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2014 年 2 月 3 日




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サイト復活しました

この一週間あまりずっと表示ができなかった弊サイトですが、無事復活しました。
MacServerさんより正式アナウンスがありましたので、一応復旧したと思います。

また一部ファイルが障害時に破損したようなのでアップロードし直した関係でこの数時間表示できたりできなかったりがあったかもしれませんが、一応収束と思います。

もしこのページが表示できないとか、崩れてるとかいうことに気がついたらお知らせください。
私もまだ全ページをチェックしたわけではありませんので。

とりあえず

I'm back!

なのでこれからも今まで以上によろしくお願いいたします。









2014 年 1 月 26 日




anchor

AirMac Expressなど古い無線LANルータをMavericksから設定できるようにしたい…のは無理なのでやっぱりLionのご登場と相成った

MavericksやMountain Lion(多分Lionも)を使っているユーザなら周知の事実だがAirMacの設定ユーティリティのAirMac ユーティリティはバージョン6になってインターフェイスの雰囲気が大きく変わってしまった。
変わったのは雰囲気だけでなく、6以降の新しいAirMac ユーティリティはおむすび型のAirMacベースステーションや最初の世代のAirMac Expressなどをサポートしなくなった。

しなくなったが、AirMac ユーティリティが6に上がっても従来通り5.6もユーティリティフォルダの中に同居させることができたので、そんなに気にしていなかった。

ところが先日気がついたのだがMavericksではついにAirMac ユーティリティ5.6は起動すらできなくなってしまった。

それでも6があるから問題ないと思っていたがふとルーターとして使っているAirMac Extremeを再セットアップしたらそれとWDSでつながっているAirMac Expressはどうなるんだろう?
とふと気になった。
調べてみるとやはりMavericksからAirMac Expressのリモートは取れないらしい。

そこで何か方法は無いかいろいろ調べてみたがやはりMountain LionまたはLionの環境が必要なようだ。
あるいはいっそWindowsにAirMac ユーティリティをインストールするか。

MavericksからAirMac Expressの再設定をする方法はVMWare FusionVirtual Boxのような環境でLion以降のMacかWindowsを使うしか無い。 手順は以下の通り。

こちらのページよりユーティリティのインストーラをダウンロードしてくる。
Mac OS X Lion 用の AirMac ユーティリティ 5.6

ただこのインストーラをそのままLionやMountain Lionで起動してもインストールに失敗する。
AirMac ユーティリティ6が共有のdaemonやAgentを使用しているからで、これらを無視してアプリ本体を手動でインストールすればインストールに成功する。





Macに標準でバンドルされているAirMac ユーティリティはバージョンが6になっている
今まで5.6と二つ入れておくことができたがついにMavericksから5は動かなくなってしまい
このAirMac ユーティリティ6ですべてやらないといけない




ところが我が家では音楽を無線で飛ばすAirMac Expressがまだ現役で動いている
これがあるおかげで床や天井に無粋なケーブルを這わさなくてもよくなった




このAirMac ExpressはAirMac ユーティリティ6では諸元の読み取りができなくなった
当然設定変更もできない
これだとAirMac Extremeをリセットした時に困るじゃないか!と、ふと気がついた




AppleのサイトからAirMac ユーティリティ5.6を落としてくる




これをインストールするのだがMavericksではどのみちこれはもう動かない
そこでVMWare Fusion上でMountain Lionにインストールを試してみた
結果はMountain Lionすら動作条件に合わないという表示




そこでLion(OS10.7)で試してみた
私はOSマニア、OSコレクターではない、と普段はいっているがさすがに
Lionを置いておく意味はあるのかと自分でも疑問だった
しかしAirMac ユーティリティはLionでないと動かないというAppleのサポートページに勇気づけられて
「そらみろ意味があったじゃないか」とドヤッていたらなんとLionでもインストールに失敗した




原因はこれ
これはPacifistでインストーラの中身を開いたところだが
ライブラリフォルダにdaemon、システムフォルダのCoreServicesの中に
Agentをインストールするようになっている
これがver.6と共用になっていたため上書きができなくてインストールに失敗していたようだ




結局このdaemonとAgentは共用なので無視していい
アプリ本体を取り出して直接ユーティリティフォルダにドロップすれば良い




AirMac ユーティリティ5.6を起動して無線LANに繋ぐが
VMWare Fusionはデフォルトでブリッジ接続になっていた
これは設定でNATで無線LANか自動選択をしないと仮想マシンの外とつなげない




こうして無事仮想環境のLionのAirMac ユーティリティから
古いAirMac ExpressやAirMacベースステーションにも接続できるようになった
基幹のAirMac Extremeは無くても問題ないがネットワーク全体をリセットする場合やはり無いと困る

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handyLock
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

iPhoneなどのBluetoothデバイスを使って席を離れたらMacを自動ロック、席に着いたら自動解除を実現するメニューバーアプリ。

席を離れた時にMacに勝手に触られるケースから個人情報のセキュリティをどう守るかが最近のセキュリティ展示の主要な関心事のひとつになっている。
今時ウイルスではない。

何から守らなきゃいけないかというと悪意ある同僚の場合もあるし、悪意は無いが破壊的な子供だったりする。
そういう場合は普通はスクリーンセーバーにパスワードをかけてスクリーンロックするというのが一般的な方法だと思う。

概ね良いんだけど、席に戻った時にいちいちロックを解除するためにパスワードを入れなくてはいけないのがこの方法の難点。
席には着いているんだけど電話にかかり切りで画面は見ているのだが触っていない場合、不意にスクリーンロックがかかって舌打ちすることがある。
忙しい時にいちいち画面のロックを解除するパスワードを入力するのは結構頭にくる。
今職場環境ではこれで悩まされている。

個人のMacでも同じことだがiPhoneなどのデバイスでスクリーンロックをかけられるアプリがあれば…シェアウエアがあるのは知っているが、できればフリーウエアがあれば…
と思っていたら、偶然このアプリを見つけた。

このhandyLockはiPhoneなどのBluetooth端末を登録しておき、これが近くにある時はスクリーンロック解除、遠くになってBluetooth通信が弱まったらスクリーンロック、近くに戻ってきてまた通信が強くなったらロック解除を自動的にやってくれる。

つまりいちいちパスワードを入れて解除しなくも良いわけだし、電話中にいちいち数分ごとにエスケープボタンを叩かないとスクリーンが勝手にロックしてしまうことも無い。

これは便利だ。

またデバイスは別にiPhoneでなくてもよい。
iPadでもBlackBerryでもいいし、BluetoothイヤフォンでもBluetoothマウスでもいい。
ただMacの側に置きっぱなしになっているとロックがかからないので、肌身離さず持ち歩くものが良いだろう。
だから多分iPhoneが一番最適だと思う。

このロックの強度だが実はそんなに強くない。
MinimumMenuなんかと併用していると、ロック中にもメニューバーアプリにアクセスできてしまい簡単に終了させることができる。

ログオン項目に入れることになるので実は再起動で簡単にロックを破れたりするので、MacBook Proなどが紛失した時や盗難にあった時の個人情報を守るセキュリティにはならないかもしれない。

ただシステムのログオンパスワードもこちらに書いた通り簡単にリセットできてしまうので、もともとそういうものをパスワードで守るという考え方は破綻しているかもしれない。
OSXのrootパスワードはシステムディスクがなくてもリセットできる〜ていうことはrootパスワードではプライバシーも何も守れない!?

紛失しないこと、盗難に遭わないこと、盗難に遭った場合はデバイスを見つける機能で遠隔からディスクを初期化してしまうこと…
こういう方法しか無いかな…

このhandyLockはチャイルドロック、同僚のいたずらよけ…ぐらいに思っておけば良いと思う。





handyLockを起動するとメニューバーに南京錠のアイコンが現れる
プルダウンで終了か設定を呼び出せる




最初に安全のためのパスワードを登録しておく
これはBluetoothの登録が壊れてしまった場合、あるいはBluetoothデバイスが壊れたりした場合
Macにもアクセスできなくなるのでパスワードでも解除できるようにしておくためだ




DeviceConfigタブに入ってSelectボタンでBluetooth端末を検索して登録する
この時に「デバイスを普段置いている場所に置くこと」という注意が出る
iPhoneならさしずめ胸ポケットだろうか
読んだら「読んだ」ボタンで




検索すると近くのBluetooth端末が見えるので登録したいものを選ぶ




こうして登録完了
中央のデバイスウインドウに登録したデバイスの名前(MACアドレス)が見えるはず
登録前にシステム環境設定のBluetoothのペインでデバイスを
Macとペアリングさせておけば動作はさらに確実になる
(その場合下の信号強度計は緑の表示になるはずだ)




以上で問題なければ左のロックボタンをONにする
これでロックが開始する




Optionsタブではログオン時に起動するか、アプリケーションを隠すかなどの設定がある
下はロックの何分後にスクリーンセーバーが始まるかの設定
スクリーンセーバーロックも有効にしてスクリーンセーバーは
思いっきり先にしておけば二重の安全対策にはなるかもしれない




iPhoneを持って席を離れるとGrowlが接続解除を警告する




そしてロックがかかる
初回のみこのようにキーチェーンへのアクセス許可を求められる




席に戻るとGrowlが接続の復帰を知らせてくれる
そしてロックは自動的に解除される
これは面白い




解除されない場合は最初に設定したパスワードでロックを外すことはできる
だから設定したパスワードは絶対に忘れないこと




席を離れるとロックし、戻れば自動解除…最初はこれが面白くて
センシティブな設定で動きを楽しむのだが実用として使うなら
あまりセンシティブな設定にすると使用中に突然ロックがかかってイライラする
結局いろいろ試して私は数メートル離れてもロックしない、
切断してもしばらくはロックしないこれくらいの設定にした
この辺りがあまり意識しないで実用的に使える限界だと思う


2014 年 1 月 25 日




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バッテリーセーバー
(Freeware for iPhone, iPad)

バッテリーのメンテナンス、充電が適切に行われているかを可視化、システムメモリも最適化してくれるiPhone、iPadアプリ。

こういうのはAndroidの世界にはたくさんあるのだが、確かにiPhoneには少ないかもしれない。
Androidの世界では偽のバッテリー寿命延長アプリで実際には延命効果は全くなくてユーザ情報を抜くだけのスパイウエアなんてのも出回って、このてのモバイルユーティリティは注意しないといけない。

このアプリは一応一定の評価があるAndroidアプリも出している開発者の、珍しいiPhoneバッテリーセーバーということになる。
いろいろ機能があるのだが、やはり肝は満充電を防ぐ機能だろうと思う。

リチウムバッテリーの充電法と寿命についてはいろいろ誤解されていることが多くて、例えば月に一回残量がゼロになるまで使い切れとか使い切ったら満充電にしろとかは結構広く信じられているTipsだと思う。

