16進数の文字コードを使えば漢字やカナも表現できるのかもしれないが、できないかもしれない。
どうもよくわかっていない。

というかこの数式もMSOfficeAppleWorksに付属しているEquation Editorで表現しようとしたが、日本語がどうしても化けてしまうために結局本文で使った数式はグラフィックソフトで作ったjpegになってしまった。

このAPIにしてもEquation Editorにしても基本的には英数文字だけで数式を構成することを前提に作られている。

数学や物理学の場合はそれでもいいと思う。
ただ経済学や社会学の場合はそれでは困るだろう。
そういう学科は日本語が混ざった数式を文章中に使いたい筈だが、そういう学科の学生や教授はどうやっているんだろうか?
是非お知恵を寄せていただきたい問題だ。




これは流体力学の非常に有名な数式で社会学だけでなく理数系でもこういう数式を作ることがある筈だ
Equation Editorでこういう数式を作るにはどうすればいいのだろうか




このようにEquation Editorに日本語を入力すると文字化けしてしまう
元々このソフトが日本語を扱うように作られていないからだ




Equation Editorである程度作ってその半完成の数式を
AppleWorksMSOfficeに貼り付ければいい
そして欠けている項目に日本語を入力すれば数式の出来上がり
こういう数式の場合はこれでも問題はない




しかしこういう下の数式はEquation Editorではどうしようもない
テキストを扱うどのワープロソフトでもできないんじゃないだろうか
どうやったらいいのかどなたかご存知なら教えていただけると嬉しい



2010年3月11日




anchor

先日の日本語混じりの数式をドゲンカセントイカンという問題はOpenOfficeが解決してくれた

先日、webやテキストで日本語混じりの数式の作り方を教えてくださいと書いたところ、BBSにいくつかお知恵をいただいた。
そのなかで「com2」さんからいただいたOpenOfficeを使うというアイデアが、実は文系アタマ的には一番簡単でしかも結果がよさそうだったので紹介する。

OpenOfficeは数式エディタもあるというのは知識として知っていたが、MSOffice数式エディタと同じようなものだろうと思って試していなかった。
こんなに進化しているなんて知らなかったョ。
OpenOffice恐るべし!
こういう必要がある人ならiWorksMSOfficeよりも使えるんじゃないだろうか。
もっとも最新のMSOfficeがどれだけ機能追加しているかは私も知らないのだが。

勿論学術の世界に身を置いている人達はLaTexなんかを使いこなせる方がいろいろ都合がいいでしょうね。
私なんかはシロウトだから、使い方が簡単なOpenOfficeに一票!という感じだが。


anchor

OpenOffice.org
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応Windows98~XP対応Linux対応

オープンソースのオフィススイーツのOpenOfficeの数式エディタが面白い。
使い方は簡単





OpenOffice起動時にメニューを選ぶがここに「数式」というメニューが用意されている




式の入力はこんな感じで下にコマンド、上に出力という感じ
TeXよりも簡略化されている




保存は数式フォームスタイルで可能
またPDFなどに書き出しもできる




数式要素ウインドウの要素を選んでいって内容をどんどん入力していくと式ができ上がる
簡単だし出来上がりはなかなか美しい
日本語は「com2」さんの情報通り「"」で囲むと問題無く表示される
分母の日本語が左に寄ってしまうという不具合があるがダミーのカッコを入れることで解決した




勿論英数文字中心の数式もバランスよく表示される




例の日本語混じりの流体力学の数式も一発で作成可能
この方がテキストを後から書き足すよりもスマートだ
学術の世界ではともかくシロウトがちょっと数式を使いたいという時には充分だ



2010年3月12日










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複数のMacのiTunesのライブラリをSyncTwoFoldersで同期する

複数のMacでiTunesを利用している場合、そのライブラリを同期したいということが当然起きてくる。

例えば私の場合、新規の楽曲の取り込み登録、iTunes Storeでの購入は全てMacBookでやる。
ここで取込んだ曲を自宅で稼働しているMac miniに同期する。
Mac miniには家族全員のアカウントを作っているので、ライブラリの音源だけでなくその全てのユーザのミュージックフォルダにライブラリデータをコピーしないといけない。

私の場合最初から複数のアカウントでiTunesの音楽データを共用して聴く設定にしている。
iTunesの設定で「詳細」に入ってユーザフォルダとは別のディレクトリにiTunes Mediaの場所を設定し、そこを各アカウントが参照してiTunesで音楽等を再生する設定にしている。

この複数のMacのライブラリの同期をする場合、このiTunes Mediaの実体全体と各ユーザのミュージックフォルダのライブラリデータをそれぞれ上書きコピーしていた。

複数の曲のID3タグのデータをいじったり、ジャケットアートをいろいろ取込んだりした時に、どの曲をいじったか分からなくなるので、ライブラリ全体をごっそりコピーしていた。
しかし最近ではライブラリデータもギガを越え、iTunes Mediaの大きさは30ギガビットを越えるようになった。
この大きさはイーサネットを通じてコピーできる大きさの限界を超えている。
かといって、ちょっとしたiTunesの曲データの変更だけでいちいち繋ぎ換えてコピーもだんだん煩わしくなっていた。

