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2013 年 12 月 31 日




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再起動に失敗するMavericksの問題が再発したのに対応…しきれたのかは不明。これが原因じゃないかというものは見つけたが…lauchdのshutdownログが大量に出ている…

先日もちょっとさわりだけ書いたが、MavericksのMacBook Proを終了する時にデイジーギアがぐるぐる回りっぱなしになって終了できなくなるという問題が再発した。
OSを上書きインストールした後かなり改善したので、この問題は解決したかと思ったが実は解決していなかった。

2週間ほど負荷をかけ続けて、メンテナンス操作を一通りやって、ログオフしたところ正常にログイン画面に戻れた。
なので何も問題ないと安心してそのまま再起動をかけた。
ところがギヤぐるぐるが止まらない。
結局20分ほど待って変化がないので強制終了した。

シングルユーザモードでfsckコマンドを実行したところ
「Volume was modified」
は出たがOrphanedは出なかった。
(参照→
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り続けて終了できない問題がMac miniでも再現〜しかも打つ手無し

今回は強制終了を急がなかったために「ボリュームは修正された」のメッセージだけだが、イラついてすぐに強制終了すると例の「迷子の領域がある」が出てボリュームの修復をしないとディスクがそのうち壊れてしまうと思われる。
終了時に何かを大量に記録しているようだ。
それがディスクコンタクトが止まらないという結果になって、デイジーギアの延々回転につながるようだ。

それで何をやっているかが問題なのだが、いろいろ探してみたらLaunchdのログを吐いていることが判明した。 特にLaunchdのshutdownのログがあることに気がついた。
読んでいるとmdworkerなどのシステムのdaemonをremoveしたりstopしたりしている。

これが原因なのかは断定できない。
しかし終了時にディスクコンタクトしているプロセスといえばこれが今のところこれが目立っている。

切り分けのためにDNSCryptrEFItなどのdaemonを起動させるアプリ、プラグインを止めた。
rEFItを止めたのをきっかけにBootCamp領域にインストールしていたLinuxも削除してパーティションを一つにまとめた。
ネーティブ起動できるようにしていたLinuxは結局使っていない。
VMWare Fusionで十分だし。

ところが問題が起こって、前回Mavericksを上書きインストールした時にLinuxのパーティションよりも前に復元ボリュームができてしまった。
復元ボリュームは一度作ると解消してパーティションを統一することはできないみたいだ。
なのでそれより後ろにあるLinuxボリュームもMavericksのボリュームと統合することができない。
結局今回も、ディスクを初期化して一からOSを再インストールすることにした。

手順は
1)ディスクの初期化、パーティションの解消(1パーティションの設定で再フォーマット)
2)外部インストールメディア(メディア化した外付けハードディスク)からMavericksをインストール
3)メディアから起動した状態のままTime Machineディスクからユーザデータすべてを復元
4)内部HDDから起動してユーザデータ復元を確認したら、アプリケーションフォルダのOS X Mavericks インストールでOSを上書きインストール←イマココ

という感じ。





Mavericksの上書きインストール後改善したと思っていたデイジーギアの
回転が止まらなくなって再起動に失敗する現象が再発した
ボリューム修復後不可視領域をチェックしていたら大量のログを吐いていることに気がついた




コンソールで確認すると大部分は文字化けしていてバイナリデータなのかもしれない
しかしいずれもLaunchdに関するログだ




そこで目についたのがlaunchd-shutdown.ユーザネーム.log
シャットダウン時に何をやったかの記録が大量に残っている
invalidになっているプロセスも多いようだ




これを見ているとほとんどがcom.apple…で始まる名前のdaemonなのであまり効果は期待できないが
一応切り分けのために自分がインストールしたdaemonは極力止めることにした
セキュリティのために導入したDNSCryptも止めることにした
もう一つBootCampの代わりに使っていたrEFItも止めたが
このLinuxボリュームも必要ないので削除して起動ボリュームに統合することにした




ところでrEFItを導入したのが2012年の夏、Mavericksを上書きインストールしたのが
先月でそのためLinuxパーティションよりも前に復元ボリュームができている
復元ボリュームは一度できてしまうとディスクユーティリティのパーティション操作では統合できなくなる
できる方法はディスクのフォーマットでパーティションを切り直すことしかない




例のlaunchdのログを削除してTime Machineで最新バックアップを取った




そして結局こうなる




インストール完了後85GB程度だった起動ボリュームの空き容量は
Linuxボリュームの統合、OSXインストールアプリの消滅などで25GB程容量が増えた




ところで二つほど自分でインストールしたLaunchDaemonを止めたが
OSはもともと大量のLaunchDaemonを起動している




さらにこの仕様はいつから始まっているか確認するためにMountain Lionを
VMで起動したところやはりlaunchdのログの状態は同じだった
そういえば夏にMac miniが再起動に失敗して強制終了を重ねていたら
内臓HDDが壊れてしまった時にはまだOSはMountain Lionだった
これはMavericks固有の問題ではないようだ



LaunchDaemonがもしこの問題の原因になっているとしたら、これはOSの仕様でありその大部分はOSの機能として起動している。
しばらく現在のコンディションでテストしてみるが、おそらく改善しないと思われる。
(Mac miniにはDNSCryptrEFItもインストールされていなかったからだ)