この書き方でもうお察しかと思うが、このTipsはウソである。

月に一回程度バッテリ残量がゼロになるまで使い切らないと寿命が短くなるのは昔のニッカドバッテリーとかの時代の話で、この当時のバッテリーの寿命が短くなる最大の要因はメモリー効果だった。
継ぎ足し充電を繰り返しているとその最放電量をメモリーのように覚えてしまい、完全放電できなくなってきて見かけ上のバッテリー容量が減るという問題が、ニッケルイオン系のバッテリーにはあった。

ところが今のiPhoneやMac、PCなどのバッテリーはほぼリチウムに変わってしまった。
リチウムインフォバッテリーはバッテリーの残容量を電子的に把握できるので、継ぎ足し充電でバッテリーが痛むということが特性的にも無い。
それよりリチウムイオン系バッテリーを痛めるのは過充電の方だ。

100%充電してもまだバッテリーに電圧をかけ続けると逆に充電容量が減ってしまう。
だから100%に近くなったら、充電を止めてトリクル充電に切り替えるというのが、バッテリーにダメージが少ないやり方だ。

iPhone自体にもそうした機能はあるのだが、このアプリでより安全に制御できるし、こうした制御に過去何回成功しているかという履歴もつけてくれる。

ここで一つおさらいを。
バッテリー充電には急速充電、通常充電、トリクル充電の3つのモードがある。
チャージャーの電圧は一定なので急速充電は電流量を増やして、短時間にチャージする方法。
iPhoneの場合1時間で80%程度充電できるらしい。
通常充電は電流量を抑制したバッテリーを痛めない充電法で、ただし満充電まで数時間〜十数時間かかる。

トリクル(滴り)充電はその名の通りほとんど充電していないのだが、自然放電でバッテリーの充電量が100%から99,98と下がった時に1%、2%だけチビチビ充電する方法。
充電器に繋いで長時間待機しても100%の状態ですぐに持ち出せるのがこのメリット。

理想的な充電法は80%程度で急速充電をやめて通常充電で数時間充電して、100%満充電しないで90%とか95%とかあたりでトリクルに切り替えてずっと100%にしないという方法。

この急速充電、通常充電、トリクル充電はバッテリーセーバーの機能と勘違いしている解説を見かけたが、これはもともとiPhoneが持っている充電モードの自動切り替えだ。
バッテリーセーバーはこの動きをスクリーンで可視化した。

ただAppleのデフォの充電はガンガンの満充電なので、もっと長持ちさせたいならバッテリーセーバーのセーバー機能で満充電になる前に充電を止めさせることはできる。
これはある程度は効果あると思った。
ただし「iPhoneなんて2年縛りがすぎたらすぐに買い替えるんだよ…」なんて人には関係ない話かもしれない。
AppleCareに入っている人なら、バッテリーの充電量が半分に落ちたら「バッテリー故障」と看做して無料交換に応じてくれるそうなのでやはり関係ない話かもしれない。

このアプリを使ってバッテリーを延命したい人はあくまで、2年縛り過ぎても大切にiPhoneを使い続けたい人で、しかもAppleCareにも入っていない人…ということになるか。

充電習慣が良好な人はアプリからお褒めの言葉をもらえる。
優秀な人は軍曹の位から大将の位まで昇格の星をもらえるギミックもあり。

漫然とiPhoneの充電をするよりは楽しいもしれない。





iPhoneをUSB充電器に繋いでバッテリーセーバー
起動すると「おやすみモード」切り替えを推奨される
充電が完了したらスリープしてトリクル充電に強制的に
切り替える仕組みでバッテリーの延命には効果があると思った




充電中のセーバー画面
USBジャックから波が立つようなセーバー効果で充電量や残り時間などを表示する




充電中の「充電」画面
上のタンクみたいな表示で充電量を視覚的に表示してくれる
充電スコアは過去の充電習慣がバッテリーに優しいかの評価が表示される




満充電になるとこの表示
これはSleep Cycleをバックグラウンドで起動した状態
最近の私の就寝の時は大体こんな画面だ
Sleep CycleはiPhoneをスリープさせないアプリだが
バッテリーセーバーでスリープさせても機能する




「状態」画面では現在のバッテリーの状態、メモリ、使用可能時間などの数字も参照できる
メモリに展開されているプロセスが少なければ少ないほど
持続時間は長くなるはず(そんなに差は出ない気もするが…)




「加速」画面では現在のメモリ使用量とメモリクリアボタンが表示される
メモリクリアボタンは一般的なメモリ解放アプリとほぼ同じような動きをする




メモリクリアボタンをタップすると600MBもの空き容量ができた




こちらが解放前の状態をiMemGraphで表示したもの




解放後はアクティブとインアクティブを解放してフリーに若干まわしているのが見て取れる
あまり劇的な効果を期待しない方が良いかも
きっとバックグラウンドアプリを手動で止める方が効果はあると思う




システム全体のスペック、状態表示の「システム」画面




「充電」画面では現在の充電が急速なのか通常なのかトリクルなのかを表示してくれる
それが分かったからといって何もできることは無いのだが分かるだけでも楽しい




充電が完了した時の「状態」画面
待機状態で22時間使用可能とある
つまり待機だけでも一日保たないわけだ
バッテリーの延命は死活問題かもしれないw




充電が完了して「マンタン」ワッペンをもらえた
これをツイッターやFacebookでつぶやくことができる




一週間に何回加速をやったかでもワッペンもらえる




こうして集めたワッペン
レベル1は兵隊の位でいえば一等兵の位…なのか?
下の方にはこれから目指すべきワッペンが表示されている




ちなみにスリープする設定を回避して素で充電すると
このように「過充電でダメージ」という表示が出る




こうしてチャージした記録はカレンダーに残る
適切なチャージをした日、まあまあの日、
バッテリーにダメージを与えた日が一覧できる
それぞれタップすれば何ダメだったかが分かる
ダメだしされるのはほぼ過充電だけのようだが


2014 年 1 月 20 日




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MavericksにアップしてEPSONの無線LANプリンタが使えなくなってしまった問題は完全解決〜ていうかやっぱりこの方法しかないじゃんよ〜サポートの対応に大いに疑問を感じたわ、今回わ…

先日、ここでも書いたようにSSD化、FusionDrive化をしたりMavericksがシステム終了に失敗してその対策でOSの上書きインストールをしたりで、もう何世代もOSが新しくなっている。
それでプリンターのスプーラやドライバーがすっかり消えてしまって、またプリンターが登録できない問題が起きていた。

プリンターはEPSONの無線LANプリンターのPX201で、これの登録をしようとするとドライバーが無いと言われる。
「ドライバーはAppleから供給されないので、プリンタメーカーに問い合わせください」
という警告が出る。

なので、この件についてプリンタメーカーのEPSONに問い合わせたところ

「プリンタドライバーのダウンロードサービスは行っていない。EPSONの無線LANプリンターのドライバーはMacの場合ソフトウェアアップデートでのみ配布されるので、ソフトウエアアップデートをかけてください」

の一点張りだった。

詳細はこちら参照。
Mac miniをMavericksにアップしてEPSONの無線LANプリンタが使えなくなってしまった問題は自己解決…したのかな?何となく納得はいかないがプリントはできた

そのソフトウエアアップデートをかけてもプリンタ登録の操作をしても何しても、ドライバーをインストールできないのでメーカーに問い合わせているに、メーカーのサポートは
「ソフトウエアアップデートでできるはずだ」
の一点張りで
「ドライバーをダウンロードさせてくれればこちらで対処するからドライバのバイナリをダウンロードさせてくれ」
といっても

「現在プリンタドライバーのダウンロードサービスは行っていない。ソフトウエアアップデートをお試しください」

と取りつく島が無い。
というか全くこちらのトラブルを解決しようとする気がないみたいで、

「我々は悪くないし、何も対応する気はない」

と言っているだけだった。

そのうちプリンタドライバのアップデートが出て、どうやらこのソフトウエアアップデートシステムの不具合が明らかになってきたのに謝罪も連絡も弁明もなし。

結局前回も手持ちの古いプリンタドライバインストーラバイナリを動かないのを承知で無理矢理インストールして古いドライバーが入っている状態を再現して、その上でアップデートをかけたところやっとソフトウエアアップデートが機能して最新版のドライバーがダウンロードできるようになった。

これだといずれOSの新規インストールをした時にEPSONのプリンタドライバーをインストールできなくなってしまうのではないかと懸念していた。


そして今回その懸念が現実になってしまった。

製品についていたCD-ROMのインストーラなんかもう起動もできなくなっている。
かなり前にダウンロードしたインストーラは起動するけど、インストールに失敗する。
仕方なしにドライバー無し状態でソフトウエアアップデートをいくらかけても
「ソフトウエアはすべて最新版です」
という表示しか出ない。
プリンタ登録をしようとしても
「ドライバーはAppleから供給されないので、プリンタメーカーに問い合わせください」
とう表示が出る。
EPSONのホームページに行ってみると
「ダウンロードサービスは実施しておりません。ソフトウエアアップデートをかけてください。
と書いてある。

これって完全にループじゃん





Mavericksを何回もインストールし直していたら
プリンタドライバは完全にまっさら状態になってしまった
EPSONの無線LANプリンターはこの通り接続は認識しているのだが
登録しようとすると「ドライバはAppleから入手できません。製造元に問い合わせろ」の文句が…




しかしEPSONに問い合わせても埒が明かないのでTime Machineから
/Library/Printers/の中のEPSONフォルダを復元したが結局この方法ではうまくいかない
やはりインストールしてアップデートしないとドライバーとしてアクティブにならないみたいだ




と情報を探していたらなんとAppleのホームページに
エプソン・プリンタ・ソフトウェア・アップデートがあるのを見つけた




早速ダウンロードしてインストール
インストールは何ら問題なく進行




そしてプリンタは何の問題も無くあっさり認識した
なんだ結局この方法しか無いんじゃない?
だから言ったのにEPSONのサポートは何を頑なになっていたんだろ?