こういう時こそ同期ソフト、バックアップソフトを使うべきなのだが、私は超アナログな人間なのでこれまではバックアップは手動でやるという主義だった。

さすがに最近はTime Machineは使うが、こうしたアカウント間、ハードウエア間のファイル同期は手動で確実にやるという前近代的な感覚の持ち主だった。

それでも毎回この30ギガ+1ギガのコピーを外付けハードディスクを経由してやることにさすがに限界を感じたので、SyncTwoFoldersを使って同期することにした。


手順はこうだ。

MacBookにMac miniのユーザフォルダ、iTunes Mediaフォルダのディレクトリをファイル共有でマウントする。
そのMac miniの各アカウントのミュージックフォルダに
~/Music/iTunes
から同期、iTunes MediaフォルダにはMacBookのiTunes Mediaフォルダから同期する。

これで問題なくMac miniの全てのアカウントでiTunesは変更を反映することを確認した。
考えたら当たり前だ。

30GBの音楽ファイルと1GBのライブラリデータを無線LANでコピーしているとほぼ2昼夜、外付けハードディスクに一回コピーして渡していると1時間半かかるが、SyncTwoFoldersでこれだけの大容量の領域を同期しても所要時間は20分程度だ。
しかもワンクリックでスタートしたら後は放ったらかしでもいいので、寝る前にやれば20分の所要時間も気にならない。

なんでもっと早くこれを取り入れなかったんだろうか>オレ
すごく便利だ...これ
Tipsともいえないようなすごく初歩的な話でした...以上同期ソフトデビューの話題でした。





私の場合複数アカウントでiTunesのiTunes Mediaの音楽ファイルを
ホームフォルダの外に移動して共有している
一カ所のファイルで複数アカウントが利用できるようにだ
それでiTunes LibraryとiTunes Mediaのそれぞれのフォルダを同期しないといけない




SyncTwoFoldersのバッチシンクトレイに同期の設定を保存していく
ソースを設定して+キーをクリックしてもう一度設定中の
バッチを選ばないと設定が保存されないというやや変則的なUI
保存できたら次にターゲットの設定をして他のバッチを選んでさらに保存する
慣れないと使いこなせないが仕組みが分かれば難しくない




こうしてiTunes MediaとLibraryを同期するとターゲットのMac miniでも変更は反映された
Tipsともいえない初歩的な話だが、HDDを使って1時間半、無線LAN経由で
48時間かかっていた同期が20分で完了した
カンドーです!



なお、私の場合は常に曲の変更はMacBookからMac miniに一方向で同期させるのでこういう設定で同期しているが、ターゲットのアカウントも曲に変更を加えたいこともあるだろう。
その場合は最近変更された方に両方を統一するという設定も可能だ。
複数アカウントの場合、その全員が信頼できるアカウントだという確証は必要だが。




2010年3月25日










anchor

iTunesAppからアイコン画像を取り出す方法

iPhone、iPod Touchのアプリを紹介しているサイトさんは皆さん普通にやっていることなので、いまさらなTipsなのかもしれないが、iTunesAppとして配布されるアプリのアイコンデータを取り出す方法を。

通常のMac用アプリならアプリ本体を「パッケージを開く」で開いて中のリソースフォルダの中の「icns.icns」というファイルを取り出すとか、アプリ本体をコピーしてプレビューのメニューから「クリップボードから新規作成」とかの方法で簡単にアイコンファイルを取り出せるのだが、iTunesAppはiPhone独特の障害があってこの方法が使えない。

iTunesAppは「.ipa」という独自の拡張子を持っていて、バンドルの方法がMacアプリとは違う。
またその中身にあるpngのアイコンファイルが、通常のpngとはエンコードが違うようで、Macのグラフィックアプリでは開くことができない。

そこで以下で紹介する方法でアイコンファイルを取り出すことになる。
iTunesShopでアプリのプレビューアイコンを表示しているがこれがアプリアイコンと同じ場合と違っている場合のそれぞれの方法を紹介する。

まずプレビューアイコンとアプリアイコンが同じ場合、大部分のアプリはそうなっているがこの場合は以下の方法で取り出す。

まず、iTunesAppのバックアップを取り出す。
その場所は
~/Music/iTunes/Mobile Applications
にある。
一度でもiTunesでバックアップを取れば、ここに必ずiPhoneやiPodのアプリのバックアップが保管されている。

これを直接触るとアプリが破損することがあるので、外にコピーを取る。
そのコピーの拡張子は「.ipa」となっているが、これはzipで保管されたリソースなので、拡張子を「.zip」に書き換える。
それで普通に解凍すると、アプリ名のフォルダができる。
このフォルダの中に
「iTunesArtwork」
という名称の拡張子無しの画像ファイルがある。
これも独自エンコードなのだが、こちらはプレビューで開くことができる。
プレビューで開ければ、これをjpegなどに書き出すことができる。





iPhoneなどのアプリのバックアップは~/Music/iTunes/Mobile Applicationsにある
ここにあるアプリのコピーを例えばデスクトップに置いて拡張子を「.zip」に書き換える