つまりこの仕様はハードがSSDになることが前提なのかもしれない。
終了に失敗しているのではなく終了に時間がかかっているだけで、SSDならデイジーギアの回転も数分で止まるのかもしれない。
Macは各機種とも起動ボリュームはSSDもしくはSSDを含むFusionDriveに移行している。 少なくとも最新機種はそうだが、私のように2009年midモデルのMacBook Proを使っているユーザはどうしたらいいのか。
この問題はSSD移行前に解決したかったが、SSDに移行しないと解決しないという鶏と卵みたいな話かもしれない。

サーバとして使いたいならOS X Serverをインストールせよということか…

<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。









2013 年 12 月 29 日




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再起動に失敗するMavericksの問題が再発

どうやらこの問題は完全に治っていなかったようだ。
詳細は以下参照。
2013 年 11 月 30 日
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り終了に失敗する問題はどうやらMavericksの上書き再インストールが有効なようだ<追記>Mac miniも

もう一度今度は内部のインストーラからMavericksを上書きインストールして様子を見てみる。



2013 年 12 月 28 日




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AppKiller
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

メニューバーアイコンからのプルダウンで起動中のアプリ、システムプロセスのリストを表示、任意のプロセスにkill、suspendedなどのコマンドを送って強制終了したり止めたりできるメニューバーアプリ

同種の操作は当然システムデフォルトのアクティビティモニターで可能なのだが、アプリやOSがフリーズしかかっている、あるいは非常に表示が重くなって虹色ボール回りまくりでマウス操作の反応が異常に遅い時に、アクティビティモニターなんか起動していられない。

それにアプリの異常動作の時にそれ以降起動するアプリも全部反応無しになるケースもあるので、結局アクティビティモニターの起動は実用性はあまりないと言っていい。
そういう時はもうOSごと強制終了、再起動ということになるのだが最近は大容量のHDDとか普通に使っているし、SSDも導入予定だしできればOS強制終了は極力やりたくない。

そこでメニューバーから該当の固まっているアプリを強制終了させることができれば、OSは通常の再起動で復帰できるのでストレスが少ないと思う。

そういうユーティリティはいくつかあるが、このAppKillerが面白いのはkill、terminatedなどの強制終了コマンドだけでなくsuspendedなどのコマンドを出せることだと思う。

とてもシンプルなアプリなのでメニューバーに常駐させても邪魔にならないと思う。





AppKillerを最初に起動する時だけヘルパーをインストールするか聞いてくる




普段はスカルプアンドボーンズのアイコンがメニューバーに目立たなく居るだけ
プルダウンすると起動しているアプリのリストが表示される
デフォルトは「Terminated」になっているので「Send」を叩けば選択中のアプリを終了できる
こういうものが役に立つのはやはりアプリがフリーズして
アクティビティモニターを起動しづらい時だろうか




このコマンドはTerminatedkilledだけでなくSuspendedなど各種のコマンドが使用できる




下の「All Processes」にチェックを入れるとユーザプロセスの
アプリだけでなくシステムプロセスも表示できる
そういうものがフルアップしているのを止めることもできる




一度に表示するリストの列は10列だが設定で10単位ずつ40列まで増やせる
後はログイン時に起動するかどうかというシンプルな設定画面だ

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AccessMenuBarApps
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

メニューバーのメニューがなくてアプリ名もアイコンで表示する…その単機能でメニューバーを隅から隅まで使えるメニューバーアプリ。

正確にはメニューバーアプリではなく普通のアプリだがメニューがない分メニューバーの表示ができるアプリというべきか。

通常なら特にMacBook Proのようにノート型を使っていると、たいていのアプリのメニューでメニューバーは半分以上隠れている。
私はメニューエクストラが大好きなので、メニューバーには常時20~30個はメニューバーアプリやメニューエクストラのアイコンを表示させている。
すると当然通常はアプリメニューの後ろに隠れて見えない、よってクリックもできないアイコンがいくつもある。

OrderOfLaunchを使って並び順を決めているので、おおむね不自由はないが、やはり隠れているアイコンに用がある時はある。
そういう時にワンクリック、あるいはキー一発で表示するアプリとして今までMinimumMenuを使ってきた。
これはこれで使えるアプリだと思う。

このAccessMenuBarAppsは4文字のアプリ名のMinimumMenuに比べてアプリ名が小さいアイコンなのでその分だけひと升分くらいアドバンテージがある。

このAccessMenuBarAppsを呼び出す方法は三つ。
メニューバー上の一番上端をポインタでなぞるジェスチャー方式と、デフォルトでShift+スペースで呼び出せる。
ドックアイコンを表示する設定にしている場合は、通常のアプリ切り替えのコマンド+tabキーでも呼び出せる。

そのドックアイコンは普通のアプリアイコンにもできるし、時計にもできる。
またMavericksでは動かないようだがマウスを追っかける懐かしい目玉を表示することもできる。

メニューエクストラとしてアイコンを表示するのがデフォのようだが、メニューバーのスペースを節約したいアプリなので、これは逆に邪魔だから設定で非表示にできる。

今までのMinimumMenuでも不自由はなかったが、このAccessMenuBarAppsを使うことで、メニューバーがほぼ隅から隅まで使える。





AccessMenuBarAppsを呼び出す方法は3つ
マウスポインタでメニューバーの一番上の端をなぞると青い帯が出てくる
これを横になでるとアプリ名が煙を噴いてAccessMenuBarAppsのアイコンに変わる