ソフトウエアアップデートを通じてプリンタドライバをダウンロードする方法は、ずっとドライバを入れている状態なら良いが、OSが壊れて新規インストールしたりするとドライバーも跡形も無くなってしまい「アップデート」がかからなくなってしまう。

EPSONは
「プリンタドライバを古いインストーラでインストールすれば、アップデートがかかるようになるからバイナリのダウンロードサービスにはいっさい応じない。」
とかたくなだった。

ところが現在AppleのサイトでEPSONの統合ドライバーのダウンロードサービスが開始されている。
結局この方法しか無いんじゃない?
そうしてくれ?と問い合わせてもダウンロードサービスはやっていないとかたくなだったし、AppleのサイトでダウンロードできるようになってもEPSONのサポートページからリンクも貼られていないし…
ちょっとここのサポートあり方には疑問を感じてしまった。

おかげでまたプリントはできるようになったが、なんだかすっきりしない完全解決だった。



2014 年 1 月 19 日




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FusionDrive化したMacBook Pro、その後〜起動時間をちゃんと計ったらやっぱり速かった〜でもシステム終了に失敗する癖がついたので毎回終了して持ち歩くことにした…

さてFusionDrive化したMacBook Proである。

ベンチマークが期待した数字に届かなかったので、ちょっとがっかりしていたので前回の記事はテンションが低かったかもしれない。
他のブログのように

「FusionDrive化したMacBook Pro!すげー速いです!もう大満足!!!」

とか書けばよかったかなとちと反省した。

でも今更

「前回は書きそびれたけどすげー速いです!もう大満足!!!」

とか書くのもわざとらしいので、実測値だけ表示しとく。





iPhoneストップウォッチアプリTimeToolsで起動時間をきちんと測ってみた
電源ボタンを押してからログオン画面が出るまでは約20秒、
ログオンボタンを叩いてからデスクトップ、ドックが完全に表示されて
操作可能になるまでが43秒、合わせて1分強で完全に起動する
やっぱりこれは速い




Macのモバイルを使い始めて以来OSはずっと起動しっぱなしで使っていた
Macは起動が遅いが起動したOSは安定している…特にOS Xになってからは
だから起動したまま使っていたがMacBook Proのバッテリーがついに1時間もたなくなった
これはXBatteryでバッテリー容量ヒストリーグラフだが2代目iBookから始まって
細かい波が始まったところがMacBook、容量が上がったところからMacBook Pro
容量もついに半分以下の2500mAにまで落ち込んできた




Battery Healthで見ると充電回数は483回、
容量はデフォルトの46%、もう4年も使っているので上出来な数字ではある



ということで、起動がとても速くなった(以前は起動に10〜15分かかっていたと思う)のとバッテリーの容量がかなりヤバくなってきたので、今までずっとMacBook Proは起動しっぱなしで持ち歩いていたのだが毎回システムを終了して起動して使うことにした。

それでも1分で起動できるのでバッテリーのロスもその方が少ない。

というか1時間保たないバッテリー容量も、そろそろ限界かもしれない。
ところがここで問題が起きた。
毎日使用後に終了していればおおむね問題ないが、日越えすると終了に失敗する癖がまた再発した。
日越えしなくても仮想マシンソフトなどを長時間起動していると失敗することがある。





前例に従って~/Library/Preferences、/Library/Preferencesのゴミファイル削除
com.apple.finder.plist、com.apple.systempreferences.plistの削除を実施




~/Library/Preferencesの中のByHostの中のplistファイルを全部削除した
結論から言うと残念ながらこれでも改善はしなかった




ということでまたMavericksを上書きインストールすることにした
どうもこのOSインストーラに問題があるのかもしれない
改善するまで何回も試してみないと仕方が無いのかもしれない

anchor

Virtual BoxVMWare FusionでゲストOSが起動できなくなった時の対応法あれこれ…<追記あり>

今のところMacでメインで動かしている仮想マシンソフトはVMware Fusionだ。
これでWindowsXPから7、8、Ubuntu、OpenSUSE、HAIKUなどを動かしている。

最近使い始めるようになったのが、オープンソースのVirtualBoxだ。

オープンソースだから初期費用は無料である。
オープンソースだからサポートは無しで、フォーラムで任意ということになる。
でもVMware Fusion以外の選択肢は持っておきたいと思ったので導入した。

何よりも大きいのは4月9日のWindowsXPサポート打ち切りの問題だ。

WindowsXPは4月にアップデートサービスが打ち切られる。
多くの人が誤解しているが、サービスエンドということはもうWindowsUpdateのサービスも打ち切られるということだ。
別に困らんじゃないかという人が多いので驚いているのだが、現状のMicrosoftのサービスを見てどうなるかというと、WindowsXP SP2のインストールディスクでシステムをインストールしてもSP2のままでSP3のパッチはダウンロードできなくなる。
それ以前の修正パッチもすべてダウンロードできなくなる。

するともしもOSが壊れてシステム修復のため再インストールするとSP2の穴だらけのOSで我慢しないといけなくなる。
完全にネットからも構内ネットワークからも隔離し、USBメモリも禁止するならそれでも良い。
でも現在の専用機環境がまだWindowsXPで動いている状況を考えると、XPの最新状況をできるだけ保存しておいた方がよいと思う。

だから各種仮想マシンソフトの仮想マシンファイルを最新状態で保存しておこうと考えた。
特に4月9日にはWindowsXPの最新版の保存をしておかなければならない。

ところが最近のMac界隈のビッグイベント、Mavericksをインストールして仮想マシンが起動できないという問題がいくつか起きた。

なのでそのクリアの仕方をいくつかまとめて。





Virtual Boxはしばらく使っているとゲストOSが起動できなくなることがある
というより数日経つとほぼなるのでこの修復法




ライブラリからWindowsXPを削除して~/VirtualBox VMs/WindowsXP
中にあるバーチャルマシンファイルを登録し直す
この中のWindowsXP.vboxのようにvbox拡張子のファイルを登録し直すと修復できる
この開くメニューで回復しない時はvboxファイルをライブラリにドロップする方法も試す




Mavericksを上書きインストールするとVMware FusionでゲストOSを起動できなくなることがある
これはなったりならなかったりだが一度なると何回再起どうしても治らない
VMのプロセスが見つからないならそれを再認識させれば良い




ということで追加メニューからインポートとか新規とかやりたくなるのだがこの方法はうまくいかない




これまで成功した方法はこれのみ
~/Documents/Virtual Machines.localized/の中にある仮想マシンファイルの
.vmwarevmの拡張子のファイルをVMware Fusion仮想マシンライブラリに直接ドロップする




これで前のままの環境で問題なく起動成功する




こちらでも取り上げたが Virtual BoxをMountain Lionでインストールして
Mavericksにアップデートすると「kernelドライバーがインストールされていない」
という警告が出てゲストOSを起動できなくなる




この場合はゲストの再登録ではなくVirtual Box自体を再インストールする
これはMac miniの方では癖になってしまって時々再発するようになってしまったが
その場合毎回Virtual Box再インストールでクリアしている



<追記>

この問題はVMWare Fusionでも起こる。

VMWare Fusionでは起動できなくなるわけではないが、毎回
「KernelExtensionの製造元が確認できません」
という警告が出るようになってうっとうしい。
これもクリア法はVMWare Fusionのインストールし直しということになる。

ただし方法はアプリケーションフォルダにドロップということになるが。





OSを上書きインストールすると毎回「KernelExtensionの
製造元を確認せよ」というOSの警告が出るようになる
これはMacの一種のマルウエア対策で起動できなくなるわけではないのだが
毎回出るのがうっとうしい




そこでVMWare Fusionの再インストールを…
といってもディスクイメージからアプリ本体をアプリケーションフォルダにドロップするだけだが




バージョンが古いので「更新の確認」でアップデートする




VMWare Fusion独自のソフトウエアアップデートが出てくるので「ダウンロードとインストール」




アップデートが成功すれば製造元確認の警告は出なくなる


2014 年 1 月 18 日




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老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜SSD+HDDをFusion Drive化する手順は意外に簡単だった〜そのメリットとデメリット〜実際の速度アップ実測値(後半)

【前回まであらすじ】光学ドライブベイにSSDをぶっ込んだがスピーカーケーブル破損の波乱はあったもののあっさり認識。いよいよ擬似フュージョンドライブ化のステップへと進む。今回はひねり無し。


前回サムスンの840ProというSSDをDVDドライブをぶっこ抜いた跡地に設置する手順を書いたが、今回はそのSSDをHDDとまとめて一つの論理ドライブにしてしまうFusion Driveの手順をまとめる。


前回も少し書いたが、当初二つのボリュームとして、システム、アプリ、ユーザライブラリをSSDにそれ以外のスピードを要求しないファイルをHDDに分けるという運用を考えていた。

しかしいろいろ調べて検討もした結果、一昨年来話題になっているCoreStorageにより擬似Fusion Drive化がやはり合理的だろうという判断になった。

SSDとHDDを統合しない場合、デメリットはいくつかある
1)SSDにシステム、アプリ、ライブラリとするとシステムファイル、アプリにも使用頻度の高いもの低いものがあり、ユーザファイルにも使用頻度が高くスピードが要求されるものがある
これを分別する必要が出てくる
2)例えば高速アプリをSSD、低速アプリをHDDと分けるとアプリケーションフォルダが二つできてしまう
3)同じように仮想マシンファイルなどスピードを要求されるユーザファイルはSSDとか振り割っていくとユーザフォルダ、ライブラリ、システムすべて二つできてしまう
4)いろいろ更新していくとどちらに入れたか分からなくなって、同じアプリが両方に入っているとかおかしなことになる
5)結局ファイル管理が杜撰になる
6)気にしない、気にしない…とSSDにまとめておくとディスクの肥やしファイルも高速読み出し可能な領域に死蔵されてSSDのメリットを生かしきれない…
7)結局面倒になって「ええい、1TBのSSDを買ってしまえば解決するではないか…」とヤケを起こして貧乏街道まっしぐら…


以上のようなデメリットが予想される。


そこでFusion Driveだ。

これはSSDとHDDあるいはSSDとSSDなど二つ以上の物理ドライブを一つの論理ドライブにまとめあげる。
そう書くとRAID0のストライプなんかと似ている気がするが概念はかなり違う。

RAID0は二つ以上のドライブを一つの領域にしてデータを連続しないで、ストライプ状に複数ドライブに書き込むことによって一つのデータを複数物理ドライブから同時に分割して読み込み、読み出し速度を高速化するという技術。
回転数が遅いHDDでも安定して高速読み出しができるメリットがある。


Fusion Driveは少し概念が違って複数ドライブを一つにまとめて物理ドライブとして高速な方に読み書き頻度が高いものをまとめ、一度記録したら滅多に触らないものを低速ドライブにダイナミックにまとめる技術。
つまり一度置いたらそこに固定ではなく使用頻度でどんどん高速化するように置き場所を変えるということらしい。

論理的にはTime Machineなどのアーカイブディレクトリリンクでおなじみのハードリンク技術を使ってGUI上は一つのボリュームに、しかも元ファイルのドライブの位置が変わっても同じ場所にあるように見えるというのがそのメリット。

理屈はともかく、そういうことならまさに私が手動でやろうとしていたことを自動的にやってくれるんだから言うこと無いじゃない…ということで導入を決めた。

ただしもちろん良いことばかりではない。

これは以前RAIDで大容量論理ドライブを作るというTipsのところでも書いたが、複数ドライブをまとめるとそれだけ故障の確率は上がる。

単純化して言えば、平均2年に一回故障するHDDを2つまとめると、平均1年に一回故障するドライブが出来上がる。3つ組み合わせると8ヶ月に一回故障するドライブになる。
これはすべて歩留まり計算で確率を割り出せる。
実際運用してみると、ほぼ計算通りの割合で故障している。

SSDはもちろんHDDと違って機械的な可動部分が無いので、それだけ故障は少ないと思われる。
しかし「思われる」というところに注意してもらいたい。
SSDの最終的な歩留まりは新しい技術なだけにまだ未知の部分もある。
多分ハードディスクよりは故障は少ないが、故障しないわけではない。