このzipファイルを解凍するとフォルダの中に
「iTunesArtwork」という画像ファイルがある
これも独自エンコードだがプレビューで開くことができる




プレビューで開いたらこれでjpegに書きだすことができる



こうしてiTunesプレビュー画像からiPhoneアプリのアイコンを取り出すことができるのだが、このままではアイコンには見えない。
iTunesアプリは描画の過程でコーナーを丸く描画するのだが、この素材画像はコーナーが丸くない。
そこでこの画像の角を丸めてアイコン風に見せるために「Bicoid」さんのEuropaを使う。


anchor

Europa
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応

画像ファイルのコーナーを丸めたりをお手軽に手を加える画像加工アプリ。

他にボカシやモーションエフェクト等のフィルタもあり、レイヤーも利用できる。
フリーウエアだが、いくつかのフリーウエアを組み合わせるとPhotoshopなどの大物アプリに引けを取らないような機能も実現できるかもしれない。





iTunesアプリから取り出したプレビューjpegを
Europaを使ってアイコンらしく見えるように加工する




「Mask」メニューの「Round」でコーナーを丸める
スライドで丸みの程度を調整できるがアイコンらしく見せるには
13〜14辺りに合わせるのがよいと思う




他にぼかし、モーションエフェクト、ノイズエフェクト等面白い効果がある



こうして取込んだアイコン風ファイルは Echofon for iPhoneの記事のアイコンで使用しているので参照してもらいたい。

もしもプレビュー画像とアプリアイコンが違う場合は、オーソドックな方法でアプリ本体のリソースからアイコンファイルを取り出すことになる。
その場合、画像ファイルはMacの標準的な画像加工アプリでは開くことができないので、iPhonePNGAppを使ってpngなどの標準的な画像ファイルに書き出すことになる。

上記の方法で「.ipa」拡張子を「.zip」に書き換えて開いたフォルダの中の「payload」フォルダに.appという拡張子を持ったアプリ本体がある。
これを右クリック(あるいはコンテクストメニュー)の「パッケージの内容を表示」でバンドルの中身を開くと
「icon.png」
というような名称のアプリアイコンがある。
これを取り出してiPhonePNGAppを使って通常のエンコードのpngファイルに書き出す。


anchor

iPhonePNGApp
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応

iPhoneアプリ独特のエンコードのpngを通常のMacで扱えるpngに書きだす専用アプリ。

使用法は簡単で、該当ファイルをウインドウにドロップしてスタートボタンをクリックするだけでいい。

これでiPhoneアプリのアプリアイコンファイルを取り出すのはこんな感じ。





~/Music/iTunes/Mobile ApplicationsにあるiPhoneアプリの
バックアップを取り出して拡張子を「.zip」に書き換えて解凍
その中の「payload」ディレクトリにあるアプリ本体のバンドルをさらに開く
その中に「icon.png」というような名前のアイコンファイルがある




そのpngはそのままではMacで開くことができないので
iPhonePNGAppのウインドウにドロップして「Start」ボタンをクリック
保存先を聞かれるからデスクトップかどこかを指定して実行する




プロセスが完了したところ




こうして取り出せたアイコンファイルのpngだが
プレビューアイコンと同じく角が丸くなっていない
角を丸くしてアイコンらしく見せるために1に戻ってEuropaで角を丸める
プレビューアイコンを利用した方が良いというのはこのことだ
こちらのアプリアイコン本体を利用するのは解像度が低くてしかも手間がかかる



2010年4月21日



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iPhoneアプリアイコンってもっと簡単に取り出す方法があったんだ!

iPhoneアプリがまさに百花繚乱で、iPhoneアプリのレビューサイトさんもどんどん増えている。

それで誰でも参入できるiPhoneのアプリ使い勝手ブログなんてのは、まさにiPhone、iPadを使い始めたユーザが取っ付きやすいブログテーマだと思う。
でもそういうサイトをやるんなら、折角だからキレイなアプリアイコンをサイトに貼付けて紹介したい。
iTunesStoreでもやはりアイコンは目印になるし。

それでそのアイコンを取り出す方法なのだが、以前こちらの記事で詳しく取り上げた。
iTunesAppからアイコン画像を取り出す方法

しかし実際にはこんな面倒なことをしなくても、すごく簡単な方法でアイコンを取り出せることを最近知ってしまった。
iTunes「App」のリストを開きそこでアイコンを取り出したいアプリを選択する。
左下のプレビューウインドウを「選択した項目」にする。
するとそのアプリのアイコンの拡大、というかプレビュー画像が表示される。
その画像をデスクトップにドラッグする。
するとデスクトップに標準コーデックのpng画像が生成される。

手順としてはこれだけで、ここからコーデック変換をしなくてもいいし、角を丸めるという手順も必要なさそうだ。

なんだ!こんな簡単な方法で取り出しができたの?
ていうかこれって皆知ってる方法なの?
知らなかったのオレだけ?

