映画について書くページを持ちたいと、webページを作りはじめた時からずっと思っていました。
映画については年間200本以上見た年もあります。このサイトはMacのフリーウエアやIT雑感、音楽などの話題でスタートしていますが、もともとなにが一番好きなのかと問われれば「映画」と答えてしまうかもしれません。
しかしwebには映画のレビューを掲げたサイトはゴマンとあります。
私がやらなくても充実した映画評が載っているサイトは既にいくらでもあります。
そこでこのサイトのモットーは
『神はディテールに宿る』
で行こうと思っています。
この言葉は近代建築の巨匠のミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)の言葉なのだそうです。映画も建築と似たところがあって、結局ディテールが良くできている映画が良い映画ということが総体に言えそうです。
それでそのテーマや作品の完成度がどうのこうのいう映画評はそういう映画専門サイトにお任せして、私はここでは映画のディテール情報にこだわって書きたいことを書くというルールにします。
結局そういう情報を読んだ時の方が「人類全体への愛を高らかに謳いあげた感動作」なんていう評を読んだ時よりも映画に興味が湧くし、このサイトは全体的にもそういう趣旨のサイトでありたいと思っていたので、映画についてもそのスタンスで行こうと考えています。