するとHDDとSSDを組み合わせて一つの論理ドライブにすると、故障の確率は倍とは言わないがやはり1.5倍くらいには増えるというのは覚悟しておいた方が良い。

だからFusion Drive化するなら全域のバックアップは必ず必要ということになる。
せっかく論理ドライブを一つにまとめるのだからそれこそTime Machineで一網打尽にバックアップを取る運用をお勧めする。

何年か使っていればドライブは必ず故障するのだから、その時にFusion Drive化を解除して新しいディスクに交換してバックアップから書き戻せば良いのだ。
いろいろ考えた結果この運用が一番簡単で安全だ。


さらに言えばこのFusion Driveは今の時期の過渡的な技術だと思う。
今はSSDはまだ高価なので、SSDの大容量化は経済的負担が大きい。
しかしHDDは十分コモディティ化が進んで、いまやノート向け2.5インチ1TBも1万円を切るものも出てきた。

だから安いHDDで容量を稼ぎ高速SSDで速度を稼ぐFusion Driveなのだが、あと数年するときっとNAND型メモリもコモディティ化が進んで今のHDD並みの値段になるかもしれない。
そうなったら大容量のSSDを搭載すれば良いので、論理ドライブの構築なんて必要なくなるだろう。

ともかくこれが今のMacでは標準でできるとのこと。
果たして私の老兵2009年midモデルMacBook Proはどれくらい高速化するのかを試してみたかった。





前回光学ドライブ跡地にSSDを装着してドライブを認識することを確認した
ここからはいくつか方法はあるが私はインストールメディア化した外付けハードディスクから
起動してドライブの統合を実行することにした
パーティションも必要ないので内臓ドライブを一つの論理ドライブにまとめてしまいたかったからだ
外付けインストールメディアから起動したらTerminalを起動する




Terminaldiskutil listと打って物理ドライブ、パーティションのリストを表示させる
物理ドライブは/dev/disk0,1,2,3…と表示される
パーティションは0に合計サイズ、1,2,3…にプラッターの
先頭からパーティション名とサイズが表示される
SSDは光学ドライブに置くとdisk1になってしまうのではという懸念は杞憂だった
SSDをdisk0、HDDをdisk1として認識している
このディスク番号を覚えておくこと
パーティションを残したい場合はパーティション番号も必要




次にdiskutil cs create FusionDrive まとめたいディスク名とコマンドを打つ
私は0と1をまとめたかったのでdiskutil cs create FusionDrive disk0 disk1と打った
csはCoreStorageの省略コマンドらしい
最終行ですぐにスキャンが走り始める




Finished CoreStorage operationが出たら完了




diskutil cs listと打ってEnter
するとグループ化されたドライブのUUIDがリストアップされる
このうち先頭のグループにつけられたグループUUIDをコピーする
コピーは文字通り選択してコマンド+Cでよい




そして最後にFusionドライブ化するボリュームのUID、名前を決定するcreateVolumeコマンド
diskutil coreStorage createVolume グループドライブのUUID jhfs+ ボリュームの名前 100%
ドライブのUUIDは先ほどコピーしたものをペーストする
ボリュームの名前は自分の分かりやすい任意の名前でよい




論理ボリューム構築中などの表示が出て最後に
Finished CoreStorage Operationが出たらこれも完了




成功したか確認するためにディスクユーティリティを起動する
「FusionDrive」というドライブができているはずだ
中のボリュームが自分が指定した任意名に、容量がドライブ合計におよそなっていればOK




一応念のためにドライブとボリュームの検証はやっておこう




さて以降はまっさらのドライブにOSのインストール、
あるいはTime Machineからの復元という手順になってくる
これは各位の考え方で進めていいと思うが私は一応クリーンインストールを実施
最後の仕上げにSSDのトリムを有効にするためにTrim Enablerを起動
デフォルトではTrimはオフになっているはずだ
これをオンにするが再起動して下の表示が変わらないと有効にならない




これはトリムが有効になった場合のTrim Enablerの表示
2回目のインストールの時にEnableに失敗して
「TrimはOnだがアクティブになっていない」という画面になった
有効かどうかは必ずこの文面で確認すること
トリムについては詳細後述




ちなみにこのTrim EnablerはSMARTビュワにもなっていて
エラーレイトや不良ブロック数も表示してくれるらしい
不良ブロック数はSSDの寿命に関わる問題なのでこれはこれからも注意してみていこう




こちらはTrim Enablerをかける前のBlackmagic Disk Speed Testの結果




そしてTrim Enablerをかけたあと、数回再起動なり
fsckなりやった後のBlackmagic Disk Speed Testの結果
有為に書き込み速度が改善している
トリムについては後述だが単に高速化のためだけでなくSSDの寿命を
延ばすためにもできるだけ速くイネーブラをかけておくべきだ
最初に起動したときからSSDの劣化はすでに始まっているからだ




ちなみにこちらはこの日のために先月計っておいた日立1TB内臓HDDのみの時のスピードテスト結果
書き込み速度は3倍、読み出しは4倍近く有為に高速化しているのだがこの結果はビミョーだった




ちなみにインストールメディアの中を覗いていたらCoreStorageの本体を見つけてしまった
BTOのMacのFusionDriveもCoreStorageで論理ドライブ化されているそうだ
だからこの自分カスタムを「擬似FusionDrive」と読んでいる人が多いのだが
擬似ではなく真性のFusionDriveと胸を張って良いんじゃないかと思う



ということでまず結果の評価だ。

<速度は確かに速くなったが…>

ちまたの噂通りSSD導入〜FusionDrive化で速度はかなり改善する。

私のMacBook Proは2009年モデルでその辺の効果についてはやや心配だったのだが、確かにこれは導入する価値がある。
ただし一部のブログがあおるような「劇的な高速化」は大げさだと思う。

「起動10秒、ログイン15秒、画期的な高速化」というような表現も見かけたがこれも大げさだ。
私のところではシステム起動に平均20〜30秒、ログオンにも30秒、あとは常駐アプリ起動をOrderOfLaunchで制御しているのでその時間を除いた起動時間は30秒〜1分というところ。
もちろんこれでもHDD時代にはシステム起動にタバコ一本、ログオンにタバコ一本、場合によってはアプリの起動にもタバコ一本分の時間がかかっていたので、人生を虹色ボールやアプリのアイコンジャンプを眺めて終わりたくない私には大いに価値があるという結果ではある。

特に私の場合タバコをやめてからもう10年近くなるので、タバコで間を持たすことができなくなってからこのテの待ち時間にはますますシビアになってきていた。関係ないか(^_^;)

感覚だけの話ではしょうがないのでキャプチャーでBlackmagic Disk Speed Testの結果も貼っておいた。
書き込み速度はHDDの3倍、読み出し速度は4倍というところで確かに高速化の恩恵は絶大だ。
Blackmagic Disk Speed Testの評価ではNTSCビデオの再生が精一杯だった前の速度に対して今はフルハイビジョンのビデオのリアルタイム再生、リアルタイムエンコードが可能という評価まで昇格した。

ただしこちらのサムスンの公式サイトを見るとこの840シリーズの速度の表示はこうなっている
SSD 840 | Samsung SSDシリーズ

読み出し 540 MB/s
書き込み 520 MB/s

つまりSSDの本来のスペックの半分くらいのスピードしか出ていないということだ。
これがファイルシステムの問題なのか運用の問題なのか、MacBook Pro2009モデルの性能限界なのかは不明。
性能限界のような気もするがSSD単体での速度を計測していなかったので、そこらも知りたくなってきた。

速度向上によいと言われる方法をいろいろ試してみたが今のところ、キャプチャーの速度を上回ることは無い。


<Trimイネーブラについて、それと空き容量はどれくらい取るかについて>

キャプチャーでも触れたが、SSDを使うならTrimについて知っておいた方がよいと思う。
なぜならSSDは最初に起動した時から速度は劣化し続け、一度劣化した速度は回復することはできないそうだからだ。
その性格はむしろリチウムバッテリーの容量問題に似ている。

SSDもHDDと同じくストレージとしてファイルをメモリ内に記録しておいて、次回必要な時に読み出す仕組みになっているが、HDDと決定的に違うのは「上書き」ができないという点だ。

HDDはディスクの中のデータを消去、あるいは追記するとその旧データを削除しないで、目次のようになっている領域のデータの記録位置の情報だけを削除する、あるいは書き換える。
つまり旧データは削除後もファイルシステムから見えなくなるだけで残っている。
しかし次回何かのデータを書き込む時に、その旧データの上から書き込んでその時に初めてデータが消える。
目次上はそこは「空き領域」になっているからだ。

ところがSSDはこのファイルシステム上消えたファイルに直接上書きできない。
ファイルシステム上消えてもSSD内部の目次ではまだそのデータを保持しており、ある程度集まりになってブロック単位になった時に初めて削除するという動作をやっている。
だからそれまではそこはファイルシステム上は空き領域になっているが書き込みができない領域になってしまう。

これがどんどん増えるとSSDの書き込み速度は、書き換え、削除と並行になってくるので書き込み速度も遅くなってくる。
同じ領域に何度も削除、書き換えを繰り返しているとその部分が劣化してくるという問題も起きてくる。
これがSSDの性能劣化の原因になっているそうだ。

さらにFusionDrive的にもこの書き込み不可の領域が増えてSSDに書き込みができない場合は、仕方が無いのでHDDへの書き込みにシフトすることになる。
ここで急激に書き込み速度が低下してしまうということが起きるだろう。
折角の高速化のためのSSDが意味が無くなってくる。

そこでFD化以降も速度の低下を防ぐために以下のことを気をつけた方が良いと思う。

1)Trim Enablerを実行してOSのTrimサポートをオンにしておく
2)SSD領域プラスアルファ位の空き領域を常に確保しておく

Trim Enablerとは最近のSSDの機能で、このファイルシステム上では消えているのにSSD内では削除されていないブロックをこまめに消すトリム機能を有効にするアプリだ。
この機能はWindows7、MacOS10.6.7あたりからOS側でもサポートされた。

Macの場合OSではこの機能をサポートしているが、古いモデルの場合デフォルトではこの機能がオフになっている。
HDDが標準だった2009年モデルのMacBook Proでも当然この機能はオフがデフォルトだ。
そしてこれをGUIでオンにすることができない。
そこでこのフリーウエアを使って隠されたOSのトリムサポート機能をオンにする。

この機能がオンになることにより空き領域はできるだけ空き領域として活用できるので、特に書き込み速度の向上に貢献する。
またSSDの速度劣化を遅らせることができる。

トリムはSSDを導入したのなら気にしておくべきだと思う。
今の自分のOSはトリムをサポートしているかどうかは「このMacについて」の「詳しい情報」からシステムリポートを呼び出してその中で確認できる。

トリムを使うとディスクの寿命が短くなると誤解している人をたまに見かけるが、実際には逆だ。
逆にトリムを使うデメリットを探してみたがあまり見当たらない。
トリムを使うと、ディスクが飛んだ時にデータサルベージができなくなるという評論も見かけたが、これはデータ回復業者の人から直接聞いた話だが、SSDの場合トリムを有効してようがしてまいが内部データが飛んだらまず復元は不可能なのだそうだ。