まあいいや、前の記事の小難しい方法を試したおかげでiPhoneアプリの構造はなんとなく分かったし。

iPhoneアプリ解説サイトを始めようと考えている皆さんは、こんな簡単な方法で美しいアイコンをブログに載せることができるので参考にしてもらいたい。





iTunes「App」リストを開きアイコンを取り出したいアプリを選択する
左下のプレビュービュワを開いて「選択した項目」で拡大したアイコンが表示される
その画像をデスクトップにドラッグアンドドロップする




するとデスクトップにpngファイルが生成される




これを開いてみるとサイズは512×512のようなサイズのものもあるが
ちゃんと背景も透過されたアイコンになっている
こんなに簡単にアイコンが取り出せるなんて知らなかったなぁ



2010年7月15日









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アーカイブユーティリティの設定をシステム環境設定ペインとして表示する

こちらの記事で知ったTips。
リンゴが好きでぃす♪- システム環境設定に「アーカイブ」を追加する

私個人はアーカイブファイルの展開にThe Unarchiverを使っていたりするが、標準ではアーカイブの展開、アーカイブ化には、システム標準緒アーカイブユーティリティを使う。
これの設定を変えたい時に、どうするかと言うとその設定はシステム環境設定ペインとしてインストールすることができる。そのプラグインは実はシステムにバンドルされている。

このアーカイブユーティリティはここにある。
/System/Library/CoreServices/Archive Utility.app
これを右クリック、またはcontrolキー+クリックのコンテクストメニューで「パッケージの内容を表示」で入る。
ここにこういうファイルがある。
Archive Utility.app/Contents/Resources/Archives.prefPane

これをダブルクリックするとシステム環境設定にペインがインストールされる。

設定項目で実用的なのは解凍ファイル、アーカイブ化したファイルの保存先で、デフォルトではオリジナルと同じディレクトになっているが、常にディスクトップに生成するという設定も可能だ。
でき上がったファイルをTerminalでいじらなくてはいけないというような時には、常に同じディレクトリに解凍ファイルができる設定は便利かもしれない。





アーカイブユーティリティの場所はシステムフォルダのCoreServicesの中
この本体をコンテクストメニューで内容を表示すると「Resources」フォルダの中に
Archives.prefPaneというシステム環境設定ペインがある
これをクリックするだけでシステム環境設定に設定ペインがインストールされる




システム環境設定ペインはこんなメニューになっている
展開とアーカイブ化の両方のメニューが用意されている




アーカイブ化の方では圧縮だけでなくzipアーカイブ化のメニューも用意されている
ただこれはUNIX用zipでWindowsにそのまま渡すといろいろ問題を起こすんじゃないかと思う
その理由はこちらで詳しく書いた



2010年4月26日









システムメンテナンスのtips

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SnowLeopardのIM切り替えにはきれいなスクリーンディスプレイがついていたんだ

日本語と英数入力の切り替えの時に、なれたMacユーザはかなキーと英数キーでやると思う。
私も最近はこの操作一辺倒なので、SnowLeopardに新機能が追加されていることにこの一ヶ月気がつかなかった。
この機能はSeireiKさんのこちらの記事で知った。
入力プログラムの切り替え時における Head Up Display の表示 - 麗しの青林檎 -Marine & Silky

かなキー、英数キー以外にもIMの切り替えはショートカットキーでできる。
方法は
コマンド+スペースキー
コマンド+option+スペースキー

前者は前は主要な英数入力とかな入力の切り替えで、後者は全てのIMメニューの順次切り替えという使い分けだったと思う。
SnowLeopardからここがちょっと変更されたようで、両方とも全てのIMメニューの順次切り替えになった。
その代わり前者にはスクリーンにHUD(ヘッドアップディスプレイ)が表示されるようになった。





SnowLeopardからコマンド+スペースキーはスクリーンに
切り替えできる全てのIMメニューを表示するようになった
今何が選択されているか分かりやすくなった



私の場合、ことえりかな入力とGoogleかな入力を併用し半角カタカナも有効にし、英数入力はデフォルトではなくU.S.キーセットに切り替えているので、この切り替えをIMメニューからのプルダウンでやらなくても良いというのは大いに進歩だと思う。
もちろん前からできたのだが、スクリーンに選択が表示されているかいないかで使い勝手は変わる。


ところで、情報を教えていただいたSeireiKさんにお返しにあまり役に立たないうんちくを。
HUD/ヘッドアップディスプレイは実は60年代に航空機の技術として始まった概念。
それ以前の飛行機は機関銃の照準を望遠鏡のような光学スコープを覗いて、クロスヘア(十字線)に敵機の姿を合わせてやっていたが、60年代以降レーダー照準のミサイルが実用化し、光学照準とレーダー照準の切り替え等パイロットの負担がだんだん大きくなってきた。

そこで操縦席の前面ガラス、あるいはその手前に照準用の透明ガラスを置いて、そこに下から光を当てて照準線を投影するHUD/ヘッドアップディスプレイが実用化された。
レーダー照準のスイッチを操作しているうちに敵機を見失って取り逃がすとか、逆に自分が追いつめられるという危険が大きくなったため、パイロットから「敵影から目を離さないで全ての操作をやりたい」という要望が強くなったため。