AccessMenuBarAppsを呼び出すとこの通り
メニューが一つもなくてアプリ名もアイコンだから
メニューバーアプリがほぼ隅から隅まで常駐させることができる
普段かくれて表示も操作もできないものもAccessMenuBarAppsを呼び出すと使えるようになる




AccessMenuBarAppsの設定項目
もう一つのAccessMenuBarAppsを呼び出す方法のホットキーは
デフォルトではShift+スペースに設定されているが好みで変更可能
他に重要な設定としてメニューエクストラのアイコンを
非表示でさらにメニューバーのスペースが節約できる
ドックアイコンも両方隠す設定にするとうまく動かないようだ
上のスライドは例のマウスジェスチャーの時に表示される青い帯の範囲を限定できる
マウスジェスチャー無効も可能なので各自好みの設定で使うべし




アプリのアイコンはデフォでは時計になっている
通常のアプリと同じようにコマンド+tabキーで切り替えて表示することもできる
この時に時刻を確認できるのが便利?




ドックのアイコンも時計




設定でドックのアイコンを懐かしの目玉アイコンにすることもできる
ただしマウスポインタを追っかけさせるにはユニバーサルアクセスへの接続が必要で
Mountain Lionなら問題ないがMavericksの許可の仕方が分からなかったので動かない


2013 年 12 月 22 日




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AppPolice
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

アプリやプロセスごとにそれぞれがCPUを何%まで使えるかというリミットをかけられるメニューバーアプリ。

使い方は簡単だ。
起動するとメニューバーアイコンが現れるのでプルダウンでアプリのリストが現れる。
そのリストのアプリをクリックするとCPUを何%使えるか個別に設定できるスライド式の設定画面が出てくる。

アプリとして有用ではあるのだが、起動するとCPUを独り占めしてしまうのが困るというアプリの場合、Photoshopなどの大物アプリと一緒に起動しておきたいが、Photoshopを邪魔しないようにしてもらいたいアプリにリミッターをかけるとか、そういう使い方だ。

さらにこれは設定項目でアプリだけでなくシステムプロセスも表示できる。
特定のシステムプロセスがやたらフルアップするのをこれで制限することができる。

するとすぐに思いつくのがmdworkerなどのメタデータ周りのプロセス。
これがフルアップするのはなかなか困る。
しかしSpotlightを使えるようになるには、このフルアップして邪魔なmdworkerが仕事してくれないといけない。
だからこのプロセスを止めるわけにはいかないのだが、フルアップさえしてくれなければいい。

このAppPoliceならこうしたシステムプロセスにもリミットをかけられる。





AppPoliceを起動するとメニューバーアイコンが表示される
そこからプルダウンするとインストールされているアプリのリストが見える
これをクリックするとそのプロセスがCPUを何%使っていいかを制限できる
この場合CoreDuoなので200%がフルアップでそのうち何%を使えるかをスライドで設定できる




プルダウンから設定画面にも入れる
ここにチェックを入れるとシステムプロセスも表示できる




例えばメタデータを生成するmdworkerを止めるとSpotlightが使えなくなってしまうが
活かしておくと時々システムがフルアップして鬱陶しい…
という時はこれでリミットをかけるという手もある


2013 年 12 月 21 日




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MacBook ProでSSD導入〜ディスクマウンタでマルティディスク化〜できればFusionDrive化をもくろんでいる

今週はネタはありません。

というか時間がないからアプリのテストができないし、先日の上書きインストールでログオフ・再起動時にデイジーギヤがぐるぐる回りっぱなしになって終了できなくなるトラブルも治まったみたいだし。
参考
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り終了に失敗する問題はどうやらMavericksの上書き再インストールが有効なようだ<追記>Mac miniも

平和な一週間でありました…Mac的にはね。


それで、これから何をやろうと目論んでいるかを書く。

何事もそうだけど、何かを始める時ってそれをやっている時よりも
「なにをやろうかな…手順はどういう風にやろうか…」
と考えている時の方が楽しいと思う。

Webサイトもサイト運営して読者がつき始めた時も楽しいけど、一番楽しいのはどんなWebサイトをつくろうかなと考えている時だった気がする。
やり始めると結構苦痛もあるしね。

で、今やろうと思っていることは愛機の2009mid 13inchのMacBook ProにSSDを導入しようということなんだな。

SSDの250GBを導入して、現在のHDDとデュアルストレージ構成にする
そのために光学ドライブを取り外してドライブマウンタで光学ドライブのスペースにディスクを入れる
光学ドライブはUSB外付けとして利用する

それで昨年から話題になっているFusionDriveをやれないかを今調べているところ。

250GBのSSDと1TBのHDDをどうレイアウトするかだけど、システム領域をSSDに持ってきて、iTunesライブラリなどあまり書き換えをしないでかい領域をHDDに持ってくる…
その場合今のHDDが入っているドライブスペースにSSDを入れて光学ドライブ跡地にHDDを移転すれば
SSD=disk0
HDD=disk1

になっていろいろあんばいがいいはず。

でもその場合250GBというSSDの大きさがネックになるかも。
今のHDDのユーザフォルダを全部別ドライブに持っていけたとしても250GBはぎりぎりの大きさ。
ユーザフォルダの仮想マシンやライブラリはやはりシステムと同じSSDに持ってきた方がいいのではないか?
そうするとSSDは250GBではなく500GB以上が必要なのではないか…
と、いろいろ頭を悩ませていた。