SSDはメモリのアドレスを一元管理しているので、一部の領域でも破損してデータが飛ぶと全域のメモリアドレスデータが狂ってしまい、全域が意味をなさないゴミデータになってしまうそうだ。
そうなってしまったら専門の業者でも復元は不可能だということだ。
だからSSDを導入するならますますTime Machineのような全領域のバックアップは必須ということになる。

これもデメリットにはならないので、やっぱりSSD入れたらすぐにトリムを…





トリムが有効になっていなくてもシングルユーザモードに入ってfsck -fy
実行すると未使用ブロックのトリムを実行しているのがわかる
自動的に一行増えたこのメニューで多少はSSDの高速化、速度回復ができるかもしれない




SSD導入後また毎回システム終了ができなくなる問題が起きた
そこでMavericksを上書きインストールしたところ
書き込み、読み出し速度が低下してしまった
一番良い回は190前後まで書き込みが伸びるが
平均120~130程度のデフォルト状態に下がってしまった




Trim Enablerを起動したところなんとトリムが無効になっていた




「このMacについて」「詳しい情報」からシステムリポートに入り
SATA情報を確認するとやはりここのTRIMサポート「いいえ」になっている
上書きでもOSをインストールするたびにこれは無効に戻ってしまう仕様らしい




今回はOnにしてもすぐに有効にならなかった
何回か再起動してfsckなどをかけたりしてやっと有効になった




有効になるとここの表示も「はい」に変わる




読み書き速度もほぼ元に戻った
トリムは割と神経質に気にしておいた方が良いようだ
一度速度が劣化してしまうともう元には戻らないという噂も聞いた
SSDに関してはいろいろ都市伝説も流れているのでこれから一つずつ検証していく



SSDを追加してFusionDrive化すると当然内部ストレージの容量はドライブの合計になる。
私の場合日立1TBにサムスンの256GBが追加されたので1.25TBのサイズになった。

空き容量が300GB以上ある!

と、喜び勇んでまたぞろいろいろファイルをぶっ込んでいたら空き容量が100GB台になったあたりで急に システムの動作も含めて遅くなってきた。

上記の通りFusionDriveは動的に読み出しが多いファイルとそうでないファイルをSSDとHDDに選り分けているそうだが、SSDは実はHDDほど柔軟に空き容量を活用できない仕組みなので、空き容量が少なくなってくるとどうしてもSSDの方にファイルを固定化して、HDDに新規の書き込みをするという運用になってしまうのかもしれない。
それで急に速度が遅くなるのだろう。

悲しいお知らせだが1TBハードディスクに256GBのSSDを追加した場合は、SSD分の容量は無かったものと思って使用済み領域は1TBを超えない方がよいようだ。
SSDをもっと512GBとか大容量にしておけば、また話は違ったのかもしれないがこの組み合わせだとそういうことになりそうだ。

要するに購入の時にはけちけちするな、SSD導入後はその分の容量はシステムにおごってやった…ぐらいの気持ちでいろ…ということになる。

速度を維持したいならそういうことだし、速度よりも容量が重要だというなら、SSDはやめてHDDのデュアルドライブで2TB化という方法もある。
ここらは考え方によるが。



2014 年 1 月 13 日




anchor

老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜まずはSSD導入〜Fusion Drive化計画を実行〜おおむね結果は良好だが痛恨のミスも…(前半)

さて、私のメイン環境のMacBook Proである。

このMacBook Proを近代化改修する計画を発動した。

このMacBook Pro…もちろんRetinaではない。
いやそれどころかMacBook Proとしては初期の世代に近いmid2009年モデルである。
導入当時は新しかった。(あたりまえか)

しかし4年経ってもう陳腐化は始まっている。
最近システム終了の時にデイジーギアが回転しっぱなしになってなかなか終わらない。
そしてだんだん動作の遅さが目立ってきて、最近ではMavericksにアップしてから、システム起動も、アプリの起動も、切り替えもいちいち虹色ボールがぐるぐる回るようになった。

MacBook Proが陳腐化したというよりは、Mavericksがでかくなってきたのだが。
ちまたでは「Mavericksは軽くなった…システムサイズも小さくなった‥」という評判だが、Mavericksはファイルサイズは確かに小さくなったが、システムとして軽くなっているわけではない。

というよりもうMavericksはSSDを前提に構成されているのかもしれない。
いまやMacの最新版のラインナップにはHDDは無くなってしまったらしい。


そこでMacBook Proの近代化計画発動である。

メニューは
1)SSD導入
2)HDDとマルチディスクにしてFusionDrive化
3)持続時間が1時間を切って寿命が近づいているバッテリーの交換計画


以上を計画して準備していた。


<目的>

1)、2)についてはずばりもうMacBook Proが遅いからだ。
3)については先日ついにフル充電後のバッテリー駆動持続時間が一時間を切ったためにこれをなんとかしたいという計画で、これは後日詳細に触れる。

とにかく虹色ボールである。
朝な夕なに虹色ボール、起動したら虹色ボール、ファイルクリックしても虹色ボール、アプリ切り替えても虹色ボール…このままでは私の人生の半分の時間は虹色ボールを眺めている時間になってしまう……
というのは大げさだが、このイライラをなんとかしようと思っていた。

そこでSSD化なのだが、HDDをSDDに換装するのではなくやはり光学ドライブベイを開けてSSDとHDDのデュアルドライブにする方針は割とすんなり決まった。
この場合問題なのは、外付けに使いまわす光学ドライブがDVDプレイヤーでは認識できないことがあるという情報を聞いていたが、私の場合光学ドライブはデータディスクとしてしか使わないので、MacBook ProでDVDを見ることが滅多に無いなら別にかまわんだろ…ということでこれは障害にならなかった。

それより問題だったのは、やはりSSDの価格だ。
現在1TBのHDDを入れていて、ほぼ空き容量100GBを切るほど使っている。
内臓ストレージはどんなに容量があっても有り余るということがない。
かつて40GBのHDDを内蔵したiMacを見て
「この大きさのディスクなら一生使い切ることは無い、無限大に近い大きさだ…」
と思ったが、なんと1年も経たないうちに40GBでは手狭になってきてしまった。

1TBも同じだ。
なのにここでSSD化することで容量をまた256GBとかに減らすことなんてもう到底できない。
かといって1TBのSSDはまだ簡単に手が出せるような価格ではない。

だからデュアルディスクだ。
HDD1TBも残して大容量のメリットも生かしながらSSDのスピードも活かしたい…

しかし256GB/SSD、1TB/HDDのデュアルにした時に、どのファイルをHDDに入れてどのファイルをSSDに入れるかは結構悩ましい問題だ。
私の場合バックアップは最近Time Machineに任せ切っているのでユーザファイルはできるだけ起動ボリュームに置きたい。
しかしSSDを起動ボリュームにしないとOSやアプリの高速化のメリットが享受できない。


ここで1年前にFusion DriveというBTOがMacに登場した。
このFusion Driveがファイルの振り分けを自動でやってくれるという。
具体的にはこれはSSDとHDDを一つのボリュームにまとめてしまう…物理的には二つのディスクを論理的にはひとつのボリュームにまとめてしまうRAID0に似ている。
正確にはRAID0とは違うものだが、その詳細は後述。

このFusion DriveはAppleのカスタムだが、実はcoreStorageエンジンはMountain Lion以降のすべてのMac OS Xに含まれていて、ハードがそろえば既存のMacでもコマンドを使ってFusion Drive化ができるということが1年くらい前から話題にはなっていた。

このCoreStorageを実行するTerminalコマンドは確かにMacクライアントで有効になっていて、ちょっとググると
「CoreStorageコマンドでSSDとHDDを擬似Fusion Drive化することに成功しました」
というブログの記事がいっぱいヒットする…
ただよくわからなかったのはたいていのブログ主の場合…
「私のMacBook Proは2011年モデルで内臓HDDのため動作が遅かったのですが…」
と書いてあって確かに2012年や2011年モデルでは成功するのは確からしいが、私のMacBook Proは2009年モデルである。
もう4年落ちである。
バッテリーも死にかけている。

「延命処置とかするより新しいMacBook Pro買ったら?RetinaのMacBook Pro良いよ!」
とかいう雑音を気にせず近代化改修を実施したいが、本当に2009年モデルでも可能なのかが分からなかった。
しかし「2009年モデルではできない」という記述もどこにも無い。
ならばやってみようということになった。

他にもブログとか雑誌の記事とか読んでいるだけでは、いろいろ解らないことがあったので1年遅れではあるが自分の体験記を書くことも意味があるかと思い直した。

とにかくやってみよう。





今回購入したのはこの2点
SSDドライブはいろいろ検討した結果Macデフォで採用されているサムスン製のSSD
BTO同等品もあるのだがちょっとお高いので定評のある840PROシリーズの256GB
それとDVD光学ドライブを摘出してそのスペースにSSDを入れるMacBay2を購入した




こちらがサムスンSSDの全景
サイズはぴったり2.5インチ7mmハードディスクと同じ
インターフェイスはSATA3.0互換




そしてDVDドライブをHDDまたはSSDに換装した場合に
生じる空きスペースを埋めるマウンタシャーシがこのMacBay
こうして見るとかなり空きスペースができるのでここにSO-DIMMメモリも
積めるようにしてMacBook Proでも16GBとか32GBメモリも実現してくれると
さらにうれしいのだがそれはそれでちょっと手狭かもしれない




MacBayにはおまけとして専用工具もついてきた
ディスクの換装作業などでこの星形ドライバーはかなりうれしいのだが今回は使わなかった




導入前に悩んでいたのはFusion Drive化しない場合内臓HDDをMacBayに移設して
SSDを内臓ディスクのベイに入れないとdisk0として認識しないんじゃないかと悩んでいた
Fusion Drive化しようと割り切ったので結局HDDはいじらず光学ドライブベイにSSDを
入れ替えるだけの工事にしたのだがもしFusion Drive化しない場合でもこの工事は同じで良いと思う
次回説明するがファームウェアは内臓ディスクベイにあるディスクをdisk0として
認識するのではなく起動ボリュームとしてメリットのある方をdisk0にするらしい
だからSSDは内臓でありさえすればどちらでも良い




付属品のスクリューでマウンタにSSDを固定する
せっかくの専用工具が今回使えなかったのはこのねじが普通のプラスねじだったからだ




MacBook Proの開腹手術を始めたところ
光学ドライブベイはここにある
要はこれを取り外して先ほどのMacBayにマウントしたSSDと交換することになる




この改修工事の最大の難関は実は最初の関門の分解のところだった
光学ドライブの取り外しはほとんど障害物がないHDDやバッテリーに比べるとかなり難易度は高い
問題は細かいケーブルソケットを何本も外さなくてはいけなくてこれを破損する可能性があるからだ




私が参考にしているMac Repairはまずバッテリーケーブルを取り外すことを推奨している
バッテリーが活きていて通電していると分解の時に
思わぬショックがあって基盤の故障の原因になる可能性があるそうだ