そこで航空機のHUDは単なる照準機ではなく、飛行機の姿勢や高度、速度、方向、現在アクティブな兵器とその切り替え、燃料残量など、主要な計器情報のすべてが表示されるようになってきた。

ちなみに押井守の最近の作品の「スカイクロラ」では「散華」に乗った主人公が、会敵した時にスイッチを入れるとコックピットの正面窓にクロスヘア(十字線)の光が投影されるという描写がある。
この飛行機はプロペラ機なのに何故か最新のテクノロジーを使って製造されているというSFチックなディテールが表現されている。
そういうことを知って観ると押井守の作品は非常に興味深い。

以上少しどうでもいいまめしば情報。




2010年5月2日








システムメンテナンスのtips

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OS10.6の上でMS Word.v Xに日本語入力するとデスクトップの短冊に入力されるだけで本文は文字化けする症状が出ている

今日気がついたのだがOS X上のMS Word.v Xで日本語入力ができなくなっている。
確認していないが多分ExcelPower Pointでも入力できない模様(そう思う根拠は後述)

そういえば宛名職人の文字化けはフォントキャッシュの破損が原因ではないかという指摘も受けていたので、ここでフォントキャッシュの全削除を試みるが改善しない。
フォント設定をOsakaやヒラギノに変えたりしたが効果無し。
勿論、SafariiTextなどのMacで開発されたアプリは文字化けしないで普通に入力できていることからSnowLeopardとMS Officeのマッチングの問題とほぼ断定した。
(ちなみにMS Office.v Xは現在サポートが終了しているので、SnowLeopardの最新版でMS Office.v Xの動作は全く保証されていない)

ここは正攻法なら当然、MS OfficeMac版の最新バージョンを購入してインストールし直すのが正しい対処法だ。
しかし、ここのところいろいろ物入りで、4万円(?)3万円(?)いくらだか知らないが、そんな大金を今払うのは厳しい。

それにSnowLeopardをインストールしてからもう2ヶ月経つのに、今頃になってMS Wordがちゃんと動かないことに気がつくくらい、実はあまりこのアプリを使っていない。

文章を作る時にはiText Expessなどを使うことが多いし、レイアウトが必要な文章はほとんどiWorksで作る。
ワード形式のファイルをもらっても閲覧用にしか使わないし、閲覧専用ならVMWare Fusion上のMS Officeでことが済む。

OpenOfficeも入っているし、実際のところこの2ヶ月間MS Office.v Xを使って文章をエディットすることはほぼなかった。
なかなかそういう頻度のアプリのために3万か4万は払いにくい。


そこでこれについての情報を探していたらまさに同じケースがあった。

こちらの記事だ。
Snow Leopard で office .v X Word 追記! - New Design - Yahoo!ブログ

この追記以降の部分に注目。
結論からいうとこの方法で、このMS Office.v XのSnowLeopardでの文字化け問題は解決する。
普通思いつかないような裏技のような方法だが、確かに解決する。
詳細はキャプチャーを参照。

この問題を解決するために必要なATOK2009アップデータはこちらからダウンロードできる。

[045127]ATOK 2009 for Mac アップデータ





SnowLeopard上でMS Office.v Xに日本語を入力しようとすると
このように文字化けして入力できない
フォントを変更してもIMを変更しても全く効果がない




この時の入力はこのようにデスクトップに現れた短冊に入力される
つまりどういうわけかキーが正しくMS WordのAPIに渡されていないということだ




その対処法は驚きのウラワザというべき方法だった
まず上記リンクからATOK2009アップデータをダウンロードしてくる
ディスクイメージの中のインストーラを右クリック、またはcontrol+クリックの
コンテクストメニューで「パッケージの内容を表示」で開く




パッケージの中の"Contens/Resources"の中の
「ATOK 2009 Updater.mpkg」というファイルをクリックしてインストーラを起動する
他のファイルには用はないのでいじらないこと




以下はインストーラの指示する手順に従う




やがてインストールが完了したら必ずここで一度システムの再起動をすること




再起動したらシステム環境設定の「言語とテキスト」ペインに入って「入力ソース」タブを開く
ここにATOKが見えているのでチェックを入れてATOKを有効にする




ここでIMはことえりを選択するとMS Officeで問題なく日本語が入力できるようになった




メニューバーからのプルダウンを見てみるとグレーアウトしているがATOK が見えている
もしコマンドキー+スペースキーなどで頻繁に循環切り替えをするんだったら
ATOKはかな入力だけを有効にして他を全部無効にすることで煩わしさを避けられる


ということでやや信じられない方法だが、確かにこの手順でMS Office.v XもSnowLeopardで使えるようになる。
おそらく先日文字化けして使えなかった宛名職人の問題もこれで解決しているんではないかと想像するがこれは数日中に確認する。

この原因はおそらくSnowLeopardになって日本語のIMのキー受け渡しのインターフェイスが変更になって、ATOKの古いバージョンの2009は不具合をアップデータで解消したが、同じ原因で不具合が出ている古いアプリにもこのアップデートが有効だということらしい。