そしたら最近気がついたのはFusionDriveの動作要件はMountain Lion以上となっていて2009年のMacBook Proではダメとはどこにも書いていない。
できるとも書いていないけど。
ここが悩ましいところで今まで見つけた人柱記事はみんな2011以降のモデルを使っているため、2009MacBook Proでは可能なのかどうかが分からない。
でもダメとも書いていないので試してみたいと思っている。

FusionDriveならパーティションを割るのはプライマリードライブのHDDのみ可能という情報もあるから
HDD=disk0
SSD=disk1

という構成の方がむしろ望ましいわけで、光学ドライブを外してSSDを入れるというだけの工事になり少し工数が減る。

多分BootCamp、rEFItは入れない。
この一年振り返るとrEFIt領域のUbuntuは一回も起動していないし、その前のWindows7、XPもほとんど使っていなかった。
多分マルチブートのOSは私には必要がないので、もう次回から入れないことにした。
高速化するならVMWare Fusionで十分だし、最近のテストでVirtual Boxもある程度実用的だということが分かってきたし。

それに完了後にTime Machineにバックアップをとることを考えると、内蔵ボリュームはやはり一つになっていた方が管理が簡単だ…

ということでサムスンあたりのSSDとディスクマウンタの購入を今のところ検討している。

FusionDriveのメリット・デメリットについては次回詳細に検討結果を書く。
いろいろあるんだけど、トラブルは予想されるけどそれでもメリットがあるというのが今のところの判断。

でも本当に2009midでできるんだろうか?
今まで何の根拠もなく闇雲に2009は古いのでFusionDriveはできないと思い込んでいたけど、考えたら根拠がないことに最近気がついて、今調べているところ。
どなたか情報をお持ちなら教えていただけるとうれしい。





いつのことになるかまだ不明だけど作業完了後にはベンチマークが必要になるから
今のMacBook ProのベンチマークもBlackmagic Disk Speed Testで取っておく
スピードよりも容量優先でHDDを選定したのでひときわ遅いのだが
最近OS起動、アプリ起動の待ち時間が馬鹿にならないのでSSD導入を考え始めていた


2013 年 12 月 15 日




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PDF OCR X
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 WindowsXP~7対応

画像ファイルをドロップするとそこにある文字をテキストに置き換えてtxt、pdfなどのテキストファイルに自動的に変換するOCRソフト。

OCRとは何かについてはこちらに書いた。
なんちゃって用語辞典『OCR:Optical Charactor Reader』

文字を画像として保存するのがjpeg、pngなどのファイルで、例えば紙の資料をスキャンするとそれは見た目は文字が書いてあるbitマップ情報でしかない。
テキストは文字のコードを数字に変換したデータ情報でなくてはならない。

人間が見たら同じようなものでも、コンピュータから見るとそれは全く違う情報なのだが、このただの画像をテキストファイルに変換するのがOCRということになる。
使い道はスキャナーで取り込んだjpegなどの画像を文字化するというOCRの元々もの用途がまず考えられる。

ただリンク先にも書いたがOCRというのはかなり古い技術で、しかもあまり進歩していない。
変換率は90%前後がいいところでそのままでは使い物にならない。
これは今でもあまり事情は変わっていないらしい。
だったら要らないソフトかというとそうでもない。

最近はあらゆる場面でメタデータ検索が多くなってきた。
Macのファイル検索のSpotlightもメタデータ検索だ。
画像そのままならメタデータも何も持っていないが、このPDF OCRを使ってPDF化してメタデータを抱かせればSpotlight検索にかかる画像ファイルに代わる。
これはテキストをスキャンしたファイルを大量に持っている人にとっては有用なアプリになる。





PDF OCR Xを起動すると出てくるコーション
フリーで使えるのは1枚ものの画像だけで複数のページのを一気に変換するにはシェアウエア登録が必要




PDF OCR Xはそのウインドウにファイルをドロップするというタイプ
対応するのはjpegやpngなどの画像ファイル、あるいはそういう画像を含むPDFファイル




OCRってかつてはスキャナーのおまけソフトとしてついてくることが多かった
だからこのPDF OCR Xのプログレスバーも左右に
行ったり来たりしてスキャナー風の動きをするのが面白い




今回はこういうページをjpegでキャプチャーしてテストしてみた




そしてきっちり文字化けした




ということで「取説よく嫁よ」状態なのだが
デフォルトでは英語リソースしかインストールされていない
Install More Languageボタンをクリックして追加言語をインストールする




日本語をインストールしてインストール…




こうして日本語が無事変換できたのだがその精度はやはりざっとこんなもの




pngにしてみたり画像のdpiを上げてみたりするが結果はおおむねこんなもの…
英語のテキストはもっと精度が高いが日本語に関してはまだ進歩の余地がありそうだ
しかし昔テストしたメーカー製のOCRソフトも識字率95%程度だったので
画像をテキストファイルにするという目的ではあまり期待ができない




ところがOCRソフトの本当のメリットはそういうことではない
こうしたテキスト化でメタデータが自動的に生成できる
変換の時に「検索可能のPDFに変換」を選択すると…