次に内蔵スピーカーケーブルのソケットを外す
実は私はここで痛恨のミスを侵してしまいソケットを破損してしまった
写真はドライバーでコジっているが専用のヘラでこじるべきだったし
ドライ使うならシールをはがして前側をこじれば破損しなかったのにと後悔先に立たずだ
現在応急処置で音は出るようになっているが当然Appleに
修理持ち込みすると全損扱いかサポート外かという対応になる
このサイトを参考にやってみようという方は自己責任であることを肝に銘じてほしい




次に内蔵カメラケーブルをソケットから抜く
これも先に赤い線で囲った部分にあるプラスチックのソケットフォルダの部品をはがしてしまえば
なんてこと無い作業だったのだがそれに気がつかないでソケットの金属を曲げてしまうところだった
ソケットは薄い金属なので力づくでやるとすぐに曲がってしまうのでここは最大限の注意が必要
しかし今回の工事で難しい部分は先のスピーカーケーブルとこのカメラケーブルの2カ所だけだ
あとは何ら問題が無かった




光学ドライブコネクタとHDDドライブコネクタのケーブルをはがすようにして外す




次のスピーカーユニット取り外しはこの2カ所のねじを抜く




スピーカーユニットと光学ドライブを押さえている金具は根元のねじ二つを抜けば外れる




DVDドライブはこの3カ所のねじで固定されているのでこれを抜く
光学ドライブはやはり振動を発するパーツなので結構なトルクで固定されている




こうして光学ドライブの取り出しに成功




光学ドライブを抜いたらドライブケーブルと固定用の金具を抜き取る
これをMacBayにつけ直して使うので必ず外すこと
特に固定金具の方は忘れがちなので注意




MacBayに先の光学ドライブから取り外したコネクトケーブルを差し込む




固定用の金具は小さなねじ二つで固定されているので精密のプラスドライバで抜き取る




固定金具は耳がシャーシ側になるように向きに注意して取り付ける




ネットで見ているとこのマウンタをシャーシに取り付けるのがうまくいかない
という声があるがこのねじには順番があってこの順番に閉めないと位置があわないようだ
最初のねじを完全に締めないで半締めにしておいて
二つ目も半締め、三つ目の位置が決まったらこの順に閉めていく
なお2番のねじはデフォの短いねじだとジュラコン製で分厚くなったMacBayを固定できない
スピーカーユニットのねじがたまたま同じ径なのでその短い方を流用してここにつけるとうまくいく




取り出したDVDドライブは外付けドライブにするケースがおまけで付属している
みすぼらしいなど評判はあまり良くないが別に持ち歩かないのでみすぼらしさはどうでも良い
これはこれで実用的でよいと思う




DVDドライブに制御基盤を差し込んでケースでサンドイッチのように挟み込む




最後にキットに付属している17mmのねじでドライブを固定する
このねじを忘れると中でドライブがゴロゴロ動くので注意
距離があるのでなかなか入らないがこれも問題はここだけだと思う




以上完了したら分解と逆の手順で組み立てていく
HDDケーブルと光学ドライブ(今はSSD)ケーブルをはめ込んだ後
カメラケーブルを斜め上から差し込むようにはめるが私はこの時に下の四角で
囲んだプラスチックパーツを剥がせば難なく抜き差しができることに気がついた
先にやっておくべきだったwww




さて壊れてしまったスピーカーケーブルの処置だ
問題なければこのソケットを普通に横から差し込めば問題ない
しかし私は壊してしまったので結局テープで仮固定して
スペーサーシールを上から貼ってでふたで押さえるようにした
これでちゃんと接触してスピーカーは鳴っているが何かのショックでズレることは考えられる
とりあえず仮対応でどうやって修理するか後日考える




こうしてまずハードウエアの準備は整った
通常通り起動してディスクユーティリティで見てみると
内臓HDDの1TBの上に256GBのSSDが見えている
まだフォーマットが済んでいないがとりあえず認識している




そして取り出したDVDドライブは外付けとして問題なく認識した
ただしDVDのムービーをDVD Playerは認識して起動したが
「ドライブが見つかりません」という警告が出て再生ができなかった
DVDデータディスクは問題無く読めるのでMacでビデオを見る習慣が無い私は
別に困らないがそのうちこの問題も対処法を検討してみる



こうしてとりあえずHDD、SSDデュアルドライブの状態に持ち込めた。

次回はこれをFusion Drive化する手順、Fusion Driveのメリット、デメリット、実際どれくらい高速化できたかなどの結果をまとめる



2014 年 1 月 11 日




anchor

「ローカルスナップショットは2〜3GB以上増えない」はウソ〜は間違いかもしれない〜バックアップ破損で空き容量が100GB失われたのはメタデータ原因の誤表示〜でもMavericksのバグは間違いなさそうだが…

先日ローカルスナップショットで100GBを超えるバックアップ領域ができて、スナップショットを無効にしたところこれがそのまま「その他」領域に組み込まれて、破損したのではないかと先日書いた。
参照。
「ローカルスナップショットは2〜3GB程度にしかならない」はウソだった〜そしてバックアップ破損で空き容量が100GB失われる〜またシステム終了に失敗癖も再発〜結局Mavericks再インストールへ<追記あり>

その後このMacBook ProをTキーを押したままディスクターゲットモードで起動。
これを老兵iBook DualUSBにFireWireで繋いでマウントしてみた。

Time Machineのバックアップは以前にも書いたが、あたかもBackups.backupdbというフォルダの中に日付順に並んで保存されているように見えているが、これはハードリンクで構成されたバックアップの影でしかない。
Time Machineのバックアップの実体はルート直下の
.HFS+ Private DIrectory Data
というフォルダの中にある。
しかも元の起動ボリュームとは全く似ても似つかない姿で保存されている。

これはLeopard導入の時に確認していたのだが、今も変わっていなかった。
そしてローカルスナップショットの実体ファイルはやはり起動ボリューム直下の同じ名前のフォルダの中にあった。
これはOS Xの不可視属性とはまた違う仕組みで不可視に設定されておりMainMenuなどのユーティリティを使って、不可視ファイルを見えるように設定してもこのバックアップの実体は見えない。
Time Machineが採用される以前の古いMacにマウントしてみるとこれが見えるわけだ。
(ちなみにiBook DualUSBのOSは、TigerたんOS10.4.11だ)

ただし今回はその中身を見たところ、空っぽだった。
やはりローカルスナップショットを無効にした時点でその中身はきれいに削除されるらしい。





ここまでのおさらい
ディスクユーティリティFinderの空き容量表示があまりにも違うので
Appleメニューの「このMacについて」の詳細でストレージの中の
構成を確認したところバックアップが105GBとなった
ローカルスナップショットを有効にしてバックアップを取っていなかったために
内臓ディスクにバックアップが大量に溜まったのだと判断した




そこでSnapShotKillを使ってローカルスナップショットを無効にしたところ内臓ディスクの
空き容量が105GB増えるのではなく「その他」の領域が100GBほど増えただけになった
Time Machineを無効化してまた有効化したりいろいろ試したが
この100GBは空き容量にならずにその他領域で定着してしまった
どうやらシステムでいじれないゴミが100GBできてしまったと判断した




そこでMacBook ProをTキーを押しながら再起動
久しぶりに起動したiBook DualUSBご老体にFirewireで接続し
いわゆるディスクターゲットモードで外付けハードディスクのようにマウントしてみた
Time Machineのバックアップの実体はBackups.backupdbというGUIで見えているフォルダではなく
こういう旧OSでマウントしないと見えない特殊な不可視フォルダ
.HFS+ Private Directory Dataというフォルダの中にある
そのフォルダを開くとこのようにTime Machineのデータベースとして
元の起動ボリュームとは似ても似つかない姿で保存されているはずだ




ところが今回MacBook Proをマウントしてみたところ
その.HFS+ Private Directory Dataの中身は空っぽだった
他の場所も探してみたがゴミになったDBの残骸は見つからなかった




さらに旧OSでも見えないもう一段不可視な領域にでもなっているのかと思い
サイズを検証してみたがこのフォルダやはりサイズ0KBとなっていてどう見ても中身空っぽ




念のためにこの.HFS+ Private Directory Dataをゴミ箱に入れて削除してみた
Tigerタンならこんな無茶もできる…




が、結局MacBook Proを正常起動してみると何も変わっていなかった
100GBはやはりその他の領域に組み込まれただけ




TigerタンでSpotlightのデータベースも削除していたのだが確認のため
また「このMacについて」の中身を見たところなんと全領域が「その他」になっている
数時間待ってメタデータが作成されたらまた100GBが
「その他」に組込まれた2番目のキャプチャの状態に戻った
つまりこのストレージの領域やFinderの空き容量表示はメタデータをもとにしているということだ




ここでそろそろ現実的な思考をしないといけない
ユーザフォルダの中のVMWare FuionVirtual Box
仮想マシンファイルの合計が150GBを超えていることに気がついた
つまり「その他」領域が170GBちょっとしかないという最初の
ストレージの表示の方が実はおかしかったということだ
Finderもそれに連れてバギーな表示をしていたということだ
バックアップが100GB以上もあったというのは間違いだったらしい



ということで今回もゴミがどこかに隠れていないかディスク初期化、OSクリアインストール、Time Machineからユーザ領域復元…を実施したが空き領域は増えなかった。

そしてディスクの中を徹底的に洗ったところ、VMWare FuionVirtual Boxなどの仮想マシンファイルの合計が150GBを超えていることに気がついた。
それに諸々のユーザファイル、システムファイルなどを合計すると170GBというのはあり得ない数字だ。
GarageBandなどのサウンドファイルも入っているしね。

ということでバックアップが100GB以上あるという表示の方が間違いだったことに気がついた。
そしてこれらの領域表示はSpotlightのメタデータを利用していること、Finderの空き容量計算もメタデータを利用しているため、メタデータが間違って「バックアップ」と判断してしまうとそれも空き容量として表示してしまうことが分かった。

だから空き領域が100GBしか無いのに200GB以上空き容量があるという誤表示をFinderがしてみたり。
これの解消法はSpotlightのメタデータ削除しか無い。
システム再インストールでもいいけど。

そしてさらにやっぱりローカルスナップショットは殺しておくべきだなとも思った。

もう一度ご案内。
弊サイトで配付しているローカルスナップショットをkillするアプリ。


SnapShotKill
(Freeware)
OS10.7Lion対応

こちらがLion以前のバージョン向け。



SnapShotKill
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

そしてこちらがMountain Lion、Mavericks向けのバージョン。
間違えないようにダウンロードして使ってほしい。



2014 年 1 月 4 日




anchor

「ローカルスナップショットは2〜3GB程度にしかならない」はウソだった〜そしてバックアップ破損で空き容量が100GB失われる〜またシステム終了に失敗癖も再発〜結局Mavericks再インストールへ<追記あり>