ただし問題もある。
ATOKはなにかと問題が多いIMなので、これをインストールすることで何か不具合が起きるかもしれない。
これはしばらく使ってみないと何ともいえない。
このページを見て自分もやってみようという人はあくまで自己責任でトライして欲しい。

メニューバーからATOKを選択すると
「ATOKの動作には◯◯が必要なのでインストールするか?」
と聞いてくることがあるが、上記の理由で必ずNoと答えておくこと。

もうひとつの問題点は、やはりマイクロソフトがもうMS Office.v Xのサポートを打ち切っているという点だ。
実はこのバージョンはマクロの扱いについて、セキュリティホールがあるかもしれないという報告を見たことがある。
その問題はMSも認識しているがサポート外なのでパッチは出ていない。

つまりこういう問題を押してMS Office.v Xを使い続けるというのはセキュリティリスクもあるということだ。
そういうことも知った上でトライしてほしい。
やっぱり一番正しい対処法は、最新バージョンをインストールすることなのだが、MS Officeがもうちょっと安くなればなぁ・・・




2010年5月26日








システムメンテナンスのtips

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iCalとGoogleカレンダーを同期させる

以前こういうネタを取り上げた時には専用アプリをインストールして同期させる方法を紹介したが、専用アプリがなくても同期できると聞いたので試してみた。

iCal自体がGoogleのCalDAV取得をサポートしたということだ。
その設定は以下のキャプチャーの通り。

それでやってみた結果は、私のところではGoogleからiCalにカレンダーの変更は反映できたが、iCalからGoogleカレンダーへの変更反映ができない。
なぜだろう?
何か設定を間違えているのか、それともこういう仕様なのかは不明。
しかしお知り合いのMacユーザも同じ結果だというので、仕様かもしれない。
その辺り現在調査中。





iCalの設定に入って「アカウント」に入り新規アカウントを+ボタンクリックで追加
するとこういうアカウント設定のタグが出てくるので必要事項を入力する




同期したい項目を選択する




Leopard以前のバージョンではサーバのパス指定などいろいろやらなくてはいけないが
SnowLeopardではアカウント設定した時点でこういうところの必要なフォームは全て入力される
これでiCalとGoogleカレンダーの同期はできる筈・・・なのだが




結果はGoogleカレンダーからiCalに一方向で同期できるだけで登り方向の同期はできない
そういうものなのかもしれないし何かを見落としているのかもしれない
現在リサーチ中



2010年5月28日



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iCalとGoogleカレンダーの同期だが、結局両方向は可能だった〜一応全てのカレンダーを同期完了

先日の
iCalとGoogleカレンダーを同期させることができない
という件だが、結局私の見落としで、両方向カレンダーを同期できることが分かった。
ただし私も勘違いしていたのだが、この設定をすると従来のサブカレンダーがそのまま同期されるわけではない。
iCalの左ペインにGoogleアカウント名の新しいカレンダーができて、そのカレンダーがGoogleカレンダーと相互同期するという仕組みになっている。

昨晩は私はそこを見落としていたので、Googleカレンダーの更新はiCalに反映されるが、iCalの(旧サブカレンダーでの)更新はGoogleカレンダーに反映されないと見えてしまった。
実際には、そのGoogleアカウント名のカレンダーを使えば問題はない。

これで同期はできることは分かったが、残念ながらこのままでは予定表としては使い物にならない。
私の場合iCalのカレンダーは、仕事の予定、プライベートの予定、メモ、リマインダーというふうにサブカレンダーを作って分けている。
繰り返し予定も利用しているので、これを個別にGoogleのカレンダーに流し込みたい。
この場合の方法は、実は結構面倒。
以前はGoogleカレンダーの設定ページでCalDAVのIDを取得して、アカウントを複数作ってCalDAVのパスに書き込むという方法で設定できていたみたいだが、仕様が変わったようで今はそれをしても
「アクセスが許可されていません」
というようなアラートを出して接続できなくなってしまう。

編集可能なアカウントを複数用意して、それぞれにサブカレンダーを割り当てればうまくいくかもしれないと思ったが、あまりにも面倒なので、別の方法を試してみることにした。

以下はキャプチャーで手順を説明するが、要するにGoogleカレンダーのページにiCalの旧サブカレンダーと全く同じ名前のサブカレンダーを作って、それをiCalの設定で「委任」してiCal側でも見えるようにして、そこに旧サブカレンダーのデータを流し込むという方法だ。

これで従来のカレンダーがそのままGoogleと同期したカレンダーに引き継がれ、新規更新もGoogleカレンダーと相互に反映されるようになる。
当然、iPhoneやiPadなどで、Googleカレンダーを利用すれば、MacのiCalと相互にリアルタイムでカレンダーが同期されるということになる。
これは便利だ。