これがこのソフトの最大の魅力だと思う
この通りMacデフォルトのファイル検索、Spotlightでも検索可能なファイルになる
画像化してしまった紙の資料などのデータが検索できなくて不便と思っているならこれを使う価値がある
もう少し日本語の精度が上がれば実用的になるのだが英語の資料なら既に十分実用的だ

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EtreCheck
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応

システムのステータスを「このMacについて」の詳細情報よりも詳細に収集表示するステータスチェックアプリ。

使い方は簡単で、このEtreCheckを起動する、情報が集まるのを待つ、完了したら読む…それだけだ。

情報はすべてテキスト情報で表示される。
これをクリップボードにテキストとして保存することもできる。
表示できるのはハードのスペック、USB、Firewireなどのデバイス情報、システムのkernelエクステンション、ロンチエージェント、ログインアイテム、システム環境設定ペイン、Time-Machineの設定、CPU・メモリ・仮想メモリの状況など。

システムの状況を定期的に記録して、健康チェックに使うなんて用途にはいいと思う。
何よりもよけいなグラフィックがなくて軽いのでステータスに影響を与えないのがいい。





EtreCheckを起動するとすぐにシステムのステータスを収集し始める




完了したらすべてテキストで表示
下のボタンはクリップボードにコピーと説明Webサイトへのリンク
表示内容はハードウエアの名前、CPUの種類、メモリ搭載量、グラボ情報
オーディオプラグイン、スタートアップアイテム、
OSバージョン、パーティションなどのディスク情報…




USBデバイス…




Firewireデバイス、Thunderbolt情報、カーネルエクステンション…
アクティブになっていないものは赤文字で表示されるようだ




ロンチdaemonが何がアクティブになっているかはなかなかディレクトリを
探すだけではチェックしきれないのでこれが表示できるのはうれしい
結構余分なものが起動している気がする




同じくエージェント、ログインアイテムも表示される




システム環境設定ペインも見れば分かるというようなものだが
記録を残しておくにはこういうものもあるのはうれしい




インターネットプラグイン、不正なフォント、古い(起動できない?)アプリ…




そしてTime Machineの設定詳細はシステム環境設定でも表示されないものもある




最後にCPU、メモリ、仮想メモリの状況の記録も


2013 年 12 月 14 日




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『Mavericks Safariを以前のサクサク軽快Safariに戻す方法』を試してみた〜Safari高速化のためというよりMavericks高速化のためにメリットあり

MavericksになってからSafariがもっさりしていると感じている人がいるかもしれない。
あるいは私の場合はSafariがというよりもMavericksになってOSがもっさりしていると感じていたのだが、この場合も効果があるかもしれない方法。

ネタ元はこちらで、既に各所で話題になっているので試してみた。
Mavericks Safariを以前のサクサク軽快Safariに戻す方法 - Drift Diary XV

これが効果がある条件はSafariで大量のタブを開きっ放しにしている人ということになる。

私の場合「後で読む」機能の代わり、Googleリーダーもなくなってでもやっぱりブックマークには「ちょっとの間保存しておきたい」というURLは入れたくないということで、Webで見つけてきたページをタブで開きっ放しにしている。
その数、常時40程度で多い時には50〜60までいくこともある。

たくさん開いているとSafariが重くなるだろうなということは常日頃感じていたのだが、Mountain Lionまではそれでもまあ問題なく使えていたのであまり気にすることもなかった。

ところがMavericksにしてから、Safariの起動ももっさりしているし、多分Safariの影響でOSも全体的にもっさりしているという印象が強かった。
この後者の方の問題は、この方法で解決する。

方法はキャプチャー参照だが、debugメニューを表示するのにTerminalを使いたくないという人向けにSecretsを使う方法を紹介した。
これならコマンドを使わないでできるがやっていることは同じことだ。

それで結果の方だけども、実際には45個タブを開いた状態でPer-Tab Web Processを有効、無効を比べてみたがSafariの描画に関してはあまり差がないと思う。
無効にしたからといって劇的に速くなるわけではない。

ただメモリの節約効果は結構絶大で、特に私のように何十個もタブを開きっ放しにしているような人ならメモリを数百MB、プロセス数もタブの数だけ節約できるので、同時に立ち上げたVMWare FusionのWindowsやPhotoshopのような大物ソフトは軽くなる。
むしろこちらの効果の方がメリットが大きいと思う。

システムの動きがもっさりしていたのもかなり解消できた。
何となく思いなと感じていたのはSafari7が原因だったのかもしれない。
そういやログイン中はブラウザは常時立ち上げっぱなしだもんね。

家サーバーのMac miniのVPNなどが重くなった理由はもっと別の問題だろうけど、そういうバックグラウンドプロセスの重さ以外の問題のかなりの部分は、このSafariPer-Tab問題で解決すると思う。





とある日の私のデスクトップ常駐のブラウザ、Safariの姿
この通り常時40〜60程度のタブを開きっぱなしにしている
メモリを食わないわけがないしこの状態でVMWare Fusionを起動して
Windows7とか動かしてみたりして「Mavericksは重いじゃねえか(゚Д゚)ゴルァ!!」
とか言っているんだからいい気なもんである