ここ数日、というより先日ディスクをフォーマットしてMavericksを入れ直した時から内臓ディスクの空き容量の表示がおかしくなっていた。

MenuMetersディスクユーティリティは空き容量を100GB程度と表示しているのに、Finderは200GB以上空き容量があると表示している。

まだOSがおかしいのかと思ったが、この原因が判明した。
ローカルスナップショットがOS再インストール以来、大量に内部にバックアップを取ってこれが100GBを超えていたのが判明した。

これについては、以前どこかの個人ブログに
「ローカルスナップショットは1〜2GBしか容量を取らないから、ローカルスナップショットを殺すのはディスク容量の節約にはほとんど寄与しない」
ということが書いてあって
「おかしいな、そんなはずないんだが」
とずっと疑問に思っていたのだが、今回その疑問が晴れた。
やっぱりローカルスナップショットも100GBを超えることがあるのだ。

詳しくはこちら参照
そうだSnapShot使ってみよう〜Time Machineのローカルスナップショット機能は使えるようになったか〜それとオンオフアプリSnapShotKill更新しました

結論から言うとローカルスナップショットは数GBしかバックアップを取らないなんてことは、それぐらいしかバックアップ領域を取れないほどディスクに空き容量が無い場合にかぎる話で、空き容量に十分余裕があれば今回のように100GBでもバックアップをローカルに取る。
もっとあればテラバイトクラスのバックアップも取るかもしれない。
だからローカルスナップショットをオンにしていると、内臓ディスクの空き容量は常に100GB前後または10%程度に圧縮されてしまう。





先日のOS再インストール以来ディスクの空き容量表示が変だった
MenuMetersディスクユーティリティは空き容量は100GB程度しかないと
表示するがFinderは空き容量が200GB以上あると表示している
しかもこの差は日に日に開いていく




その原因が判明した
「このMacについて」の詳細でストレージを見ると100GB以上
ローカルディスクにバックアップを取っていた




バックアップを取っていたのはもちろんローカルスナップショットだった
Time Machineに入ると白く表示されるローカルディスクのバックアップが大量にあった
外付けハードディスクへのバックアップは成功しているがローカルスナップショットは
ディスクに余裕がある時はローカルにも無制限にどんどんバックアップを取るというのが仕様らしい



以前にも書いたがこのローカルスナップショットはディスクの空き容量が少なくなってくると、過去のバックアップを削除して常に空き容量を確保するのでこれ自体は無害なはずだった。

なのでLion導入時に速攻でkillしたローカルスナップショットを、最近気まぐれでまた使ってみようと有効にしていた。
ところが今回このローカルスナップショットが問題を起こした。

Time Machineをオフにする、あるいはSnapShotKillでローカルスナップショットを無効にすれば、このディスク容量を圧迫しているバックアップは自動で消えるはずだった。
前回は確かにそういう動作をした。

ところが今回はそれをやっても空き容量が増えない。
ディスクのクリーンアップのメンテを一通りやって、再起動してApplejackまでかけたのに変化無し。

そこでバックアップを見てみたが、/Volumes/Mobilebackups/Backups.backup.dbというディレクトリが前はあったが、ちゃんと消えている。
しかしこれも以前以下の記事で書いたようにこれはハードリンクの影で、Time Machineのバックアップの実体はここにあるわけではなく不可視領域を表示しても見えないさらにインビジブルなHFSバックアップ領域があってそこの実体が不具合で消えずに残ってしまったようだ。

Time Machineボリュームの中身は手動で削除したりしてはいけない〜正しいディスク容量確保法<追記あり>

ここの記事でも書いたがBackups.backup.dbは絶対に手動で削除してはいけない。
Terminalでrmコマンドを使えばひょっとして削除できるかもしれないが、この.dbの領域は合計でも数十MB程度しか容量がないハードリンク(エイリアスのようなものだがもっとファイルシステムよりの仕組み)の固まりでしかない。
これを消してしまうとTime MachineなどのGUIやTerminalなどのCUIでは触れない領域にバックアップの実体があるので削除ができなくなってしまう。

ハードリンクそのものがこんがらがったスパゲッティのようなものなのでそこは直接触ってはいけない。

今回はその.dbを削除してしまったと同じ状態になぜかなってしまったようだ。
これまで外付けハードディスクのTime Machine領域でこういう問題が起きた時の対処法はとてもシンプルだった。

「ディスクを初期化してTime Machineを再設定してバックアップを取り直す」
これしか方法はない。

ところが今回はローカルスナップショットなのでMacBook Proの起動ボリュームの中にバックアップがある。
どこにあるかはJaguarなどの古いOSにボリュームをマウントしてみないと見えないので分からないが、多分起動ボリュームのルートに「.HFSなんとか…」みたいな名前のフォルダとして存在しているはずだ。
今手元にそれができる環境がないので確認できないが、これをボリュームを初期化しないで削除する方法がないかググってみたが、成功例が見つからない。

うまくいっても不具合の原因に遅かれ早かれなるか…

今からローカルでMavericksの上書きインストールを試してみる。
先日来再起動に失敗する癖がまた再発しているので、その検証も兼ねている。
これでバックアップが消えればいいけど、消えなければまた内臓ディスクの初期化をするはめになる。
年末にやっているので1週間もしないうちに2回目だ。
OS9時代はしょっちゅうだったが、OS Xになってこんなにインストールを繰り返すのは初めてのことだ。

教訓としてはMavericksではローカルスナップショットは殺すべしということか。
(ひょっとしてMavericksだけではないかもしれないが)





このバックアップ領域がどんどん膨らんでいくのでこれを削除するために
SnapShotKillを使ってローカルスナップショットを無効にした
前回はこれでバックアップはすぐに消えたのだが今回は
消えたのは消えたが『その他』の領域が100GB増えた
バックアップが削除されずにそちらに移行してしまったらしい




元に戻すと/Volumes/Mobilebackups/Backups.backup.db
新しいバックアップはできるが古いバックアップは見えなくなってしまった
これは誤ってこのBackups.backup.dbを手動削除してしまった時と同じ症状だ
要するにバックアップが破損して操作できなくなってしまったという状態だ




キャッシュやメモリクリア、仮想メモリのクリア、再起動してApplejack
考えられることは一通りやってみたがやはり『その他』は100GB増えたまま
Finderの空き容量表示も一致するようになったが残り30GBと悪い方に統一されただけだ




不可視領域を表示してこのバックアップの実体が見えないか探してみたが
やはりleopard以降のOSではこれは見えない
これを見るには古いOSにターゲットモードでマウントしないといけない
起動ボリュームを初期化して再インストールしかないか…また半日つぶれるなぁ…




ちょうど数日起動しっぱなしで使い続けると再起動に失敗する問題がMacBook Proで再発していた
そこでまずMavericksを内臓ディスクから上書きインストールしてみることにした




この通り強制終了をするとシングルユーザモードに入ってfsck -fyコマンドを実行した時に
The Volume was modifiedという警告が出る
これが出たら出なくなるまでコマンドを繰り返すのが鉄則だが
どのみち起動ボリュームにストレスがかかっていることは間違いない
この問題も解決したいので上書きインストールを試してみる




インストール前の在りし日のMacBook Pro
これから何されるかも知らないで…
上書きインストールで不良バックアップが消えてくれればいいんだけど…まずダメだろうなぁ
おそらくディスク初期化は避けられないと思うが一応試してみる



<追記>
Mavericks上書きインストール完了。
結果はやっぱり惨敗。
ディスク空き容量は6GBちょい増えただけでOS Xインストーラが完了して削除された分だけ容量が増えただけの結果となった。

つまり孤児になったバックアップ100GBはまだ起動ボリュームの中にいるということだ。
帰ったら早速ディスク初期化かな…空しいなぁ





Mavericks上書きインストール完了
ディスク空き容量は6〜7GB増えたがほとんどインストール完了して
削除されたOS Xインストール.appの大きさなので全く改善していない
このまま再起動失敗が改善したかテストしたい気もするがどんどん計画が
遅延しているのでもう見切りを付けて初期化してしまおうか…


2014 年 1 月 3 日




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SixtyFour
(Shareware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

64bitで起動しているアプリのうち32bitモードで起動可能なものを、チェック一発で32bitモードに設定してメモリの節約、システムパフォーマンス向上するアプリ。

実際のところこれがどれほどメモリの最適化、システムパフォーマンス向上に役立つかはちょっと疑問を感じた。 私の場合常駐ソフトは結構立ち上げているが、それでもこのリストに該当するアプリは10もあるかないかで、これでどの程度メモリの節約になるかはよくわからない。
多分焼け石に水。

それでもこのアプリがいいなと思うのは以下のケース。64bitで起動すると調子が悪いアプリも中にはあるので一時的に32bitで起動しているアプリがある。
これは通常アプリ本体のアイコンをFinderで選択して「情報を見る」で確認するしかないが、これもなかなか面倒なのでこのSixtyFourで一網打尽にチェックできるのは便利。
私の場合もあったが、32bitモードにしたまま忘れているというアプリもあるのでこれでチェックできる。

起動時にリストアップされるアプリは64bit化されたアプリで32bitモードでも起動できるアプリだけである。
だからSafariのように64bitネーティブになってしまって32bitで起動できないものはリストアップされない。
逆に64bit化されていないアプリもリストアップされない。
32bitに切り替えることが可能なアプリだけだ。





SixtyFourを起動するとすぐに内部をスキャンして64bitアプリをリストアップし始める
リストアップされるのはあくまで64bitアプリで32bitでも起動できるものだけだ




このうち常駐系のアプリで基本的にメモリは大して必要ないものはチェックを入れていく
チェックされたものは次回起動時から32bitで起動する




これはアプリの本体アイコンを選択してコマンド+iキー
表示される「情報を見る」タグにある32ビットモードで開くのチェックと同じものだ
アプリ個々に情報を見るタグを開くよりも1画面で管理できるというのがこのアプリのアドバンテージ




上のスクリーニングボタンで32bitで起動しているものだけ、
あるいは64bitで起動しているものだけをリストアップすることもできる




そして中には32bitが選択できるにもかかわらず32bitモードにすると
起動できない、あるいは一部の機能が正常に動かないアプリがあるので要注意だ
例えばiTunesもチェックを入れることが可能だが入れると起動できなくなる




SixtyFourが起動中は新たに起動されるアプリが
64bit、32bitどちらで起動しているかをGrowlで表示してくれる


2014 年 1 月 2 日




anchor

SkyDrive
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
WindowsXP~7対応

MicrosoftのクラウドストレージサービスSkyDriveにFinderでアクセスできる簡単クライアントアプリのMac版(もちろんWindows版あり)


anchor

SkyDrive
(Freeware for iPhone, iPad, Android)

そしてこちらがiPhone、iPadなどのiOSでバイス、AndroidなどでSkyDriveを操作できるクライアントアプリ


Microsoft版のiCloudというよりMicrosoft版のDropboxといった方が実際の機能を言い表しているかもしれない。
基本はオンラインインストレージサービスだ。

Windows版は7まで対応としたのは8にはインストールしなくてもデフォルトでOSにこのサービスがバンドルされているそうだからだ。(そして販売開始後のWindows8は私はほとんど触ったことがない。日常業務はほぼすべてWindows7で専用機でXPがある程度)