若干問題はこの方法はToDo項目が「委任」グループに入力できないので、iCalをToDo管理にも活用している人はちょっと不便になるかも。
iCalはもともとToDo管理には若干弱いところがあるので、スケジューラ専用ソフトと割り切って、ToDoは他のアプリで管理するというのも考え方かもしれない。





iCalとGoogleカレンダーを同期させる手順は以下の通り
iCalの設定の「アカウント」に入り「+」ボタンで新規アカウントを作成する




Gメールアドレスとパスワードを入力する
種類は「自動」で大丈夫な筈だがもしうまくいかなかったら「Google」を選択する




完了するとこういう表示になる
「・・・が許可されていません」というような表示が出ているが気にしない




これだけの設定で実はGoogleカレンダーとiCalの相互同期は実現しているのだが
それはiCal左ペインのGoogleアドレス名のカレンダーの中だけのことで
今まで使ってきた旧サブカレンダーがそのまま同期するわけではない
そこで以下の手順で旧サブカレンダーのデータをGoogleカレンダーに流し込む




まずwebのGoogleカレンダーに入ってここの「追加」「設定」リンクから
iCalのサブカレンダーと全く同じ名前のサブカレンダーを作っていく
同じ名前でなくてもいいようだが同じにした方が自分が分かりやすいから




再びiCalの設定の戻って「アカウント」の「委任」に入ると
Googleカレンダーで作成したサブカレンダーがここに見えている筈だ
これにチェックを入れていくとこの名前のサブカレンダーがiCal左ペインの
Googleアカウント名カレンダーの下に表示される




次に従来使ってきた旧サブカレンダーをひとつずつ書き出す
例えばここでは「Works」という名前のカレンダーを選択して
「ファイル」メニューから「書き出す」→「書き出す」で.icsファイルを書き出す
場所はデスクトップでもどこでも自分の作業しやすい場所で良い




先ほどの設定で現れた左ペインに「委任」というグループが現れている筈だ
ここのグループから同じ名前に設定した「Works」を選択
「ファイル」メニューから「読み込む」→「読み込む」をクリック




先ほどデスクトップに書き出した.icsファイルを指定して読み込む




こういうタグが出るので「OK」ボタンで読み込みを開始する




さらにファイルを呼び出すようなアラームを含む時に
「安全でないアラームを取り除く」かと聞いてくるが
これはもらったカレンダーが不正なURIを含んでいた場合のセキュリティのためなので
自分のカレンダーを自分で開くのなら気にすることはない
私は「全てのアラートを残す」という方をクリックした




読み込みが進行するとこのように3D動画を裸眼で
観ているように同じスケジュールが二つ表示される




途中でGoogleカレンダーとの同期が自動的に並行して
進行するためこういうアラートが出るが
気にしないで「サーバに戻す」をクリック




読み込みが成功するとGoogleカレンダーにも過去のカレンダーのデータが読み込まれている
これをサブカレンダーひとつずつに繰り返していけば従来のジャンル使い分けを維持して
そのままGoogleカレンダーとのリアルタイム同期も利用できる




そしてiCalの旧カレンダーの方はチェックを外して
表示しないようにすれば二重表示になったカレンダーを元に戻せるので削除する必要はない
以降は「委任」グループの方を使えば従来と同じようにカレンダーを継続使用できる
とあっさり書いているがここまでたどりつくまでの紆余曲折は大変だった
MobileMeを売りたいためなのか本当に分かりにくいインターフェイスだと思う
ワンクリックで転送というふうにできないもんなのだろうか?



2010年5月29日



anchor

iCalとGoogleカレンダーの同期だが、結局両方向は可能だった〜<追記>旧カレンダーデータをGoogleカレンダーに直接読み込ませる

昨日旧カレンダーを継続しながらiCalをGoogleカレンダーを同期する方法を書いた。

そうしたところ、Twitterに書き込みをいただいた情報で別の方法にも気がついた。
基本は昨日書いた方法と同じなのだが、旧カレンダーから書き出しした.icsカレンダーデータはiCalで再読み込みする方法と、Googleカレンダーで直接読み込む方法がある。

どちらも結局手間は変わらないが、Googleカレンダーに流し込んでiCalに同期させるという逆の方向になる。
参考までに追記。

それと明日はiPhone、iPad、iPod Touchなどのカレンダーにも同期させる方法を取り上げる。





昨日と同じ手順でiCalの今まで使っていた旧カレンダーデータを
デスクトップあたりに書き出したら今度はブラウザでGoogleカレンダーに入る
カレンダー左下の「追記」リンクの上で右クリックをすると
「カレンダーのインポート」をクリック




インポート先とインポートするカレンダーの選択タグが出てくるのでこれで.icsファイルを吸い込める
いずれにしても初心者向きのインターフェイスではないがこれでうまく動く



2010年5月30日



anchor

iPad、iPhone、iPodのカレンダーとMacのiCalを無線で同期させる〜しかも有料サービスのMobileMeを使わないで

先日までMacのiCalをGoogleカレンダーと同期することにチャレンジしていたのだが、これが成功するとやってみたいことが出てくる。

当然MacのiCalとiPod Touch、あるいはiPhone、あるいは今世間では祭りになっているiPadのカレンダーをリアルタイムで同期したい。
それもいちいちケーブルをつないだりしないで、iCalに何か書き込んだらリアルタイムで無線でiPod、iPadのカレンダーも更新する、あるいは逆も同じというふうになって欲しい。
それは勿論Appleの有料サービスのMobileMeを使えば可能なのだが、そういう有料サービスを使わないで実現したい。(ここ肝心)