そんな私にも福音のようなTips「Per-Tabウエブプロセスを無効にする」設定法の手順を
まず上記ネタ元サイトではコマンドを使ってdebugメニューを表示する方法が
紹介されているがSecretsを使えばコマンドを打たずにdebugが表示できる
MavericksになってSecretsのメニューのかなりが無効になっているが
Safariの「debugメニュー-インターナルを有効」はMavericksでも活きている
すぐ上隣の「debugメニューを有効」はいじる必要はない




Safariを再起動するとメニューにDebugという開発メニューが見えるはずだ
Safariの設定にも「開発メニュー」というのがあるがそれとは別物
この一番上の「Disable Per-Tab Web Processes」にチェックを入れてまたSafariを再起動する




「シングルウエブプロセスに切り替えてもいいのか?」という確認が出る
もちろん「Switch and Quit」を




設定変更前はこんな感じ
どうやらタブの数だけということではないらしいが
それでもかなりの数の独立したプロセスがメモリを食っていた
一個あたりは20~150MBというところか




Per-Tabプロセスを無効にしたところメモリを取っているプロセスは一個になった
一個で850MBだからビミョーな感じ




何度か切り替えてメモリの空き容量比較テストの結果
こちらはデフォルトのまま




Per-Tabを無効にすると空き容量はこんな感じ




少し条件を変えてテスト
こちらがデフォルト




Per-Tabを無効にするとこんな感じ
総メモり空き容量は逆に悪化しているように見えるが結局ワイアードになっていない…
つまりすぐに使えるメモリの空き容量が増えているわけだから改善はしていることになる
ただSafariの描画速度の向上はあまり期待しない方がいい
私のところでは体感的にあまり差がなかった
それより他のアプリのメモリを圧迫しないというメリットの方が遥かに大きい




さらに大きいのはPer-Tabだとこの通りCPUのリソースもそれぞれのプロセスが
各個に取りにくるからSafariを起動しているとMac全体がもっさりするということが起こっていた
これが解消されるというメリットの方が体感的には大きい
そのためにこそこのTipsはやっておくべきだと思った


2013 年 12 月 8 日




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Sputnik
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
WindowsXP~7対応 Linux対応

デスクトップローカルで完結している扱いやすく表示もマガジンのような2ペインRSSフィードクライアントリーダーアプリ

RSS(リッチサイトサマリー)はサイトの更新情報をWebサイトが配布する仕組みで、例えば弊サイトも
http://feeds.feedburner.com/jp/Macosx
というURLで更新情報を配付している。

この仕組みは結構古くてモジラ財団の滝田さんによると、今のFirefoxの元になったNetscapeの初期の頃にはRSSに似たプッシュ式のサイトサマリーサービスがあったそうだ。

RSSは一時期はネットの性格すらも変革させるような広がりを見せていたが、GoogleがGoogleリーダーサービスを終了させてしまい、MacもメインのバンドルブラウザのSafariでRSSリーダー機能を削除するなど、今では逆に終焉の方向に向かっているのかもしれない。
実際弊サイトのRSSのスブスクライバー数とか見ているとRSSはもう勢いを失っているように見える。

RSSに代わる次のネット情報の流通形態が何になるのかよくわからないが、私個人的にはRSSはまだ情報収集には有効な手段だと思うし、多くのサイトをブックマークして巡回するよりも効率的だと思う。
検索によるクラウドカテゴライズはまだこれに代わるほど扱いやすくなっているとはいいがたいし、他人と同じ情報ばかり追っかけていても仕方がないというのが私の今のところの感想だ。

それでやはり扱いやすいRSSリーダーが欲しい。

ニュースリーダーのような素っ気ないものでもいいのだが、雑誌や一つのWebサイトを見るようなそんな感じで気楽に眺めていられるクライアントアプリならなおいい。
そういうことを考える人はやはりいるようで、このSputnikがまさにそんな感じだった。

登録も簡単だしカテゴライズも思いつきで登録時にできる。
数が増えても絞り込みも簡単だし、今行きつけのWebサイト界隈では何が話題になっているかを俯瞰的に見ることもできるし、特定のサイトの動きをリアルタイムに追っかけることもできる。

RSSを吐くサイトが減りつつあるのかもしれないが、今でも大部分のサイトはRSSを吐いているしこのアプリは当面は楽しく使えると思う。





Sputnikの起動画面
RSSフィードの登録は左上の+addメニューから始める




UIはFeedlyなんかと似ているので扱いやすいと思う
Googleリーダー事件でFeedリーダーはやはりローカルに持っておきたいと
思ったユーザが多いはずでそれができるのがSputnikだと思えばいい
RSSのURLをフォームにコピペ、読み取り可能なら緑のチェックマーク
不可能なら赤い三角の!マークがフォームの右に表示される




登録すると早速最近の記事を読み込み始める




新規のフィードを登録したい場合は+add feed、
登録済みすべてのサイトを時系列に見たい場合はAll
その下にカテゴリー別にサイトが並ぶの絞り込みも可能




表示はマガジン風で右の矢印タブで前後の記事に移動できる
スペースキーで次の記事に移動も可能
左の登録サイトを選んでどんどん見る(ながめる?)ことが可能なリーダーだ

anchor

Simplenote
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

Macと同期できるというのが売りのiPhone、Android版シンプルなメモアプリの公式Mac版がやっと出た。

やっと出たといわれる、その間の事情についてはハルさんの「うむらうす」が詳しい。
Simplenoteがやる気を失ったのかと思っていたら、むしろ本気を出してきた - うむらうす