このWindows版のiCloud、何が便利かというとAppleのiCloudはフリー版は5GBのサービスに対してMSはどーんと大盤振る舞いの7GBだ。(^_^;)
いや、それだけじゃなくてやっぱりシームレスということでしょう。

iCloudはやはり、メモ、スケジュール、リマインダ、Web履歴などの同期サービスとして、またデバイスを探す機能が秀逸でこれを離すつもりはない。
でもこれの一番のウリだった「写真ライブラリのOTA同期」がとても使いにくくてあまり使っていない。

理由はiPhotoがクソ重すぎて滅多に起動する気にならないし、ましてやデスクトップに常駐させようなんて気が全く起こらない。
隔離されたiPhoto独自のライブラリも結局不便なだけだ。
スナップ写真はiPhotoから取り出してピクチャフォルダなどでタイムスタンプ管理をしている。
MacもWindowsのようにマイピクチャのフォルダに同期したファイルを置いてくれるだけでいいのに…

iPhotoの写真の同期が遅いのもイラつくので、最近はiPhoneで写真やキャプチャを撮ってすぐに使いたい時はDeskConnectを使ってMacに転送していた。
全く何のためのiCloudなのか分かりゃしない。

あとAndroidをサポートしないとか、デメリットはいくつかある。
(Googleドライブを使えということかもしれないけど…)

MicrosoftのクラウドストレージはHotmail感覚で気楽に使える。
登録も簡単だし、そのクライアントがMacにもあるのだったら使わないテはない。
何よりいいのはiPhoneのフォトライブラリを同期できることだ。

そしてそれをMacの中の任意のフォルダに同期できる。
OTAの同期の速度は接続環境によるので一概に比較できないのだが、水準の速さではある。
何よりクソ重いiPhotoを起動しなくてもMacに写真を自動同期できるのがうれしい。
しばらく使ってみて調子がいいならiPhotoのライブラリは削除してiCloudの写真同期のチェックは外そうと思っている。
それくらい快適。

問題点がなくもない。

iCloudのOTA同期はiPhoneが起動している限り有効で、写真同期も無線LAN接続があれば常に有効だが、SkyDriveは起動するとバックグラウンドで同期はしてくれるが、止まるとまた起動しないといけない。
最初はiPhoneにiCloudというアプリがないことに違和感を感じたが、今ではすっかり慣れてしまってSkyDriveではアプリを起動しないと同期しないことに逆に違和感を感じるようになってしまった。
これは慣れの問題かもしれない。

Dropboxと同じように一般に公開できるフォルダも作成できるので、Macの中のフォルダにドロップして、即地球の裏側の友人に大容量ファイルを転送なんてこともできる。
MicrosoftはOffice2013との連携もメリットの一つに数えているが、そういう使い方はする気がないのでどうでもいい。





Mac版のSkyDriveを起動するとすぐにログインを求められる
ログインにはMicrosoftで新規アカウントの登録が求められる




SkyDriveのサイトのここで新規アカウントを作る
基本的には希望のメールアドレスとパスワードを登録して一回のメール受信で本人確認するだけだ




ログインに成功するとドキュメンド、公開、画像などの
ストレージサービスのディレクトリが見えてくるのはDropboxあたりと一緒




Macのクライアントに戻って先ほど作ったメールアドレス(アカウント名)とパスワードを入力する




すると共有するフォルダの場所を聞いてくる
SkyDriveはMacの中の任意の場所に共有フォルダを作って選択できる
右下のボタンで任意のディレクトリを指定




ピクチャーフォルダをまるまる指定とか豪快な使い方もできるが
私はオーソドックスにユーザフォルダ直下にSkyDriveという名前のフォルダを作った




ここのドキュメントに早速このサイトのhtmlをコピーしてみた




すぐにWebサイト上のファイルマネージャーにも同期したファイルが見えてくる
Dropboxと大体同じだがUIのデザインはちょっとMicrosoftの方が洗練されているかも




今度はiPhone版のSkyDriveを起動する
サインインを求められるのでさっき作ったアカウントとパスワードを入力




写真(フォトライブラリ)の中のカメラロールをOTA同期することができる
したい場合はOKを、しない場合でも後で設定は変更できる




早速iPhoneのファイルページの中にも同期したファイルが並んでいる
Webアプリ版のMSOfficeをアクティベートすると…




この通りサイト表示の確認ができる




iPhoneからファイルの削除操作をすると実体はWebサーバのゴミ箱に移動するという説明が出る
つまりiPhoneローカルにファイルがあるわけではなくWebにあるものを覗いているのだ
ここがMac版とのビミョーな違い
いつかゴミ箱を空にしないとiPhoneからファイル削除をやっているとゴミがたまってしまうかも
ちなみにMacのSkyDriveフォルダからファイルを外に出すとゴミ箱移動ではなくファイルは削除される




画像フォルダに写真をドロップするとWeb上ではタイムスタンプごとにきれいに整理されて表示される
Microsoftも最近は洗練されてきているということか




すぐに画像はiPhoneからも見えるようになる




そして先ほどの設定にあったiPhoneの中のカメラロールを同期設定する
先ほど「しない」にしてペンディングにした人はSkyDriveの 設定に入ってここをオンにする




すぐに同期が始まって1000枚貯まった写真がWebにどんどんアップされる




iPhoneのカメラロールと同じものがWebに並んでいる




MacのSkyDriveフォルダの中の画像フォルダの中にカメラロールという
新規フォルダが自動的に生成されiPhoneのカメラロールの写真がすべて同期される
クソ重いiPhotoを起動しなくてもOTAで写真がここに入ってくるのがなにげに便利
ちなみにここでファイル削除をするとWebのカメラロールも削除されiPhoneからも
見えなくなるがiPhoneの本元のカメラロールの写真は消えたりはしない
あくまでバックアップということらしい




同期中は未同期の写真があと何枚残っているかバッジで表示される
バックグラウンドで同期は継続してくれるがスリープしたり
一部のアプリを起動すると同期が止まってしまうのがちょっと難
もう一度SkyDriveを開けば同期は再開するが
ここがiCloudと比べてちょっと不便なところ




例えばMacの公開フォルダの中にファイルをドロップ




Webで公開のディレクトリを作る
私は「公開」と日本語にしてしまったが公開用のURLを短くしたいならアルファベット名が吉




そのURLをFacebookやツイッターで公開することができる
これで遠く離れた人や一般に大容量ファイルを公開できる
公開する相手や編集権などアクセス権を制限することもできる
例えばこのURLはhttp://sdrv.ms/19Kz9uBこんな感じ




一つ実験、ドキュメントフォルダに音楽ファイルをドロップしてみる




するとWebには見えてくる




この先がどうなるかと思っていたがiPhoneでも見えた
Dropboxと同じで制約無しということなのかもしれない




そしてそのファイルはiPhoneで再生ができた
あとはストレージの容量の問題さえ解決すればiTunesのライブラリをオンラインで
同期したいなどと考えるのは人情なのである(容量がフタ桁足りないが…)




iCloudはストレージが5GB、SkyDriveは7GB(いずれもフリー版の比較)、
Googleドライブの15GBには負けるがこれはこれで便利だと思う




Microsoftのサイトにも先行するDropbox、GoogleDrive、iCloudと
比較してもアドバンテージがあるとアピールしている


2014 年 1 月 1 日




anchor

iLock
(β版はFreeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応

登録したアプリの起動にパスワードを要求するようにして勝手にいじられないようにするメニューバーアプリ。

これが必要なシチュエーションはやはりマルチユーザだと思う。
家族や不特定多数に使用を許可したい、マルチアカウントを作っているケースとか、共有機材で不特定多数がいじるMacとか、あるいは店頭のような環境でお客さんに自由に触ってもらいたいけどシステム環境設定とか勝手にいじられて設定変更されるのはいや…
という場合のこのアプリは使える。

当面はβ版の間だけフリーウエアでやがてシェアウエアに移行するという計画のようだ。

ロックに関しては完全に動いている。
起動するとまず自分のパスワードを設定するように求められるが、あとでパスワードを変更する場合も旧パスワードを求められるので、このパスワードは決して忘れないこと。
アプリの解除もパスワードが必要になるので忘れると大変なことになるが、キャプチャーでパスワードを忘れた場合の対処法を紹介する。

起動時にシステム環境設定Terminalアクティビティモニターコンソールの登録を推奨される。
しなくてもいいが、やはりここらをいじられるのがセキュリティ的には一番問題なので、これらをロックするように設定できる。

他に自分の連絡帳やカレンダーを他人に見られたくないという意味で連絡先カレンダーをロックするとか、ブラウザの履歴やブックマークを見られたくないのでメインのブラウザをロックするなどの使い方が考えられる。

他のユーザがパスワード無しにアプリにアクセスしようとした場合のログも残る仕様らしいが、これは今のところ機能していない。





iLockを最初に起動するとパスワードを2回タイプせよと求められる
このパスワードは絶対に忘れてはいけない
通常の方法ではパスワード無しにロック解除はできないからだ
起動時にシステム環境設定Terminal
アクティビティモニターコンソールのロックを推奨される
セキュリティ的には最も重要なところなので不特定多数のユーザに
デスクトップを解放する場合は登録した方がいいと思う




iLockはメニューバーアプリとして常駐する
登録アプリを増やしたりパスワードを変更したいなどの設定変更はこのアイコンをクリック




ここで設定画面に入るのにパスワードを要求される




ロックを有効にする場合は「一般」設定のこのEnableをクリックで即ロックがかかる




解除する場合は同じく「Disable」に変わったこのボタンをクリック
他にメニューバーアイコンも隠してしまうチェックもあり
ゲストユーザにアクセスさせない万全の設定がある
設定画面の呼び出しはコマンド+Control+Optin+iキー
またスリープロックをかけていない場合のセキュリティとして
スリープ解除時に起動していたアプリをすべて終了という設定も用意されている




ロックされたアプリを起動しようとするとこういう表示でパスワードを要求する
パスワード無しでは起動できない




他にロックしたいアプリを登録したい場合は設定のリストにアプリアイコンをドロップして登録できる
また下の「-」ボタンでアプリを除外することもできる




アプリに誰かがアクセスしようとしたらそのログも
残る仕様のようだが今のところこの機能はまだ動いていない
こういうところがベータなんだろう




さてこうなるとこのiLockを破ることができないか試してみたくなる
どんなアプリにも絶対に破れないロックアプリiLockとどんなアプリも仕留めるAppKillerのホコタテ対決!
第1ラウンドは登録されている場合アクティビティモニターでも破ることができないiLockだが、
AppKiller「LockEvent」というプロセスを殺したところiLockを止められた




第2ラウンドはiLockAppKillerも登録、これで無敵になるかと思いきや
虹色ボールが回転しっぱなしになってやはりAppKilleriLockを仕留めることができた
つまりパスワードは絶対忘れるべきではないがもし万一
忘れてしまった場合はAppKillerで脱出することができる






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