それを実現するiPhoneアプリはないか探していたら、なんとアプリなんかインストールしないで実現できることが分かった。
しかも結構簡単。
いろいろ調べてみたがこの方法が一番簡単だったみたいだ。
参考にしたのはこのサイト。
iPhone標準のカレンダーとgoogleカレンダーを同期させる一番便利で簡単な方法(複数のカレンダーのアカウント共有可)

以下ほぼこのブログの内容をなぞったような内容だが、こちらなりのiPod Touchで検証したキャプチャーで説明する。

手許に実機がないので確認できないのだが、iPod Touchでこれができたということは、iPadのWifiモデルでも可能だということだ。
たぶん3Gモデルでも可能に違いない。
誰か検証したら情報をお寄せください。





同期の最初の設定はこちらから「設定」アイコンをタッチ




ここに「メール/連絡先/カレンダー」というメニューがあるのでここに入る




さらに「アカウントを追加」に入る




ここで同期サービスを選択
GoogleでもMobileMeでもなく「Microsoft Exchange」を選択するのがウラワザっぽい
Microsoftさんいつもお世話になってます




ここでまずメール、ユーザ名とパスワードを入力する
メールは自分が分かりやすい適当な名前
ユーザ名はgmailアドレス、ドメイン名は空けておく




「サーバ」という項目が出てくるのでそこに「m.google.com」と入力
「説明」という項目が出てきたら適当なわかりやすい名前を入れる
私は仮に「pop」とした




さらに進むと何を同期するかの設定に進む
カレンダーだけオンにしてメール、連絡先はオフにしておく
これで「完了」をタップすると「保存するか?」
と聞いてくるので「残す」をタップ
これでMS Exchangeにアカウントが生成される




設定ページの「メール/連絡先/カレンダー」のところに
先ほど設定した「pop」というアカウントが増えていることが分かる




ここに入ってもう一度設定を確認
上記手順通りになっているか見てみる




次にiPodのカレンダーに入ってみる
するとここにも「pop」という先ほど設定した名前の
アカウントが新設されているのが分かる
これで同期は完了した




ここで実験
メールアドレスのサブカレンダーと他のサブカレンダーで
Googleカレンダーに新規イベントを入力してみる




iPodにはメールアドレスのアカウントで入力したイベントしか反映されない
このままではサブカレンダーは同期しない
そこで以下の設定を続行する




iPodのSafarim.google.com/sync/とURLに入れてリンク先サイトを表示
あるいはこのページを表示してリンクを踏んでも良い
いきなり「お使いの携帯はGoogle Syncに対応していません」と怒られるが気にしない
「言語を変更」というリンクをタップする




ここでは「English(US)」を選択する




iPod Touchの場合(多分iPad Wifiの場合も)「マニュアルを嫁」ページが表示されるかも
気にしないで「Sign in with Your Google Account」をタップする




iPodという表示と最後のシンクの日時が表示される
このiPodというところにタップで入る




すると今度は設定のところにサブカレンダーが並んでいるので
表示したいカレンダーにチェックを入れる
設定が完了したら「Save」ボタンをタップして設定を終了する




設定保存に成功した表示




iPodのカレンダーに入って「カレンダー」ボタンを
タップするとサブカレンダーのリストに入る
ここで先ほど設定した表示したサブカレンダーが見えている筈だ




MacのiCalのサブカレンダーのひとつで予定を追加してみる




数秒のうちにGoogleカレンダーとiPodのカレンダーがそれに同期している
しかも何も操作せずに無線で
この快適さはすごい




サブカレンダーのイベントをiPodの方で変更してみる




MacのiCalはプッシュ型の設定が見当たらないので
さすがに数秒というわけにはいかないが起動するたびに
オンラインのカレンダーを読みにいくのでその変更はすぐに反映される




注意点としてはiTunesの同期の項目からカレンダーを外すこと
Google同期とiTunesの同期と両方が生きていると
設定したサブカレンダーが全部消えてしまうようだ
そうなると上記設定をまた一からやり直すことになる



こういう無線で複数のデバイスがどんどん同期する機能をOTA(On The Air)というのだそうだ。
MobileMeではとっくに実現していた機能なのでいまさらだが、これはやはりできると便利だ。

ここではiPod Touchで試したが、iPhoneはリンク先で実証されているし、多分iPadでも利用可能な筈だ。
問題は3Gの場合とWifiの場合でカレンダーの振る舞いが違うかで、これは今のところ検証中。
そこらが問題なければ実用にしようかとも考えている。




<追記>
Twitterにいただいた情報によるとiPad WifiでもこのTipsはそのまま動いたそうだ。
つまりこれでMacのiCalとiPad、iPhone、iPod Touchのカレンダーの無線同期(しかも無料)は実現することになる。




2010年5月31日













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