要するにこのSimplenoteというスマホ用メモ帳アプリはMacとOTAで、つまり無線に接続していれば瞬時に同期できるというのが最大の売りだったのだが、その割にはこのサービスベンダーさんの公式Mac版アプリが長らく空位だった。

そのためこれまではNottinghamNotational Velocityといったアプリを使ってきて、これらも悪くない、なかなかのアプリではあったのだが公式版がないって変だなという感じだった。

公式Mac版アプリはやはりオリジナルのiPhone版アプリのGUIデザインに一番近い。
OTAの早さ、スムーズさは他のサイトさんの評価通りだ。
とにかくシンプルで、iPhoneでメモを書く、Macで見る、Macで追記する、出先でiPhoneで確認できる…というシンプルさ、便利さがこの特徴。

シンプルであるためによけいな機能はついていない。
例えばフォルダ階層とか、Mac版アプリはできそうな雰囲気のUIになっているが実はできない。
検索機能が充実しているので、どんどんタグをつけて検索でメモを分類すればフォルダは要らないだろ?…という割り切ったデザインがステキなメモアプリだ。





iPhone版のUIはシンプルでタイトルがメモの一行目
リストにはタイトルが見えていてタップすると中のメモ本文が見られる
後はどんどん書いてMacと同期する…それだけの機能のシンプルなノートアプリだ




これまではNottinghamNotational Velocityを使ってきたが
公式Mac版のSimplenoteも非常に無駄のないデザイン
タイトルが左ペインに本文が右ペインに表示され
新規メモ追加、追記が可能でこっちの更新もiPhoneに瞬時に反映される
左ペインのさらに左にもう一列ペインが表示できるが
フォルダ分け、タグ分類ができる訳ではない
今のところただの飾りなので非表示にもできる
分類したい時はタグと検索でやれという割り切ったUI設計だ


2013 年 12 月 7 日




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iTunesライブラリが共有できない〜例によってACLの仕業か〜一気に解除とかやったらシステムぶっ壊れて再インストールするはめに…よいこの皆さんはマネしないでね

Mavericksを導入した時から私的には問題になっていたのだが、こういう手順でiTunesライブラリのファイルを共有すると自分以外のアカウントでは「ファイルが見つかりません」となってしまう問題が起きていた。

1)MacBook ProのiTunesでCDの取り込みをする…あるいはビデオ素材の購入をする
…当然MacBook ProとAppleTVで視聴可能
2)これをiTunesライブラリとライブラリフォルダごっそりMac miniにコピーする
…当然私のアカウントでiTunesを起動するとMac miniとAppleTVで視聴可能
3)iTunesライブラリをMac miniの他のアカウントにもコピー
…Mavericks移行した後にエンコードしたものは「見つかりません」となってMac miniでもAppleTVでも視聴できない…よってそれぞれのアカウントのiPhoneにもコピーできない

こういうことが起きる。

私の場合家族でiTunesの音楽やクリップを共有するため
~/Music
をそれぞれのアカウントに同期コピーし
~/Music/iTunes/iTunes Music/iTunesOpenLibrary
をエイリアスにしてこの実体を共有フォルダに置いている。

そのライブラリフォルダの実体を覗きにいくとクリップやmp3ファイルがフォルダになっていてその中に実体ファイルが入っており、アクセス権は「読み書き不可」になっている。
当然元のMacBook ProではEveryone「読み書き可」になっていたはずなのに、そして今までは正常にこれで共有できていたはずなのに新しいものはアクセス権が勝手に書き変わってしまう。

それで例の「カスタムアクセス権が割り当てられています」というメッセージが「情報を見る」タグに出ている。 これは例のACLらしい。
ACLについてはこちらに書いた。
ディスク交換したMacBook Proが全面的不調に〜everyoneのアクセス権が二つになって「カスタム」が出る場合の(ACLの)解除法

ところがどうもMavericksからACLの扱いが変更されたらしく、Mountain Lion以前はBatChmodでACLを解除できたが、Mavericksから解除できなくなったらしい。
ひょっとして新手のDRMか?

結局Mac miniの私のアカウントでライブラリフォルダに何かコピーしたら毎回フォルダ全体の「情報を見る」を呼び出してアクセス権をすべて「読み書き」にして「内包している項目に適用」を実行しないと見えるようにならない。
毎回これをやらないとだめなのでMavericksになってずいぶん面倒になったものだ。





MacBook Proで取り込んだiTunesファイルをMac miniに
コピーして家族全員のアカウントで利用できるようにしたい
コピーするとこのようにファイルはフォルダになってしまい
「カスタムアクセス権が割り当てられています」をどうしても外すことができない
結局自分のアカウントでiTunesのライブラリフォルダ全体を「情報を見る」タグで
アクセス権を「everyone読み/書き」として「内包する項目に適用」しないと解決しない



一応これで複数アカウントにiTunesのファイルを共有使用することはできるのだが、毎回新規のコンテンツを追加するたびにすべての項目を書き換えしないといけないのがいかにも面倒だ。

そこでずぼらをしたい人はこんなことを考える。(つまりそれは私なのだが…)
ルートボリュームの直下の階層のフォルダにはACLは設定されていないようだし、そのアクセス権を「内包する項目に適用」すればACLを解除できるのでは?
さらにルートボリュームも設定されていないようだから、いっそルートボリュームの「情報を見る」タグで起動ボリュームのアクセス権を全部書き換えてしまえば…

ここで「そんな無茶な…」と思ったあなた…
あなたは正しいです。
私も正常ならこんな無茶なこと思いつかないだろうが、ここんとことても忙しいので疲れていて簡単にACLを外したい一心で正常な判断力が鈍っていたのかも…





そしてMac miniの全体のACLを無効にするために起動ボリュームの「情報を見る」タグで
すべて「読み/書き」にして「内包している項目に適用」をクリック…




はい、その結果がこれ…
デスクトップに「機能拡張『なんちゃら.kext』が見つかりません、インストールし直してください」
の警告ポップアップがいくつも出てきてアクセス権の修復をやって再起動すると
画面が真っ白になってSystemUIServer(メニューエクストラ)とドックが起動しない…
Finderも起動しない(キャプチャの状態)…
さらにSUMで修復後は起動すらできなくなってしまった…要するに「システムがぶっ壊れた」状態
馬鹿ですなwww




外部ボリュームからのアクセス権修復も効かないので結局システムのインストールからやり直し
Mavericksのインストール、Time Machineからアカウントの復元へ進む予定←イマココ



なんとMac miniのMavericksはたった一ヶ月でぶっ壊れて再インストールするはめに…
こんなことOS9時代にはしょっちゅうあったけど、OS Xになってから初めてだ…ってぶっ壊した自分が悪いんだけど。

以前どこかのブログで
「アクセス権の『内包する項目への設定に適用』は危険だからやらないように…」
なんて書いてあったが、それは違う。
『内包する項目への設定に適用』が危険なんじゃなくてそれをやる場所が問題だということだ。
『内包する項目への設定に適用』自体はたくさんのファイルのアクセス権を一気に書き換えられる便利な機能だ。
安全な場所でやれば何ら問題はない。
しかしシステムフォルダを含む領域では絶対にやってはいけない。

こんなこと普段なら「あたりまえじゃないか」と思うような話なのだが、やっぱり疲れていたんだろうなぁ。
こうやれば手っ取り早く「ACLをはずせるじゃん!」と思いついたらついつい試したくなって、それをやったらどういう影響があるかを全く考えていなかった。

Terminalの最近のシェルでは
sudo rm -rf /
とか打ったら「この操作はシステムに重大なダメージを与える可能性がある」とか警告が出るようになったのに、CUIですらそうなのにGUIのこのアクセス権の操作は「システムぶっ壊す恐れがあるよ」とか警告が出ないんだな。
誰でもできるシステムのぶっ壊し方。ただしrootのパスワードは必要だが…


そういえばTerminalで初めてsudoを使う時は最近のシェルは
「使用する前にmanをよく嫁」
という味気ない警告が出るようになったが、Macが初期に採用していたtcshでは以下のような文面が出ていた。


 We trust you have received the usual lecture from the local System
 Administrator. It usually boils down to these three things:

    #1) Respect the privacy of others.
    #2) Think before you type.
    #3) With great power comes great responsibility.

 Password:

訳すと
「あなたはシステム管理者から十分レクチャーを受けているものと信じる
それは突き詰めると以下の三点につきる

1)他人のプライバシーを尊重せよ
2)タイプする前に考えろ
3)偉大なる力には偉大なる責任が伴う

パスワード…」


ということになる。
この3つ目はスパイダーマンのベン叔父さんの言葉だ!と最近気がついた。
そうか、ベン叔父さんは工場勤めだと言っていたがユニクサだったんだ。
2つ目のタイプしてエンターする前に「本当にやってしまって大丈夫なのかもう一度考えろ」というのも味わい深い言葉だ。
今回まさにそういう体験をした訳だから、これも教訓だな
Think before enter password and click OK!
「パスワード入れてOKボタンをクリックする前にもう一度考えろ」



2013 年 12 月 1 日




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弊サイトオープンして10年となりました〜正確には分からんけどこの辺りだったはず〜特別企画なんてないんだからね!ふん!

このサイトがオープンして10年が経ちました…たぶん…

このサイトを公開したのが正確に10年前の12月の何日だったかまでは憶えていません。
おそらく月の前半です(すげーおおざっぱw)

普通10年も続けたら大仰に読者プレゼント企画とか、いろいろやりそうなものですがこのサイトは10年間かたくなにそういうものを拒んできました。
(ものは言い様、要するにめんど臭かった…)

心があればいいのです。
なので口絵写真は皆様に愛を飛ばしています。
皆様のMacライフ、UNIXライフ、WindowsとMacの二刀流ライフが幸ありますように。
そして弊サイトが少しでもお役に立てますように…

とは言っても、せっかくの10周年に何もなしも愛想がないので、今週から毎週トップページのタイトルデザインを過去歴代に変更します。
そして3週目に「Happy 10th Anniversary」のサブ看板を外しますかね。
そうすればどこかの週がぴったり10年目のはずです。
(なんというおおざっぱ)
これをもって10周年企画にかえさせていただきます…
やっぱり愛想ないかなぁ…
プレゼントとかはできないけど、何をやったらいいのかちょっと考えます。
(こうなる前に考えとけよ!)

ということで10年となりました。





弊サイトのトップページのデザインを少し変えました
間違い探しみたいだけど毎週少し変更します
これ以外の企画なんて考えてないんだからね!ふん!






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